革砥を使って切れ味抜群。ナイフや包丁のお手入れ。

zero21kei

2017年03月10日 12:02

こんにちは。Kです。


週末のお手入れシリーズ、最終回は「革砥」です。

※そんなシリーズを始めた訳では無いですが・・・・。


キャンプで使う「刃物」ですが、使っていると切れ味が鈍ってきます。

切れない包丁やナイフで鶏肉とか切ると、皮の部分がグチャグチャになってイラっとしますよね。


ということで、ノーキャンプな週末の最後に「ナイフの手入れ」をしてみました。





革砥ってなに?


包丁なら研ぐのに一番楽なのは「ダイヤモンドシャープナー」です。

ちょっと水をかけて、10回ほど往復するとあっという間に切れ味抜群です。

ただ「ナイフ」となると上手く「ダイヤモンドシャープナー」にフィットしないので「砥石」を使って研ぐことになります。


でも、「砥石」を使って刃物を研ぐのはなかなか難しく、綺麗に研げません。。。


刃こぼれした刃物なら「砥石」を使ってエッジを出さないといけませんが、ナイフの「切れ味が悪い」と言う状態だと、砥石の目は「荒すぎる」ようです。


そこで登場するのが「革砥」です。

買うとこんな感じです。
Bush Craft(ブッシュクラフト)オールサイドパドルストロップ

これに専用の「コンパウンド」を塗って使います。


ただ、「革」と「研磨剤」があれば簡単に自作できるようです。





と、偉そうに言ってますが、これはブロガーのtaku-cさんの記事を参考にしました。


しかも、研ぐナイフ(オピネル)まで同じという「完コピ記事」になります(笑)



革砥の自作&ピカールでOPINEL(オピネル)を砥ぐ?!


詳細は「本家」の記事を参照ください。



革砥の材料は土台となる「角材」と砥面となる「革のスエード」、あとは金属の研磨剤(ピカールなど)です。


角材は「薪」として買ってあったものから、形が良さそうな物を1本抜き取りました。

スエードと研磨剤は家に無かったので、「東急ハンズ」で購入(土曜日に纏めて購入)


スエードは革の端材を300円で買いました。(高いのか安いのかよく解りません。。)



まず、先生の指示通り、両面テープでスエードを角材に貼り付けて、研磨剤をたらします。

※ 革を両面テープで貼った方が、革がへたれて来たとき、すぐ交換できるそうです。


研ぎ方は、刃を押し当てて、刃面と反対側へナイフを動かして研ぎます。

写真で言うと、左側に刃を動かしてます。


あまり猛烈に「研げてる」感覚は無いので。

「これでいいのかな?」

と思いつつ、数回やりました。





で、結果は・・・・・。






「切れ味バツグン」になりました。



かなり簡単に研げたのビックリです。

ご家庭にある「スエードの切れ端」で簡単に出来るので、オススメですね。


ついでに「家の包丁」も全部研ぎました。

※この向きの包丁写真、ちょっと怖いな・・・。

ちなみに刃に付いた「ピカール」は「中性洗剤」で丁寧に洗えば落ちます。




さらに別の物もお手入れ


残った「ピカール」を使って真鍮製の「ネルソンランプ」も磨いてみました。



購入してから一度も磨いていないので、真鍮の「良い味」が出てます(笑)


しかし、せっかくなので「リフレッシュ」させてみたいと思います。







で、磨くこと小一時間。






綺麗になりました。




買ったときの輝きを取り戻しましたね。


ランプ磨き、ナイフ研ぎより時間がかかりましたが、「革砥」&「ピカール」の実力はすごいですね。



さて、道具のメンテナンスも終わったので、明日から出撃します。

今回は西へ。

天気は良さそうですが、月齢はほぼ満月、ナチュログ写真部として、どう部活動をしようか思案中です・・・。










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