こんにちは。Kです。

青木湖キャンプレポートの最終回です。

「バッタ事件」で盛り上がった2日目の夜を終えて、残りは2日です。


お話は3日目の朝から始まります。






前回の記事はこちら

3日目の朝

昨夜の盛り上がりが嘘のような静かな朝。

少し寝坊して6:00前に目が覚めました。






この時起きてきたのは、Egnathさんです。

青木湖に来てからカヤックで遊びまくっています。

ただ、どちらかと言うと、コースとしてはキャンプ場の近場をグルグルまわっただけです。






ということで、番気持ちが良い「朝の時間」を利用して、２人で青木湖をぐるっと「１周」する事にしました。






この日の朝が、今回のキャンプで一番風が無く、湖面が鏡のようになる「べた凪」でした。

その波の無い湖面に船を浮かべて、私の「アルピナ２」と、Egnathさんの「ノア」で、反時計回りに湖を進みます。






昨夜、蛍が群がっていた「岬」を抜けると、水力発電所の施設が見えます。






そこを抜けると、青木湖の最南端に到着です。






ここには発電所の「放水路」があり、その横を通り、今度は東側へ進路をとります。






東を向くと、朝日が照りつけてとても眩しいです。

なるべく岸壁の「木陰」になるところを選んで、２艇で進んで行きます（笑）






そして、桐野キャンプ場のほぼ対岸の位置にあった「謎のオブジェ」の前へ。


昨年来た時には無かった気がしますが、いったい誰が作ったのでしょうね？






そして、ここから北へ向けて進路を取ります。

湖のこちら側は、完全に風も波も無く、まさに「鏡面状態」です。






キャンプ場が並ぶ「西側」を見ると、そこには美しい空や山々を映した「シンメトリーの風景」が浮かんでいます。






こんなに美しい湖面を静かに漕ぎ進む至福の時間。


これが、キャンプをすることで、早朝から始められる「カヤックキャンプ」の一番良い所だと思います（笑）

朝食

２時間ほどのロングクルーズを終えて、サイトの戻ると、すでに皆は朝ご飯の時間となっていました。






私たちも、お湯を沸かして、朝食を作ります。






メニューは、「スクランブルエッグ」「野菜スープ（レトルト）」「肉まん（ホットサンド）」とシンプルです（笑）


うん。美味。






簡単な朝食を済ませて、タープ下へ移動すると、「朝焚火」が始まっていました。

始めたのは、taku-cさん。

彼は、私たちより早起きして、また「漁船号」で釣りに出ていました。






焚火はその「成果」を食べるためで、どうやら「塩焼き」にするようです。

青木湖は水がキレイなので、臭みが無く、魚も美味しく頂けました。







食後は、本日帰還の４組が、撤収作業を開始します。






そして、先に「午前中チェックアウト」の２組が、作業を終えました。

楽しいキャンプでしたが、ここでお別れ。






お互いに別れを惜しみながら。。。






楽しい３日間を終え、先に家路に着いたのでした。

カヤックタイム

こうして、残ったのは私たちと一緒にもう１泊するayatyさん家族と、レイトアウトを選択した２組です。

その「レイト組」が撤収作業を終えたので、午後のカヤックをするために青木湖へ出発します。






SUPとカヤックに別れて、青木湖をのんびりとクルージング。






照りつける夏の日射しは暑いですが、青木湖の澄んだ水を体にかけて、その火照りをとります。






もともと都会よりも、「自由」を楽しめるのがキャンプです。

でも、湖上へ漕ぎ出すカヤックの開放感はキャンプの比ではありません。






気ままに進み、疲れた上陸して休憩する。

本当に楽しい時間がどんどんと過ぎて行きました。






そんな中。


とある入江で、taku-ｃさんの漁船に、ayatyさんの長男くんが乗り込みました。


ここは、私たちが初日から何度か通り、その湖の下で多くの「魚影」を見ていたポイントです。

そのことをtaku-ｃさんに教えていたのですが、



「見える魚は釣れない」

とか、

「釣りたい魚のポイントでは無い」


とか、なにやら専門的な理由で「拒否」をしていた場所でした。


しかし、そのポイントで釣り糸を垂らすこと数分。。。






長男くんが持っていた竿がしなり、大きな魚を釣り上がります。






長男くんにとっては、初めての「ルアーフィッシング」での成果です。

満面の笑みを浮かべ、釣れた魚の感触を確かめていました。


結局、この場所で１時間ほど釣りをしていましたが、トータルで５匹ほど（魚探なしで）釣れたようです。

昼食

カヤックを楽しんだ後は、サイトに戻ってお昼御飯。






私たちは「つけ麺」にしました。






aちゃんはラーメンが大好きです。

つけ麺のの場合、食べたい気持ちが勝ってしまい、タレに付けずに麺を啜ります（笑）

うん。美味。


真夏のキャンプのお昼御飯に、「つけ麺」は良いですね。






その後は、カヤックを切り上げて、温泉へ行きます。

キャンプの垢を落としてサッパリします。





そして、ここで「レイト組」とお別れです。


お互いにまたの再会を固く約束して、それぞれの家路に着いたのでした。

通り雨

街を出て、キャンプ場へ続く道を戻っていると、突然のゲリラ豪雨に襲われます。






慌てて戻りましたが、雨でサイトがベショベショです。

幸い、私たちのテントは扉を閉めていまいたが、






ayaty家のテントは前室を開放していて、すこしインナーテントが濡れてしまったようです。。。

出発前は快晴だったので、これは完全に油断です。


そのため、濡れたギアやテントなどを乾かしたりと、少し作業が増えてしまったのでした。







その後は、すこし寂しくなったタープ下に２家族で集まります。







さぁ、気を取り直して最終夜を愉しみましょう（笑）






この夜は２家族なので、お互いに「BBQ」にしました。

私たちは、小さい鉄板でステーキ肉を焼き。






育ち盛りの子供たちがいるayaty家は焚火で網焼きです。






そして、お腹いっぱいになった子供たちを寝かしつけると、その後は大人４人で焚火を囲んで談笑タイム。

この時に、つまみ代わりに作った「ホイル焼き」がとても好評でした（笑）

最終日の朝

４日目。

カヤックキャンプ最後の朝を迎えます。

この時、起きたのは私だけでした（笑）






ということで、最初で最後の「ソロクルーズ」を楽しむため、青木湖へ。






昨日の朝と違って、少し風がある曇り空です。






ただ、こういう朝も趣があって漕いでいて楽しいですね。

朝食 & 撤収

最終日の朝食は、最期に残った「薪」を使って、またしても焼きトウモロコシです（笑）






さらに、卵を焼いて目玉焼きも作ります。




美味しい香りが漂い、簡素だけど最高の朝食を頂きました。


うん。美味。



食後は、ゆっくりとテントやカヤックをかたづけて、撤収作業にかかります。







親達が、撤収作業に追われている中。

子供たちは、仲睦まじく遊んでいました。






特に、長女ちゃんは、aちゃんの面倒をよく見てくれて、aちゃんも大好きです。

そんな2人が遊んでいると、





長女ちゃんが、着ているパーカーを使って「変身ごっこ」を思いつきます。






そして当然のように「真似したいMAX」のaちゃんも、お姉ちゃんにおねだりして、同じように「変身」させて貰ったのです。


この変身は、aちゃん的に「スーパーヒーロー」らしく、一気に正義の味方ボルテージが上がりました。



我が家では、aちゃんのイヤイヤが始まると、それを「イヤダマン」と呼んでいます。


ですので、このスーパーヒーロー達は、TVでやっている「○○戦隊△△マン」にちなんで、「ジャナイ戦隊イヤダマン」と名付けました。



と言う事で。。。



さぁ、出撃せよ！


我らが小さなスーパーヒーロー！







ジャナイ戦隊！







イヤダマン！！！　シャッキーーーーン！！！










という感じで、小さなスーパーヒーロー達のキレッキレのポーズが決まった頃。


親達も撤収作業を無事終えて、本当に楽しかった4日間が、こうして終わりを告げたのでした（笑）





おしまい。。。。。

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