降り注ぐお酒と料理。薪ストーブを囲う夜。「ホリデーロード・ファン・ミーティング・キャンプ 2018」 〜 後編 〜

zero21kei

2018年12月07日 12:06

こんにちは。Kです。


朝霧ジャンボリーオートキャンプ場で繰り広げられた「ホリデーロードキャンプ」のレポートの後編です。

12月の朝霧高原。

暖冬の影響か、日中は半袖になりたくなるほどの暖かさでしたが、さすがに標高900メートルの高原は、日没と共に気温が下がってきました。

3つのテントを連結させて「宴会場」として用意した幕の中は、2台の「Fbストーブ・NEO」と1台の「焚火台」に火が入り、一気に暖かい空間へ変身しました。

そうした中、いよいよ「宴」の刻が始まります。







前編の記事はこちら。
2018/12/05














開会式 & 乾杯



日も暮れて来たので、「赤提灯」に火を灯します。





提灯に「居酒屋」って書いてある通り、幕内はお酒が溢れていました。

もともと持ち込んだお酒の他にも、参加者からの差し入れの日本酒やワインが沢山ありました。





そんな「宴会場」の幕内に、参加者の方が続々と集まりました。


いよいよ、乾杯が始まります。






全員が集まったところで、今回の主催者であるホリデーロードの佐野代表が挨拶をします。





みなさん、その言葉に耳を傾けます。





でも、いつもは「うっかり」の佐野代表も、この時はかなり緊張していたようです(笑)

3幕連結の宴会場は縦に長いので、奥の方には声が届かなかったらしく。


声が小さいよ〜!


って野次がとんでました。




といってもそこはユーモア。

笑いに包まれます(笑)



そして、お酒を片手に持って、全員で乾杯します。






かんぱーーーい!!


さぁ、宴の始まりです。













ハイパフォーマンス宴



幕内には、ハイパフォーマンスオヤジさんが設置した専用の「バー」が設置されています。

この量だと、例え手ぶで参加しても「チャンポン轟沈」が確定ですね(笑)







昼から設置されていた「生ハム」は、ライトアップされて良い感じになっています。

でも、朝見た時より、だいぶ「細足」になってますね。


この時間になると、参加者同士も仲良くなり、隣どうして和気あいあいと宴を楽しんでいました。





その間、外に設置された「セントラルキッチン」では、参加者に振る舞う「料理」が急ピッチで作られていました。

しかし、さすがに参加者は30名います。





さすがにその全員に振る舞う料理を1人で作るのは、例えハイパフォーマンスオヤジさんで不可能です。


ですので、今回はあくまでもお酒のおつまみになる「軽食」を用意して「手の凝った料理」は作らないと仰っていたのですが。。。。






出てきたのは、「トルティーヤ」とか。





「ラムチョップのバルサミコソース」とかでした。


他にも、ビスケットにスモークサーモンが乗ったのとか、エビの炒め物とか、いろいろありましたが、運搬を手伝ったりしてたので写真が無いです。。。


とにかく、「軽食の概念を覆す料理」が数々繰り出されました(笑)

はっきりいって、全部食べるとお腹いっぱいになる量です。


改めてそのハイパフォーマンスぶりに脱帽です。(いったい何者なんでしょうか?)



そんな豪華な軽食が終了した後は、色々と参加者の方の差し入れが振る舞われました。





こちらの「牛すじ煮込み」は本当に美味しかったです。

他にも「おでん」とか、その場でサッと料理して作る「富士宮やきそば」など色々な美味しい料理を頂きました。


食べて呑んで、笑い合う。

そんな空間が広がっていました。





そして大人たちが談笑する「焚火台」の周りでは、





子供たちが「マシュマロ」を焼いて食べていました。





とにかく、宴会幕の中は、参加者たちが引っ切りなしに出入りをして。





常に笑い声が絶えない素敵な夜が続きます。





また、ある程度食事が終わると、陣幕で囲われたもう一つの「特別ステージ」も準備が完了します。

使っている写真が無かったのですが、12月の寒空での、このイベントはいつも最高です。


最初は恥ずかしがって入ることを断った参加者も、無理矢理入れると最後は「仏顔」になって戻ってきてましたね(笑)

これ、キャンプの概念が変わります(笑)















星空の撮影


夕方の赤富士の後は、暫く雲がかかっていて、星空が見えませんでした。

ただ、22時を過ぎる頃。





薄くなった雲の隙間から「冬の星座」たちが輝き出しました。





友人も星空を捉えようとカメラを構えます。


そして、参加者の方も、星空の撮り方を教えて欲しいと言われたので、すこしレクチャーしました。





しかし、かなり酔っ払っていて、そもそも自分が撮った写真もブレブレです。

なんか、「ニコンのカメラの設定が解らない」みたいなことを連発してた気がします。。。


すみません。次回チャンスを頂けましたら、もっと解りやすく説明致します。。。





方角によっては、そこそこ厚い雲がある天気でしたが。





オリオン輝く星空をカメラに収めて、満足すると。

チャンポンした酒の眠気に耐えられなくなりました。


その後は、なんとか自分のテントに潜り込み、深い深い眠りに落ちて行ったのです。。。。。















朝。


テント内が明るくなって目が覚めます。

時計を見ると、時刻は6:40です。





外に出ると、雲が多いですが、天気はまずまずのよう。


この日の日の出は「6:30」

すでに時間は過ぎていますが、朝霧高原の朝は東に「富士山」があるので、その他か差分昇るまで、「日の出」にはまだ余裕があります。


と言う事で、散歩がてら、前編で登場していない、参加者の方の幕を見ていきましょう。





こちらのご家族は、スノーピークの「ランドロック」です。

「Fbストーブ・NEO」は、専用の「横引き用幕除け」を使って、「煙突」を出ています。





こちらのご家族のテントはDODの「カマボコテント」

このご家族は「冬キャンプが初めて」と仰っていました。

夜はそこそこ冷え込みましたが、寒くなく眠れたのでしょうか?






そして、なぜか圧倒的な「NEMO押し」のご家族が使うこの幕は、「リビングスペース」でした。

そこに、ランドロックと同じく、「専用幕よけ」を装着して、煙突を出しています。

幕はリビングだけなので、寝室は車を使っていました。

「車中泊」というスタイルですね。


「FFヒーターが暑かった」

って、仰っていたので羨ましい限りです(笑)

やっぱり冬は車中泊も良いですね。





そして、「ジムニー」を使ってソロ2組で参加された方。

お一人は、テントコットでした。

このタイプはあまり知らないので「イージーキャンパー」かと思っていましたが、「Kamp-Rite Oversize Tent Cot」って物のようですね。


車の後ろの小型のティピーから生えた煙突からは、すでに煙が立ち上っているので、すでにお二人ともお目覚めのようです。





さらに、こちらのティンティピの「ジルコン」に大きな車での参加者。

明らかな「ファミキャン感」を醸し出してますが、ソロ参加です(笑)

3メートルの煙突で、天上から煙突を出しています。


ちなみにこちらの方は、私と同じナチュログで「ソロキャンプ便り」というブログを書かれています。






左のソロの方は、テンマクの「サーカスTC」で、ダブルジッパーの入り口を活かして、そこから煙突を出すスタイルです。


その隣の方は「小さいドームテント」の前幕を開けて、ストーブを楽しむスタイル。

実は、幕よけがまだ未完成だったそうです。

と言うより、当日夕方に到着され、注文中の「Fbストーブ・NEO」をその場で受け取って「初火入れ」をするという、結構アグレッシブなスタイルでした。

お酒の席でお聞きした話なのでうろ覚えですが、確か「ペヤングを愛し、スキー場のリフト下で埋まるのが趣味」って方だっと思います。(違ったかな?)







という感じで、Gサイト内を散策していると、そろそろ日の出が近づいてきました。

富士山を見るのに、「多目的広場」まで行ってみましょう。





林の小道を抜けて、広場へ。





ただ、この朝は、日の出の位置に、大きな雲があり、残念ながら「日の出」を見る事は出来ませんでした。





でも、富士山の稜線から出てくる御来光もいいですが、こういった風景も嫌いじゃ無いです。





こうして、最終日の朝が始まったのです。






















閉会式へ。



参加者がダラダラと集まります。

楽しい宴会でした。





子供たちも起きてきて、遊んでいます。


その後は、ゆっくりと撤収を始めます。






そして、11:00。

イベントを閉めるために、閉会式をするために、皆さんに一度手を止めて集まって頂きました。





一夜を共に過ごした仲間たちが全員あつまるなか、佐野代表が挨拶をします。





佐野代表が、ひとりで作り続ける「ホリデーロード」製品たち。

そのユーザーがこれだけ集まってキャンプが出来たのは本当に凄い事だと思います。


製品を通じてキャンプを盛り上げていく


そんな佐野代表の思いが詰まった素敵なキャンプとなりました。






そして、最後に記念撮影。


こうして、「ホリデーロード・ファン・ミーティン・グキャンプ 2018」はその全スケジュールを終えたのです。






その後は、続々と撤収を終えてフィールドを離れる参加者たちを見送りながら。





私たちも最後の作業を終えて。。





楽しかったイベント会場は、もとの静かな高原のフィールドに戻って行きました。

こうして、私も朝霧ジャンボリーの「Gサイト」を後にしたのです。。。







12月の朝霧高原に各地から集まって開催されたイベントキャンプ。

本当に楽しい2日間でした。


「ホリデーロード」が作るたった1つの「製品」を通じ、新しい仲間と出会えたのは、とても素晴らしい事でした。

それが、今回の「ホリデーロードキャンプ」の大きな魅力だったと思います。


佐野代表のお陰で、「キャンプを楽しむ仲間が増えた」そんな素敵な週末になりました。



おしまい。。。。














あとがき。


「ホリデーロード・ファン・ミーティング・キャンプ 2018」

今回のレポートは基本的に「ひとりの参加者」の目線で記事を書きました。

しかし、実際は「スタッフ」としてお手伝いをさせて頂いたので、その立場であとがきを記します。



私は「ホリーデーロードのプライベートのキャンプ」に、個人的に何度か参加させて貰っています。

そのキャンプを通じで私は、外見や見栄えに囚われず「キャンプという遊びの本当の楽しみ方」を教えて頂きました。


それは、「オシャレ」とか「ギア自慢」ではなく、かといって「スキル自慢」でもない。

強いて言えば、ハイパフォーマンスオヤジさんがいつも仰る「キャンプは楽しければそれでいい」という言葉に象徴されるような「キャンプそのもを愉しむ」という方法論です。

今回はその恩返しをしたいと思い、微力ながら佐野代表のお手伝いをさせて頂きました。



大きなメーカーや、雑誌主催で開かれる大きな「イベントキャンプ」は、昨今のキャンプブームを受けて各地で大々的に開催されています。

それらのイベントは、本当に洗練されていて、お金もかかり、とても素晴らしいイベントだと思います。


しかし、そういったイベントに比べると、今回の「ファン・ミーティング・キャンプ」は、圧倒的に手作りで規模も小さく、進行もドタバタでした。

ですので、お世辞にも「洗練されている」とは言えないイベントだったと思います。



でも、このキャンプは佐野代表の「日頃の愛顧の感謝を込めて、支えて貰っているユーザー同士を繋げたい」という思いで始まっています。

ですので、イベントの目的は「製品を宣伝する」とか「イベントで儲ける」とかではなく、「本当に楽しいキャンプを目指す仲間の環」を広げる事だけでした。

そして、そのイベントの成否を私が言うのもおこがましいですが、参加された方々には「代表の思い」が伝わったのではないかと思っています。


製品を買うだけでは無く、そこに人との繋がりが生まれて行く。

それが私にとって「ホリデーロード」というメーカーの大きな魅力です。





最後に、イベントに参加された方々へ。

イベントを進行するにあたり、色々と私の不手際も多く、ご不便をおかけした所が多々あると思います。

それにも関わらず、イベント中は不満も言わず、むしろ笑顔で協力して頂いた事に心から感謝致します。

参加者の方々の暖かいご支援により、私にとって本当に楽しい2日間を過ごす事ができました。


佐野代表も来年の開催にとても意欲的です。

ぜひその時はこれに懲りず、またお集まり頂ける事を願っています。


ということで、また皆さんとお会いできることを心より楽しみにしています。


ほんとうに、ありがとうございました!!




プジョーでキャンプ。

K









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