富士山の麓で遊びまくるレースのちキャンプな連休。富士山YMCA ① 〜レース編〜

zero21kei

2017年05月09日 12:07

こんにちは。Kです。


GWの5連休を利用して「レース観戦&富士山キャンプ」をしてきました。



今回観に行った車のレースは、GWに毎年開催されている「スーパーGT 第2戦 FUJI 500kmレース」でした。

今年は、3日(予選)4日(決勝)のスケジュールで開催されました。



また、レース観戦後、近くのビジネスホテルで一泊して、翌日の「5日(金)」から2泊3日でキャンプをしたのは、朝霧高原にある「富士山YMCA グローバル・エコ・ヴィレッジ」でした。

今回はここで、「大自然の大きなイベント」があり、それを見るのが最大の目的です。



まずは、初日のレースから翌日のキャンプインまでの記事になります。






富士スピードウェイへ!


GWはどこの高速道路も恐ろしい渋滞が発生します。

東名高速も例外ではなく、渋滞予想は午前中で30kmを超えています。


ですので、それを避けて早朝の5時に出発しました。


それでも「厚木IC」付近で発生した渋滞にはまります。


なんとか渋滞を抜けてからは順調に走行。

御殿場ICを降りて、富士スピードウェイには7時半に到着しました。




早朝ですが、すでにゲートには入場手続き待ちの車が並んでいます。



ゲートを通過。



車を駐めて、メインスタンドを目指します。

ただ、わざと入口近くの駐車場に駐めたので、ここからメインスタンドへは歩くと30分くらいかかります。

ですので、場内を循環している無料の「シャトルバス」に乗ることにします。





駐車場の奥に見えるのは、3日の予選から観戦して、サーキット内に泊まった人たちの「テント村」です。


私たちはやったことはありませんが、2日間で開催される国内の「レースイベント」はこうやってサーキット内で「キャンプ」を楽しむ方が大勢います。


富士スピードウェイの場合、西側の「テクニカルコース」沿いが「キャンプのメッカ」となっていて、予選当日の朝は「場所取り合戦」が凄いそうです。



でも、レース観ながらキャンプってのは良いですよね。


ナロ3GTとムササビ持って、いつかやってみたいです。





シャトルバスでメインスタンド前に到着。

イベント広場はすでに多くの人が集まっています。



「スーパーGT 第2戦 FUJI 500kmレース」は国内では一番人が集まるイベントで、今年も決勝当日は「5万8000人」の来場がありました。

予選も「3万4100人」の来場があり、2日間トータルで「9万2100人」でした。


近年でも最多の入場者数になったようです。



ただ、サーキットはとてつもなく大きいので、一部のイベント会場や、人気の観戦ゾーン以外は、人でごった返す事はありません。


そこがレースイベントの良いところかもしれないですね。






フォーミュラーの登竜門、FIAーF4


こういった大きなレースイベントの場合、本命のレース以外にサポートレースが開催されます。


スーパーGTの場合、フォーミュラーカーの登竜門となる「FIAーF4」と「ポルシェカレラカップ」という2つのワンメークレースが開催されました。




とりあえず、メインスタンドで観戦します。



まだまだ時間が早いので。。。



ビールで乾杯。




レースを楽しみます。






その後は、イベント広場に戻って。。。。



展示されている車を観たり。



人気ドライバーのトークイベントをみたり。



日本語ペラペラなロニー・クインタレッリを見たりしてサーキットの雰囲気を堪能します。






昼には人気のイベント「ピットウォーク」が開催されます。

普段は見れない「ガレージ」の側まで入れるイベントで、ドライバーのサイン会などが開催されます。


有料ですが、チケットは発売後そく売りきれるので、大勢の人が集まっています。


しかし、私たちには「大勢の人が集まりすぎる」ので、遠くから眺めるだけです(笑)






14:00スタートのGT決勝に合わせて、事前に購入した「1コーナー指定席」へ移動します。


1コーナー指定席前には臨時の「大型液晶画面」が設置されていて、サーキット各所で起きる出来事をつぶさに確認できます。

これがあるのと無いのでは、レース展開を掴むのに結構大きな差が出ます。



私たちは、毎年この「1コーナー指定席」でレースを観ています。

というのは、富士スピードウェイは「1,475メートル」の長いホームストレートが有名で、GTカーもこのストレートで「300km/h」以上のスピードが出ます。


1コーナーはこのストレートの終わりの所にあり、サーキット最大の抜きどころである「オーバーテイクポイント」になります。

まあ、「見応えがある場所」って事ですね。





いよいよ、スーパーGTが始まります。




レースに関しては「プジョー」ではなく(プジョーはGTに参加してないので。。。)私たちは「NISSAN」を応援してます。



応援するのはNISMOの「MOTUL AUTECH GT-R」です。

NISMOは日産のワークスチームで、ゼッケンは、ニッサンだから23ですね(笑)


ちなみにGTは車を呼ぶとき、チーム名よりゼッケン番号で呼ぶことが多いです。

NISMOなら「23号車」って感じです。






神奈川県警の交通隊による安全運転啓蒙のためのパレードラップ後にレースがスタート。



今回のレースは「観る」ことに専念したので、写真はあまり撮りませんでした。

というのは、一眼レフは車に積んであったのですが、2泊分のキャンプの荷物でパンパンになっていて、望遠レンズを入れるスペースがありませんでした(笑)

ほんとうは「格好いい車の写真」が撮れれば良いんですけどね・・・。



サーキットにはいくつかの「撮影ポイント」があって、そこには「バズーカレンズ」「三脚」「脚立」を持ったハイアマチュアの方々が沢山いらっしゃいます。

今回見た1コーナー指定席は「レースを見る」には凄く良いのですが、高いフェンスがあるので車の写真はいまいちです。

と言うことで、レース写真は後日に譲ることにしました。



しかし、サーキットには、こういった「写真目当ての人」の他、「車好きの人」、「レースクィーン目当ての人」、「キャンプする人」、などなど、ほんとに色々な人たちが、思い思いのレースウィークを楽しんでいます。


モータースポーツ。



本当に素晴らしいスポーツだと思います。





レースは手に汗握る展開となり、逆転に次ぐ逆転となった500kmレースでした。




レースが終わり、その余韻に若干浸りつつ、駐車場へ急ぎます。


というのは、レースが終わると一斉に5万人が帰るので、サーキットの出口が渋滞で、大変なことになるからです。



こうして、楽しいレースイベントを堪能して、サーキットを後にしました。







ビジネスホテルで1泊


いつもなら、ここで東名高速の渋滞にはまりながら帰路につくのですが、今年は次の日から「キャンプ」をします。


サーキットを出たのが18:00過ぎ。

この時間からキャンプインでは夜の設営となるので、この日は御殿場から南下して、裾野市にあるビジネスホテルで1泊します。



ホテルには19:00過ぎに到着。

辺りはもう暗くなっていたので、写真は翌朝に撮ったものです。


この日は、ホテルのレストランで夕食を済ませて就寝しました。







いざ、朝霧高原へ!



2日目の朝。

ホテルの部屋で目を覚ましました。




キャンプインは12時からなので、ゆっくりと富士山が見えるお風呂に浸かって。。。


つばめが巣作りしているのを眺めながら。。。



バイキング形式の朝食を食べました。



その後、10時にチェックアウト、快適なホテルを後にして、キャンプ場へ向かいます。





裾野市から朝霧高原へは高速道路を使っても行けますが、天気が良いので「愛鷹山(あしたかやま)」の北側を通って、ドライブがてら行く事にしました。



途中途中で見える、富士山を堪能しながら、走ります。


しかし、この選択が実は正解だったようです。

というのは、この日、朝霧高原へ向かう「国道139号線」は鬼のような渋滞でした。

私たちは途中の上井出ICから乗りましたが、それでも予定より30分以上遅れてしまいました。。。



若干遅れたものの、なんとか今回のキャンプ場である「富士山YMCA グローバル・エコ・ヴィレッジ」に到着しました。

ここに来るのは、1月の「嵐のキャンプ」以来ですが、だいたい3〜4ヶ月ごとに訪れいますね(笑)


その時の嵐のキャンプの記事はこちら
2017/01/09




受付に行って、チェックインを済ませます。





場内に入って、場所を探します。

GWの途中からなので、良いところはだいたいすでにテントが立っています。

といっても、スカスカなので無理やりねじ込めば、どこでも張れそうです。

しかし、折角の「雄大な草原キャンプ」ですから、なるべく隣と間隔が空く所を探します。


しかも、今回は土日に北側の場所で「イベント」があるそうなので、そこを避けて南西の平地にしました。





良い感じの所があったので、そこに荷物を降ろして設営開始です。




富士山はこの感じです。


新緑が芽吹く広大な草原には気持ちがよい「春の風」が吹いてます。

抜けるような青空の下の富士山キャンプ。


このころにはチラホラと、ふもとっぱらなどの情報が入ってきました。


それらを考えると、GWのキャンプをここにして正解でした。







テントは「トルテュPro.」のインナーを外して、ノースフェースの「ホームステッドルーミー2」をカンガルーにして張りました。




前室前には「ムササビタープ」を連結するいつものスタイルです(笑)





本当に最高のキャンプ日和です。




富士山もくっきり見えます。




今回は、初の試みで、フィッシュアイを持ち込みました。




昼間と言うより、広角を活かして夜に「星を撮る」のに使ってみたいと思います。

面白い写真が撮れたらいいですね。




ちなみに、昨日のレースの熱が冷めやらず、キャンプに関係無いのに「レースのフラッグ」をサイトに付けてみました。


しかし、奥さんから「すごい不評」だったのですぐに取り外しました(笑)





今回の富士山キャンプ、最大の目的は朝、ここから見える「ダイヤモンド富士」を見ることです。


天気予報では6日の午後に天気が崩れますが「6日の朝」「7日の朝」とも「晴れ予報」なのでうまくすれば2連続で「ダイヤモンド富士」が拝めそうです。



さあ、目的は果たせたのでしょうか? 





つづく。



続きの記事はこちら
2017/05/10








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