〜プロローグ〜 運命の出撃。

zero21kei

2017年11月17日 16:59

週明けから、毎時のようにスマホの画面に表示させるのは、今週末の「天気予報」ばかり。

その猫の目のように変わる「予報」に一喜一憂しながらの一週間だった。

週間予報から、三日間予報、そして明日の天気へ。

時とともに精度が上がる天気予報。

そして今、そこに表示されているのは無情にも、土曜日にある雨のマーク。

願いは届かず肩を落とす。。。



今回、なぜそこまで「天気」が気になるのかと言うと、明日から行く、ある「グループキャンプ」があるためだ。


でも、この「プジョーでキャンプ(プジョキャン?)」を読んで頂いてる読者諸氏は、私たちが「雨を気にしている」などと言っても、たぶんこう思うだろう。



雨って、おまえら土砂降りでもキャンプ行くじゃねーか。


と。。。



えぇ、まさにその通りで、いつものキャンプなら、

「あまりの強風なら止めようかなぁ? でも、なんか大丈夫そうじゃね?」

ってな感じで普通の「雨」なんて殆ど気にはしてません。

(というより、しとしと降る雨のキャンプは結構好きです)


しかし今週末は、私たちにとって「特別なキャンプ」であり、さらにその「テーマ」には、「天候」が大きく関わるのです。


あと、いつもと違うブログの書き出しや、出だしの文体も変だと思われるかもしれません。



「いつもと違う」



まさに、そうなってしまうほど、今回のキャンプは私たちにとって「特別」なのです。









いや、むしろ、明日から行くのは、そもそも「キャンプ」なのだろうか?

どこからとも無く聞こえてくるのは「合宿」という囁き声。

もしかしたら、今回のキャンプは「手段」であって「目的」ではないのかもしれない。


なぜなら、明日は「ある写真を撮る」ためだけに「あの場所」に集い、そこに野営して、来るべき「」を待つのだから。。。





しかし、その「時」は雨の中では決してやってこない。





手元のスマホの天気予報は日中はダメでも、夕方には雨が止み、夜には晴れると言っている。



だが、やはり不安だ。




「あの場所」は標高が高く、日中降る冷たい「雨」はそのまま「雪」になるかも知れない。


フィールドに吹き荒れる「極寒の風」は、フォトグラファーたちを嘲笑い、シャッターを押す、最後の力すら奪い去るだろう。



だが、今ではない!



夜、「絶景写真」を求める僅かな希望は、頭上を覆う「分厚い雲」に打ち砕かれるかも知れない。


すべての希望を失ったフォトグラファーたちは、そのフィールドに跪き、己の不運を嘆くだろう。




だが、今ではない!




あらゆる「可能性」は、決して全ての「未来」を否定をしてはいない。


勝利の女神は諦めなかった者にのみ、祝福のキッスを与える。



そう、我々はまだ、そのフィールドにすら立っていないのだ!




This day we fight!





さぁ、準備は整った(笑)




いざ、往かん。



ナチュログ写真部




嵐(あと台風)を呼ぶ人々が集う、決戦の地へ。。。。





To Be Continued...



本編の記事はこちら
2017/11/21







にほんブログ村



rakuten_design="slide";rakuten_affiliateId="13064153.fac014ea.13064154.ecafbbf5";rakuten_items="ctsmatch";rakuten_genreId="0";rakuten_size="300x160";rakuten_target="_blank";rakuten_theme="gray";rakuten_border="on";rakuten_auto_mode="on";rakuten_genre_title="off";rakuten_recommend="on";rakuten_ts="1532082335244";



あなたにおススメの記事
関連記事