プジョーでキャンプ開設4周年。
こんにちは。Kです。
本日、プジョーでキャンプはブログ開設4周年を迎えました。
沢山の方々に、記事を読んで頂き、家族揃って御礼申し上げます。
今シーズンは「新型コロナウイルス感染症」が世界的に大流行するという、大変な世相となっています。
国内も5月の自粛期間でいったん収まるように見えましたが、7月に入り、また感染が拡大する状況になってしまい、地域によっては落ち着いて「キャンプ」に行けない状況が続いています。。。
しかも、このような得体の知れないウイルスの「
恐怖」というのは、社会を激しく蝕むようです。
特に現在は、とても鋭利で剥き身となった「
正義」が、世の中を飛び交っていて、お互いを傷つけている状況が生まれているようにみえます。
こう言う時、私は、2009年に小説家の村上春樹が「エルサレム賞」という文学賞を受賞した時の「スピーチ」を思い出します。
それは、中東での紛争が激しくなり、多くの人々が血を流している最中に行われた、一方の当事国である、イスラエルで行われた授賞式でした。
そのスピーチで、村上春樹が語った印象的な比喩が「
壁と卵」でした。
『硬い大きな壁と、そこにぶつかって割れる卵があったら、私は常に卵の側に立ちます。
そうです。
どれほど壁が正しく、卵が間違っていたとしても、それでも私は卵の側に立つのです。』
『Between a high solid wall and a small egg that breaks against it, I will always stand on the side of the egg. Yes,
no matter how right the wall may be, how wrong the egg, I will be standing with the egg.』
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