こんにちは。Kです。
2021年11月27日〜28日の1泊で、群馬県長野原北軽井沢にある「どんぐり山の一番星キャンプ場」へ行って来ました。
夜の冷え込みは段々と強くなり、季節はもう「
冬キャンプ」へ向かい始めています。
そんな11月の下旬。
どうせ、「薪ストキャンプ」をするなら、しっかり冷え込む所が良いと思い、1000メートル越えの高地のキャンプ場を探しました。
そして見つけたのが、今年8月にオープンしたばかりだと言う「
どんぐり山の一番星キャンプ場」でした。
事前情報がほとんど無いですが、キャンプ場のHPを見る限り雰囲気は良さそうです。
と言う事で予約をした「新規キャンプ場」ですが、この週末は西高東低の気圧配置となり、予想以上の「
寒波」が入り込みました。
そのため、直前の天気予報では、土曜日の夜に「雪マーク」が付きました。
とはいえ、まだ「11月」です。
冷え込むと言っても最低気温の予報は「+1℃」なので、降っても直ぐ溶ける程度だと高を括っていました。
しかし、実際はしっかり雪が積もる「
雪中キャンプ」となったのです(笑)
晴れ、雪、晴れ、雪、星と目まぐるしく天候か変わるキャンプ。
それは、どんな場所で、どんなキャンプとなったのでしょうか?
出撃!!
どんぐり山の一番星キャンプ場は、私たちの家から「175km」あり、所要時間は「3時間」ほどです。
キャンプ場のチェックインは、アリーの設定がなく13:00からです。
ただ、前泊者がいなければ、多少の早着は大丈夫のようです。(ナップの予約サイトでは、12時くらいなら相談可能となっていました)
また、道中には観光地の「
軽井沢」があるので、道中寄道をしながらキャンプ場を目指せます。
ということで、週末の「渋滞」を避けるために6:30に家を出発します。
目白通りを走り「練馬IC」から、関越自動車道に乗り、一路「北」へ向かって走ります。
関越道は「鶴ヶ島JCT」辺りで渋滞が発生しますが、朝早かったのが幸いして、快調に通過しました。
そして出発から1時間半ほど経った8:00頃。
上信越自動車道の分岐手前の「上里SA」にピットインします。
ここで、休憩がてら「
朝食」にします。
SAでのaちゃんのリクエストは相変わらずラーメン。(写真は私がつられて頼んだ味噌チャーシュー)
大人用の醤油ラーメンを7割以上、モリモリ食べます。
これで、この後の「
碓氷峠越え」も万全ですね(笑)
上里SAを出ると、直ぐに藤岡JCTがあり、左車線に移行して上信越自動車道に乗り換えます。
藤岡市を抜け、妙義山を左手に見ながら、山道をグングンと登ります。
いくつかのトンネルを抜けて、高岩山が見える「碓井軽井沢IC」で高速を降ります。
その後は、軽井沢の街の中を抜け、中軽井沢の信号を右折して、国道146号を使って北上します。
ここから、30分ほど進み、一山越えると、キャンプ場がある「北軽井沢」に到着です。
ただ、時刻はまだ、9:30と、チェックインまでかなり時間があります。
と言う事で、この道沿いにあり、「奧さんの立ち寄りたいスポット軽井沢部門」で常に「
No.1」である、星野リゾートが運営する「
ハルニレテラス」に立ち寄ります。
ここは、オシャレなショップや、カフェが並び、土日の日中は駐車場渋滞が発生するほど有名な観光地です。
ただ、まだ早朝なので、駐車場もガラガラでした。
そして、奧さんの案内板で目的地を確認。
この先にある「お店」を目指します。
そのお店が、「
沢村 軽井沢ハルニレテラス店」という、レストラン併設のパン屋さんです。
ベーカリー&レストラン沢村 軽井沢ハルニレテラス
ここで「
美味しいパン」をゲットして、キャンプ場で「お昼ごはん」として食べるそうです。
さらに、aちゃんと会計が終わるの外で待っていると。
「ソイラテも買って良い?」
というラインが入電しました。
でも、aちゃんと遊んでいたので気がつかず、返事をしなかったのですが。。。。
私の分の「美味しいコーヒー」もセットで「ソイラテ」を購入してました(爆)
ちなみに、大きい方が奧さんの「ソイラテ」で、小さい方が私のコーヒーです。
その後は、いくつかショップを見て周り、美味しそうな「ミニケーキ」と、
今夜のディナーに合わせた「
白ワイン」をゲットします。
こうして、1時間半ほどハルニレテラスで遊び、時刻は10:30になりました。
ここから、キャンプ場までは30分くらい。
チェックインまで、まだまだ時間があります。
でも、とりあえず初めての訪れるキャンプ場なので、先ずは現地を確認して、あとはその周辺で残りの時間を潰す事にしました。
と言う事で、ハルニレテラスを出発。
北軽井沢へ続く「
峠道」を登っていきます。
ただ、峠のヘアピンカーブを1つ曲がり、標高が上がるごとに周囲はドンドン雪景色へ変わって行きます。
そして北軽井沢に入り、キャンプ場の近くで、国道から離れると、そこは完全に「
雪道」になっています。
昨晩は、こんなに雪が降ったんですね。。。
車が滑らないように慎重に進みます。
そして、ついにキャンプ場の入口が見えたのでした。
チェックイン & 雪遊び!!
到着はチェックイン時間より2時間も早い11:00。
とりあえず受付前の駐車場へ車を駐めます。
おおおおぉぉぉ。
思っていた以上に、雪に覆われたフィールドは、青空の下で輝いてます。
これにはaちゃんも、
「
あ!!! ゆきだぁ!!!」
と、大興奮。
場所だけ確認するつもりでここまで来ましたが、aちゃんは雪遊びする気満々です(爆)
とりあえず、キャンプ場の隅っこで「
雪遊び」をさせて貰えるか、管理人さんに聞いてみる事にします。
そして、管理棟へ行くと、管理人さんのお母さんが居て。
「こんな雪で大変だったよね。テント立てるのも時間がかかるでしょ? 前泊者が居ないから、もうチェックインしていいわよ」
と、とても優しく仰ってくださいました。
チェックイン出来るなら、思いっきり雪遊びが出来ます。
ここは言葉に甘えて、早速チェックインの手続きをさせて頂きました。
※どんぐり山の一番星キャンプ場HPより
今年8月にオープンしたこのキャンプ場のフィールドは、大きく分けて2つ。
1つは、大小合わせて15サイトあり「電源」もとれる区画オートサイト。
そして、もうひとつは、車乗り入れ不可の「フリーサイト」です。
そして、私たちが予約したのはオートサイトです。(電源は無しにしてます)
今回案内されたのは、管理棟や水場が近い「
Bサイト」でした。
フィールドには雪が残っているので、とりあえず「除雪」がてらに「
雪だるま」の制作に取りかかります。
ただ、積雪量は数センチなので、雪玉を転がしていると、地面に積もった「唐松の葉」が雪玉にタップリついて真っ黒に(笑)
そんな感じで、作業をしていたら、管理人さんの息子さん(3歳でaちゃんより1学年年上のお兄ちゃん)が近くに来てくれたので、一緒に遊ぶ事にします(笑)
さらにaちゃんが、
「
ミッフィーちゃん雪だるまがいい!!!!」
というので、真っ黒の雪だるまに、なるべく「白い雪」でお化粧をしながら、「ミッフィーちゃん」に成形していきます。
そして1時間ほど「雪と格闘」した結果、多少汚れ気味ですが「
ミッフィーちゃん雪だるま」が完成しました(笑)
ついでに、サイトの除雪も完了したのです。
テントの設営
チェックイン早々、「雪遊び」で呆けていたので、ここでサイトの設営にかかります。
でも、作業を開始してまもなく、辺りは急に暗くなり「雪」が降り始めます(爆)
そんな中、エッチラオッチラ、テントを設営。
すると、その完成を祝福するかのように、また青空が広がります(笑)
なんか、目まぐるしく天気が変わりますね。。。
今回のサイト構成は、私たちのトルテュの使い方で一番ノーマルな「土間仕様+クリアウォール」です。
最近お気に入りの「お座敷スタイル」にしなかったのは、「雪」があるからです。
入口は「車側」にしたので、薪ストーブの「Fbストーブ・NEO」は、正面からみて「左側」に設置します。
そして「横引き煙突」の出し方のアップです。
煙突は、「ロープ止め金具」と言われる1メートルほどの棒に、パイプの固定金具を付けて固定します。
この金具と、煙突自体のロープでかなり安定するので、90°エルボー下の支え金具は、置いてあるだけになってます。
この日の夜の最低気温予想は、「
ー4℃」です。
この程度の冷え込みであれば、石油・薪ストーブの2台運転で、幕内は「
20℃越え」になるので、ポカポカ確定です。
遅めのランチ
設営は、薪ストーブの設置などもあり、2時間ほどかかりました。
ちょっと、遅くなりましたが、幕内でハルニレテラスで買ったものをテーブルに広げます。
こちらが、「沢村」で買ったパンです。
うん。美味しそう。
そして、こちらが「
はんじゅくチーズ」という一口ケーキ。
美味しそうなので、沢山食べれるように5個入りをゲットしましたが。。。
生まれて初めて食べる「
チーズケーキ」の美味しさに我を見失ったaちゃん。。。。
あっと言う間に3つ食べてしまい、大人は結局1個しか食べられませんでした。
まぁ、大人はこっちがあるから良いけどね(笑)
場内探検
幕内は、少し寒いので「
石油ストーブ」を点火してます。
外気温はこの時点で「0.4℃」とかなり低いですが、日射しもあるので幕内はこれだけで「14℃」になりました。
気温は低くても日射しがあるので、この時点では「雪」はだいぶ溶けました。
午前中に作った「ミッフィーちゃん雪だるま」も、この太陽光線に勝てずにグチャーーっとなってます。
でも、雪が溶けて地面も「歩きやすく」なりました。
ここでaちゃんと、初めてのキャンプ場を探検する事にします。
さぁ、地図を確認。
いざ出発!!
まずは、隣の区画サイトから。
サイトの境界は、「モミの木」が植わっています。
今は小さいけど、数年経つと、ちょうど良い目隠しになりそうです。
そして、フィールド中央には、「トイレ」があります。
プレハブの建物ですが、中には「エアコン」が付いて真冬でも快適になるようになっていました。
そして、一番興味があった「フリーサイト」へ、aちゃんと向かいます。
その「フリーサイト」がこちら。
ここは、地図にあるメインの「木もれびサイト」です。
「どんぐり山」という名前ですが、このフィールドのメインの木は「唐松」でした(笑)
この時期は落葉して、地面に積もって金色に輝いていました。
雰囲気的はこちらのフィールドの方が私は好みです。
ただ、フリーサイトの駐車場は、フィールドから一段高くなった場所にあります。
そのため、こちらのサイトの場合、備え付けの「リアカー」などを使って荷物の運搬が必要になります。
ただ、場内2カ所に設営用の「
一時駐車場」があります。
この場所からサイトは直ぐ隣なので、この場所の近くにサイトを作れば、ほぼ「オートサイト」のようになります。(荷物を降ろしたら駐車場へ駐める必要はあります)
また、フィールド内を流れる「小川」を挟んで奥が「チャレンジサイト」です。
「チャレンジ」と言われると、なんか不便そうに感じますが、先ほどの「一時駐車場」から近いので、こちらも荷物の運搬も簡単です。
むしろ、小川が境界となり、周囲を他のサイトに囲まれる心配がないので、夏の混雑時はこちらの方が良いかもしれませんね。
そして、「こけサイト」と名付けられた場所のそばには、「ほたる池」という小さな池がありました。
あとで管理人さんに聞いたら、7月頃にはここで蛍が舞うそうです。
という感じで、場内を一周。
思った以上にポテンシャルの高いフィールドです。
営業は通年で行うそうです。
私たちの「雪中キャンプ」で行った場所は、今の所、福島の「エンゼルフォレスト」か、野辺山の「五光牧場」の2つです。(キャンプ中に雪が降った場所は他にもありますが)
ただ、この北軽井沢も雪が降る土地なので、「雪中キャンプ候補地」として、新たな良い場所が見つかりました。
夕方
16:00を過ぎると、気温が一段下がり、ついに「
氷点下」となりました。
そのため、幕内の気温も下がったので、いよいよ「
Fbストーブ・NEO」に点火します。
薪ストーブで使う薪は質が重要で、基本的に「広葉樹」の絞まった薪を使います。
ただ、キャンプ場によっては、「杉」の薪しかない所もあります。
今回は新しいキャンプ場なので、薪の質が分からないので、1晩分で約20kgほど「2年乾燥の薪」を持参しました。
太めの広葉樹の薪ですが「文化焚きつけ」を1本放り込むと、あっと言う間に轟々と火がつきます。
薪ストーブを始めた頃から、また雪雲がやってきて、パラパラと雪が降り始めます。
「今夜もちょっと降るのかな?」
などと、奧さんと話していると、あっと言う間に雪の勢いが強まり。。。。
30分ほどで、辺りに雪が積もり始めます。
グジャーとなった「ミッフィーちゃん雪だるま」を心配するaちゃんと外に出て確認します。
崩れた雪だるまはあの後ちょっと修復しましたが、かなり小さくなっています。
まぁ、これだけ降れば、夜は0℃を越えないので、また雪が積もりそうです。
そしたら、「雪だるま」も作り直せそうですね。
さぁ、寒くなったのもあり、お腹が減ってきました。
幕内の戻って、夕飯の準備を始めましょう!
つづく。。。。。。
後編の記事はこちら。
2021/12/03
こんにちは。Kです。「どんぐり山の一番星キャンプ場」でのキャンプレポートの後編です。薪ストーブで遊ぶなら寒い所が良いと思ってやって来た北軽井沢の新規キャンプ場。しかし、そこは予想に反して銀色に輝く雪のフォールドになっていました。そして一度は溶けた雪も、夕方からさらなる「雪」が降り始…
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