夜景を求めてグループキャンプ!豪雨のち写真練習。 創造の森キャンプ場 ① 〜合宿編〜

zero21kei

2017年07月04日 12:03

こんにちは。Kです。


梅雨前線が停滞するなか、2017年7月1日から、1泊で群馬県榛東村にある「創造の森キャンプ場」へ行ってきました。

今回は、ブログで交流がある「NoCamp?NoLife!」の「ぴのこさん」ご一家とのグループキャンプとなりました。




今回、色々書き方を考えたのですが、どうしても、最初に「キャンプの前提」の事を伝えないと、記事の書き出しが上手く行きません。


と言う事で、ナチュログでは有名な「温泉ブロガー」のぴのこさんですが、一応、ご存知ない方(私たちの親戚とか)の為、本文に入る前に、プジョーでキャンプ的に「ぴのこさんご家族」をかなり「盛り気味」にご紹介してみます。




ぴのこさんは、そのブログのサブタイトルが「温泉巡りからはじまった3人家族の週末旅」とあるように、「無類の温泉好き」なご家族で、その温泉への情熱は「車で1時間ならすぐそこの温泉」という、温泉に負けないくらいの熱さを持っておられます。

また、移動だけでなく「源泉掛け流し」への拘りは他の追随を許さないものがあり、「温泉の為には遭難すら厭わない」と思わせるほどです。


その「パワフルさ」はキャンプでも遺憾なく発揮されていて、「ストーブ無しで雪中キャンプ(オイルヒーターのみ)」など、もはやキャンパーのレベルを超えて、「冒険家」もしくは「探検家」と言ってもよいくらいです。

そして、その「冒険譚」は、ぴのこさんのブログの魅力の1つとなっています。




また、私たちもその末席にお邪魔させて頂いている、キャンプでの「星空撮影」をテーマに活動する「ナチュログ写真部(勝手に命名)」の「会長」を勤められています。(御本人はマネージャーと仰ってました)


そして、今回のキャンプはその「ナチュログ写真部」の「テスト合宿」という意味合いもあります。


もし晴れたら、「星空と夜景とキャンプサイト」を。

多少の雨や曇り空なら、その雰囲気を含めて「夜景とキャンプサイト」を撮ろうという魂胆です。








出撃!!


場所は群馬県榛東村にある「創造の森」という所です。


ほとんど知られていないキャンプ場ですが、前橋市を見下ろす「榛名山」の山麓にあるキャンプ場で、夜は「夜景が綺麗」という情報を頼りに予約したキャンプ場です。



ただ、日本有数の「予約手続きのハードルが高いキャンプ場(当ブログ調べ)」でした(笑)


そして、私たちがこのキャンプ場の予約をした時期に、たまたまメールでの遣り取りしていた「ぴのこさん」と、同じ日に、ここでキャンプをする次第となったのです。





このキャンプ場は1泊の場合、当日の9時から、翌17時までキャンプが出来ます。


今回の予定はこんな感じ。

事前の遣り取りで、いつもの「キャンプのしおり」を制作しています。

まあ、予想以上の豪雨で、この予定通りにはなかなか事は進みませんでしたが(笑)






私たちは朝9時に現地入りするため、朝の6時半に出発しました。


練馬ICから、関越自動車道に乗り、そのまま北上。

藤岡JCTあたりから、「降雨により80km」規制となりましたが、その辺りから前が見えないほどの「豪雨」となりました。


この日は「梅雨前線」が丁度北関東へ停滞していて、予報よりも雨が多く、結局翌日の朝まで降ったり止んだりの天気となりました。










到着&設営


キャンプ場へは9時ちょっと前に到着。

しかし、もの凄い雨です(涙)



ぴのこさんからは、雨と渋滞で少し遅れるとの連絡を受けたので、とりあえず場所とりがてら、設営を開始します。

と言っても、今日予定の泊まり客はまだ誰も居ませんでしたが・・・。




このキャンプ場は、「車の乗り入れ禁止」なので、駐車場から「リアカー」で荷物を運搬します。

予報では強い雨は昼過ぎまで続くので、とりあえずカヤードと、濡れても大丈夫なギアだけ運んで設営します。



叩きつけるような雨の中ずぶ濡れになって「設営」します。

うちのパナソニックのミラーレスカメラ、防水が無いので、この雨の中で撮ると、あっと言う間に壊れそうです。。。

ですので、午前中はほぼ写真を撮ってません・・・。


そろそろ、防水のカメラでも買おうかなぁ??




と、そうこうしていると、ぴのこさん家族が到着。




挨拶もそこそこにウェザーマスターの「設営」を手伝います。




写真では伝わらないですが、ほんとうに凄い雨です。。。




その間、かわいい合羽を着た娘さん(未来の戦力)は、カヤードの中で、「シャボン玉」で遊んでいました。




楽しいみたいです。




あと、初めて知ったのですが、地面が濡れてると「シャボン玉」って割れないんですね。









昼食&午後のひととき


設営を終えて、一息。

ここでやっと昼食にします。



昼食はぴのこさんのご馳走を戴きました。




スパゲッティと。。




生野菜のサラダなどなど。




私たちはホリデーロードの「下町ロケスト3ウェイ」でピザを焼く予定でしたが、雨が凄すぎて断念・・・。




非常食の「焼きおにぎり」を温めます(笑)

でも、トラメジーノで温めましたが、意外と好評でした。




ブレイクで、コーヒーを淹れます。

雨の設営で疲れた体が、やっと暖まり、一息つけました。







食事が終わった頃、ようやく雨が小降りになり、一時的に止むようになりました。




とは言え、幕はずぶ濡れです・・・。




このくらいの時間から、他のキャンパーさんも到着して、パタパタと設営が始まります。


まあ、豪雨の中、テント建てなくても良いですよね。。。


私たちもこのくらいから設営すれば良かったかな?(笑)





雨雲が立ちこめていた、前方ですが、やっと、前橋市の市街地が見えます。

これが夜には「宝石箱」のように輝くはずです。

雨もこのあとは回復傾向の予報ですので、期待が膨らみます。





娘さんは奥さんと花摘みに夢中です。




奥さんが「花冠」を作ります。




ただし、奥さんの「技術力不足」で小さいです・・・・。




それでも、まあまあ、気に入って貰えたようです。


ただ、「もっと大きいの作る!!」ってずっと言ってました(笑)










自由時間


「怒濤の温泉ブロガー」の「ぴのこ家」は、この後、やはり「温泉」へ出撃します。



私たち(と、ふくろう)はこれを見送って、夜の仕込みと、辺りの偵察をします。



奥さんは夜の宴会メニューを仕込みます。




私は、雨の間隙を突き、夜の写真ポイントを探して、キャンプ場内を「ロケーション・ハンティング(ロケハン)」しました。


このキャンプ場の後ろ側は、山桜が自生したハイキングコースになっています。

その途中からだとサイトを見下ろしながら、夜景を一緒に撮れそうです。



裏山を登り始めると、なんか番号札が沢山立ってます。

一応ここは林間サイトなんでしょうかね?



少し登ると、予想していたとおり「テントサイトと夜景」を一望できそうです。

ただ、立木が邪魔なので、もう少し場所を探します。




ここだと、木が邪魔にならずこの開放感があり、良い感じで「夜景」が撮れそうです。

ただ、ここって崖ですし、辺りに街灯とかないので、夜は危なそうです。

まあ、夜の宴会の流れからここで撮るかどうかを考えます(笑)









宴会


18時過ぎにぴのこさんご家族が戻ってきたので、そこから「宴会」が始まります。

居酒屋プジョー、榛東村店ですね。




灯りを付けて「宴会」スタートです。



今回は、カヤードを宴会幕にしました。




メインメニューは「串揚げ」です。



メニュー表はこちら。


5人分の串揚げを手際よく「熟練の技」で揚げていきます(自画自賛)




しかし、あれです。


「写真担当」が同時に「揚げ物担当」になると、写真を撮る人が居ないですね・・・(爆)


いつもなら、奥さんがここで写真を撮ってくれるので、ブログとしては破綻せずこなしていましたが・・・・。




今回は、楽しくてずっと遊んでいたようです(爆)


と言う事で、食事中の写真が無いです・・・。

おそらく「串揚げ」の写真は先方のブログに載ると思います(笑)




しかし、初対面の夜でしたが、本当に色々な話で盛り上がりました。

やはり、ブログで遣り取りしていると初めて会った気がしないですね。

濃い内容の話で盛り上がります。







花火とサイン!



串揚げとお酒で大いに盛り上がり、楽しい夜が続きます。



そうこうしている間に、外は前橋市の夜景が輝いていました。



夜景が有名なキャンプ場はいくつかありますが、この創造の森キャンプ場。




なかなかといか、「トップレベルの夜景」が堪能できるキャンプ場では無いでしょうか?






ちょっと写真を撮ったら、「花火」を始めます。




花火なんて何年ぶりでしょうか?




久々過ぎて、風向きを読み間違って煙りで真っ白になりました・・・。





風下を避けて移動します。


ここなら煙に巻かれず良い感じで撮れますね。


で、ここで、前々からやってみようと思いつつ、いつも忘れてしまう「アレ」を思い出しました。




そう、コレです。


ベタなネタですが、「光で文字を書く」ってヤツですね。


やったことが無いので、ちょっとテストをしてみます。



まずは適当にサラサラっとやってみます。

うん。

いけそうですね。


では、今度はこれをきちんと「鏡文字」にして本番!!






はい、失敗。

書ききる前に「時間切れ」です。

もう少し手早くやらないとダメですね。






では、もう一度。







うん。成功(笑)


花火とコラボで良い感じの写真になりました。



これ、簡単だし、面白い写真になるので色々と使えそうですね。

撮り方は10秒くらいのシャッタースピードで露出を合わせて、ペンライトを振っただけです。







部活動



花火も終わり、11時近く。


娘さんは遊び疲れて寝落ちしました。

ぴのこさんの夫も、「焚火トランス」というモードに入ったとのことで、寝落ちしてました。。。


では、私たちもそろそろ寝ますか・・・・。




と、思いましたが、今回のメインイベントである「夜景写真」を撮ってい無い事に気がつきました。

「キャンプのしおり」のスケジュールにある「鬼練」ってやつですね。


楽しいだけがキャンプではありません(なぜ?)


では、早速、鬼練を始めてみましょう!






まずはリハーサル代わりに、サイトでカシャリ。


この写真も3脚並べて撮ってました。


練習中はどんな感じだったかというと・・・。




考えるな!感じろ!!



的な、全く中身のないアドバイスをしていた気がします。


そこそこ、酔っぱらっていたので申し訳ないです・・・。




でも、このキャンプ場、本当に夜景が最高ですね。






そして、夕方ロケハンした「あの場所」へ、ぴのこさんと奥さんと3人で登ります。

暗闇を3脚担いで、ペンライトで照らしながら、山登りを始める怪しげな3人。

普通なら通報されそうな雰囲気です。。。





で、目的地に到着。

真っ暗です。


もう少し明るく撮ると・・・。



こんな感じで撮ってます。



では、「夜景とサイト」を撮ってみましょう。




おぉ、やはり予想通り、良い感じですね。




雲がちょっと厚く、星までは撮れませんでしたが、かなり幻想的な雰囲気です。




本当に「宝石箱」のような夜景です。




素晴らしい眺めと楽しいキャンプ。




本当に素敵な夜でした。




豪雨で始まり、一時はどうなるかと心配しましたが、最後は「宝石箱の夜景」で終わる初日となりました。




明日は、攻守逆転して「怒濤の源泉温泉」へ向かいます。





「NoCamp?NoLife!」バージョン。初日の記事はこちら。
創造の森キャンプ場①〜「プジョーでキャンプ」さんとのコラボ写真合宿キャンプ〜」






つづく。。。



つづきの記事はこちら。
2017/07/05








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