静かなる月夜。強風の撤収。大原上布施オートキャンプ場 ② 〜満腹編〜

zero21kei

2020年02月15日 11:55

こんにちは。Kです。


薪が好きなだけ使える「大原上布施オートキャンプ場」でのファミリーキャンプのレポートの後編です。

朝早くからチェックインして、aちゃんペースで、日中はのんびりと過ごしました。


そして、日が傾き、夜の時間がやって来ます。





前編の記事はこちら

2020/02/13
こんにちは。Kです。2020年2月8日から9日の1泊で、千葉県いすみ市の「大原上布施オートキャンプ場」へ行って来ました。私たちのキャンプのペースは基本的に「隔週」になっています。週末にキャンプへ行くと、その次の週は「お休み」というパターンです。キャンプは楽しいですが、やはり毎週だと疲れる…












日没と晩餐



日が沈むと、西の空には美しいグラデーションが広がります。

その空に一際明るく輝くのは、宵の明星である「金星」です。

写真では、左上の「白いドット」ですけどね(笑)






暖かい「南房総」と言えど、日が沈むと気温は1桁台になりました。

そのため、「薪ストーブ」に火を入れて、幕内を暖めます。

「冬キャンプなので薪ストーブを使う」

普通はそうですが、私たちの場合は、

「薪ストーブを使う為に冬キャンプへ行く」

と言った方が、合っているかもしれません(笑)






薪がメラメラと燃える熱量によって温められた幕内では、キャンプが楽しすぎて、その中では、aちゃんが走り回ります。

オモチャの中では、電気が点く「光るモノ」が大好物です。






ということで、「おっさん雪中キャンプ」でも大活躍した「ヘッドランプ」を特別に貸し与えました。


aちゃんにとって「ヘッドランプ」は初体験で、頭に被る感覚がいつもと違うようです。

最初は戸惑ってましたが、、顔を向けた方向が「明るくなる」のが楽しいらしく、慣れると「はぁぁぁぁぁ!」と、叫びながら幕内を走り回ります。


うん。楽しくて良かったね。






ピカッ!!!!!!!


眩し!!! オトーサンを見つめるな!!!






こうやって、オトーサンが娘の相手をしている横で、奧さんは今夜の晩御飯を作ります。






豚肉と野菜、豆腐や油揚げを入れた鍋に「重曹」を入れて煮込みます。

こうすると、豆腐が溶けて、トロトロの「豆乳鍋」になります。







うん。美味。






優しい味なので、aちゃんもバクバク食べました。(優しくない味でもバクバク食べます)
















月夜。



家族で鍋を突いて、お腹も満足。

食後は少しだけ幕外に出て、腹ごなしに外を散歩します。






太陽はすっかり沈みましたが、辺りは「青白い光」に包まれています。






東の空から登ってきた「満月」の光に照らされているからです。






その為、星は殆ど見えません。






月光のキャンプ。

これは、「漆黒の闇中で星を見上げるキャンプ」とは正反対の「静粛の青白いキャンプ」です。


星空を撮る写真部としては、コンディションは良くないですが、この雰囲気はとても好きです。



こうして、「お月見」を楽しんだら、aちゃんは就寝時間。

すべり台やらなにやらで、いっぱい遊んだので、インナーテントに転がしたら「ものの数分」で眠りに落ちました。



その後は、夫婦2人の時間です。







お酒を呑みながら、「鍋のしめ」を作ります。

用意したのは、「素麺」と「紅ショウガ」です。






これを、豚肉のエキスがたっぷり出たスープに、そのまま投入します。

素麺の塩気と、程よいトロミがスープに入り、良い感じになります。






食感などのイメージは極細麺の「豚骨ラーメン」に近いかな?

紅ショウガと相まって、とても美味しいです。






こうやって、夫婦でお酒を酌み交わし、夜の時間を楽しみました。


そして、青白く燃える満月の下で、静かに眠りに落ちたのでした。。。。

















風が吹く音で目が覚めます。






辺りは晴れ渡っていますが、時折押し寄せる、強い北風でテントが揺れます。

この日は、南岸に低気圧が通過するため、昼過ぎに向けて強い風が吹く予報になっていました。






ただ、このキャンプ場の北側には「山」があり、それが風を防ぐ形となり、轟音の割りには、風で思いっきり吹き飛ばされるという感じにはなりません。






この、朝7:00の時点で、気温は「0.3℃」です。

このくらいだと、寝るときに寒さを感じることはありませんでした。


ただ、幕内は、石油ストーブが無いので、「3℃」と肌寒いです。





ですので、朝から「薪ストーブ」に火を入れて、幕内を暖めます。

















朝食



幕内を暖めるのと同時に、「コーヒー」を淹れます。


そして、一息ついたら朝食の準備を始めます。






まずは、ライスクッカーで、ご飯を炊きます。






その横では、目玉焼きを焼き上げました。






で、作ったのは、生協で大人気という「ガパオライス」です。

「ガパオ」自体は、レトルトなので、湯煎で温めてます(笑)






うん。美味。






aちゃんの朝食はトマトです。






切ったそばからバクバク食べます(笑)
















撤収作業


食後は、ゆっくりですが、少しずつ帰りの支度を始めます。

ただ、この頃になると、時より「強風」がサイトに吹いて来ます。

ただ、テントは風に強い「トルテュPro」なので、扉を閉め切っていれば、それほど強風の影響を感じる事はありません。






でも、「チャックを開ける」という技をマスターしたaちゃんは、油断すると、パネルのチャックを開けて外に出ちゃいます。。。。

しかも「チャックを閉める」という技はまだ未習得なので。。。。






バタバタバタバタ!!!!

開けっぱなしの出入口から風が入って、幕内の荷物が散らかります(笑)

まぁ、もう帰るから、このまま撤収作業を始めまちゃいましょう。



薪ストーブをバラして、寝具を畳み、道具を箱にしまいます。


そして、強風に気をつけながら、風が止んだ隙を見計らって、テントを落としてポールを抜きます。






抜いたポールは折りたたみ、それをaちゃんに渡すと、落とさないように慎重に抱えながら運んでくれます。






そして、「ポールを袋に入れる作業」をしている奧さんの所に、届けてくれるので、中々便利です(笑)






という感じで、作業を終えたのは正午頃です。

のんびりとリラックス出来た楽しいキャンプが終わりました。






忘れ物が無いか、最後の確認をしたら車に乗り込んで、






管理棟でチェックアウトのご挨拶をします。


こうして、「大原上布施オートキャンプ場」を後にして、渋滞が始まる前に「東京湾アクアライン」を渡るべく、早めに帰路についたのでした。。。






大原上布施オートキャンプ場。

初訪問でしたが、千葉県では良心的な価格で、薪も使い放題という、キャンプ場でした。

今回は、風が強いのでキャンプ場から直帰しましたが、御宿にも近い場所なので、観光など、海を絡めた遊び方も出来ます。

また、場内の木は、「桜」が多かったので、3月下旬になると、「お花見キャンプ」も楽しめるようです。


設備の面は、「お湯が出る」とかの、いわゆる「高規格キャンプ場」と言う訳ではありません。

とは言え、手入れは行き届いていますし、電源サイトも増設をしているようです。

そしてなにより、スタッフの方々のホスピタリティもとても良く、また再訪したい素敵なキャンプ場でした。



おしまい。。。。







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