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プジョーでキャンプ

家族3人でプジョーのSUVに乗ってキャンプしてます。

冬幕目線で見たスノーピーク「カヤード」の紹介。

こんにちは。Kです。


昨年の秋に買った「カヤード」を使っていますが、本体の使用レポを書いていなかったので、紹介してみます。
冬幕目線で見たスノーピーク「カヤード」の紹介。

「カヤード」は見た目はとても格好いい幕ですが「高さが低めな事」で「ランドベース」に一歩譲り、「張り方にバリエーションが無い事」が「ランドステーション」より不利な点みたいです。

また、メッシュの「シェルター」として考えた場合は、スノーピークには大ベストセラーである「メッシュシェルター」があるのでそこと比較すると「強度」などで劣って見えます。

実際にカヤードを検討しているときも、スノーピークの店員さんからは、メッシュシェルターを勧められました。


ということで、いろいろ考えていくと、選択肢から外れやすいポジションにあるのが「カヤード」のようです。



良い幕なんですけどね。



カヤードは2本のメインポール(210cm)と4本のサブポール(140cm)で幕を支える幕で、タープに「メッシュの壁」が付いている構造です。
冬幕目線で見たスノーピーク「カヤード」の紹介。

夏場の「」の進入を防ぐ大きなスペースを提供してくれます。


オプションには風や雨の進入を防ぐ、「サイドウォール」がありますので、フルクローズする事が可能です。



出入りは各パネルのどこかを開けて行います。

冬幕目線で見たスノーピーク「カヤード」の紹介。
例えば、「大きく開きたい」時はサイド中央寄りの左右どちらか(両方でも良いけど・・)を開けると出入りが楽です。


冬幕目線で見たスノーピーク「カヤード」の紹介。
虫が飛び交っている時や、夜寒くなると中の暖気を逃がさないため、こちら側を小さく開けて出入りする事も出来ます。


冬幕目線で見たスノーピーク「カヤード」の紹介。
もちろん、メッシュごと巻き上げればどーんとフルオープンにする事も可能です。




また、幕内には幕を支える6本のポールが立っていますが、これが「灯り」や「物」を掛けるのにとても便利です。

冬幕目線で見たスノーピーク「カヤード」の紹介。
このようにランプを吊したり。




冬幕目線で見たスノーピーク「カヤード」の紹介。
コートや帽子を掛けることができます。




幕内は広く、2人で使うにはスペースをもてあまします。

中央は210cmのポールで立っているので、背を伸ばして歩くことが可能です。

サイド側は140cmのポールなので、立って歩くことが出来ませんが、「ロースタイル」で過ごすには十分な高さです。





冬幕目線で見たスノーピーク「カヤード」の紹介。
幕内のレイアウトもこんな感じです。


このときは、カンガルースタイルで、自立式テントを中に入れていますが、大人4人くらいの宴会なら余裕のスペースがあります。

テントを入れなれば6人以上でも大丈夫だと思います。




冬幕目線で見たスノーピーク「カヤード」の紹介。
メインポール(210cm)の奥側にシェルフや、クーラーボックスを置いてます。

奥の部分を無理矢理使おうとしなければ、とても快適なスペースを得られる幕です。





私たちは昨年の秋にこの幕を買って、1月に入ってから「冬キャンプ」に投入しました。


冬幕目線で見たスノーピーク「カヤード」の紹介。
もちろん、「薪ストーブ」を突っ込んでいます。

カヤードは6角形なので、6カ所どこからでも「薪ストーブ」を入れられます。




冬幕目線で見たスノーピーク「カヤード」の紹介。
ただ、2回ともサイドのこの位置から入れてます。




冬幕目線で見たスノーピーク「カヤード」の紹介。
幕内からストーブを見るとこんな感じです。


2回とも「成田のゆめ牧場ファミリーオートキャンプ場」でしたが、0℃前後の気温程度なら「Fb.ストーブ」でも幕内を15℃くらいには出来ました。


冬使用では、もちろん6面全てのパネルに「サイドウォール」をセットします。




冬幕目線で見たスノーピーク「カヤード」の紹介。
カヤードの「サイドパネル」は内側からフックで引っかける構造です。




冬幕目線で見たスノーピーク「カヤード」の紹介。
ファスナーが付いてないので、風が吹くと風圧を受けて「隙間風」が吹き込みます(笑)

ですので「冷たい北風」の直撃を受ける場所などに張ると「幕内の温度を保つ」のは結構難しいかもしれませんが、風が弱ければ平気です。

隙間はウォールに風圧を受けた時に開くので、弱い風であれば適度に換気がされて逆に良いかもしれません。




トータルで考えると「冬でも使える」くらいであって、他に使える幕があるならあえてカヤードの必要は無いと思います。

私たちも基本は「トルテュ.Pro」ですが、積載が大変なので、天気がよい時や、風の心配のなさそうな所では「カヤード」を使っていく感じになりそうです。


でも、この幕が本領を発揮するのは、やはり夏シーズンで、メッシュが活躍する場面ですね。


ただ1つ言えるのは、冬のキャンプ場に「カヤード」張ると、間違いなくまわりと被る事はありません(笑)





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コメント
こんにちは。
カヤードにFb.ストーブ。被らなそうです。しかもカッコ良い^_^
確かに風の力を殆どガイラインのテンションで受け止める構造ですね。条件に合わせてシェルターを選ぶは楽しいですね。
夏や中間期の雨天時も良さそうに見えます。
shin
2017年02月08日 13:09
発売当初購入を検討しました。
新品価格+サイドウォール6枚の価格は、ランステや他の幕が買える価格になってしまい、
諦めた経緯があります。
虫が嫌いな家族がいる人には使い勝手よさそうなんですけどね。
サイドウォールをうまく使えば、朝、日中、夕方の日差しからも、
幕本体の高さ調整などをしなくても対応できますし。。。

良い幕を買われましたね。

たいちちたいちち
2017年02月08日 14:18
shinさん。こんにちは。
カヤードは夫婦で「カッコ良い」というのがあって買いました。
機能とかはどちらかというと後知恵みたいな感じです(笑)
壁面もペグ打ちするので、本体そのものはタープよりは頑丈です。でも、風が幕内に入ってきますね。
3シーズンは確実に活躍すると思います。

zero21keizero21kei
2017年02月08日 16:05
たいちちさん。こんにちは。
ランステとの価格差も迷っていた理由だったのですが、中古で30%オフだったので買いました。
前のオーナーさんは3回ほどしか使ってないそうです(店員談)
暑さへの対応などはとても便利です。
穏やかな気候ならトータルでみると、トルテュより使い勝手が良さそうです。

zero21keizero21kei
2017年02月08日 16:08
こんばんは~

こういうちょっと変わった感じの幕っていいですよね~w

6面で出入口も沢山あるので色々な使い方が出来そうw

中も結構、広いんですね~

taku-ctaku-c
2017年02月08日 22:15
こんばんは〜

体験してみて、「カヤード、良い幕」に1票です。

あの大空間がスノーピーク製品にしては良いお値段で買えるのはお得だと思いました。

が、サイドウォールが高いのですか。

う〜ん、虫嫌いの妻のために夏場に良いかも、と妄想してたのですが(笑)
EgnathEgnath
2017年02月09日 02:29
taku-cさん。おはようございます。

色々使える幕なので気に入ってます。
張る面積はトルテュより広いので、小さい区画サイトとかだと張れないです。

zero21keizero21kei
2017年02月09日 08:41
Egnathさん。おはようございます。
使い勝手は抜群なんですよね。宴会幕としても使えますよね。

でも、サイドウォールを全て揃えると、いい値段になっちゃうんですよね。
その辺がもう少し安いといいのですが。。。

zero21keizero21kei
2017年02月09日 08:45

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