こんにちは。Kです。
天気が良かった2018年4月22日の休日。
奥さんが「産休」に入り、ノーキャンプが続いていますが、気分転換に、実家の近くの河川敷にある「BBQ広場」へ行って来ました。
出発
この週は土曜日に仕事があったので、日曜日の朝から茨城へ向かいます。
とはいえ、自宅から茨城の実家までは、高速を使って1時間程度です。
しかも、使う道路は「
牛が道路を塞がない限り渋滞しない」と言われている(言われてない?)あの「常磐自動車道」です。
週末とは言え、日曜日の朝からの出撃なので、快適ドライブのはずでした。
が!
なぜかこの日は「東名」「中央」「関越」「東北」の主要渋滞道路が、ノー渋滞なのに、なぜか「常磐自動車道」だけが「
渋滞」していました。。。
事故も無く、牛も居ないのに「渋滞」していたのでビックリしました。
あまりにも理不尽なので、後でネットを調べたら、この日は「常磐道」で年に1回だけ発生する「
ネモフィラ渋滞」というレア渋滞でした。
(ネモフィラを知らない人は「国営ひたち海浜公園」で検索してみてください)
ということで、朝からゆったりと「デイキャンプ」を楽しむ予定が狂ってしまい、目的に地に到着したのは昼近くなってしまいました。。。
デイキャンプ開始!
とはいえ、デイキャンプなので、基本的に張るのはタープで「TCウィング」のみです。
ささっと、設営をして、イスとテーブルを並べます。
ここはフィールドの奥の方に「木陰」があるのですが、渋滞で遅れたせいで、良い場所はあたらかた取られていました。
ですので、「直射日光」が降り注ぐ、開けた場所に設営します。
とはいえ、「TCウィング」の「TC素材」は「
遮光性」がとても高く、ギラギラした太陽の下でも、とても濃い「
影」を作ってくれます。
やはり夏場のタープは「遮光性」が重要ですので、「TCウィング」はこれからとても重宝しそうでうす。
暑い時でも、「直射日光」さえ避けれれば、少しの風でも何とかなるものです(笑)
という感じで、設営を終えたので、今度はお「昼ご飯」として「
BBQ」を始めます。
ちなみに、今回のデイキャンプの参加は、私の他には、茨城の姑と。。
BBQを始める前から「
食べ過ぎ風」の奥さんの3名です。
この「BBQ広場」はもちろん、「炭火」も使えますが、簡単デイキャンプにして、後片付けを簡素化したくて、「
カセットコンロ」にしました。
まぁ、BBQというよりは「
焼肉」ですね(笑)
メインのは「肉のハナマサ」で購入したかなり「
高級なお肉」です。
これに「野菜」をたっぷり焼いての、焼肉です。
ご飯は、姑が炊いてくれてた、「タケノコご飯」です。
肉の脂と相性が良くておいしかったです。
という感じで「ノンアルコールビール」を呑みながらワイワイBBQをしました。
この日は、まだ4月なのに、気温はグングン上がって29℃の「
夏日」となりました。
しかし、梅雨入り前で、夏の不快感の元凶である「
湿度」が少ないので、暑くてもサラッとしています。
また「TCウィング」がつくる強い日陰の下、時折吹く「風」がとても気持ちが良く。
渋滞を突破して「デイキャンプ」に来て良かったと思いました(笑)
テントのメンテナンス
食後は、今回のデイキャンプの本当の目的である「
テントに撥水加工」という作業を開始します。
というのは、昨シーズンの「冬キャンプ」で大活躍したヘルスポートの「
バランゲルキャンプ」ですが、「難燃素材のポリエステル生地」が、撥水性が多少弱く、雨や結露で、そこそこ「水分」を吸ってしまうからです。
とはいえ「
雨漏り」するほどじゃないんですが、まぁ、生地が水を吸うと午前中の「乾燥撤収」が難しくなります。
それに「スノーピーク」や「ヒルバーグ」のように水玉が出来るほどの「撥水」に慣れていたので、せっかくなので「
撥水コーティング」を試してみることにしました。
ということで、「撥水剤」として使ったのはこちら。
信越シリコーンの「
POLON-T」という溶剤です。
「
藤倉応用化工株式会社」と言うところから購入しました。
ネットの情報を見る限り、かなり高性能のようです。
1缶で1kgあり、小さいテントなら、半分くらいでコーティングが出来るそうですが、今回は大型のティピーなので、「2缶」ほど用意しました。
その2缶うち1つが、「
信越シリコーン POLON-T 1kg 刷毛付セット」です。
撥水剤に「刷毛」と「PPカップ」が付いているので、これだけ買えばテントの「撥水加工」がすぐに出来る優れものです(笑)
作業は、「地面に幕を敷いて塗布」でも良いのですが、生地がピンとしている方が、塗りやすそうなので、30℃近い炎天下に「バランゲルキャンプ」の設営をしました。
これだと、下の方は、そのまま塗っていけますし、上の方は、足下のペグを外してしまえば、上の方も塗布が可能です。
などなどの理由で、設営しましたが、暑すぎてかなり汗だくで完了しました(笑)
もう少し早い時間に建てたかった。。。
あとは、テントの1面ずつヌリヌリします。
撥水剤は、多少シンナーのような匂いがしますが、それほど強くありません。
液体は無色透明で、サラサラしていて、刷毛塗りでもよく伸びるので、とても簡単でした。
ただ、「撥水剤」を塗ると、写真のようにその時だけ塗ったところの「色」が変わりますが、1分ほどで揮発して、どこを塗ったか解らなくなります。
なので、塗布した場所を確認しながら作業しました。
という感じで、テント全体に満遍なく「撥水剤」を塗布していきました。
性能テスト
作業は1時間ほどで終了。
バランゲルキャンプ8−10のサイズではちょうど1缶(1kg)で1回塗りが出来ました。
ですので、2度塗りする場合や、もう少し大型の幕なら、2缶は必要だと思います。
で、塗り終わったのですが、見た目上の変化はありません(笑)
ということで、ちょっとジャグの水をかけてみます。
バシャーー!
おぉ。 水が染みずに流れていきます。
近寄ると、きれいな水玉になって、キッチリ撥水してくれています。
これなら、もともと雨漏りするレベルじゃないので、1度塗りで十分ですね。
実際の雨での状況はまだ解りませんが、今度使った時に改めてレポしてみます(冬幕なのでかなり先ですが・・・)
という感じで、塗布した「撥水剤」をよく乾かして。。。
BBQ広場を後にしたのです。
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