星空の物語を見つける強い味方。「星座早見表と星空ガイド」

zero21kei

2017年06月04日 09:05

こんにちは。Kです。


キャンプで撮りたい写真と言えば、「テントと星空」です。


夜、あの「星が降り注ぐ雰囲気」を撮影出来たら、とても思い出に残る1枚になります。


ただ、ピカピカ輝いている星を何となく撮るなら、カメラと三脚があれば足ります。

しかし、星座や星、天の川などなど、その星空のテーマを見つけるには「星座」を頼りに「天体の地図」が解らないといけません。



しかも、地球は太陽の周りを公転して、さらに自転までしています。

そのため、星空は「季節」「時間」によってその姿を目まぐるしく変えていきます。

そういった星の運動を掴むのに私たちが利用しているのが、アナログな「星座早見表」です。








最近は色々便利になっていて、特に「スマートフォン」があると、アプリを使ってその場にある「星座」などは瞬時に掴む事が出来ます。


ただ、スマホアプリは「その瞬間」を調べるだけなら便利ですが、キャンプ前に「星空撮影の計画」を立てるには意外と不便だったりします(使いこなせてないだけとも言います)

例えば、「天の川とテント」を綺麗に撮るには、予めどの時間に、どのように天の川が出るか解っていないと撮影は難しいです。(まあ、それはこだわりすぎかもしれませんが・・・・)


ということで、そういった計画を立てるのは、意外とアナログな「星座早見表」が一番楽だったりします(笑)



星座早見表は、日時を合わせると、その時間帯の星座の全体マップが掴めます。

これをみて、どの方向に「撮りたい星」があるのか掴んでおけば、夜になって慌てる事はありません。

あとは、キャンプしている日時の「月」の情報を調べれば、その日の夜の状況はだいたい掴めます。

新月であれば、日没から夜明けまで星は見たい放題です。

ただ、それ以外の月齢の場合、月の出、月の入りを調べれば良いわけです。




また、天体には色々な「天体ショー」があります。

それらの情報をネットで調べておけば良いのですが、これもアナログな「星座ガイド」があると、昼間の暇な時間に色々情報を集める事が出来ます。



こういった情報を調べておくと、夜空を見上げた時に「星空」風景が変わります。





「満天の星空」も、ただ見上げていると「チカチカ輝いている」だけです。


しかし、そこに「星座」や「星の名前」という「言葉」を見つける事ができると、漫然と輝いてただけの星空が、突然「物語」を語り始めます。


そういった星空が語る「素晴らしい物語」を聴きながらのキャンプは、本当に格別です。




ということで、「星空撮影の情報源」として、また「最高の星空キャンプを聴く」ためのツールとして、「星座早見表」と「星空ガイド」はお薦めです。


ちなみに「星座早見表」はちょっと大きめの本屋さんなら、棚に並んでなくてもバックヤードに在庫があることが多いので、お求めの際は店員さんに聞いて見ると良いと思います。







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