幸せの原点。キャンプのルーツを探る旅。大子広域公園 グリンヴィラ ② 〜思い出編〜

zero21kei

2018年02月15日 12:02

こんにちは。Kです。


人気キャンプ場、「大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラ」のレポートの続きで、キャンプ初日の夜から、2日目の昼過ぎまでです。

夜は大いに食べて呑み、翌日はノスタルジックな思い出に浸る。

そんなキャンプの中日を使ったちょっと濃いめの小さな旅の模様です。





前回の記事はこちら
2018/02/14













夜の宴


キャンプ場の温泉にゆっくり浸かったので、時間は遅くて18時を過ぎました。

急いで夕食の準備をします。




初日の夜、天気予報は西から天気が崩れて、夜は「雨予報」です。

しかし、この時間はまだ「星」が出ていたので、ちょっと早めに星空撮影。

ただ、早い時間であり、まだまだ周りのサイトの「灯り」が煌々としていて、星の写真はいまいちでした。

またあとで、晴れていたら撮影してみましょう。





この日は、「天下の西友」で購入した、「もつ鍋セット」です。

「冷凍もつ」とタレが付いていて、野菜を入れると美味しい「もつ鍋」が、誰でも作れるという素敵アイテムです。

しかも、「追加もつ」も用意する念の入れようです(笑)





まず、「冷凍もつ」を鍋にぶち込み、付属の「たれ」と「水」を入れて煮ます。

一煮立ちしたら、「舞茸」や「ゴボウ」を鍋に投入。




その後、「キャベツ」と「ニラ」を入れて、一煮立ちさせたら完成。

おぉ、ちょーお手軽。





シェラカップで取り分けて食べます。


うん。ちょー美味。





もちろん、合わせるお酒は「Fbストーブ」で温めた「熱燗」ですね。

五臓六腑に染み渡ります。

「もつ鍋」を頬張りながら、お酒を呑んで、夜の宴を楽しみます。





モツを平らげたら、〆はラーメン。(セットに付属しています)

これがまた美味しくて。。。





あっという間に完売!

この「もつ鍋」はうちでは「鉄板料理」で、寒い冬キャンプの夜には最高です。






私たちは元々会話が多い方ですが、特にキャンプの夜はずっとしゃべっています。

グルキャンの時は、「夫婦漫才」とよく言われますが、2人だけの時も似たような感じです(笑)

たまにキャンプレポートの合間に挟む「小ネタ」も、基本はキャンプ中で話していた内容ですね。

ということで、その「面白さ」は置いておいて、「小ネタ」を含めてもリアルなキャンプレポートだという事です(笑)



と言う感じで、「夜の宴」を終えたので「星空撮影」の部活動をしてみます。







この時間になると、外の灯りが減って、皆さんテントの中でキャンプを楽しんでいるようです。

19時の時よりは、辺りの灯りが減っています。





高規格キャンプ場なので「街灯の明るさ」は仕方ないですが、それでも「星」がよく見えますね。





素敵な夜の雰囲気に包まれた高規格のキャンプ場。





しかし、星が輝くのはこの辺りまでで、22時過ぎくらいから雲が出て、夜半には「雨」が降りました。

ただ、冷え込みが少なく、終夜降った雨が「雪」にならなかったのが幸いでした。。。


















朝。


朝、アラームで目が覚めます。

夜中に降り出した雨の気配は感じません。。。



幕の外には三日月が傾き、冬キャンプ独特の朝の透き通った冷たい空気が漂います。





幕は昨夜の雨で、シットリとしています。





スカートに溜まった雨水が昨夜の雨がそこそこの雨量だったことを物語っています。





寒いので、Fbストーブに火を入れていると。。。





東の空から日が昇り、キャンプ2日目が始まりました。















名物のパン


7時ちょっと前になると、場内放送で、パンの販売が始まる旨が場内に伝えられます。


放送を聞いて準備して、のこのこと「センターハウス」に行ってみると、凄い人でした。

「美味しい」とは聞いていましたが、こんなに人気なんですね。


とりあえず、列に並びます。





並んでいる間に、ランタンを見たり。





DAIGOからDAIGOへのサインをみたりしました。





で、買ったのはこんなパンや。





こんなパンです。

焼きたてでとても美味しいパンでした。

うん。うぃっしゅ。














運動がてらに散歩。



朝食後は、キャンプ場内をちょっと散歩してみます。





ここには「遊歩道」があるので、そちらを歩いてみましょう。





暫く歩くと、「東屋」がありました。





そこから望遠レンズでパシャリ。

すこし、自分のテントが見えるかな?(笑)





そのあとは、朝日を浴びて、モヤが出る階段を登り。





高台にでると、キャンプ場が見晴らせます。

でも、もうちょっと手前の立木を剪定すると、とても良いロケーションなんですけどね(笑)

という感じで、軽く散歩してサイトへ戻ります。

















ルーツを探りへ。


今回、グリンヴィラへ来ることが決まってから、どうしても「行きたい場所」がありました。

そこは、30年以上前、私がまだ幼稚園か小学生だった頃、弟と一緒に両親に連れて来てもらった「キャンプ場」で、それが、隣の「矢祭町」という所にありました。


子供の頃の「夏休み」といえば、「矢祭山でキャンプ」というのが子供の頃の定番でした。

だた、当時の記憶は曖昧で、うちの母親に聞いても「キャンプ場の名前」は覚えていませんでした。。。


一応事前のリサーチで、それらしい場所は見つけてあります。

とはいえ、実際行っても「景色と記憶」がどこまで一致するか解りません。

でも、せっかくなので訪ねてみたいと思います。




と言う事で、快晴のグリンヴィラから出発します。





ルートは来るときに使った「国道118号線」をさらに北へ進路をとります。

矢祭町はグリンヴィラから近いですが、県が隣の福島県になります。

県境を超え矢祭町に入り、ずんずん進むと、JR水郡線の「矢祭山駅」があり、その先の「橋」を渡った所が目的のキャンプ場のはずです。





で、目印の「橋」を発見。

あれ、でもこんな立派な「橋」だったかなぁ?





橋の上からの景色はあまり記憶がないです。。。

たしか、近くに「列車の鉄橋」があったはずですが。。






と思って橋を渡って、道を右に曲がると、水郡線の「鉄橋」がありました。

おぉ、これかも。





そして、目的のキャンプ場へ到着します。

当時もこの名前か解りませんが「矢祭山友情の森」というキャンプ場です。

しかし、ここは冬期は「休業」していて誰も居ません。

ただ、特に「通行止」や「進入禁止」にはなっていないようなので、場内を見学してみましょう。





場内に入ると、結構立派な「バンガロー」が建っています。

記憶ではもっとボロい「小さなバンガロー」なので、新しく建て直したのかな?





バンガローの1つを見ると、「郵便年金積立金の融資で建てた」という看板がありあました。

やはり新しく建てられたものみたいですね。





記憶に無い建物ばかりで、本当にここだったのか不安になります。

しかし、場内を歩くと、ちょっと記憶にあるものが。。。





あ、この岩、覚えているかも。

確かここに「水飴」を塗って、朝、弟と「カブトムシ」を捕まえてたような気がします。





雪が残っていて、先には行けませんでしたが、この道にも見覚えが。。。

確か、ここを進んでいくと、久慈川の「河原」に出れて、そこで水遊びをした記憶があります。


やはり、「小学生の私」は、ここで間違い無くキャンプ(バンガロー泊)をしていたようです。



あの当時は、今の私たちのような「まともなキャンプ道具」は一つも無かったと思います。(BBQコンロくらいかな?)


だとしても今、「キャンプの記憶」として残っているのは、山を走り回り、河原で遊び、BBQやカレーを作った、本当に幸せで、「楽しくてしょうがないキャンプ」の思い出です。

小学生の記憶って意外と曖昧で、そのディールはほとんど覚えていませんが、少なくとも「キャンプをした」という記憶は強烈です。


当時は、休みごとにキャンプをする事は出来なくて、「矢祭山のキャンプ」は年1回だけの「夏休み最大のイベント」でした。

小学生の私は、毎年夏休みが来るたびに、その日が来るのを指折り数えていたのです。


それに比べると、遊園地とか、ショッピングモールなどに連れて行ってもらった事なんて、今はカケラも覚えてないんですよね(笑)






敷地には立派な建物が建ってますが、冬が終われば、「テント泊」も出来るようです。





当時、もし両親に連れられて、ここに来ていなければ、私たち夫婦は「キャンプ」をしていなかったかもしれません。

そう思うと、まさに「プジョーでキャンプ」の原点のような場所ですね。


という事で、ちょっとセンチメンタルな気分に浸りました。


またいつの日か、ここでキャンプをしてみたいです。




と言う感じで、「ノスタルジックな思い出」を確認して、この場をあとにします。







色々と見学して、昼過ぎになり、お腹が減りました。

JR水郡線の「矢祭山駅」のところにある、お土産物屋さんで、昼食をとりましょう。





左側にある建物が1階がお土産物で、2階が食堂になっていました。





で、頼んだのがこちら。

鮎の塩焼き定食(鮎2匹)」です。

「鮎の塩焼き」は清流沿いでは「定番」ですが、「定食」となると中々ないですよね。





ここでは、刺身こんにゃくや、味噌田楽の大根。

それにご飯に御味御汁が付いてます。





そして、立派な鮎が2匹です。

両方とも子持ち鮎でした。

鮎の禁漁時期なのでたぶん冷凍物だと思いますが、とても美味しかったです。

鮎1匹だと1,000円、2匹だと1,200円でした。





奥さんは、「山菜うどん」を注文しました。

帰りに、外で団子を買ってましたが(笑)














キャンプ地へ帰還。


食後は、外の「温泉」に行こうと思い、車を走らせますが、途中で「事故による通行止め」があり、断念して、Uターン。

その温泉の場所は、どちらにしろ帰り道になるので、明日、改めて訪れることにします。


途中で大子町の「スーパーマーケット」で買い物をして、キャンプ場へ戻ります。




サイトに戻ると、すぐに「薪ストーブ」に火を入れます。





15分もすると、幕内は温まり始めて、真冬の外に「快適空間」が出現します。





さっきまでの、「思い出ホロホロ」はどこへやら、「ぬくぬくゴロゴロ」の「ダメ人間」に早変わりです(笑)





という感じで、とても充実した2日目を過ごしたのです。。。。





つづく。。。





続きの最終回の記事はこちら。
2018/02/16








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