こんにちは。Kです。
2017年8月11日「山の日」から15日まで、4泊5日で、新潟県南魚沼市にある「
舞子高原オートキャンプ場」へ行ってきました。
このキャンプ場は「舞子高原ホテル」にある「スキー場」の一部を夏場に「キャンプ場」として開放している所です。
舞子高原スキー場は行ったことがある方も多いと思います。
私も、スキーでは何度か来ていますが、ここでキャンプをするのは初めてです。
今年の8月は記録になるほど連日雨。
今回はそのため、「
雨ばかりのキャンプ」となりましたが、それでも、それなりに楽しんできました。
ということで、詳細レポート。
初日からのスタートです。
出撃!!
今年は山の日の祝日からスタートする「お盆休み」
高速道路の下り線は、軒並み壊滅状態的な渋滞予想で、道路によっては朝の7時頃から40km近い渋滞の予測が出ています。
渋滞にはまりながらでも良いのですが、折角の休みなので、私たちはこの渋滞を避けて「4:00」に出発することにしました。
しかし、その時間に出発すると、早着し過ぎて 7:00には現地に到着してしまいます。
舞子高原オートキャンプ場は、お盆休み期間中「アーリーチェックイン」が出来なくて、チェックインは13:00からです。
と言う事で、どうせ時間が余るなら、いっそのことドライブがてら「日本海」まで突き抜ける事にしました(笑)
狙いは、日本海で「
海の幸」をゲットすること。
現地調達した「海のグルメ」で、キャンプ初日は美味しいお酒を飲もうという魂胆です(笑)
朝3時に起きて、4時に都内を出発。
練馬インターから関越道に乗り、ひたすら北上します。
途中、花園ICで少し詰まりましたが、難なく突破でき、関越トンネルを抜けて新潟へ上陸しました。
そのまま魚沼平野を通り過ぎ「長岡IC」で降りて、下道を走り日本海へ進みます。
目指すは、「魚のアメ横」と呼ばれている長岡市の「
寺泊魚の市場通り」です。
魚の市場通り着
魚の市場通りには8時に到着。
移動距離290kmで、所要時間は4時間ほどでした。
駐車場に泊めると、すでに市場には大勢の人がいます。
奥さんも磯の香りを嗅いでニコニコです。
ここは、海側が「寺泊海水浴場」になっています。
時間はまだまだ沢山あるので、ちょっと散歩します。
海水浴場の途中では、海キャンプをされている方が大勢いました。
ここは無料ですし、海水浴客用の「サニタリー棟」もあるので、海キャンプが出来るようです。
海水浴場は大勢の人がいたので、その隣の「遊泳禁止」の海岸に来ました。
日本海です。
天気が悪いのでちょっと濁ってますね。
海岸沿いは「猛者」っぽい人達が大勢軒を連ねてキャンプやBBQを楽しんでいました。
やはり「海!!」って感じです。
海をあとにして「おさかな市場」へ向かいます。
海水浴客もいるので、朝なのに賑わっていました。
お盆休みなので、昼を過ぎるともっと人が大勢来るのだと思います。
浜焼きもずらりです。
「アユ焼」や「鶏の唐揚げ」も美味しいそうですが、ここは「
海」なので別の物を。。。
やはり「
イカ」ですねぇ。
美味しいです。
新潟と言えばカニです。
カニは大量に売ってました。
私たちは、このお店で新鮮な海の幸をゲットしました。
何を買ったかは後ほど。。。。
南魚沼へUターーーン
海の幸をゲットして、もう一度来た道を戻ります。
ただ、13時まで時間があるので、下道を走ります。
写真は撮ってませんが、下道を走るのは楽しいですね。
里から里を抜けて走ります。
で、12時には南魚沼へ帰ってきました。
舞子高原キャンプ場から車で4分くらいの所にある「魚野の里」です。
日本海で採れた魚の他、土地の物が沢山売っていました。
ここでゲットしたのは「日本酒」です。
お店のおじさん一押しの銘酒をゲット。
これで、夜の準備は整いました(笑)
チェックイン
時間なので、麓にある「舞子高原ホテル」のフロントでチェックインをします。
今回予約したのは「B3」というサイトです。
サイトの位置はホテルよりもっと山の上の方にあります。
※舞子高原スノーリゾートマップ
位置関係は、キャンプ場より、スキー場の「ゲレンデマップ」の方が解りやすいと思います(笑)
まず、場所自体は、関越道の「塩沢石打IC」を降りて直進すると突き当たりに「舞子高原ホテル」があります。
高速出口から数百メートルって感じです。
ここまで、高速の出入り口から近いキャンプ場って滅多に無いかも知れません。
で、私たちがキャンプをした「B3サイト」はゲレンデで言うと、中級者コースの「M15」の終点付近です。
舞子高原ホテルからの距離としては、その隣にある「舞子センタークワットリフト(H)」がキャンプサイトとホテルを繋いでいます(夏場は運行してません)
このリフトの長さが「725メートル」あるので、キャンプサイトとホテルそれくらいか、それ以上離れている事になります。
ということで、管理施設からサイトが凄い遠いです(笑)
ただ、キャンプサイトの水場などは、マップにある「Back Country Maiko」という山小屋にあります。
売店や温泉などホテルの施設を使う以外はサイト内で過ごせます。
南魚沼に着いてから雨が降り始めたので、雨設営となりました。
そのため写真を撮ってませんが、先日買った合羽が大活躍でした(笑)
トルテュの隣には、テンマクの「TCウィング」を張りました。
サイトが広いってのと、雨キャンプの場合、余分があっても大きなタープを張っちゃった方が色々楽なので。。。
トルテュを雨と虫の侵入を完全防御する「聖域(サンクチュアリ)」として使い、焚火などをする、リラックススペースとして「TCウィング」を使いました。
タープからの風景。
うん、曇りです(笑)
奥さんが水くみに行くようなので、ついて行きましょう。
雲の合間から、街が見えます。
見晴らしはとてもよさそうです。
水場とトイレはこの「バックカントリーマイコ」を利用します。
レストラン営業はしていませんが、ゴミ捨て、トイレ、水場が利用できます。
バックカントリーマイコから、我がサイト。
うん、結構遠いし、坂道です(笑)
このアップダウンが平気なら、景観重視で上の「Bサイト」が良いです。
でも、坂道苦手なら真ん中の「Aサイト」が良いようですね。
サイトに戻って、小腹が空いたので。。。
「
新鮮なにぎり寿司を食べます。」
いやー、キャンプ場で言ってみたかったんです。
「
新鮮なにぎり寿司を食べます!!」
やはり漁港の寿司は違いますねぇ。
それを山で食べる贅沢を堪能します。
美味しゅうございました。
温泉へ
お腹を満たした後は、長旅の疲れを落とすため温泉へ行きます。
車でぶーーーんと移動します。
そこは。
車で1分、舞子高原ホテルです(笑)
「舞子温泉 飯士の湯」というのがあります。
※舞子高原ホテルHPより
単純温泉(低張性弱アルカリ温泉)だそうで、キャンプ泊の人は500円で入浴可能です。
気持ちいいです。
温泉を上がって、サイトに戻ると、少し暗くなってきました(雨で夕日は見えません・・)
雨のなか、本日のメインイベントの準備をします。。。。
居酒屋プジョー舞子高原店
さあ、皆さんお待ちかね(?)の晩酌メニューです。
本日は、遠く日本海まで取りに行った「海の幸」で逝きたいと思います!
まずは、「お刺身4点盛り」です。
やはり高原キャンプといったら地元で採れた「お刺身」ですね(笑)
そして、本日のメインイベントはこちら。
じゃーーーん。
貝界の2トップ、「ホタテ先生」と「ハマグリ師匠」です。
ハマグリ師匠は地採れって言ってました。
これを炭火で「浜焼き」ならぬ「山焼き(?)」にします。
これら、強烈な肴達を迎え撃つのは、新潟は佐渡のお酒「川原屋」の本醸造です。
お店のおっちゃんが強く進めるだけあって、飲み口爽やかな旨いお酒でした。
山なのに「
海の幸キャンプ」
良いですね〜。
はるばる「日本海」まで遠征した甲斐がありました。
お酒をチビチビやりながら、お刺身を摘みます。
そして。。。。。
じゅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
おぉぉぉぉぉ。
ぱかっ!!!!
ぬは!
パカッ!!!!
ぐふっ!
どーーん。
やばい。。。
ちょーーー美味しい〜。
日本酒と焼き貝ってなんでこんなに美味しいのでしょう・・・。
幸せな、山焼きディナーで舌鼓を打ちます。
外は、霧が出てシットリとしてます。
たらふく「海の幸」を堪能した後は、トルテュに籠もります。
灯りは、オイルランプのみ。。。。
テーブルの上も雰囲気をよくして。。。
良い感じのウィスキーが登場します。
美味しいお酒をロックで頂き、夏キャンプの夜を満喫します。
外は、霧や雨の合間からたまに街の灯が見えます。
こういう風景を見ながら呑むお酒はとても良いものです。
ただ、この日は朝の3時起きからノンストップで走り回ったので、食べて呑んだら眠くなりました。
まだまだ、キャンプ初日です。
ここは無理をせず眠気のままに、寝ることにします。。。
おやすみなさい。
つづく。。。
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