キャンプ場紹介 岩手県宮古市 宮古姉ヶ崎オートキャンプ場(休暇村陸中宮古)
こんにちは。Kです。
岩手県宮古市にある「宮古姉ヶ崎オートキャンプ場」の施設などを紹介します。
このキャンプ場でのレポートはこちらです。
キャンプ場の名前は「宮古姉ヶ崎オートキャンプ場」なのですが、ここは「休暇村陸中宮古」が運営していて、敷地もHPも「休暇村陸中宮古」内にあります。
カーナビなどで検索する場合も、休暇村陸中宮古の方が良いと思います。
首都圏からのアクセスは、いくつかルートがあります。
最短距離はおそらく、常磐自動車道 → 仙台東部道路 → 三陸自動車道でのアクセスです。
ただ、常磐道は、いわき中央ICから北は、暫定2車線の道路が続くので、遅い車がいると、平均速度が大きく下がります。
ですので、所要時間の短縮を図るなら、4車線道路の東北道を盛岡まで進み、国道106号線を東に進むの方が早いと思います。
ちなみに両ルートでの高速料金ですが、三陸自動車道が無料区間なため、トータルでは片道2,000円近く常磐道ルートの方が安いです。
●管理棟
管理棟は新しい木造の建物です。
中では、キャンプの最低限の消耗品や、木炭。
薪の販売がありました。
●サニタリー棟
サニタリーもとてもキレイで清潔です。
シャワー室もとても広い作りになっていました。
中央の多目的トイレは、オムツ変え台があり、赤ちゃん連れのキャンプでも快適に過ごせました。
●炊事棟
キレイな炊事棟があります。
ただ、こちらの炊事棟を使うのは、フリーサイトの方だけだと思います。(オートサイトの人が使えない訳じゃ無いですけど)
竃は4つです。
フリーサイトの広さに比べると、数が少ないですが、最近のキャンプではあまり使う事がないので、十分だと思います。
水道の蛇口には、「水」の他に、「お湯」も出るようになっています。
水道の反対側は、料理が出来るスペースが作られていて、とても快適です。
●お風呂
お風呂は、休暇村陸中宮古の本館に大浴場があり、入浴料を支払えば入る事が出来ます。
ちなみに、本館はキャンプ場から歩いて5分ほどの場所にあります。
とても広いお風呂なので、キャンプの疲れを落としてリラックスする事が出来ます。
フィールドは、東側のフリーサイトと、西側のオートサイトに別れています。
●フリーサイト
フリーサイトは岬の突端の平らな芝のスペースです。
それなりに広いスペースがあり、おそらく予約数で管理しているので、GW期間中でも、ギュウギュウ詰めって事はありませんでした。
車は、柵の手前の駐車スーペースに駐めます。
ですので、この近くにテントを張れば、ほぼオートキャンプが出来ます(笑)
また、「常設テントサイト」もあり、こちらを利用すれば、テントを持ち込まないでキャンプが出来ます。
関東から車で行くにはかなりの距離があるので、「鉄道+バス」でアクセスして、キャンプをするなんて遊び方も出来ます。
●オートサイト
ただ、「首都圏」からこのキャンプ場を目指して訪れるなら、間違い無く「オートサイト」がお勧めです。
大型テントを張ってもとても余裕がある、広い区画に加えて。。。
各サイトには、専用の「カマド」と、「洗い場」が装備されています。
キッチン付きの電源サイトなんで、便利以外のなにものでもありません(笑)
確かに贅沢装備ですが、先ほど言ったように、「首都圏」から遠征する場合、キッチン周りのギアの数を減らせるのはかなり嬉しい事だと思います。
さらに、各サイトからは、三陸の海を見る事が出来ます。
このロケーションと、それぞれゆったりとした間隔で配置されているサイトは、ゆったりとした東北のキャンプを楽しむには最高の環境です。
キャンプ場内には、とりわけ子供が遊ぶための遊具などはありません。
でも、「姉ヶ崎」という岬にあるこの場所は、遊歩道が整備されてます。
そこを歩くだけでも三陸の絶景が楽しめますし。
太平洋から昇る朝陽を見る事が出来ます。
また、光害の少ない土地なので、夜に晴れれば、「満天の星空」を堪能する事が可能です。
天の川がキラキラと音を立てて流れるようなキャンプ。
関東では絶対に不可能なキャンプがここにはありました。
周辺は、観光地である「浄土ヶ浜」などがあります。
その浄土ヶ浜からは遊覧船が出ていて、三陸の海からリアス式海岸の絶景を楽しむ事が出来ます。
また、港町ですから、「海の幸」に事欠く事が無く、海鮮BBQを思う存分楽しむ事が出来ます。
キャンプ場の近くには、スーパーなどはありませんが、比較的、宮古市内へのアクセスも良いので、街で買い物をすれば、キャンプの物資に困る事はありません。
また、休暇村陸中宮古の朝食ビュッフェも料金を支払えば利用する事が可能との事です。
ですので、撤収日の朝などに利用すれば、撤収作業がスムーズになります。
岩手県宮古市にある「宮古姉ヶ崎オートキャンプ場」の施設などを紹介します。
このキャンプ場でのレポートはこちらです。
2019/05/13
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2019/05/15
こんにちは。Kです。3泊4日の「宮古姉ヶ崎オートキャンプ場」のキャンプレポの続きです。連泊のキャンプでは、「設営・撤収」が無い、中日が充実します。日がな一日、サイトでのんびりしても良いですし、キャンプ場を出て周辺を観光することも可能です。そして、私にとって初めての三陸宮古です。…
2019/05/17
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場所とアクセス
キャンプ場の名前は「宮古姉ヶ崎オートキャンプ場」なのですが、ここは「休暇村陸中宮古」が運営していて、敷地もHPも「休暇村陸中宮古」内にあります。
カーナビなどで検索する場合も、休暇村陸中宮古の方が良いと思います。
首都圏からのアクセスは、いくつかルートがあります。
最短距離はおそらく、常磐自動車道 → 仙台東部道路 → 三陸自動車道でのアクセスです。
ただ、常磐道は、いわき中央ICから北は、暫定2車線の道路が続くので、遅い車がいると、平均速度が大きく下がります。
ですので、所要時間の短縮を図るなら、4車線道路の東北道を盛岡まで進み、国道106号線を東に進むの方が早いと思います。
ちなみに両ルートでの高速料金ですが、三陸自動車道が無料区間なため、トータルでは片道2,000円近く常磐道ルートの方が安いです。
施設
●管理棟
管理棟は新しい木造の建物です。
中では、キャンプの最低限の消耗品や、木炭。
薪の販売がありました。
●サニタリー棟
サニタリーもとてもキレイで清潔です。
シャワー室もとても広い作りになっていました。
中央の多目的トイレは、オムツ変え台があり、赤ちゃん連れのキャンプでも快適に過ごせました。
●炊事棟
キレイな炊事棟があります。
ただ、こちらの炊事棟を使うのは、フリーサイトの方だけだと思います。(オートサイトの人が使えない訳じゃ無いですけど)
竃は4つです。
フリーサイトの広さに比べると、数が少ないですが、最近のキャンプではあまり使う事がないので、十分だと思います。
水道の蛇口には、「水」の他に、「お湯」も出るようになっています。
水道の反対側は、料理が出来るスペースが作られていて、とても快適です。
●お風呂
お風呂は、休暇村陸中宮古の本館に大浴場があり、入浴料を支払えば入る事が出来ます。
ちなみに、本館はキャンプ場から歩いて5分ほどの場所にあります。
とても広いお風呂なので、キャンプの疲れを落としてリラックスする事が出来ます。
フィールド
フィールドは、東側のフリーサイトと、西側のオートサイトに別れています。
●フリーサイト
フリーサイトは岬の突端の平らな芝のスペースです。
それなりに広いスペースがあり、おそらく予約数で管理しているので、GW期間中でも、ギュウギュウ詰めって事はありませんでした。
車は、柵の手前の駐車スーペースに駐めます。
ですので、この近くにテントを張れば、ほぼオートキャンプが出来ます(笑)
また、「常設テントサイト」もあり、こちらを利用すれば、テントを持ち込まないでキャンプが出来ます。
関東から車で行くにはかなりの距離があるので、「鉄道+バス」でアクセスして、キャンプをするなんて遊び方も出来ます。
●オートサイト
ただ、「首都圏」からこのキャンプ場を目指して訪れるなら、間違い無く「オートサイト」がお勧めです。
大型テントを張ってもとても余裕がある、広い区画に加えて。。。
各サイトには、専用の「カマド」と、「洗い場」が装備されています。
キッチン付きの電源サイトなんで、便利以外のなにものでもありません(笑)
確かに贅沢装備ですが、先ほど言ったように、「首都圏」から遠征する場合、キッチン周りのギアの数を減らせるのはかなり嬉しい事だと思います。
さらに、各サイトからは、三陸の海を見る事が出来ます。
このロケーションと、それぞれゆったりとした間隔で配置されているサイトは、ゆったりとした東北のキャンプを楽しむには最高の環境です。
環境
キャンプ場内には、とりわけ子供が遊ぶための遊具などはありません。
でも、「姉ヶ崎」という岬にあるこの場所は、遊歩道が整備されてます。
そこを歩くだけでも三陸の絶景が楽しめますし。
太平洋から昇る朝陽を見る事が出来ます。
また、光害の少ない土地なので、夜に晴れれば、「満天の星空」を堪能する事が可能です。
天の川がキラキラと音を立てて流れるようなキャンプ。
関東では絶対に不可能なキャンプがここにはありました。
周辺環境
周辺は、観光地である「浄土ヶ浜」などがあります。
その浄土ヶ浜からは遊覧船が出ていて、三陸の海からリアス式海岸の絶景を楽しむ事が出来ます。
また、港町ですから、「海の幸」に事欠く事が無く、海鮮BBQを思う存分楽しむ事が出来ます。
キャンプ場の近くには、スーパーなどはありませんが、比較的、宮古市内へのアクセスも良いので、街で買い物をすれば、キャンプの物資に困る事はありません。
また、休暇村陸中宮古の朝食ビュッフェも料金を支払えば利用する事が可能との事です。
ですので、撤収日の朝などに利用すれば、撤収作業がスムーズになります。
コメント
こんにちは(・ω・)
素敵な環境ですね(*´ω` *)
関東近郊では見られない、味わえない情景を堪能できそうです
しかし運転下手&ヘタレないたちでは3時間を超えるドライブは困難(ヽ´ω`)
手ぶらでキャンプOKで電車旅もおすすめとのこと……某母子キャンパーの皆さんに期待ですね(*´艸`)
素敵な環境ですね(*´ω` *)
関東近郊では見られない、味わえない情景を堪能できそうです
しかし運転下手&ヘタレないたちでは3時間を超えるドライブは困難(ヽ´ω`)
手ぶらでキャンプOKで電車旅もおすすめとのこと……某母子キャンパーの皆さんに期待ですね(*´艸`)
こんにちは。仙台から三陸の海沿いをドライブして向かうも良し、盛岡の小岩井農場で岩手山見ながら牛乳飲んで行くも良し。種山高原から北上山地を抜けて宮古入りするも良しで、どんなルートでも食べ物は美味いし景観は見事だしホント岩手最高!(三陸道は無料区間ですがトンネルばかりの山の中なのでつまらないです。)
これから毎年娘さんの成長見せに行かないとですね。w
これから毎年娘さんの成長見せに行かないとですね。w
zero21keiさん、こんにちは。
この満天の星空、たまりません!
1泊ではもったいないから、連休を確保する必要がありますね。
丁寧な紹介記事をありがとうございました!
この満天の星空、たまりません!
1泊ではもったいないから、連休を確保する必要がありますね。
丁寧な紹介記事をありがとうございました!
いたちさん。こんにちは。
首都圏からは6時間以上かかりますから、大遠征になりますね。
ちなみにちょっと調べたら、電車+バスキャンプは出来そうです。
東京駅8:40発の「新幹線はやぶさ7号」に乗れば、盛岡駅で11:05発の「JR山田線快速リアス」で宮古駅へ行けます。(13:09着)
あとはお昼タイムをとって、14:10発のバスに乗れば、休暇村陸中宮古に14:40にはキャンプインできます(笑)
首都圏からは6時間以上かかりますから、大遠征になりますね。
ちなみにちょっと調べたら、電車+バスキャンプは出来そうです。
東京駅8:40発の「新幹線はやぶさ7号」に乗れば、盛岡駅で11:05発の「JR山田線快速リアス」で宮古駅へ行けます。(13:09着)
あとはお昼タイムをとって、14:10発のバスに乗れば、休暇村陸中宮古に14:40にはキャンプインできます(笑)
Suikaさん。こんにちは。
三陸道は無料ですが、2車線道路でちょっとストレス溜まりますね(笑)
ルートはまさに色々で、道中を楽しむ余裕を持ってスケジュール立てると楽しいです。
今度行くときは、中間に「寝るだけキャンプ」を挟んでアクセスしたいと思っています(笑)
三陸道は無料ですが、2車線道路でちょっとストレス溜まりますね(笑)
ルートはまさに色々で、道中を楽しむ余裕を持ってスケジュール立てると楽しいです。
今度行くときは、中間に「寝るだけキャンプ」を挟んでアクセスしたいと思っています(笑)
ジョー坂東さん。こんにちは。
光害が少ない東北の星空は圧巻ですよ。
「常磐道」から繋がる「仙台東部道路」 も「 三陸自動車道」も大きな心で見れば全て「常磐道」です(笑)
まさにジョー坂東さんからみたら天竺みたいな所ですから、ぜひいつか訪れてみて下さい(笑)
光害が少ない東北の星空は圧巻ですよ。
「常磐道」から繋がる「仙台東部道路」 も「 三陸自動車道」も大きな心で見れば全て「常磐道」です(笑)
まさにジョー坂東さんからみたら天竺みたいな所ですから、ぜひいつか訪れてみて下さい(笑)