楽しい夕べと焚火の炎。 かずさオートキャンプ場 ② 〜揚げ物編〜

zero21kei

2021年04月09日 12:03

こんにちは。Kです。

かずさオートキャンプ場で行った「名水キャンプ」の後編です。

久々のタープを使ったオープンエアーのグループキャンプ。

心地良い春の風を感じながら、ゆっくりとした時間を過ごします。


そして、日が傾き始めた夕方の時刻。

いよいよ楽しみにしていた夕食と焚火の時間が始まります。








前編の記事はこちら

2021/04/07
こんにちは。Kです。2021年4月3日〜4日の1泊で、千葉県君津市の「かずさオートキャンプ場」へ行ってきました。今回は「Fbストーブ繋がり」の友人夫婦と、2家族でのグループキャンプです。本来、この友人達とは1月の連休を利用して、エンゼルフォレスト那須白河で「雪中薪ストキャンプ」の予定を立てていまし…















宴の始まり


16:00。





すでに4月に入り日は長くなっていますが、焚火をゆっくり楽しむ為、夜の準備を始めます。






私も、この冬の自粛中にポチった「新しい焚火台」を組み立てました。

Amazonとかで売っている安い焚火台です(笑)




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奥様2人は楽しそうに談笑しながら串打ち作業。






今回のメインデッシュは、久々に「串揚げ」です。

タープ下なら、油はねも気にならないですからね(笑)


具材は、豚しそ巻き、ちくわしそ、なすび、ししとう、ウズラの卵を準備しました。






バッター液とパン粉を配置して、及源鋳造の「天ぷら鍋」をセッティングします。

キャンプの揚げ物は「鋳鉄」の方が蓄熱が良く、温度が安定するのでオススメです。





揚げ物だけだと胃もたれするので、千切りにしたキャベツをキレイに盛り付けます。

やはり揚げ物といえば「キャベツ」ですよね(笑)






その横で、aちゃんはサイトの脇で摘んできた「菜の花」を飾り付けしてました。

花瓶はお昼に飲んだシャンパングラスです。


こういう所はまさに「女の子」という感じですよね。

私は男兄弟で育ったので、こういう感覚は新鮮です(笑)






こうして準備が整った頃合いを見計らい。

串揚げに衣を付けて、170℃の油に投入します。






パチパチ、ジュワーーーーーー。


美味しそうな音を立てて、串揚げの香りが辺りに広がります。


この香りで一気にお腹が空きますが、ここは慌てず、じっくりと適温になるまで揚げ続けます。






そして、油を切って、トレイに串揚げを並べます。

やばい、ちょー、うまそーーー!






さらに、別のお肉も天ぷら鍋に投入!!






こちらは、見た目の映えが半端ない「チューリップ唐揚げ」です。


という感じで、第一弾を揚げ終わった辺りで、空腹感にあらがえず、宴をスタート(笑)



それぞれの飲み物を片手に。。。。






かんぱーーーい!!!






うん。美味。

揚げたてホカホカの串揚げは最高です(笑)



その後は、追加でドンドン揚げ物をしながら、テーブルを囲んで色んな話で盛り上がりました。。。






そんな感じで、宴を楽しんでいると、辺りはあっと言う間に夜のとばりが降りていきます。





そして、辺りが夕闇に包まれる頃には、テーブルの上の「串入れ」はパンパン。

遠目には「オシャレなオブジェ」のようになったのでした。。。(笑)












焚火



食事も終わり、日が暮れたので、いよいよ「焚火」を始めます。






パチパチと音を立て、焚火の炎が上がります。

気温も多少下がり、焚火の暖かさが心地良いです。

この炎を眺めるだけの時間を得ることが、キャンプをする目的かもしれません。







そして、ふるさと納税でもらった「コッパーケトル」を、初めて直火で使ってみました。

炎に燻され、良い感じで色が変わっていきます。

このお湯を使って、ウィスキーのお湯割り作ります。






その後、眠くなったaちゃんをテントで寝かしつけしたたら、大人だけの時間が始まります。






酒のつまみに、ウィンナーをクルクル(笑)


薪の香りが香るウィンナーと、名水を沸かしたお湯で割ったウィスキー。

最高の組み合わせで、心地良い酔いがまわり、楽しい会話が弾みます。


友人夫婦とは久々の再会で、積もり積もった色んな話で楽しい時間が過ぎて行きます。。。







そして、いくつかの薪が燃え尽きる頃。。。






自然な流れの中で宴はお開きになり。

後片付けをして、それぞれの寝床に戻って、深い眠りについたのでした。。。。

















辺りの明るさと、ウグイスの鳴き声、小鳥の囀りで自然と目が覚めます。


昨夜はしこたま飲みましたが、久留里名水のお陰で全く二日酔いになっていません(※個人の見解です)






テントの扉を開けると、朝焼けになった空が広がっていました。


しかし、予報では午後になるほど天気は下り坂となるそうです。

ただ、今回は道具も少ないので、大物を早めに片づければ、雨が降ってもダメージ無く撤収が出来ます。





テントの外に出ると、焚火台に近づき、昨夜の残りの薪を入れて火を付けます。

夜の焚火も良いですが、朝の焚火も清々しくてまた違う趣があります。


まぁ、昼は昼で焚火は楽しいので、結局、時間帯は余り関係ないかもしれません(爆)



そして、炎が安定してたら、五徳の上にケトルを乗せてお湯を沸かします。

もちろん、このお湯はコーヒー用です。






お湯が沸いたら「トキメキポット」に移し、ドリッパーの上にのの字に注いでいきます。






キャンプの朝の目覚めの一杯。

もちろん、このコーヒーは今回のキャンプテーマ通り「久留里名水コーヒー」です(笑)



コーヒーを飲むと、体が隅々まで目覚めていくのが解ります。

さぁ、これでやっと、最終日の朝が始まりました。











親子でお散歩



7時になると、爆睡していたaちゃんも目が覚めて、テントから出てきました。






フル充電が完了したaちゃんは、朝から元気いっぱいです。

ニコニコで私の方に歩いてくると、


「おとーーさん。そうだぁ。ヤギさんにゴハンあげた方がいいんじゃない?」


と、お姉さん的な言い方で、お散歩をせがみます(笑)


とはいえ、朝イチは朝食の準備など色々やる事が多く、ほんとうは一段落してからが良いのですが。。。。






昇りはじめた日の光に照らされて、目の前の「菜の花」が黄色に輝いています。

こんな素敵な時間はあとちょっと。。。


せっかくなので、オトーサンは娘と2人で散歩に行くことにしました。






朝日で輝くキャンプ場を2人でてくてくと歩き、ヤギが放牧されている所へ向かいます。





でも、途中にある管理棟は9:00からだったので、ヤギのエサは買えません。

そのため、代わりとしてに近くに生えてる草を摘んで与えました。


aちゃんは、

「ヤギさん、おいしいそうだよ〜」


と、若干「ジビエ好き」とも取れるような歓声をあげて大喜びです(笑)






そして、そのヤギの姿をマイカメラ(トイカメラ)で激写します。


このマメな「写真撮り」はとても良い傾向ですね。

近い将来ブログデビューするかもしれないです(笑)






という感じで、清々しい春の朝の陽だまりの中。

娘とのデートを楽しんだのでした。













朝食


サイトに戻ると、奧さんが朝食を準備してくれていました。






ソーセージをマックパンで焼き。






ゆで卵を袋の上から潰して作る、たまごサラダを揉み込みます。






それをパンに挟んで、朝食が完成。

ロールパンのサンドウィッチです。





うん。美味しい。


その隣で友人夫婦は、旬の味覚である「タケノコご飯」を作ってくれました。






そのタケノコご飯を少しお裾分けして貰いました。






甘いタケノコの風味が香り、凄く美味しいです。


やはり、外で遊ぶアウトドアは、キャンプ飯に「季節」を入れるだけで、グレードが数段アップしますね。










撤収



食後は、ボチボチと撤収作業を始めます。

タープと椅子を残し、テントとギア周りを先にかたづけます。

途中、雨がパラつく瞬間もありましたが、なんとか天気も持ちこたえてくれました。






そして、10時半には、全ての撤収作業を終えたのでした。


本当に楽しかった今回の2組でのグループキャンプ。



1泊2日はあっと言う間で、本当に名残惜しいですが、ここで解散です。






お別れの挨拶を交わし、後ろ髪を引かれながら、楽しかった「かずさオートキャンプ場」を後にしたのでした。。。



美味しいご飯と焚火で、伸び伸びゆっくりと楽しんだ今回のキャンプ。

ほんとうに最高の2日間でした。


aちゃんも、ガッツリ遊んで駆け回って大満足だったようです。


名残惜しく、ちょっと悲しくなっていましたが、

揺れる帰りの車の中で。。。






楽しいキャンプの続きを、夢の中で楽しんだのでした。。。



おしまい。。。。








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