こんにちは。Kです。
「積載のお話」の後編です。
ちなみに、前回の記事はこちらです
「オープンカー積載の秘密(Peuget 308cc)前編」
うちの車は、プジョー308ccという、クーペカブリオレのオープンカーです。
電動のルーフを閉じるとハードトップのクーペになります。
普通、オープンカーでキャンプというと、道具を削って行う「ミニマムスタイル」だと思いますが、私たちは「フルスペックの快適オートキャンプ」を楽しむという暴挙を行ってます(笑)
ですので、
「積載」は重要なテーマです。
まず、前回もお話したとおり、トランクルームの下、「スペアタイヤのスペース」を利用します。
このスペースには
「薪置き」「アイアンテーブルの足」「折りたたみイス(物置用)7個」「スノーピークのコンテナ 3個」「タープ」
が、入ります。
その隙間に、「緊急用のカッパ」と「薪バッグ」が入ってます。
タイヤ1個分のスペースですが、かなりの積載容量がありますね。
正式なトランクスペースには大物が中心に積載されています。
「スノーピーク トルテュ.Pro」「ロケットストーブ」「陣幕ワイド」「アディロンダックのチェアー 2個」「プリムスのテーブル」「アイアンテーブル」「昼寝用のコット」「ポール系」「焚き火台」
などが入ってます。
その隙間に「ランタン×2」「ダッチオーブン」「鍋と食器関係」「ゴミ箱」「シュラフ」「衣類」などが入ってます。
もう一つの重要な積載スペースの後部座席
「トルテュのインナーマット(凄く大きい)」「スノーピークのインフレームマット」「シマノ クーラーボックス」「サブのクーラーボックス 2個」「奥さんの小物入れの帆布バッグ」「奥さんのキッチン用品の籠バッグ」などが入ります。
その隙間に「衣類」などです。
写真は「夏仕様」なので、わりと積載には優しい方です。
冬キャンの場合には、これ以外に「薪ストーブ」「石油ストーブ」「スノーピークのグランドオフトン」「防寒着多数」がさらに加わります(笑)
そうなると結構パンパンですね(笑)
その代わり「昼寝用のコット」や「予備のクーラーボックス」などは外します。
で、ここからが「ポイント」なのですが
よく見かける「キャンプ積載術」だと「大きなコンテナ」などに綺麗に道具を「
纏める」方法が多いです。
しかし、キャンプ場で展開・撤収時は凄く便利ですが、こと「積載」に限定して考えると、意外と「デッドスペース」が増えてしまいます。
ですので、私たちの積載のテーマは言い切ると
「小分け」
になります。
理屈で言えば、全ての道具をバラバラにトランクへ流し込めば、相当物が載るはずです。
しかし、それでは使いづらいので、道具を纏めるのですが、纏めすぎるとそれぞれの収納に間や隙間が空いてしまいます。
ですので、ある程度テーマに纏めた物を小分けして積載しています。
とくに衣類などの柔らかい「ソフト系」はより小分けにして、大物の隙間に詰め込みます。
こうすると、デッドスペースも有効活用出来ます。
しかし、ただ小分けするのも不便なので、奥さんの場合は、衣類は「クッションカバー」などに小分けしてます。
こうしておくと、積載時は間にねじ込めますし、キャンプ場ではそのままクッションとして使えて、とても便利です。
あとは、道具選びの話ですが、私たちは「コンパクト」より「容積」を優先して選びます。
解りやすく言うと、「
小さい箱」より「
大きい板」を選ぶと言う事です。
「コンパクト」な箱型は、それぞれ大きさが違うので、積載のテトリス時、やはり隙間が沢山出来てしまいます。
その点、板状の物は底に敷き詰めてもその上にどんどん荷物を積めます。
以上の事は、別にオープンカーでなくても、なにかと積載に悩むキャンプでは活用できる方法ではないかと思います。
リビング用のラックも、足が「スチール製」の物にしています。
全て木製のラックはオシャレで格好いいのですが、「容積」を考えると強固な「スチール」の方が積載的に有利です。
ジャグの足に使っているのは「コンパクトチェア」です。
小さく平べったいので積載に優しく、物置にとても便利です。私たちはこれを7個持って行ってます。
こんな感じで、道具を運んであっちこっちでキャンプをしています。