こんにちは。Kです。
梅雨前線が停滞するなか、2017年7月1日から、1泊で群馬県榛東村にある「創造の森キャンプ場」へ行ってきました。
今回は、ブログで交流がある「
NoCamp?NoLife!」の「ぴのこさん」ご一家とのグループキャンプとなりました。
今回、色々書き方を考えたのですが、どうしても、最初に「
キャンプの前提」の事を伝えないと、記事の書き出しが上手く行きません。
と言う事で、ナチュログでは有名な「温泉ブロガー」のぴのこさんですが、一応、ご存知ない方(私たちの親戚とか)の為、本文に入る前に、プジョーでキャンプ的に「ぴのこさんご家族」をかなり「
盛り気味」にご紹介してみます。
ぴのこさんは、そのブログのサブタイトルが「温泉巡りからはじまった3人家族の週末旅」とあるように、「無類の温泉好き」なご家族で、その温泉への情熱は「
車で1時間ならすぐそこの温泉」という、温泉に負けないくらいの熱さを持っておられます。
また、移動だけでなく「
源泉掛け流し」への拘りは他の追随を許さないものがあり、「
温泉の為には遭難すら厭わない」と思わせるほどです。
その「パワフルさ」はキャンプでも遺憾なく発揮されていて、「
ストーブ無しで雪中キャンプ(オイルヒーターのみ)」など、もはやキャンパーのレベルを超えて、「
冒険家」もしくは「
探検家」と言ってもよいくらいです。
そして、その「
冒険譚」は、ぴのこさんのブログの魅力の1つとなっています。
また、私たちもその末席にお邪魔させて頂いている、キャンプでの「星空撮影」をテーマに活動する「
ナチュログ写真部(勝手に命名)」の「
会長」を勤められています。(御本人はマネージャーと仰ってました)
そして、今回のキャンプはその「ナチュログ写真部」の「テスト合宿」という意味合いもあります。
もし晴れたら、「星空と夜景とキャンプサイト」を。
多少の雨や曇り空なら、その雰囲気を含めて「夜景とキャンプサイト」を撮ろうという魂胆です。
出撃!!
場所は群馬県榛東村にある「創造の森」という所です。
ほとんど知られていないキャンプ場ですが、前橋市を見下ろす「榛名山」の山麓にあるキャンプ場で、夜は「
夜景が綺麗」という情報を頼りに予約したキャンプ場です。
ただ、日本有数の「
予約手続きのハードルが高いキャンプ場(当ブログ調べ)」でした(笑)
そして、私たちがこのキャンプ場の予約をした時期に、たまたまメールでの遣り取りしていた「ぴのこさん」と、同じ日に、ここでキャンプをする次第となったのです。
このキャンプ場は1泊の場合、当日の9時から、翌17時までキャンプが出来ます。
今回の予定はこんな感じ。
事前の遣り取りで、いつもの「キャンプのしおり」を制作しています。
まあ、予想以上の豪雨で、この予定通りにはなかなか事は進みませんでしたが(笑)
私たちは朝9時に現地入りするため、朝の6時半に出発しました。
練馬ICから、関越自動車道に乗り、そのまま北上。
藤岡JCTあたりから、「降雨により80km」規制となりましたが、その辺りから前が見えないほどの「
豪雨」となりました。
この日は「梅雨前線」が丁度北関東へ停滞していて、予報よりも雨が多く、結局翌日の朝まで降ったり止んだりの天気となりました。
到着&設営
キャンプ場へは9時ちょっと前に到着。
しかし、もの凄い雨です(涙)
ぴのこさんからは、雨と渋滞で少し遅れるとの連絡を受けたので、とりあえず場所とりがてら、設営を開始します。
と言っても、今日予定の泊まり客はまだ誰も居ませんでしたが・・・。
このキャンプ場は、「車の乗り入れ禁止」なので、駐車場から「リアカー」で荷物を運搬します。
予報では強い雨は昼過ぎまで続くので、とりあえずカヤードと、濡れても大丈夫なギアだけ運んで設営します。
叩きつけるような雨の中ずぶ濡れになって「設営」します。
うちのパナソニックのミラーレスカメラ、防水が無いので、この雨の中で撮ると、あっと言う間に壊れそうです。。。
ですので、午前中はほぼ写真を撮ってません・・・。
そろそろ、防水のカメラでも買おうかなぁ??
と、そうこうしていると、ぴのこさん家族が到着。
挨拶もそこそこにウェザーマスターの「設営」を手伝います。
写真では伝わらないですが、ほんとうに凄い雨です。。。
その間、かわいい合羽を着た娘さん(未来の戦力)は、カヤードの中で、「シャボン玉」で遊んでいました。
楽しいみたいです。
あと、初めて知ったのですが、地面が濡れてると「シャボン玉」って割れないんですね。
昼食&午後のひととき
設営を終えて、一息。
ここでやっと昼食にします。
昼食はぴのこさんのご馳走を戴きました。
スパゲッティと。。
生野菜のサラダなどなど。
私たちはホリデーロードの「下町ロケスト3ウェイ」でピザを焼く予定でしたが、雨が凄すぎて断念・・・。
非常食の「焼きおにぎり」を温めます(笑)
でも、トラメジーノで温めましたが、意外と好評でした。
ブレイクで、コーヒーを淹れます。
雨の設営で疲れた体が、やっと暖まり、一息つけました。
食事が終わった頃、ようやく雨が小降りになり、一時的に止むようになりました。
とは言え、幕はずぶ濡れです・・・。
このくらいの時間から、他のキャンパーさんも到着して、パタパタと設営が始まります。
まあ、豪雨の中、テント建てなくても良いですよね。。。
私たちもこのくらいから設営すれば良かったかな?(笑)
雨雲が立ちこめていた、前方ですが、やっと、前橋市の市街地が見えます。
これが夜には「宝石箱」のように輝くはずです。
雨もこのあとは回復傾向の予報ですので、期待が膨らみます。
娘さんは奥さんと花摘みに夢中です。
奥さんが「花冠」を作ります。
ただし、奥さんの「技術力不足」で小さいです・・・・。
それでも、まあまあ、気に入って貰えたようです。
ただ、「もっと大きいの作る!!」ってずっと言ってました(笑)
自由時間
「怒濤の温泉ブロガー」の「ぴのこ家」は、この後、やはり「
温泉」へ出撃します。
私たち(と、ふくろう)はこれを見送って、夜の仕込みと、辺りの偵察をします。
奥さんは夜の宴会メニューを仕込みます。
私は、雨の間隙を突き、夜の写真ポイントを探して、キャンプ場内を「ロケーション・ハンティング(ロケハン)」しました。
このキャンプ場の後ろ側は、山桜が自生したハイキングコースになっています。
その途中からだとサイトを見下ろしながら、夜景を一緒に撮れそうです。
裏山を登り始めると、なんか番号札が沢山立ってます。
一応ここは林間サイトなんでしょうかね?
少し登ると、予想していたとおり「
テントサイトと夜景」を一望できそうです。
ただ、立木が邪魔なので、もう少し場所を探します。
ここだと、木が邪魔にならずこの開放感があり、良い感じで「夜景」が撮れそうです。
ただ、ここって崖ですし、辺りに街灯とかないので、夜は危なそうです。
まあ、夜の宴会の流れからここで撮るかどうかを考えます(笑)
宴会
18時過ぎにぴのこさんご家族が戻ってきたので、そこから「宴会」が始まります。
居酒屋プジョー、榛東村店ですね。
灯りを付けて「宴会」スタートです。
今回は、カヤードを宴会幕にしました。
メインメニューは「串揚げ」です。
メニュー表はこちら。
5人分の串揚げを手際よく「熟練の技」で揚げていきます(自画自賛)
しかし、あれです。
「写真担当」が同時に「揚げ物担当」になると、写真を撮る人が居ないですね・・・(爆)
いつもなら、奥さんがここで写真を撮ってくれるので、ブログとしては破綻せずこなしていましたが・・・・。
今回は、楽しくてずっと遊んでいたようです(爆)
と言う事で、食事中の写真が無いです・・・。
おそらく「
串揚げ」の写真は先方のブログに載ると思います(笑)
しかし、初対面の夜でしたが、本当に色々な話で盛り上がりました。
やはり、ブログで遣り取りしていると初めて会った気がしないですね。
濃い内容の話で盛り上がります。
花火とサイン!
串揚げとお酒で大いに盛り上がり、楽しい夜が続きます。
そうこうしている間に、外は前橋市の夜景が輝いていました。
夜景が有名なキャンプ場はいくつかありますが、この創造の森キャンプ場。
なかなかといか、「
トップレベルの夜景」が堪能できるキャンプ場では無いでしょうか?
ちょっと写真を撮ったら、「花火」を始めます。
花火なんて何年ぶりでしょうか?
久々過ぎて、風向きを読み間違って煙りで真っ白になりました・・・。
風下を避けて移動します。
ここなら煙に巻かれず良い感じで撮れますね。
で、ここで、前々からやってみようと思いつつ、いつも忘れてしまう「アレ」を思い出しました。
そう、コレです。
ベタなネタですが、「
光で文字を書く」ってヤツですね。
やったことが無いので、ちょっとテストをしてみます。
まずは適当にサラサラっとやってみます。
うん。
いけそうですね。
では、今度はこれをきちんと「
鏡文字」にして本番!!
はい、失敗。
書ききる前に「時間切れ」です。
もう少し手早くやらないとダメですね。
では、もう一度。
うん。成功(笑)
花火とコラボで良い感じの写真になりました。
これ、簡単だし、面白い写真になるので色々と使えそうですね。
撮り方は10秒くらいのシャッタースピードで露出を合わせて、ペンライトを振っただけです。
部活動
花火も終わり、11時近く。
娘さんは遊び疲れて寝落ちしました。
ぴのこさんの夫も、「焚火トランス」というモードに入ったとのことで、寝落ちしてました。。。
では、私たちもそろそろ寝ますか・・・・。
と、思いましたが、今回のメインイベントである「
夜景写真」を撮ってい無い事に気がつきました。
「キャンプのしおり」のスケジュールにある「
鬼練」ってやつですね。
楽しいだけがキャンプではありません(なぜ?)
では、早速、鬼練を始めてみましょう!
まずはリハーサル代わりに、サイトでカシャリ。
この写真も3脚並べて撮ってました。
練習中はどんな感じだったかというと・・・。
「
考えるな!感じろ!!」
的な、全く中身のないアドバイスをしていた気がします。
そこそこ、酔っぱらっていたので申し訳ないです・・・。
でも、このキャンプ場、本当に夜景が最高ですね。
そして、夕方ロケハンした「あの場所」へ、ぴのこさんと奥さんと3人で登ります。
暗闇を3脚担いで、ペンライトで照らしながら、山登りを始める怪しげな3人。
普通なら通報されそうな雰囲気です。。。
で、目的地に到着。
真っ暗です。
もう少し明るく撮ると・・・。
こんな感じで撮ってます。
では、「夜景とサイト」を撮ってみましょう。
おぉ、やはり予想通り、良い感じですね。
雲がちょっと厚く、星までは撮れませんでしたが、かなり幻想的な雰囲気です。
本当に「宝石箱」のような夜景です。
素晴らしい眺めと楽しいキャンプ。
本当に素敵な夜でした。
豪雨で始まり、一時はどうなるかと心配しましたが、最後は「
宝石箱の夜景」で終わる初日となりました。
明日は、攻守逆転して「
怒濤の源泉温泉」へ向かいます。
「NoCamp?NoLife!」バージョン。初日の記事はこちら。
創造の森キャンプ場①〜「プジョーでキャンプ」さんとのコラボ写真合宿キャンプ〜」
つづく。。。
つづきの記事はこちら。