こんにちは。Kです。
今日は「斧」に代わる「
アイディアツール」の紹介です。
名前は現地では「
アオシャカ」と呼ばれていました。
制作者のお名前と「シャカシャカ」した動きで付けた「通称」です。
形はこんな感じです。
パーツは2つですね。
先端に「鑽(たがね)」が溶接された「パイプ」と「鉄棒」で出来ています。
「たがね」は確か「レンガ」などを割る用だったと思います。(ちょっとうろ覚えです)
使う時は「パイプ」に「鉄棒」をセットして、「鉄棒」スライドさせて叩きます。
原理と「操作方法」はスノーピークの「
パイルドライバー」と同じです。
あれの先端が「たがね」になっていると思って貰えば、だいたいの想像が付くと思います。
使い方は、「たがね」を割りたい薪の上にセットして。
「鉄棒」を上下にスライドさせて打ち付けます。
一回の力は当然「斧」より弱いので何度かスライドさせる必要があります。
薪割りの動画
ただ、振り下ろす度に場所がずれる「斧」と違い、「アオシャカ」だと薪の1点に何度も「
力」が加わるので、硬い広葉樹の薪も4~5回で割ることが出来ます。
この「アオシャカ」のメリットはその「
安全性」と「
扱いやすさ」だと思います。
「斧」での薪割りは結構「
危険」ですので、なかなか子供さんには任せられません。
(まあ、お父さんの威厳の見せ所でもあるのですが・・・)
しかし、この「アオシャカ」は鉄パイプをカンカン打ち付けるだけですから、よほどの事が無い限り「怪我」の心配がありません。
また、操作は鉄棒を上下にスライドするだけです。
ですので、女性でも薪割りをガンガン出来ますし、何と言っても薪割りの感触が「
気持ちいい」です。
奥さんもガンガン薪割りしてました(笑)
この「アオシャカ」を発明されたベテランキャンパーさんは「
マイ溶接機」で自作されたそうです。
※一般的なキャンパーは溶接機を持ってないです。
今使っているのは「2代目」だそうです。
長く使っているそうですので、スノピの「パイルドラバー」より作られたのは先ですね。(というか用途が全く違います)
今回のキャンプで「
アオシャカ」での薪割りは一番盛り上がっていました。
製品化されたら結構売れそうなアイテムです。
実際、ちょーーーーー欲しいです。これ(笑)