こんにちは。Kです。
キャンプで一番美味しい飲み物は「
ビール」です。(他の飲料の提案は拒否します)
そして昨今は、日本各地に美味しい「
クラフトビール」があり、その土地で美味しいビールが飲めます。
ということで、今回から本格的な「
ビールの紹介」を始めます。
ビール紹介の第1回目は、茨城県の「木内酒造」が展開する「
常陸のネストビール」です。
茨城県は全国でもトップクラスの人気を誇る、「大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラ」など、色々なキャンプ場があります。
そこで飲む特別なビールとして、この「常陸のネストビール」はオススメです。
常陸のネストビールとは?
常陸のネストビールを作っているのは、江戸時代から続く老舗の酒蔵の「木内酒造合資会社」です。
ビール造りは「規制緩和」による「地ビールブーム」の頃から始まったようです。
現在ある「クラフトビールメーカー」としては老舗の部類に入り、海外のコンテストでも数々の賞を受賞しているメーカーです。
2008年には新しいビール工場を新設して、海外への輸出に力を入れています。
ということで、国内より海外の方が知名度があるビールかもしれません。
※BEER & WAGYU HITACHINOサンフランシスコ店(木内酒造HPより)
現在色々な「スタイル」のビールを醸造していますが、私見ですが、なんとなく「小麦」を使った「ホワイトビール」に強いイメージがあります。
ラインナップにある「ホワイトエール」や「バイツェン」などがそれで、世界的にも高い評価がされる逸品です。
常陸のネストビールを飲むには?
ネットでの販売も行っているので、そこから購入できる他、スーパーやコンビニでも見かけることが増えています。(日川浜オートキャンプ場でも販売されていました)
基本的に「瓶ビール」が主体となっていて、「330ml」と「720ml 」があります。
また、最近は、直営バー「常陸野ブルーイング・ラボ」が「神田万世橋」と「東京駅」にあります。
東京駅の方は、八重洲口に大きな広告が出ていますので、ビールを知らなくても「
フクロウのロゴ」を見たことがある人は多いと思います。
※木内酒造HPより
私たちが行ったことがあるのは「神田万世橋」の方です。
ビールはその時にある種類がすべて「680円」で生ビールが楽しめます。
ちょっとした肴もあります。
店内でも飲めますが、オープンテラスもあるので、ビアガーデンみたいな感じですね。
写真だとちょっと濃く見えますが、小麦のビール「ホワイトエール」です。
エールビールは「フルーティ」と表現される独特の甘みがあります。
これが好きな人にはこの「ホワイトエール」は堪らないビールです。
もう一杯は、「アンバーエール」で、モルトを強く焙燥した黒ビールの1種です。
ギネスに代表される「スタウト」よりは飲みやすく、とてもバランスが良いビールでした。
キャンプシーンで飲むなら、お昼の設営後の乾杯には「常陸野ネストラガー」が爽やかで飲みやすいので良いかもしれません。
夜の焚き火を囲んで飲むには、先ほどの「ホワイトエール」や「バイツェン」など。
または、ボディのしっかりした「スウィートスタウト」や、ベルジャンスタイル、いわゆる「修道院ビール」のレシピに近い熟成ビール「エキストラハイ」などがパンチが効いていてオススメですね。
木内酒造は常磐自動車道、那珂ICを降りてすぐの「県道31号線」沿いにあります。
国道118号線で北上して「大子」方面に行かれる場合、ICは一個先になりますが、途中にあるので、キャンプ前に立ち寄る事もできます。