こんにちは。Kです。
冬になったら紹介しようと思っていた「スリーピングギア」を記事にするのをすっかり忘れていました(笑)
私たちが使っているのは、他の記事内にちょくちょく出ていますが、スノーピークの「グランドオフトン ダブル1600」です。
もともとは「冬キャンプ用」というよりは、寝るときに寒いと、キャンプの「メンタル」を一気に削ぎ落とされるので、それを防ぐ為に「オーバースペック」でも暖かい「スリーピングギア」が欲しくてこれを買いました。
通常のキャンプで寝具といえば「
寝袋」ですが、グランドオフトンは「
エアマット」+「
掛け布団」という、家の布団と同じ構造になっています。
通常の「布団」と違う所は、布団のサイドに「折り返し」が付いていて、寝返りをうっても冷気が入らないようになってるところです。
テントの「スカート」みたいな感じですね。
これが意外と効いていて、かなり快適で「
快眠」が出来ます。
敷き布団の代わりとなる「エアマット」には、スノーピーク純正の「マットカバー」があります。
しかし、布団ならまだしも、マットの値段としては高いので、代わりにニトリの「毛布」をマットの上に敷いています。
マットに「シーツ」を被せ、その上に「毛布」です。
ところで、布団での「毛布」の使い方、実は使う「
位置」によって暖かさが変わります。
暖かい順で言うと。
敷き布団の上 > 掛け布団の上 >
掛け布団の下
となるそうです。
まずは、下からくる「底冷え」を防ぐのに敷き布団の上に敷くのがベスト。
次は、暖かい空気を取り込んでいる掛け布団を「外気」と遮断するのに外側。
一番効率が悪いのが掛け布団の下側。
という事みたいです。
ということで、布団のセットはこんな感じです。
このようにして、マットの上に敷いて、毛布の上に寝ています。
毛布は収納時に、グランドオフトンの「収納袋」の中へ一緒に入れます。
問題の「使用感」ですが、すでにグランドオフトンで、2シーズン、冬キャンプをしてます。
冬キャンプの就寝時、「薪ストーブ」は朝まで薪が持たないので、ほとんどの場合は「熾火」の状態で終了させます。
ですので、明け方の幕内は氷点下まで冷え込みますが、寒くて困った事はありません。
また、布団なので、体を動かすことが出来て、とても快適です。
私たちの家の布団はペラペラなので、キャンプの方が夜暖かいくらいです(笑)
「
寝心地がよく、暖かい」という事では、これに勝る「スリーピングギア」はないのではないでしょうか?
と、褒めつつ、最後に弱点を。。。。。
それは、とにかく収納時に「
嵩張る」事です。
※真ん中がグランドオフトン、後ろの黒いのがマットです。
この大きさなので、冬キャンプ時は、プジョーのリアシートの1/4は「グランドオフトン」で塞がってしまいます。
この大きさが許容できれば、とても快適なんですけどね。
最近は、道具が増える時の対策として、暖かくてコンパクトな「シュラフ」も欲しいと思っています。
あと、運用上の注意点が1つ。
ダブルの布団なので、夫婦が「固い絆」で結ばれていないと、いろいろ問題が多い点ですね。
場合によっては「シングル2つ」の方がいいのかもしれません(笑)
ということで、週末の3連休は「グランドオフトン」を持ってキャンプへ行ってきます。
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