こんにちは。Kです。
2019GW遠征キャンプも前半戦を終え、後半戦となる5月2日の朝迎えます。
この日は、実家からさらに「140km」先の太平洋に面した「宮古市」へ向かいます。
目指すのは「休暇村陸中宮古」の敷地内にある「
宮古姉ヶ崎オートキャンプ場」です。
ここは、2013年7月にオープンした、比較的新しいキャンプ場です。
元々、この休暇村のキャンプ場として、もう少し東の海岸付近に「
中の浜キャンプ場」と言う場所がありました。
しかし、2011年3月11日に発生した「
東日本大震災」の時に、15メートルを超える「津波」で流されてしまいました。
そのため、海抜60メートルの岬の上にある「休暇村陸中宮古」の敷地内に移設して、営業を再開したそうです。
前のキャンプ場があった場所は、現在「震災メモリアルパーク中の浜」という公園になっています。
新しくなったキャンプ場は、かなりの「高規格」だそうで、とても楽しみにしていまいた。
ということで、三陸の海を望む、噂の高規格キャンプ場へ出発です。
前回の記事はこちら
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出撃!!!
昨夜は早く布団で寝たので、体力もMAXで回復しました。
早朝から起きて、ギアの整理をします。
宮古姉ヶ崎オートキャンプ場は、チェックインは13:00です。
ここからだと、所要時間はおおよそ2時間。
11:00ぐらいにのんびり出撃しても間に合いますが、途中で買い物などをするので、9:00に出発することにしています。
幸い、ガレージに干したテントやギアは、朝までに完全に乾燥しました。
テントを仕舞って、ギアを梱包していきます。
それらを車に積載して準備が完了。
そして、9:00過ぎに、実家の皆さんに見送られながら、次のキャンプ場へ出発しました。
ルートはまず、北上して「江刺田瀬IC」から「釜石自動車道」という、「2車線」の高速道路を使って東へ進みます。
その後は、釜石JCTで、「三陸自動車道」に乗り換えて、海沿いを北上します。
三陸自動車道を暫く走ると、「釜石北IC」と「大槌IC」の間が未開通(2019年度開通予定)なので、その区間だけ、下道の国道45号線に降りて進みます。
海岸線に降りると、防潮堤の建設など、復興工事が進んでいるのが見えました。
その後は、海岸沿いの気持ちの良い道を順調に進み、11:00過ぎには、目的地のある「宮古市」の市街地へ到着したのです。
先ずは補給
今回の遠征キャンプは、基本、消耗品は「現地調達」にしています。
といことで、キャンプ道具以外は、前半戦のキャンプで使い果たして、スッカラカンなので、チェックインの前に必要な「
物資」の買い出しを行います。
先ずは、aちゃん御用達の「
西松屋」へ。
補給するのは「紙おむつ」と「離乳食」ですね(笑)
あと、オムツ交換もこちらでさせて頂きました。
その後は「
コープベルフ」というスーパーへ行きます。
食料品と、日用品の買い出しです。
ここで、新鮮な「海の幸」が、沢山売っていたので、買い込みました。
これで、一番楽しみにしていた「
三陸の海の幸キャンプ」が出来そうです(笑)
aちゃんも大喜びです(笑)
こうして、「物資」が全て揃ったので、やっと「キャンプ場」を目指します。
この宮古市の市街地から「キャンプ場」までは、車でおおよそ20分くらいです。
休暇村陸中宮古へ
市街地からは、国道45号線を北上します。
その後、「姉ヶ崎」という岬に通じる細い道をクネクネと、走ります。
そして「陸中海岸国立公園」の入り口の看板が見えて、その先に進むと。。。
「休暇村陸中宮古」が現れました。
13:00過ぎに「宮古姉ヶ崎オートキャンプ場」へ到着です。
さっそく、新しい、キレイな建物の管理棟へ向かいます。
今回、オートサイトを「3泊分」予約していますが、サイトの場所は解りませんでした。
スタッフの方の説明だと、ここは、当日に空いている所を選ぶ、いわゆる「
先着方式」だそうです。
ということで、「13サイト」あるオートサイトを偵察します。
そのため、事前の情報で狙っていた「海沿い」の見晴らしの良いサイトは、すでに埋まってした(残念)
でも、「A-09」という、海沿いから2つ離れたサイトからも「海」がよく見えるので、今回は、こちらのサイトを利用する事にしました。
場所が決まれば、サイトを設営しちゃいましょう。
まずは、「トルテュPro」を張ります。
そのフロント側に、日中の日射しを遮って、海を見ながらキャンプが楽しめるように「ムササビウィング」を連結張りにしました。
この仕様でテント張るのは、久しぶりです(笑)
ということで、タープ下には「アディロンダックのチェア」と「鹿ベンチ」を「海方向」が見えるように配置。
その手前にはBBQコンロが置けるように「アイアンテーブル」を配置します。
さらに、フロント側には「クリアウォール」と「Fbストーブ・NEO」をセットします。
これで、日没後に寒くなっても、外を見ながらの「贅沢キャンプ」が出来きますね。
サイト自体は、トルテュの扉を出ると、目の前に「
専用キッチン」が完備されいます。
こちらには「竃」まであるので、もし風が強い場合は、この「竃」で煮炊きや、BBQも可能です。
さらに、「電源」もあるので、3泊4日のキャンプ中、電気で困ることも無い、まさに無敵の布陣です(笑)
こうして、後半戦の「キャンプサイト」が完成したのです。
この日は、昨日の悪天候の名残で、若干風が強めに吹いています。
でも、海方向以外は、木々に囲まれているため、直接サイトを吹き付ける感じではありませんでした。
むしろ、たまにサイトに届く風は、春の心地よさを感じるほどです。
一通り設営が終わったら、タープ下の椅子に腰を下ろして、寛ぎます。
そこから空を見上げると、突き抜ける青空が広がり。。。
目を降ろすと、正面に「三陸の海」が眺望できる、最高のロケーション。
GW後半戦を、この場所にしたのは大正解でした。
aちゃんも、このサイトを気に入ったようです(笑)
うん。ここまで来て良かった。
お風呂へ。。。
そして、17:30。
日が傾いてきます。
写真的には「トワイライト」の時間を楽しみたいですが、それを待っていると、あっと言う間に19時になっちゃいます。
それより、今はaちゃんを「お風呂」に入れないといけません。
今回は3泊するし、明日以降も天気は良さそうなので、ここは「
乳児優先」で行動します(笑)
ということで、ここから歩いて3分の所にある、休暇村陸中宮古の「本館」へ向かいます。
そして、フロントで、入浴料を支払って、「大浴場」へ。
そして、お風呂に浸かって、心身共にリフレッシュ。
広々として、清潔なとても良いお風呂でした。
お風呂から上がると、奥さんに入浴させて貰ったaちゃんを預かって、1階のフロント脇にあるキッズルームへ。
aちゃんは、ここの、大量にある「積み木」が気に入ったようで、最後には「積み木の中へダイブ」して遊んでいました(笑)
浜焼きの晩餐
お風呂から戻ると、時刻は19:00。
すっかり暗くなったので、急いで夕飯の準備をします。
思ったより冷え込まないので、このまま外で、料理を作ります。
先ずは、唯一料理らしい料理を作ります。
ケチャップや豆板醤、片栗粉などを入れた「合わせ調味料」をシェラカップに用意して。。。
フライパンでエビを炒めます。
エビに火が通ったら、調味料を入れて、とろみが出たら完成。
エビチリソース(三陸バージョン)です。
あとは、ホリデーロードの「VHSストーブ」で炭火を熾して、準備完了。
網は100均の網なので、使い捨てにしました。
そこへ、先ほどのスーパーで買った「海の幸」などを焼いて食べる「
浜焼き」です。
これをやりたくて、わざわざここまで来たと言っても良いくらいです(笑)
ということで、まずは、ビールでカンパーイ!!
そして、網の上に、「エビ」と「ホタテ」を投入します。
炭火と網の間を調節して、焼けすぎずに、火が通る絶妙な距離感で、じっくり焼き上げていくと。。。。
パカッ!!!
ホタテが開いた所で、すかさず醤油を垂らします。
新鮮な海の幸と、醤油がほんのりと焼ける、良い香りが漂います。
そして、いただきまーーす。
うん。ちょーーーうめー。
海辺でやる浜焼きって最高ですね。
ちなみに奥さんが「二人羽織」みたいに見えるには、寝ているaちゃんを「おんぶ」しているからです(笑)
次は、いか、たこ、椎茸を投入。
言い感じで焼き上がったら、がぶり。
もう幸せしか感じません(笑)
こんなに美味しいなら、全部海の幸にすれば良かったなぁ。
と言うのも、スーパーで買ったので、もしもの事を考えて。。。
肉々しい「
厚切りステーキ」を間違って買ってきちゃいました。
というのは、冗談で、とても良さそうな牛肉だったので、これを炭火で焼き上げます。
時間をかけて、ゆっくりと表面から焼いて行き。。。
最後は、網の上でカット。
ソースではなく「ワサビ醤油」で食べます。
いやー、最高の夜ですね(笑)
お酒を呑みながら、ゆっくり炭火で料理したので、食事が終わったのは、21:30過ぎでした。
食後は、さすがに寒くなったので、幕内に移動。
もちろん、「Fbストーブ・NEO」に火を入れて。。。
電源サイトをフル利用するために持ってきた「電気ストーブ」と2台体制で、暖房をします。
お陰で、幕内は20℃越えの暖かさでした。
猛烈な星空と天の川。
そして、落ち着いた所で、外に出て「部活動」を始めます。
じつは、食事中に見えていたのは、海では無く、「星空」でした(日没後は海は見えません)
それがどんな星空だったかというと。。。
こんな感じでした。
溢れすぎて、どれがどれだか解らなくなるほどの無数の星々。
風が強く、木々が揺れていますが、その分、空気が驚くほどクリアです。
写真だからというのもありますが、実際、空を見上げたときの星空はこんな感じでした。
このレベルの星空に出会ったのは、2017年11月に行った「ナチュログ写真部合宿」の時以来です。
久々に見る、吸い込まれような星空。。。
もはや、星座すら見分けることが出来ません。
そして、23:00頃には、東の空から「天の川」が現れました。
ほろ酔い気分も忘れて、夢中でシャッターを切ります。
ここまでの星空は、本当に久しぶりです。
目に見える「天の川」を、写真に収める作業。
光害の少ない、キャンプ場で撮る、天の川とテント。
この条件が揃うキャンプ場は関東にいくつあるのでしょう。
こうして、強めの風が吹く空の下。
星撮りを夢中でやりました。
しかし、この宮古のキャンプは3泊あります。
初日からかっ飛ばすと、体力が持たないので、この辺りで終わりにしましょう。
ということで。。。
おやすみなさい。。。。
つづく。。。
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2019/05/15
こんにちは。Kです。3泊4日の「宮古姉ヶ崎オートキャンプ場」のキャンプレポの続きです。連泊のキャンプでは、「設営・撤収」が無い、中日が充実します。日がな一日、サイトでのんびりしても良いですし、キャンプ場を出て周辺を観光することも可能です。そして、私にとって初めての三陸宮古です。…
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