初春の道志でのんびりキャンプ。ニュー田代オートキャンプ場 ① 〜居酒屋編〜

zero21kei

2022年04月25日 11:15

こんにちは。Kです。


2022年4月16日〜17日の1泊で、山梨県道志村の「ニュー田代オートキャンプ場」へ行って来ました。


今回のキャンプのテーマは「お茶漬けキャンプ」です。


この「お茶漬けキャンプ」とは、遊びを一杯詰め込んだ「アクティブキャンプ」の対局にあり、一切の動的な事をせず、ただお茶漬けを啜るような感じで、ひがな一日ボーッとするだけです。

つまり、

「何の目的も無いのが唯一の目的」

という事です。


そして、「何の目的も無いのが唯一の目的」なんて言い方をすると、「なんか凄そう」思ってしまいますが、それはただの錯覚です。


しかし、そんな「何もしない」をキッチリ楽しめるようになると、「本物のキャンパー」と呼ばれるようになるのかもしれません。(呼ばれた事は一度もないですが・・・)
















出撃!!


ほぼ、1年ぶりの道志です。

そんな久々のニュー田代を満喫すべく、早朝に出発します。


家を出ると首都高4号新宿線を走り、中央道を進みます。

しかし、途中までは順調でしたが、「八王子JCT」付近で発生した事故で大渋滞が発生しました。

これだと高速を使う意味が無いので、「国立府中IC」で降りて、20号から八王子バイパスを経て、橋本で県道510号を東に進みます。

そして道志道へ入り、クネクネの峠をいくつか越えて、目的地であるニュー田代をめざしまた。
















設営



そして、9:30に、ニュー田代へ到着。







ただ、朝は予報に無かった「」が降っていました。

うーん。雨は考えて無いので、今回はコットンテントを持ってきてしまいました。

ただ、再度天気予報を確認すると、午後からは晴れるようです。






今回予約したのは、管理棟脇のサイトです。

管理人のお父さんに挨拶をして、とりあえず雨を避ける為に最初にタープを張りました。







そして、タープを張ったら、起きてから何も食べていないので「朝食」を作ります。







用意したのは、さっと作れる「素麺」です。







お湯を沸かして2分ほど茹でると完成。

炊事場でお湯を捨て、流水で冷やしてで出来上がり。







これを薬味タップリにしためんつゆにつけて頂きます。







そして、朝からアサヒのジョッキ缶で乾杯(笑)







うん。美味。


でも、もうちょっとカラッと晴れた天気を考えていたので、冷たい雨が降る中ではちょっとミスマッチでした(笑)
















お昼過ぎ



ただ、12時を過ぎると、太陽が顔を出して、気持ちが良い「春の道志」に戻りました。


そして雨が止むまで待っていたテントの設営をします。







今回は、久々に引っ張り出した「コディアック キャンパス6」を使いました。

フルコットンで重いのですが、設営が簡単で居住性はピカイチです。

「ワゴントップ4P」の便利さに押され、昨年は出番がありませんでしたが、やはり、この幕は手放せないですね(笑)








そして、今回、「ニューギア」も投入です(実際はホウリーウッズでも使いました)

ネイチャートーンズの新作、「バーカウンターテーブル」です。

キッチンテーブルより小型で、私たちにとっては丁度良いサイズ感です。

バーカウンターですが、テーブルトップにバーナーを置けば、ここで煮炊きも出来ます。


そして、夜になれば、お酒を並べて「キャンプバー」を作る事が出来る優れものです。

ただ、今回はそういった「バー」というよりは、「居酒屋」に近い感じになってしまいました(笑)







設営を終えると、「遊びたいMAX」になっているaちゃんと、場内の小川へでかけます。

管理棟脇の道路から坂道を下ると、小川があります。




ゴロゴロした石の上を上手に歩いて、川の方へ。







ここには、管理人さんが作った「ため池」に魚が放流されていて、釣りをして遊ぶ事も出来ます。

でも、3歳児のaちゃんには「釣り」はちょっと早いようで、あまりそっちには興味を示しませんでした。







今回のキャンプで、aちゃんが一番楽しかった遊びは、

木の棒の先を水で濡らす

という遊びです。


まぁ、名前だけではその面白さが伝わらないので、具体的なやり方を説明します。


先ず、「丁度良いサイズ」の木の棒を拾います。








棒が手に入ったら、「水」がある場所まで慎重に向かいます。


今回、長靴を履いていますが、濡らすのは「棒」なので、長靴が濡れたら最初からやり直しです。

そして、ベスポジに到着したら棒の先っちょを水に浸して濡らします。

で、棒が濡れたら、

棒の先っちょがぬれちゃったよ〜

とゲラゲラ笑いながら喜びます。


まぁ、大人が見ても何が楽しいのかサッパリ解らない3歳児専用の遊び方です(爆)







という感じで、小一時間、棒の先っちょを濡らしまくって遊びました。

ただ、この時間。

辺りにはまだ少しだけ残った桜があったり、







ピンクの桃の花や。







美しい黄色が燃える山吹が咲き誇っていました。


本当に、清々しい春の陽気です。


そして、その中を1匹のモンシロチョウがヒラヒラと飛んでいました。


aちゃんに、

どんなチョウチョだった?

と聞いたら。。。






こうだよーーー!!!

と、一生懸命チョウチョを実演してくれました(笑)















おやつ



お昼は、ブランチで素麺を食べたので、午後は軽くフライドポテトを揚げました。







フライパンに少量の油を入れて揚げていきます。







「子供ホイホイ」の異名を誇るフライドポテトは、キャンプキッズのキラーアイテムです(笑)

aちゃんも、目の色を変えてムシャムシャ食べてくれます。






そして、おとーさんは、ここで「KARAKUCHI」を補給します。

うん。美味い。






ビールを飲み、空を見上げ、娘と遊ぶ。

「何もやる事がないキャンプ」

いや、このお茶漬け感が本当に最高です(笑)






その後も、aちゃんは、炊事場で「棒の先っちょを濡らす遊び」の続きをしたり(水がもったいなからちょっとだけ)








場内の端っこに咲く、「タンポコ」を集めて飾り付けを作り。







そのタンポコに集まった大きめの「ハナアブ」にビックリしてギャン泣きしたりして過ごしたのでした。。。













居酒屋プジョー


17時を過ぎたので、夜ご飯の準備をします。





aちゃんには、「にんにくの皮むき」を手伝って貰います。


「ニンニクの皮むきマシーン」にニンニクを入れてコロコロしてもらいました。






その隣で、オトーサンは、「鶏モモ肉」を小さくカットして、串打ちをします。






そして、「炭火」を熾して、準備完了。

さぁ、18時、居酒屋プジョーの開店です。





もちろん、今夜のメニューは「焼き鳥」です。


甘タレにつけるので、aちゃんもバクバク食べてくれます。(塩胡椒だと辛いので嫌がります)







これに合わせて用意したのは、「キン宮」と「ホッピー」です。






関西にはあまり無いみたいですが、関東の「赤提灯」には必須のメニューです。

かち割り氷に、キン宮を注ぎ、ホッピーをいれて易しく一回転させると出来上がり。







この「ホッピー」に焼き鳥は最強レベルで絡みます。

うん。美味すぎ(笑)








そんなホッピーは、サイトに準備した「バーカウンター」でいつでも作る事が出来ます(笑)







この日の日没は、18時20分。

19時まではまだまだ外は明るいです。


ただ、日が傾くと少し寒く感じるので、テーブル脇では「焚火」を始めました。







暮れる夕日。

焚火の温もり。

焼き鳥の焼ける甘い香り。

そして、ホッピーの喉ごし。



文句の付け所が全く無い、完璧なキャンプがここにありました。



つづく。。。。。。。



後編の記事はこちら

2022/05/02
こんにちは。Kです。ニュー田代オートキャンプ場でのファミリーキャンプレポの後編です。オープンタープの下。炭火で焼いた「焼き鳥」を愉しんだあとは、aちゃんが待っていた楽しい遊びの時間が始まります。前編の記事はこちら2022/04/25初春の道志でのんびりキャンプ。ニュー田代オート…










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