こんにちは。Kです。
薪が好きなだけ使える「大原上布施オートキャンプ場」でのファミリーキャンプのレポートの後編です。
朝早くからチェックインして、aちゃんペースで、日中はのんびりと過ごしました。
そして、日が傾き、夜の時間がやって来ます。
前編の記事はこちら
2020/02/13
こんにちは。Kです。2020年2月8日から9日の1泊で、千葉県いすみ市の「大原上布施オートキャンプ場」へ行って来ました。私たちのキャンプのペースは基本的に「隔週」になっています。週末にキャンプへ行くと、その次の週は「お休み」というパターンです。キャンプは楽しいですが、やはり毎週だと疲れる…
日没と晩餐
日が沈むと、西の空には美しいグラデーションが広がります。
その空に一際明るく輝くのは、宵の明星である「
金星」です。
写真では、左上の「白いドット」ですけどね(笑)
暖かい「南房総」と言えど、日が沈むと気温は1桁台になりました。
そのため、「薪ストーブ」に火を入れて、幕内を暖めます。
「冬キャンプなので薪ストーブを使う」
普通はそうですが、私たちの場合は、
「薪ストーブを使う為に冬キャンプへ行く」
と言った方が、合っているかもしれません(笑)
薪がメラメラと燃える熱量によって温められた幕内では、キャンプが楽しすぎて、その中では、aちゃんが走り回ります。
オモチャの中では、電気が点く「
光るモノ」が大好物です。
ということで、「
おっさん雪中キャンプ」でも大活躍した「
ヘッドランプ」を特別に貸し与えました。
aちゃんにとって「ヘッドランプ」は初体験で、頭に被る感覚がいつもと違うようです。
最初は戸惑ってましたが、、顔を向けた方向が「明るくなる」のが楽しいらしく、慣れると「
はぁぁぁぁぁ!」と、叫びながら幕内を走り回ります。
うん。楽しくて良かったね。
ピカッ!!!!!!!
眩し!!! オトーサンを見つめるな!!!
こうやって、オトーサンが娘の相手をしている横で、奧さんは今夜の晩御飯を作ります。
豚肉と野菜、豆腐や油揚げを入れた鍋に「重曹」を入れて煮込みます。
こうすると、豆腐が溶けて、トロトロの「
豆乳鍋」になります。
うん。美味。
優しい味なので、aちゃんもバクバク食べました。
(優しくない味でもバクバク食べます)
月夜。
家族で鍋を突いて、お腹も満足。
食後は少しだけ幕外に出て、腹ごなしに外を散歩します。
太陽はすっかり沈みましたが、辺りは「青白い光」に包まれています。
東の空から登ってきた「
満月」の光に照らされているからです。
その為、星は殆ど見えません。
月光のキャンプ。
これは、「漆黒の闇中で星を見上げるキャンプ」とは正反対の「静粛の青白いキャンプ」です。
星空を撮る写真部としては、コンディションは良くないですが、この雰囲気はとても好きです。
こうして、「お月見」を楽しんだら、aちゃんは就寝時間。
すべり台やらなにやらで、いっぱい遊んだので、インナーテントに転がしたら「ものの数分」で眠りに落ちました。
その後は、夫婦2人の時間です。
お酒を呑みながら、「
鍋のしめ」を作ります。
用意したのは、「素麺」と「紅ショウガ」です。
これを、豚肉のエキスがたっぷり出たスープに、そのまま投入します。
素麺の塩気と、程よいトロミがスープに入り、良い感じになります。
食感などのイメージは極細麺の「豚骨ラーメン」に近いかな?
紅ショウガと相まって、とても美味しいです。
こうやって、夫婦でお酒を酌み交わし、夜の時間を楽しみました。
そして、青白く燃える満月の下で、静かに眠りに落ちたのでした。。。。
朝
風が吹く音で目が覚めます。
辺りは晴れ渡っていますが、時折押し寄せる、強い北風でテントが揺れます。
この日は、南岸に低気圧が通過するため、昼過ぎに向けて強い風が吹く予報になっていました。
ただ、このキャンプ場の北側には「山」があり、それが風を防ぐ形となり、轟音の割りには、風で思いっきり吹き飛ばされるという感じにはなりません。
この、朝7:00の時点で、気温は「0.3℃」です。
このくらいだと、寝るときに寒さを感じることはありませんでした。
ただ、幕内は、石油ストーブが無いので、「3℃」と肌寒いです。
ですので、朝から「薪ストーブ」に火を入れて、幕内を暖めます。
朝食
幕内を暖めるのと同時に、「コーヒー」を淹れます。
そして、一息ついたら朝食の準備を始めます。
まずは、ライスクッカーで、ご飯を炊きます。
その横では、目玉焼きを焼き上げました。
で、作ったのは、生協で大人気という「ガパオライス」です。
「ガパオ」自体は、レトルトなので、湯煎で温めてます(笑)
うん。美味。
aちゃんの朝食はトマトです。
切ったそばからバクバク食べます(笑)
撤収作業
食後は、ゆっくりですが、少しずつ帰りの支度を始めます。
ただ、この頃になると、時より「強風」がサイトに吹いて来ます。
ただ、テントは風に強い「トルテュPro」なので、扉を閉め切っていれば、それほど強風の影響を感じる事はありません。
でも、「
チャックを開ける」という技をマスターしたaちゃんは、油断すると、パネルのチャックを開けて外に出ちゃいます。。。。
しかも「
チャックを閉める」という技はまだ未習得なので。。。。
バタバタバタバタ!!!!
開けっぱなしの出入口から風が入って、幕内の荷物が散らかります(笑)
まぁ、もう帰るから、このまま撤収作業を始めまちゃいましょう。
薪ストーブをバラして、寝具を畳み、道具を箱にしまいます。
そして、強風に気をつけながら、風が止んだ隙を見計らって、テントを落としてポールを抜きます。
抜いたポールは折りたたみ、それをaちゃんに渡すと、落とさないように慎重に抱えながら運んでくれます。
そして、「ポールを袋に入れる作業」をしている奧さんの所に、届けてくれるので、中々便利です(笑)
という感じで、作業を終えたのは正午頃です。
のんびりとリラックス出来た楽しいキャンプが終わりました。
忘れ物が無いか、最後の確認をしたら車に乗り込んで、
管理棟でチェックアウトのご挨拶をします。
こうして、「大原上布施オートキャンプ場」を後にして、渋滞が始まる前に「東京湾アクアライン」を渡るべく、早めに帰路についたのでした。。。
大原上布施オートキャンプ場。
初訪問でしたが、千葉県では良心的な価格で、薪も使い放題という、キャンプ場でした。
今回は、風が強いのでキャンプ場から直帰しましたが、御宿にも近い場所なので、観光など、海を絡めた遊び方も出来ます。
また、場内の木は、「桜」が多かったので、3月下旬になると、「お花見キャンプ」も楽しめるようです。
設備の面は、「お湯が出る」とかの、いわゆる「高規格キャンプ場」と言う訳ではありません。
とは言え、手入れは行き届いていますし、電源サイトも増設をしているようです。
そしてなにより、スタッフの方々のホスピタリティもとても良く、また再訪したい素敵なキャンプ場でした。
おしまい。。。。
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