こんにちは。Kです。
週末を「ノーキャンプ」かつ、家から一歩も出ない「ノー外出」という、カレンダーを確認しても「いつ以来だ?」と思うほど久々に「お家でまったり」過ごしました。
最近はあまりにも家に居ないので、どうせなら「空き地」を買って「
テントで生活」というのを半ば真剣に悩んでいたので、良い週末になりました。
特に冬場は、寝室の「ニトリの布団」より「キャンプの布団」の方が暖かく、快眠をしたいなら「野営する」という「
逆転現象」が続いていました。
(ニトリがダメっていうより、薄いんですよね、家の布団・・・・。)
しかし、寒波も去り、春の足音が聞こえるこの季節、家にいると思いました。
やっぱり大切ですね。
我が家。
水場もトイレも近いし、電気使えるし・・・。
危うく「人道」から外れるところでした・・・・。
と言いつつ、その「家の中」で主にやっていたのは「キャンプ道具」のお手入れでした(笑)
「びょーき」ですな。
ということで、今回紹介するのは「
煤落とし」です。
直火と煤と重曹と
キャンプの醍醐味「
焚き火」です。
当然、ただ「燃やす」だけだと勿体ないので、その火力を「
料理」などにも使います。
でも、そうすると鍋底に「
煤」がつきます。
この「煤」は、洗剤で洗ったり、スポンジで擦ったりしても落ちません。
ではどうやって落とすかというと「
重曹」を使います。
お菓子や、料理で使うあの「重曹」ですね。
これは、掃除用の重曹です。
重曹には「薬用」「食用」「掃除用(工業用)」とあり、それぞれ違いは精製の精度の違いのようです。
値段は「左」にいくほど高いので、掃除で使うなら「お掃除用」で十分です。(あたりまえか)
使い方は、煤に重曹を塗して、水を含ませたスポンジで擦っても良いですが、煤は頑固にこびり付いているので「
重曹水を作って煮る」のが一番のようです。
例えば、直火で煤だらけのスノーピークの「ケトルNo.1」です。
このように「
直火」でよく使うので、鍋底は当然「
煤」で真っ黒になります。
お手入れ方法ですが、大きめの鍋に「
重曹水」を作ってケトルを入れて煮沸します。
気になる「重曹水」の分量ですが、鍋に「
水ヒタヒタ」に張って、重曹を「
ドサーって感じ」だそうです。(奥さん談)
あと、沸騰したお湯に重曹を入れると「吹きこぼれる」ことがあるそうなので、水の状態で混ぜた方が良いそうです。
火をかけて沸騰して暫くすると、「煤」が剥がれて浮いてきます。
あっという間に、あら、キレイ(笑)
最後まで残った煤も、最後に「
メラミンスポンジ」で擦ればピカピカになります。
こんな感じで復活します。
アルミに重曹はダメです
便利な「重曹」ですがひとつだけ注意点があります。
重曹はアルカリ性なのですが、「アルミニウム」はアルカリ性に弱いので、「
アルミ鍋」などに重曹を使うと「化学反応」を起こして、逆に鍋が「
真っ黒に黒ずむ」ので、どうぞお気を付け下さい。
重曹が使えるのは「ステンレス製の鍋」などです。