スノーピークの「ケトルNo.1」で実践。直火で付いた頑固な「煤」の落とし方。

zero21kei

2017年03月07日 12:06

こんにちは。Kです。

週末を「ノーキャンプ」かつ、家から一歩も出ない「ノー外出」という、カレンダーを確認しても「いつ以来だ?」と思うほど久々に「お家でまったり」過ごしました。


最近はあまりにも家に居ないので、どうせなら「空き地」を買って「テントで生活」というのを半ば真剣に悩んでいたので、良い週末になりました。

特に冬場は、寝室の「ニトリの布団」より「キャンプの布団」の方が暖かく、快眠をしたいなら「野営する」という「逆転現象」が続いていました。

(ニトリがダメっていうより、薄いんですよね、家の布団・・・・。)


しかし、寒波も去り、春の足音が聞こえるこの季節、家にいると思いました。


やっぱり大切ですね。


我が家


水場もトイレも近いし、電気使えるし・・・。


危うく「人道」から外れるところでした・・・・。



と言いつつ、その「家の中」で主にやっていたのは「キャンプ道具」のお手入れでした(笑)

「びょーき」ですな。


ということで、今回紹介するのは「煤落とし」です。




直火と煤と重曹と




キャンプの醍醐味「焚き火」です。

当然、ただ「燃やす」だけだと勿体ないので、その火力を「料理」などにも使います。


でも、そうすると鍋底に「」がつきます。


この「煤」は、洗剤で洗ったり、スポンジで擦ったりしても落ちません。



ではどうやって落とすかというと「重曹」を使います。


お菓子や、料理で使うあの「重曹」ですね。

これは、掃除用の重曹です。

重曹には「薬用」「食用」「掃除用(工業用)」とあり、それぞれ違いは精製の精度の違いのようです。


値段は「左」にいくほど高いので、掃除で使うなら「お掃除用」で十分です。(あたりまえか)





使い方は、煤に重曹を塗して、水を含ませたスポンジで擦っても良いですが、煤は頑固にこびり付いているので「重曹水を作って煮る」のが一番のようです。



例えば、直火で煤だらけのスノーピークの「ケトルNo.1」です。

このように「直火」でよく使うので、鍋底は当然「」で真っ黒になります。


お手入れ方法ですが、大きめの鍋に「重曹水」を作ってケトルを入れて煮沸します。


気になる「重曹水」の分量ですが、鍋に「水ヒタヒタ」に張って、重曹を「ドサーって感じ」だそうです。(奥さん談)


あと、沸騰したお湯に重曹を入れると「吹きこぼれる」ことがあるそうなので、水の状態で混ぜた方が良いそうです。





火をかけて沸騰して暫くすると、「煤」が剥がれて浮いてきます。





あっという間に、あら、キレイ(笑)





最後まで残った煤も、最後に「メラミンスポンジ」で擦ればピカピカになります。





こんな感じで復活します。






アルミに重曹はダメです


便利な「重曹」ですがひとつだけ注意点があります。


重曹はアルカリ性なのですが、「アルミニウム」はアルカリ性に弱いので、「アルミ鍋」などに重曹を使うと「化学反応」を起こして、逆に鍋が「真っ黒に黒ずむ」ので、どうぞお気を付け下さい。

重曹が使えるのは「ステンレス製の鍋」などです。






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