日本屈指の高規格キャンプ場へ。大子広域公園 グリンヴィラ ① 〜潜入編〜

zero21kei

2018年02月14日 12:02

こんにちは。Kです。


2018年、2月10日〜12日の建国記念日の3連休。

2泊で日本屈指の人気キャンプ場である、茨城県大子町の「大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラ」へ行って来ました。


アウトドア雑誌「ガルヴィ」の企画に「東日本・西日本人気キャンプ場ランキング」というのがあります。

大子グリンヴィラは、そこで毎年「東日本部門」の上位にランクインする日本でも屈指の「人気キャンプ場」です。


じつは、私は茨城県育ちながら、このキャンプ場は初めての訪問でした。


今回は、比較的予約が取りやすい冬期の連休でしたが、それでも最初は「フリーサイト」しか空いてなかったので、そこを予約していました。

しかし、直前に「個別サイト」に空きが出たので、ギリギリでそちらに変更です。



さぁ、全国のキャンパーが集結するという「高規格キャンプ場」とは一体どのような所なのでしょうか?

2泊3日のキャンプを全3回で、「体当たり潜入レポ」を書いてみたいと思います(笑)














出撃!! 大子町とは?


行った事がある方なら知っている「大子町」ですが、「魅力度ランキング」のワースト県である「茨城県」なので、全国的には知名度が低い町だと思います。

久慈川沿いにあり、福島県との県境にある町ですが、言葉で説明しても難しいですよね。。。





と言う事で知らない人の為に、前回キャンプの「日川浜」から密かにから我が家にやってきてた、神栖市のゆるキャラである「カミスココくん」に、茨城つながりで、大子町の位置を案内して貰いましょう。

さぁ、カミスココくん。

大子町はどこにあるのでしょうか??







ダイゴここです。










と言う感じで、目的地が解ったので、アーリーチェックインを目指して、7時に出発します。





首都高6号線から、常磐道で北上。

途中「千代田石岡IC」手前で発生した事故渋滞に巻き込まれますが。。。

無事に突破して水戸の先の「那珂IC」で一般道へ降ります。






そこから距離にして48km、「国道118号線」をひたすら北上します。

距離は長いですが、常陸大宮市を過ぎると、信号も少なくて順調に進むことが出来ます。

蛇行する久慈川に掛かるいくつもの「橋」を渡ると、見えてくるのが「大子町」です。





「グリンヴィラ」は、大子の市街地の北に「大子広域公園」という大きな公園があり、その敷地の一角にある「キャンプ場」です。

地形的には久慈川とその支流に挟まれた「尾根筋」にあって、その尾根の天辺を、かなり大がかりに削って造成した「高台の平地」です。

グリンヴィラのフィールドはフリーサイト辺りや、外の駐車場は山を削って平らにした場所で、キャンピングカーサイトや、DサイトやEサイトはその土砂を使って谷を埋めた場所のようです(見た感じの予想ですけど・・・)


「広域公園」は都市公園としては「大規模公園」に分類される50ha以上の敷地をもつ「県営公園」です。

町営や、民間のキャンプ場ではとても難しい「大規模工事」で作られた土地ですが、公園の設計は、上手く地形を利用して造成されているようですね。






若干予定より遅れましたが、無事に到着です。





キレイな建物の「センターハウス」でチェックインを済ませます。





売店の商品も充実していて、「高規格キャンプ場」の風格を感じますね。





「センターハウス」の奥にはコテージ群が見えます。

さぁ、早速中へ入っていきましょう。











設営


このキャンプ場は、個別サイト、フリーサイト、キャンピングカーサイトなど、用途に合わせて予約が出来ますが、場所の指定は出来ないそうです。


で、今回はどこになるのかと思っていましたが、案内されたのは「A-10」という所でした。

「サテライトハウスB」という炊事棟の隣で、とても便利なところでした。





アーリーチェックインですが、すでに設営された方もチラホラいます。

私たちも早速設営を開始します。





今回のテントは、ヘルスポルトの「バランゲルキャンプ8-10」にしました。





それに、テンマクの「ムササビウィング」を連結させます。





もちろん、幕内は「お座敷スタイル」です。

センターには絶対に外せない、ホリデーロードの「Fbストーブ・ネオ」を配置。

角材の薪で囲って、囲炉裏を作ります。

ここで、3日間ゴロゴロして、「廃人」になる予定です(笑)





このキャンプ場の「オートサイト」は全て「電源」があるので、今回も電気の力を借りてキャンプをします。





気休め程度の「電気ストーブ」と。





電気毛布」を使ったコット寝です。


今回も「電気仕様」なので、トヨトミの石油ストーブはお留守番してもらいました。











昼食


設営を終えたので、昼食にします。

今回は、最近ちょっとマイブームがきている「ハンバーガー」にします。



レトルトパックの「チキン」と「ハンバーグ」を湯煎して。





パンを炙って温めて。。





葉っぱの上に「肉」を乗せて、タルタルソースをかけます。





さらに、チーズをポケットトーチで炙って。。





トマトを豪快にスライス。





パンで挟んだら完成。


しかし、前回。

この方法で作ったハンバーガーは具が飛び出して手が汚れました。

そこで、今回は対策品を用意しています。


それがこれ、


バーガーバッグ(ヨーロピアン柄)

100均で売っていた10枚入りのものです。

「英字新聞風」ですが、これを「ヨーロピアン柄」というのは初めて知りました。

試しにGoogle先生に聞いてみましたが、この柄の名称は先生も知らないご様子でした。





で、包むとこんな感じです。

おぉ、旨そう(笑)

フォトジェニックですねぇ〜。





ビールで頂きます。

うん。手も汚れず、美味。


ハンバーグとチキンの2つをペロリとたいらげました。

「ハンバーガー」を2個食べたので、この場合は「イチバーガー」を食べたことになります。












午後のひととき。。。



昼間は、日の光があり、幕内は何も暖房を付けなくても15℃くらいまで上がります。

今回は2泊するので、初日の午後は何も予定を入れていません。

幕の中でゴロゴロしたりして、ゆっくりとした時間を過ごします。





今回は、2泊するので、薪も大量に用意しました。

重さでは30kg以上ですね。

ガラ袋で2.5袋分あります。

この量があるので、結構リッチに使いましたが、「薪ストーブ」では燃やしきれずに結局少し余ってしまいました。






15時くらいには日が傾き、ちょっと寒く感じるので、「Fbストーブ・ネオ」に火を入れます。

あっという間に、幕内は温々です。





この時間になると、キャンプ場はほぼ満サイトです。

しかし、サイト間のスペースがしっかり取れていて、「窮屈感」は全くありません。

さすが、人気の「高規格キャンプ場」ですね。





しかし、2月になって日は長くなってきたといっても、まだまだ冬の日です。

15時半には、かなり傾いて。。。





17時にはほぼ日が落ちてしまいます。





素敵なトワイライトの時間です。。。











温泉へ。。。



さぁ、日も落ちたので、このキャンプ場にある「温泉」へ行ってみましょう。


ここの「センターハウス」には「ふれあいの湯」という温泉があります。

入浴時間は16:00 〜 21:00と若干短めですが、時間内なら500円で何回でも入れます。





では、行ってみましょう。

とは言え、さすがにお風呂の写真は撮れないので、





※大子広域公園オートキャンプ場のHPより

公式HPから写真を借ります。

中はこんな感じの「露天風呂」まである、本格的な温泉でした。


で、ここには100円返却式の「コインロッカー」があります。

入浴前に、奥さんから、コインロッカー用の100円玉と、それとは別に「何かあった時」という「緊急用」に、幾ばくかのお金を頂きました。


そして入浴後、さっぱりしてテントに戻る途中、不幸にも売店の前で、その「緊急事態」が発生したのです。。。


それがこちら。





緊急用ジャージー牛乳ソフト(カフェオレ)


食べたいですよね。


ソフトクリーム。


いや、これが普通の温泉なら、「緊急用の銭」に手を付ける事も無かったかもしれません。


そう、普通ならです。





しかし、今は違います。

真冬の北茨城ではありますが、テントの中では「薪ストーブ」が燃えていて、「ポカポカ快適空間」があるのです!

これが、「緊急事態」でなければ、いつが緊急だというのでしょう?






で、こうなる。




うん、間違い無いな。。。





あ、でも次の日は奥さんから、コインロッカー用の「100円玉」しか貰えなくなりました。。。。





ですよね。。。。








つづく。。



続きの記事はこちら
2018/02/15










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