琥珀色の麦酒の輝き⑥ ~江戸時代の酒蔵から世界のビールへ「常陸のネストビール」

zero21kei

2017年04月08日 13:44

こんにちは。Kです。


キャンプで一番美味しい飲み物は「ビール」です。(他の飲料の提案は拒否します)


そして昨今は、日本各地に美味しい「クラフトビール」があり、その土地で美味しいビールが飲めます。



ということで、今回から本格的な「ビールの紹介」を始めます。


ビール紹介の第1回目は、茨城県の「木内酒造」が展開する「常陸のネストビール」です。


茨城県は全国でもトップクラスの人気を誇る、「大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラ」など、色々なキャンプ場があります。

そこで飲む特別なビールとして、この「常陸のネストビール」はオススメです。






常陸のネストビールとは?



常陸のネストビールを作っているのは、江戸時代から続く老舗の酒蔵の「木内酒造合資会社」です。

ビール造りは「規制緩和」による「地ビールブーム」の頃から始まったようです。

現在ある「クラフトビールメーカー」としては老舗の部類に入り、海外のコンテストでも数々の賞を受賞しているメーカーです。

2008年には新しいビール工場を新設して、海外への輸出に力を入れています。

ということで、国内より海外の方が知名度があるビールかもしれません。

※BEER & WAGYU HITACHINOサンフランシスコ店(木内酒造HPより)


現在色々な「スタイル」のビールを醸造していますが、私見ですが、なんとなく「小麦」を使った「ホワイトビール」に強いイメージがあります。

ラインナップにある「ホワイトエール」や「バイツェン」などがそれで、世界的にも高い評価がされる逸品です。




常陸のネストビールを飲むには?


ネットでの販売も行っているので、そこから購入できる他、スーパーやコンビニでも見かけることが増えています。(日川浜オートキャンプ場でも販売されていました)

基本的に「瓶ビール」が主体となっていて、「330ml」と「720ml 」があります。



また、最近は、直営バー「常陸野ブルーイング・ラボ」が「神田万世橋」と「東京駅」にあります。



東京駅の方は、八重洲口に大きな広告が出ていますので、ビールを知らなくても「フクロウのロゴ」を見たことがある人は多いと思います。

※木内酒造HPより



私たちが行ったことがあるのは「神田万世橋」の方です。

ビールはその時にある種類がすべて「680円」で生ビールが楽しめます。



ちょっとした肴もあります。



店内でも飲めますが、オープンテラスもあるので、ビアガーデンみたいな感じですね。



写真だとちょっと濃く見えますが、小麦のビール「ホワイトエール」です。

エールビールは「フルーティ」と表現される独特の甘みがあります。

これが好きな人にはこの「ホワイトエール」は堪らないビールです。




もう一杯は、「アンバーエール」で、モルトを強く焙燥した黒ビールの1種です。

ギネスに代表される「スタウト」よりは飲みやすく、とてもバランスが良いビールでした。



キャンプシーンで飲むなら、お昼の設営後の乾杯には「常陸野ネストラガー」が爽やかで飲みやすいので良いかもしれません。

夜の焚き火を囲んで飲むには、先ほどの「ホワイトエール」や「バイツェン」など。

または、ボディのしっかりした「スウィートスタウト」や、ベルジャンスタイル、いわゆる「修道院ビール」のレシピに近い熟成ビール「エキストラハイ」などがパンチが効いていてオススメですね。



木内酒造は常磐自動車道、那珂ICを降りてすぐの「県道31号線」沿いにあります。

国道118号線で北上して「大子」方面に行かれる場合、ICは一個先になりますが、途中にあるので、キャンプ前に立ち寄る事もできます。






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