「薪割り」の全く新しいアイディアツール。個人制作で通称「アオシャカ」

zero21kei

2016年12月16日 12:01

こんにちは。Kです。


今日は「斧」に代わる「アイディアツール」の紹介です。



名前は現地では「アオシャカ」と呼ばれていました。


制作者のお名前と「シャカシャカ」した動きで付けた「通称」です。






形はこんな感じです。






パーツは2つですね。






先端に「鑽(たがね)」が溶接された「パイプ」と「鉄棒」で出来ています。

「たがね」は確か「レンガ」などを割る用だったと思います。(ちょっとうろ覚えです)






使う時は「パイプ」に「鉄棒」をセットして、「鉄棒」スライドさせて叩きます。



原理と「操作方法」はスノーピークの「パイルドライバー」と同じです。


あれの先端が「たがね」になっていると思って貰えば、だいたいの想像が付くと思います。






使い方は、「たがね」を割りたい薪の上にセットして。






「鉄棒」を上下にスライドさせて打ち付けます。


一回の力は当然「斧」より弱いので何度かスライドさせる必要があります。




薪割りの動画
  




ただ、振り下ろす度に場所がずれる「斧」と違い、「アオシャカ」だと薪の1点に何度も「」が加わるので、硬い広葉樹の薪も4~5回で割ることが出来ます。



この「アオシャカ」のメリットはその「安全性」と「扱いやすさ」だと思います。


「斧」での薪割りは結構「危険」ですので、なかなか子供さんには任せられません。
(まあ、お父さんの威厳の見せ所でもあるのですが・・・)


しかし、この「アオシャカ」は鉄パイプをカンカン打ち付けるだけですから、よほどの事が無い限り「怪我」の心配がありません。



また、操作は鉄棒を上下にスライドするだけです。


ですので、女性でも薪割りをガンガン出来ますし、何と言っても薪割りの感触が「気持ちいい」です。






奥さんもガンガン薪割りしてました(笑)



この「アオシャカ」を発明されたベテランキャンパーさんは「マイ溶接機」で自作されたそうです。

※一般的なキャンパーは溶接機を持ってないです。


今使っているのは「2代目」だそうです。

長く使っているそうですので、スノピの「パイルドラバー」より作られたのは先ですね。(というか用途が全く違います)


今回のキャンプで「アオシャカ」での薪割りは一番盛り上がっていました。


製品化されたら結構売れそうなアイテムです。



実際、ちょーーーーー欲しいです。これ(笑)





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