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X'masの休日はスノーピークの新幕「エルフィールド」を見学してきまた。

Dec 24 , 2018

お店巡り(13)

こんにちは。Kです。


クリスマスの3連休の日中。

これからのキャンプ用に必要なものを買いに、久々に池袋の「L-Breath」を訪れました。



Xmasの休日はスノーピークの新幕「エルフィールド」を見学してきまた。







スノーピークの新幕


Xmasの休日はスノーピークの新幕「エルフィールド」を見学してきまた。
「L-Breath」の6階にある「キャンプ用品売り場」に着くと、丁度そこにスノーピークの新幕、「エントリー2ルーム エフィールド」が展示してありました。

注目の新幕だったので、気になっていた場所があり、そこを現物で確認できました。
その辺りをレポートしてみます。




Xmasの休日はスノーピークの新幕「エルフィールド」を見学してきまた。
まず、夏の使用で重要になる「メッシュパネル」です。

スノーピークのHPの写真では、両サイドの「ドアパネル」に各1枚ずつ付いているのは知っていました。

しかし、前後のパネル側に付いているのか、いまいち分かりません。

とくに、インナーテント側がある後ろ側は「トルテュライト」の例があるので、メッシュパネルが無い可能性が高いと思っていました。





Xmasの休日はスノーピークの新幕「エルフィールド」を見学してきまた。
まずは、「前側のパネル」ですが、こちらは「メッシュパネル」が、きちんと装着されています。




Xmasの休日はスノーピークの新幕「エルフィールド」を見学してきまた。
そして、肝心な「後ろ側のパネル」ですが、こちらも「メッシュパネル」がありました。


さらにインナーテントの前後も「メッシュパネル」があるので、インナーテントを装着した状態でも、都合「4方向」に風通しの通路がある事になります。

夏場のメッシュはファミリーキャンプでの「虫対策」としてとても重要です。


家族によってはこれの有無が「死活問題」になると思います。

そういった意味で、「4方向にメッシュパネルを備える」というのは暑い夏のキャンプで、風の通り抜けとして重要です。

エルフィールドの場合、サイド側のメッシュの面数は少ないですが、最低限の「シェルター」としての装備は備えていると言えそうです。




Xmasの休日はスノーピークの新幕「エルフィールド」を見学してきまた。
幕内の装備としては、リビング側の中央、一番高い所に1箇所だけ「ループ」が付いています。

展示では「ほおづき」を吊るしていますが、この仕様はトルテュProとも同じなので、足りない場合は、ここを起点にデイジーチェーンを付ければ、色々な物を吊るす事ができます。

とても小さなパーツですが、これの「有る無し」で、幕内の利便性は結構差が出るので、重要な要素です。

その点でも、さすがスノーピークと言ったところでしょうか?




Xmasの休日はスノーピークの新幕「エルフィールド」を見学してきまた。
ただ、エントリーという面で、他のスノーピークの「2ルームテント」に比べて、見劣りするのが、両サイドパネルの開放方法です。

エルフィールドでは、写真のように内側にロープで引っ掛ける方式で開放します。




Xmasの休日はスノーピークの新幕「エルフィールド」を見学してきまた。
そのため、サイドパネルはロールして止める「フック」が無く、とてもスッキリしています。

しかし、この方法だと開放側の扉の下は、扉を全開にした場合、下に置いた荷物とパネルが干渉してしまいます。

つまり、入り口方向のサイド面は、荷物置きとしてあまり使えないという事になります。


まぁ、フロント側を出入り口にすれば解決するので、特に大きな問題ではないですけどね。





Xmasの休日はスノーピークの新幕「エルフィールド」を見学してきまた。
冬キャンプで威力を発揮するスカートは、インナーテントがある場所以外の7面に付いています。

どうせなら全部欲しいところですが、「エントリー2ルーム」としてコストとの兼ね合いでこういう仕様になったのだと思います。

スカートの大きさとしては何の問題はなく「冬キャンプ」でも使える2ルームテントであるのは間違いなさそうです。




Xmasの休日はスノーピークの新幕「エルフィールド」を見学してきまた。
エルフィールドが発表されたとき、てっきり流行りの「トンネルテント」だと思いましたが、実際の構造は「センターポール」が縦に入っています。

ですので、エルフィールドはテントのカテゴリーとしては「自立式」という事になるようです。

この辺りはスノーピークのこだわりなのでしょうね。


トンネルテントが弱いって事はありませんが、構造上の強さという意味で、エルフィールドの強みの一つと言えるかもしれません。





DODが「カマボコテント」を発売して以来、「エントリー2ルーム」の市場を席捲してきました。

そして、一時は「グランピング」など、超高級路線に振りすぎて色々失敗したスノーピークですが、この「エルフィールド」によって、ついに反撃の狼煙を上げたと言えそうです。


とは言え、年間1〜2回程度の出撃ですと「86,184円(税込)」という価格は、他社の2ルームテントに比べると、コストパフォーマンスでは劣ります。

しかし、素材の「耐久性」を含めた「性能」や「安全性」

また、万一の時の「アフターケア」など、総合的なところでは、スノーピークの地力で勝ります。


特に「キャンプ」はこのテント1つに、ちょっと大袈裟ですが「家族の命を預ける」という側面もあります。

そう考えると、エルフィールドは、ファミキャンのスタート幕とても有力な選択肢だと思います。


ですので、もし私たちがこれからファミリーキャンプを始める人に「オススメの幕」を聞かれたら、今の所「エルフィールド」の1択だけになりそうです。




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コメント
なるほど〜
こういうところは実物を確認しないとわからないし、良い情報ですね

エルフィールドは後ろにスカートが無いのだけ惜しいですが
ガイロープの位置は、コールマンのトンネルより随分良さそうだな〜と思ってました。

まあ、安いとはいえ、マットシートも買うと10万円コースなんですけどね(汗汗)

しくしく
2018年12月24日 21:33
 Webのスペック見てポールの数 誤記ってるんじゃないかと思っていましたが、そこに1本入ってるんですね!

 センターポール組んだ後にルーフシートを被せるのか、ルーフシートにセンタポールを入れた後に上に乗せるのか、どちらにしても組むの大変では。。。アウターフライの上にシート用ポールが乗っているなら強風時の摩擦も気になるし、ルーフシート無しで自立は出来るのか等々

 SPにしては簡単設営テントだと思っていたのに、印象が大きく変わりました。私もワイルドワンに見に行って来ようと思います。

へりへり
2018年12月25日 06:44
取説読んで見たら、アウターフライのトップにスリーブが付いてるんですね、前者でした。トンネルテントの様に見えて、SPらしいに妙に納得してしまいました(笑)

へりへり
2018年12月25日 06:55
おはようございます♪
TOP画素敵。サンタさん寒波きて寒いけど頑張って!(笑)

先日キャンプをまだやったことがないお友達を連れてキャンプ行きましたが、結局その後に買ったテントはアメドでした~
もうちょっと我慢すればエルフィールドが買えたのに~ってやっぱり最初から10万は出せないかな(^_^;
設営もエントリーとはいえ大変そうなのでお父さん1人では中々立ち行かないかな~

最初から2ルーム買った方があとあと買い直さなくていんですけどね~
最初はそうは思わないのが道具選びの難しい所ですかね~

harukabiyoriharukabiyori
2018年12月25日 06:57
おはようございます☆

エルフィールドのスペックはエントリーモデルにしてはかなり優秀ですねぇ~
スカートは・・・全面欲しかったですが(´-ω-`)
お値段もそれなりにしますが、SPで、このスペックで、このお値段なら安いと見る人が多いんじゃないかなぁ~
来年はキャンプ場で良く目にしそうですね(≧∀≦)

miniぱぱminiぱぱ
2018年12月25日 08:11
しくさん。こんにちは。

冬キャンプでスカートの有る無しは結構重要ですが、夏は要らないし、雨が降るとドロドロになるので、「冬も行けちゃう3シーズンテント」としてなら合格だと思います(笑)

マットシートをセットにして10万円ってのがスノーピークらしいですよね。

マットは無くても大丈夫なので、エルフィールドを買った人が、しくさんの「スカート自作記事」と「OUTAD記事」を読めば、余計な出費を抑えられると思います。

zero21keizero21kei
2018年12月25日 13:46
へりさん。こんにちは。

サイドポールを入れて立ち上げてから、後ろからスリーブにセンターポール(リッジポール)を差し込むようです。
さらに、センターポール自体は、直接サイドポールに触れずに、アウターフライに付いているグロメットに差し込む形になっています。
ですので、構造材としては余り期待出来ないですよね。(トンネルテントよりは強度があがりあますけど)

むしろこのセンターポールは「ガイロープ無しでテント自立させる為」にあるような気がします。

テントの設営に慣れているとあまり恩恵を感じませんが、初心者で、初めからビシッと思った場所に張れない場合。
トンネル型のような非自立式だと、いちいちペグ打ちからやり直しになります。

でも、これだとテントを立ち上げてから、サイト内でズルズル動かして場所を決められるので良いのかもしれません。
そう言う意味で、スノーピークが提案する、優れた「エントリーモデル」だと思います。

zero21keizero21kei
2018年12月25日 14:04
harukabiyoriさん。こんにちは。

昨年もやったので今年も作りました。
今日まで限定のTOP絵です(笑)

トルテュを1人で立ち上げている目線からの感想ですが、エルフィールドの方が1人で簡単に立つと思います。
やり方としては、取説にある「補助の人」の代わりに、ペグとガイロープを使うだけです。

ドームテントに、タープを張るっていうのは、キャンプの王道ですよね。
アメニティードームはとても優れたテントなので、無駄にはならないと思います。

そう言う意味では、2ルームテントは「贅沢品」なのだと思います。

zero21keizero21kei
2018年12月25日 14:13
miniぱぱさん。こんにちは。

スノーピークの製品は、使っていて解る良さってのがありますよね。
特に、素材の「耐久性」はコールマンなど他のメーカーより数段高いように思います。

うちのトルテュproは、すでに50泊を軽く超えていますが、生地の日焼けはあっても、撥水剤のヘタレなど、機能としての劣化はほぼ感じません。
それに比べると他メーカーの物は「経年劣化」の話が多いと思います。

恐らく結構売れると思うので、年明けくらいからチラホラキャンプ場で見かけると思います。

zero21keizero21kei
2018年12月25日 14:30
こんにちは(・ω・)

おぉ、トップ絵にサンタクロースさんが。.:*・'(*゚ω゚*)'・*:.。!
洒落た遊び心ですね
いたちもシルエットに帽子でも被せようかな……あと数時間しかないけど(笑

いたちいたち
2018年12月25日 16:30
こんばんは~

うちも連休中に見る機会がありました。
中も結構広かったし快適そうな幕ですよねw。
後々、壊れた時とかのアフターサービスを考えるとスノーピークいいですよね。
うちのノースイーグルみたくポールが売り切れとかも無さげだし。

長く使う事を考えるとこの値段って意外と安いのかもと思っちゃいますw。

taku-ctaku-c
2018年12月26日 02:46
いたちさん。こんにちは。

TOP絵は昨年もやりましたが、X'masの数日間限定です(笑)
X'masは終わってしまったので、今度は正月バージョンではどうでしょう?

一富士二鷹三鼬

zero21keizero21kei
2018年12月26日 11:42
taku-cさん。こんにちは。

広さは私たちのトルテュより大きいので、4人ファミリーくらいだと広々快適だと思います。
実際キャンプを始めて年間出撃回数が多くなると、「アフターサービス」って重要ですからね。

長く使う事を考えると、スノーピークの安定感はピカイチだと思います。

zero21keizero21kei
2018年12月26日 11:45

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