こんにちは。Kです。
茨城県高萩市にある「けやき平キャンプ場」の施設などを紹介します。
このキャンプ場でのレポートはこちらです。
高萩市公式HP:
けやき平キャンプ場
場所とアクセス
茨城県北部に位置する「高萩市」への首都圏からのアクセスは、常磐自動車道を爆走して「高萩IC」で降ります。
そこから県道10号線を南下して、「国道463号線」にぶつかると右折して西へ進路を取ります。
その国道を進むと、左手に「土岳」という山がみえてくるのですが、ここからが注意が必要です。
というのは、キャンプ場へ行ける道が国道の反対側の斜面にあるので、土岳を大きく迂回する必要があります。
アクセスルートは2つありますが、最後の「
細い山道」の距離が短い「清流の郷・花貫物産センター」を過ぎた所から入るルートがオススメです。
こちらのルートは国道463号線の右側に小さいですが「けやき平キャンプ場入り口」の看板があります。
ただし、山道の入り口は「本当にこれが道か?」と思ってしまうほど細い道ので、心して侵入しましょう。
山道は、1車線のすれ違いが難しい道路です。(合計2kmくらい)
ただ、道は整備されているので、プジョーでも難なく走ることは可能です。
また、この道に行き先はほぼ土岳の登山客か、キャンプ場利用者しか通らないので、すれ違いで苦労する事は少ないと思います。
予約時に説明されますが、登山者用の駐車場からキャンプ場への最後の100メートルの地点に、「
チェーン」が張ってあります。
キャンプ場利用者以外が、間違って侵入しないための措置のようです。
通過の仕方は、チェーンに「鍵」がついているわけでは無いので、一度降りて、チェーンを外します。
後は通過後、もう一度チェーンをかけてからキャンプ場へ行くというルールです。
キャンプ場のルール等
情報が少ないので、基本情報を掲載します。
注意事項・禁止事項は「一般常識」のレベルです。
利用に関しては、「キャンプ泊」の期間は4月〜9月です。
また、「デイキャンプ」だと11月まで利用可能です。
ただ、管理している「花貫ふるさと自然公園センター」の状況によりますが、9月以降も土日で荒天でなければ、キャンプ泊が出来る場合もあるそうです。
規則通りの時期以外にキャンプを考えている方は、いちど電話で相談してみると良いと思います。(10月以降は不確かな情報ですけど・・・)
料金は、1泊1サイト、2,000円で、利用時間は「PM 3:00 〜 AM 10:00」となっています。
しかし、チェックインが3時はかなり遅めです。
そのため、早めにチェックインするには、「AM10:30 〜 PM2: 30」のデイキャンプを併用する必要があります。
ただ、今回、私たちは、12:00ちょっと前にチェックインしました。
この辺りの事情を「文章」にするのは憚られるので、奥歯に物が挟まった言い方になりますが、
「予約時に電話で相談するのが良い」
とだけ言っておきます。
高萩市は、ケチケチしていないので、大らかな心でキャンパーをもてなして頂けると思います。
ただ、振る舞いが悪いと、ルールによる締め付けが強くなります。
これは、ここに限った話では無いですが、「金払っているから俺様は客だ」ではなく、「キャンプの場所をお借りする」という謙虚な気持ちで「節度のあるキャンプ」をするのが重要ですね。
施設
●管理棟
キャンプ場に入ってすぐの所に、管理棟があります。
キャンプ場がオープンしている時は、朝9:00 〜 夕方16:00まで、管理人さんが1人詰めています。
ですので、チェックインはこの時間内に行います。
物販としては、薪(400円)と炭(650円)がありますが、それ以外は街で調達する必要があります。
当然、自販機などの飲料の販売もありません。
●トイレ棟
トイレは専用の建物があり、中は水洗トイレとなっていてキレです。
●炊事棟
水場と、雨天時の竈を備えた炊事棟が1棟あります。
蛇口は「3カ所+1カ所」なので、キャンプ場が混雑してるときは数が少なく感じるかもしれません。
あと、排水の関係だと思いますが、「中性洗剤」の使用は禁止されています。
その代わり、備え付けの天然素材の洗剤があるので、それを使う事ができます。
また、ここの水は、山から水を「浄化槽」で濾過して、最後に塩素消毒をしているそうです。
ですので、保健所の指導により飲料に使う場合は「煮沸」する必要があります。
●休憩場所
管理棟脇には、屋根とベンチのある休憩スペースがあります。
どちらかというと登山客が使う施設のようですが、屋根に「避雷針」が装備されているので、落雷があるときは、避難スペースとして使えます。
フィールド
フィールドは車乗り入れ禁止の半区画の「フリーサイト」です。
半区画と言ったのは、キャンプフィールドには、番号がついた「竈」が設置されていて、この四方がある意味「区画」の役割をしています。
地面は、全面が「芝生」のキレイなフィールドです。
基本的には竈の所がキャンプ場所ですが、管理人さんのお話だと、利用客の人数や状況に合わせて、他の場所も含めて上手く使うそうです。
環境
標高600メートルに位置するキャンプ場で、その西側には、遠く「
太平洋」が臨めるそうです。
管理人さんのお話だと、夜になると海を往来する船が灯す「
船灯」が見えるそうです。
しかも、街からほどよく離れていて、キャンプ場の環境としては、かなり上位に入る「ロケーション」のようです。
場内には数カ所「外灯」が設置されていて、夜通し光っていたのが気になりますが、夜には「星」で空が覆われます。
ただ、キャンプ場の南側は、地面が低くなっているので、大雨の時は「水」の注意が必要です。
周辺環境
キャンプ場から、街までは車で30分くらいで、最寄りのコンビニでも、「花貫渓谷入り口」近くの「セブンイレブン 高萩秋山店」です。
もし、キャンプに必要な物資を現地調達するのなら、事前に「「高萩市」の市街地で全て購入する必要があります。
今回のキャンプは雨だったので行きませんでしたが、キャンプ場からちょっと登ると、土岳の山頂があり、そこに設置された「
展望台」からは、360°の大パノラマが楽しめるそうです。
場内には、子供が喜ぶような「遊具」などは一切ありませんが、自然と静けさを楽しむキャンプをするには、とても良い場所だと思います。
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