こんにちは。Kです。


2022年1月22日〜23日の1泊で、茨城県笠間市にある「にこにこキャンプ」へ行って来ました。

ここは昨年5月にオープンした新規のキャンプ場です。


場所は笠間市ですが、もとは「岩間町」の上郷地区の山の斜面にあります。

オーナーはキャンプ経験が無いそうですが、もと「桑畑」だったこの場所をキャンプ場に改造したそうです。

オートサイトは段々状になっていて、標高はそれほど高くありませんが、茨城の平野部が遠くまで見渡せます。


そしてなにより、ここはその斜面から岩間から遠く水戸などの「夜景」が見えるキャンプ場と言うことです。


首都圏から、たった1時間半で行ける「夜景のキャンプ場」がある・・・。


その噂を確かめるべく、私たちはこの週末に、その調査に向かったのです。。。。

出撃！！

キャンプ場のサイトは先着順で好きな場所が選べる方式です。

チェックインは12時ですが、前泊者が居ない場合、アーリーインをする事もできるそうです。

ただ、その場合「10：00〜11：00」の時間は、キャンプ場へ繋がる200mほどの山道が、すれ違いが出来ないため、チェックアウト優先で侵入禁止となります。

我が家から、キャンプ場までは、105kmで、所要時間は1時間20分ほど。






天気も良く、途中で遊びながらでも行けるので、7時過ぎに家を出ました。


常磐自動車道を目指し、「王子北IC」から首都高にのり、「環状2号線」を小菅方面に進みます。

そして、6号三郷線から常磐道に入り、そのままグングン北上していきます。


渋滞皆無の快適クルーズで、あまりにも早く着きすぎてしまいそうなので、少し手前の「千代田石岡IC」で高速を降り、国道355号線で岩間を目指します。

そして、JR岩間駅前を通過して、上郷入口の信号で、左折。


上郷地区だけにつながる県道280号線を進みます。

この道路は、キャンプ場のちょっと奥で「行き止まり」となっています。







そして、「にこにこキャンプ入口」の看板が見える所で、左側の小道に入ります。

ただ、この道路は、恐ろしく狭く、かなり慎重な運転が求められます。






そして、「この民家に行くだけの道だよね？」としか思えない道を進み、さらにその裏山へ向かって200ｍほど登っていきます。






そんな山道を抜けきると、いきなりキャンプ場のフィールド（オートサイト）が出現します（笑）

そのオートサイトの道路を看板に従って進んで行くと。。。






ピンク色の「どこでもドア」があるテラスがある。。。






キャンプ場中央の「管理棟」へ到着しました。


管理棟へ行って、「受付」をすませると、オーナーが、


「コーヒーかお茶でも飲むか？」

と、仰るので、遠慮無く頂く事にします（笑）






aちゃんも、オレンジジュースと、ピーナッツをもらって大喜びです（笑）


ちなみにこの「管理棟に行くとお茶が貰える」というのは、このキャンプ場のデフォルトのサービスのようで、滞在中に行くと毎回ピーナッツを貰いました。

朝食ドア

お茶を飲んだらトイレに行きたくなったので、管理棟裏のトイレへ。


有名なアーティストが訪れたような雰囲気の建物ですが、中は最新式の「ウォシュレット」が装備されていました。







その後、サイトをいくつか見て回りましたが、今回は「景色」より「トイレ、炊事場近」を優先して、オートサイトの上段に決めました。


ただ、朝から何も食べずにここまで来たので、さすがにお腹が減っています。

と言う事で、途中で寄ったコンビニで買った「おにぎり」を食べる事にしました。


しかし、aちゃんが「どこでもドアの所で食べたいの！！」というので。。。






坂を登って「どこでもドア」へ移動します。






ちなみに、この「どこでもドア」は、どこにでも行ける訳ではなく。。。






扉を開けると、ドアと同じ色の「テーブルとイス」が置いてあるテラスに出ます。






このテーブルをお借りして、おにぎりを広げます。






ファミリーマートで買ったのですが、この「カニカマの寿司」ってめちゃくちゃ美味しいですね（笑）

設営

おにぎりを食べたら設営を開始します。

オートサイトは、左右が20メートルほどありますが、奥行きが6〜7ｍくらいです。

大型2ルームテントでもギリギリ、谷側に向けて張る事が出来ます。







トルテュProもギリギリ使えば、その方向で張れますが、その場合、道路ギリギリにインナーテントが来てしまいます。

さすがに寝てる最中に車にひかれる事は無いでしょうか、安全マージンの意味も込めて、こんな感じで「斜め」に張りました。







幕内は、冬キャンプ、トルテュProの基本仕様。

クリアウォール、Fbストーブ・NEO、トヨトミの石油ストーブです。

この日の夜は、-4℃くらいまで冷え込む予報なので、暖房もバッチリです。

昼食中華

設営をおえて暫く待ったりしてると、12時になりました。

さきほどおにぎりを食べたばかりですが、あまり昼食を後ろにずらすと、スケジュールがズレるので、料理にかかります。






用意したのは、「鶏ガラスープ」「塩胡椒」「たまご」「ソーセージ（みじん切り）」「長ネギ」






そして、パックのご飯。

これを使って「チャーハン」を作ります。


パックのご飯は最初「湯煎」で温める予定でしたが、管理棟に「電子レンジ」があったので、それをお借りしました。


ご飯が温まったら、油を入れて熱します。

そして、溶き卵を投入。






程よくかき混ぜながら、完全に固まる前に、ご飯と薬味を投入して、塩胡椒、鶏ガラスープをいれてから、ヘラでご飯を「切る」ようにして解しながら炒めます。






こうして、「極上ウィンナー・チャーハン」が完成です。






そして、KARAKUCHIで乾杯！







うん。美味。







そして、完食！！！

午後のまったりタイム

食後は、フィールドの散歩をします。




オートサイト側には、いくつか小さい水道があります。



オートサイトの一番下段は、「ドックサイト」となっていて、柵があり、中でわんちゃんを放し飼い出来ます。

一番下段と言っても、眺望は良く、むしろ前に遮る物が無いので、景色は抜群です。





サイトの左右には登り道があり、そこを登っていくと、管理棟へ行けます。





そして、更に登ると「フリーサイト」があります。

フリーサイトと言う名前ですが、車の乗り入れも出来ます。

サイト自体は、斜面のままですが、所々にテント1張り分の「整地」されたスペースがあり、ここにテントを張る感じです。

上段にあるので、どの場所からでも見晴らしは抜群でした。





そんなフリーサイトの一角にある木の上に、オーナーの手作りの「ツリーハウス」がありました。

ただ、手作りと言っても、オーナーの本業は「建設業」なのだそうで、作りは万全です（笑）




オーナーが、「ツリーハウス見てみなよ」と仰って、鍵を借りたので、中を見てみます。

階段を上ると、裏側に扉があります。





中は、4，5人が寛げる広さがあり、電気ストーブや、コタツがありました。



見晴らしも良く、aちゃんも大喜び。

子供連れで遊びに来るなら、このツリーハウスも面白そうです。






そのツリーハウスのもうちょっと上にの方には、謎の「土管キャンプ」というのもあります。






本物の土管の中に、ベッドがつくらています。

ここに泊まっても良いのかな？（笑）

よくわからないけど、面白い施設です。





その後は、サイトの中で、絵を描いて。



アンパンマンの顔をつくったり、例のどこでもドアで遊んだりと、aちゃんの赴くままに遊びました（笑）






ただ、15時を過ぎると、西側が山なので、山の裏に日が落ちて日陰になります。

そうすると、一気に幕内の気温も落ちるので。。。






薪ストーブに点火して、幕内を暖めます。





すこしずつ、辺りが暗くなり、夜の時間が近づいてきます。


今回のキャンプは、「夜景を楽しむキャンプ」です。


その夜景の時間が、そろそろ始まりそうです。


つづく。。。。。。。



後編の記事はこちら。

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