今シーズン最後の挑戦。 高ボッチ高原キャンプ場 ③ 〜リトライ編〜

zero21kei

2023年12月12日 17:38

こんにちは。Kです。


2023年11月25-26日の1泊で、「高ボッチ高原」に再チャレンジしてきました。

12月1日から冬季閉鎖される高ボッチ。


泣いても笑っても、今シーズンの雲海チャレンジはこれが最後となります。









前回の10月のチャレンジはこちら

2023/10/30
「諏訪盆地の雲海」そこには「街の灯で輝く雲海とその先に佇む富士山」という希有な構図が存在する。昨年の11月。集まったのは、写真が大好きな9人のおっさんたちだった。寝る間も惜しんで深夜に駆けつけ雲海を追い、キャンプしてまた翌朝に雲海を探し求める。。。しかし、…












出撃!


データから高ボッチを研究した結果、25日の早朝は「雲海」の可能性が低いので、深夜の登山は諦めて、10時チェックインを目指して高ボッチを目指します。

途中、塩尻市内で買い出しを済ませ、高ボッチへ登る崖の湯ルートへ。








その途中。

高ボッチ山の方をみると、ある高さより上の木々が真っ白になっています。

おそらく「霧氷」ですね。








崖の湯から、細い山道にはって登っていくと。。。







カラマツの木々が真っ白の凍りついていました。

これはキレイです。








高ボッチの山頂につくと、そこも一面氷の世界です。








車を駐めて、諏訪湖方面を見ると富士山がくっきり見えます。

上空には中層の雲がありますが、雲海を形成する下層の雲はありません。








この時点でも恐らく気温は氷点下。

11月とは全く違う高ボッチの景色を夢中で撮影しますが。。。







とにかく、寒い(笑)













設営



10時に管理棟でチェックイン。







フリーサイトの空いてるスペースに、いつものように「サーカスBIG」を設営。

今回集合したのは5人のおっさんでした。







もちろん、幕内には標準仕様のようにバイオライトの「ファイヤーピット」を設置します。







で、激寒なので、すぐに火を入れて、幕内を暖めます。

火に当たってやっと一息。








ここで、みんなで乾杯です(笑)







あとは、定番の「鍋焼きうどん」を昼飯用に温めて。。。。







その傍らで肴のベーコンなどを炙って、美味しいビールを頂きます。












山頂へ


幕内で飲み食いしていても、シャッターチャンスの時間がくれば外に出るのがおっさんたちの習性です。






日が傾いてきたので、高ボッチの山頂を巡りながら、「夕日」を追いかけに出かけます。






山頂目指して登って行きます。







途中にある、「高ボッチ高原」の看板。

今年はどこかで「落雷」があったようで、半分壊れていました。






そんな看板を抜けて、山頂までたどり着くと。。。







諏訪方面は雲ひとつない晴天で、富士山まで抜けるような青空です。

この快晴が明日の朝まで続いてくれれば、「雲海」が現れるでしょう。






八ヶ岳方面もくっきりです。







山頂での撮影を終えると、安曇野方面に下って行きます。







途中の遊歩道も色々絵になるポイントが沢山あります。







そうやって歩いてると、東の空から「月」が登ってきます。







右を見たり左を見たり。

高ボッチは360°どこでどんな風景が現れるかわかりません。


そんな風景をひたすら写真の収めるおっさんたち。


写真をやらない人はわからないかもしれませんが、夢中になれる時間って本当に楽しいんですよね。
















夕日


写真を撮りながら散策していると、いよいよ西の空に日が沈み、辺りは夕焼けに染まり出します。







高ボッチといえば、この電波塔。








その電波塔も夕日を受けてオレンジ色に染まります。







そして、黄金色に輝く高ボッチ高原。


まさに息を呑むような美しい風景が広がります。








そして、西の端にある牧場の小屋まで降りてくると。。。








御嶽山の裏側に向かって落ちて行く太陽。


































太陽が沈みきると、辺りは急激に暗くなっていきます。







そんな沈む太陽の光を受けて、富士山はピンク色に染まります。

いわゆる「赤富士」というやつですね。







ただ、日が落ちると同時に、松本盆地の方から「雲」が湧き始めます。









写真を撮る。。。。


それが「キレイな写真を撮りたい」という程度であればスマホのカメラで十分です。








ただ、それよりも一歩だけ先の世界。


そこには、まったく別の写真の世界が広がっています。






それは、理屈ではなく「趣味」と呼ばれる領域。


拘りと情熱が、理屈を追い抜いていく世界です。







そしてなにより、その趣味を共有する仲間がいること。







その趣味を、このときこの場所で共有できること。


遊び。と呼べばそれだけですが、この「幸い」に本当に感謝です。




つづく。。。。。。。。











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