目くるめくデジカメの世界⑨ ~光条を作り出す天使の羽根~
Mar 3 , 2017
こんにちは。Kです。
このプジョーでキャンプ。
最近はキャンプの「写真ブログ」の性格が強くなりつつあります(笑)
今回もその流れの中、先日の「工場夜景キャンプ」の時に夜景の光が輝いて見える「光条(光芒)」を撮りました。
ちなみに今まで、「光芒」という言い方で覚えていたのですが、今回の記事を書くために色々調べたら「光条」という言い方の方が良さそうなので、こちらで統一します。
工場夜景の記事はこちら
では、「光条」はどうして出来て、どうやったら「写真に活かせるか」をお話したいと思います。
写真において「光条」という現象は、レンズにある「絞り羽根」と呼ばれる「装置」によって生まれます。
絞り羽根はレンズに入る「光の量」を調節して「F値」を変化させるものです。
レンズの中に見えるのが「絞り羽根」で、このレンズの場合、絞り羽根は7枚なので、7角形になってます。
本来の絞りの目的だけであれば、絞りの形は「円形」が理想になります。
しかし、仕組み上「円形」を大きくしたり小さくしたりさせるのは難しいようで、この「絞り羽根」と呼ばれる「羽根」を数枚使ってコントロールするようになっています。
このため、絞り込むと、光が入る所が羽根の枚数分の「多角形」になります。
そして多角形の「角」の所に「光の回折」という現象により「光条」が生まれるのです。
光には「光子」と呼ばれる「粒子」の性質と、「光波」と呼ばれる「波動(波)」の性質があります。
回折は光の「波動性」から生まれる現象で、直進してきた光に遮蔽物があった時、遮蔽物を回り込む現象の事です。
と、難しい「物理」の理屈はさておき、実際の「光条」の出方は、レンズの「絞り羽根の数」で変わります。
「光条」の本数は「絞り羽根」が「偶数」の場合は羽根の数と同じ本数。
「奇数」の場合は羽根の数の倍の本数が出ます。
「図」で書くとこんな感じです。
偶数の場合は、対角線で「光条」が発生して大きな光の線になります。
奇数の場合は角がそれぞれずれるので、角側に「大きな光条」その反対側に「細い光条」が出ます。
絞り羽根は「光条」の為に付いているのではないので、羽根の数はそれぞれの「レンズ」の設計によって変わります。
ただ、何となくですが、最近のレンズは奇数の7枚や9枚が多いような気がします。
と言って、理由は「レンズ」にあまり詳しくないのでよく解りません(笑)
では、どのくらい絞れば光条がでるのでしょうか?
結論から言えば、「絞るだけ大きく」なります。
ただ、絞りには「小絞りボケ」という現象があります。
絞りを大きくし過ぎ ると、写真全体の「シャープネス」が失われる現象で、これも「光の回折」が原因です。
「小絞りボケ」は写真の細かいディテールに関わることなので、あまり厳密に意識する必要はありませんが、限界まで絞ると「ちょっとピントが甘くなる」と思っておいて下さい。
「光条」の変化は文章で説明するより、実際の写真を見れば解ると思います。
「百聞は一見にしかず」ですね。
そのため、サンプルを用意しました。
今回のサンプルは、太陽を同一アングルで、絞りを「F5.6」から1段ずつ下げて撮影してます。
その分、シャッタースピードを1段ずつ上げているので、スピードは1/2づつ遅くなってます(遅い方がより光が入ります)
絞りを1段下げ、シャッタースピードを1段上げているので、写真自体の「露光量」は全て同じになってます。
サンプル撮影で使ったレンズの絞り羽根は偶数の8枚羽根なので、光条の本数も8本になります。
では、サンプルの画像です。
● F5.6 1/8,000
● F8 1/4,000
● F11 1/2,000
● F16 1/1,000
● F22 1/500
という感じです。
とにかく、「絞りを絞るほど光条は大きくなる」ので、カメラの操作としては簡単です(笑)
強い光源が被写体にあるとき、カメラを「マニュアル」もしくは、「Avモード」で絞り込んで撮影すればOKです。
ただ、強い光源にレンズをむけると、「フレア」や「ゴースト」という現象が起こりやすいので、注意は必要です。
※「フレア」「ゴースト」についてはまた別の機会に記事にします。
真夏の太陽や月の光、自分のサイトのランタンの光など、「光条」を使った表現は色々使えますので、皆さんも試してみて下さい。
今回、「工場夜景」の撮影では絞りは「F11〜F16」くらいで撮影してます。
● F14 2.5秒
● F16 13秒
カメラは3脚で固定して撮ってます。
設定としては長時間露光をするのでシャッターを押した時の振動によるブレを防ぐため、「ミラーアップ」+「セルフタイマー(2秒)」にしています。
あと、もう一つ「重要な事」があります。
それは、カメラについている「手ぶれ補正機能」を必ず「OFF」にする事です。
カメラ固定で「長時間露光(1秒以上)」で撮影するときに「手ぶれ補正」を使うと、逆に「ブレて」しまいます。
これは、工場夜景だけではなく、「夜のキャンプサイト」や「星空撮影」など、三脚でカメラを固定して、1秒以上のシャッタースピードで「ビシッ」っとピントを合わせて撮りたい場合は全て同じです。
(手持ちでスナップを撮るときは手ぶれ補正はONにして少しでもブレを防いでください)
私たちが持ち込んだ「望遠レンズ」には「IS(イメージスタビライザー)」という「光学式手ぶれ補正」が付いていますので、これを「OFF」にしています。
シャッタースピードは被写体の明るさによって変わりますが、この時は、2秒〜15秒くらいの間で撮影してます。
シャッタースピードはISOをもう少し上げると早く出来ますが、長い方が煙突の煙が流れて、綺麗になる感じでした。
続きの記事はこちら
このプジョーでキャンプ。
最近はキャンプの「写真ブログ」の性格が強くなりつつあります(笑)
今回もその流れの中、先日の「工場夜景キャンプ」の時に夜景の光が輝いて見える「光条(光芒)」を撮りました。
ちなみに今まで、「光芒」という言い方で覚えていたのですが、今回の記事を書くために色々調べたら「光条」という言い方の方が良さそうなので、こちらで統一します。
工場夜景の記事はこちら
では、「光条」はどうして出来て、どうやったら「写真に活かせるか」をお話したいと思います。
目くるめくデジカメの世界⑨ ~光条を作り出す天使の羽根~
写真において「光条」という現象は、レンズにある「絞り羽根」と呼ばれる「装置」によって生まれます。
絞り羽根はレンズに入る「光の量」を調節して「F値」を変化させるものです。
レンズの中に見えるのが「絞り羽根」で、このレンズの場合、絞り羽根は7枚なので、7角形になってます。
本来の絞りの目的だけであれば、絞りの形は「円形」が理想になります。
しかし、仕組み上「円形」を大きくしたり小さくしたりさせるのは難しいようで、この「絞り羽根」と呼ばれる「羽根」を数枚使ってコントロールするようになっています。
このため、絞り込むと、光が入る所が羽根の枚数分の「多角形」になります。
そして多角形の「角」の所に「光の回折」という現象により「光条」が生まれるのです。
光の回折と絞り羽根の関係
光には「光子」と呼ばれる「粒子」の性質と、「光波」と呼ばれる「波動(波)」の性質があります。
回折は光の「波動性」から生まれる現象で、直進してきた光に遮蔽物があった時、遮蔽物を回り込む現象の事です。
と、難しい「物理」の理屈はさておき、実際の「光条」の出方は、レンズの「絞り羽根の数」で変わります。
「光条」の本数は「絞り羽根」が「偶数」の場合は羽根の数と同じ本数。
「奇数」の場合は羽根の数の倍の本数が出ます。
「図」で書くとこんな感じです。
偶数の場合は、対角線で「光条」が発生して大きな光の線になります。
奇数の場合は角がそれぞれずれるので、角側に「大きな光条」その反対側に「細い光条」が出ます。
絞り羽根は「光条」の為に付いているのではないので、羽根の数はそれぞれの「レンズ」の設計によって変わります。
ただ、何となくですが、最近のレンズは奇数の7枚や9枚が多いような気がします。
と言って、理由は「レンズ」にあまり詳しくないのでよく解りません(笑)
絞り値による光条の変化
では、どのくらい絞れば光条がでるのでしょうか?
結論から言えば、「絞るだけ大きく」なります。
ただ、絞りには「小絞りボケ」という現象があります。
絞りを大きくし過ぎ ると、写真全体の「シャープネス」が失われる現象で、これも「光の回折」が原因です。
「小絞りボケ」は写真の細かいディテールに関わることなので、あまり厳密に意識する必要はありませんが、限界まで絞ると「ちょっとピントが甘くなる」と思っておいて下さい。
「光条」の変化は文章で説明するより、実際の写真を見れば解ると思います。
「百聞は一見にしかず」ですね。
そのため、サンプルを用意しました。
今回のサンプルは、太陽を同一アングルで、絞りを「F5.6」から1段ずつ下げて撮影してます。
その分、シャッタースピードを1段ずつ上げているので、スピードは1/2づつ遅くなってます(遅い方がより光が入ります)
絞りを1段下げ、シャッタースピードを1段上げているので、写真自体の「露光量」は全て同じになってます。
サンプル撮影で使ったレンズの絞り羽根は偶数の8枚羽根なので、光条の本数も8本になります。
では、サンプルの画像です。
● F5.6 1/8,000
● F8 1/4,000
● F11 1/2,000
● F16 1/1,000
● F22 1/500
という感じです。
とにかく、「絞りを絞るほど光条は大きくなる」ので、カメラの操作としては簡単です(笑)
強い光源が被写体にあるとき、カメラを「マニュアル」もしくは、「Avモード」で絞り込んで撮影すればOKです。
ただ、強い光源にレンズをむけると、「フレア」や「ゴースト」という現象が起こりやすいので、注意は必要です。
※「フレア」「ゴースト」についてはまた別の機会に記事にします。
真夏の太陽や月の光、自分のサイトのランタンの光など、「光条」を使った表現は色々使えますので、皆さんも試してみて下さい。
【おまけ】
今回、「工場夜景」の撮影では絞りは「F11〜F16」くらいで撮影してます。
● F14 2.5秒
● F16 13秒
カメラは3脚で固定して撮ってます。
設定としては長時間露光をするのでシャッターを押した時の振動によるブレを防ぐため、「ミラーアップ」+「セルフタイマー(2秒)」にしています。
あと、もう一つ「重要な事」があります。
それは、カメラについている「手ぶれ補正機能」を必ず「OFF」にする事です。
カメラ固定で「長時間露光(1秒以上)」で撮影するときに「手ぶれ補正」を使うと、逆に「ブレて」しまいます。
これは、工場夜景だけではなく、「夜のキャンプサイト」や「星空撮影」など、三脚でカメラを固定して、1秒以上のシャッタースピードで「ビシッ」っとピントを合わせて撮りたい場合は全て同じです。
(手持ちでスナップを撮るときは手ぶれ補正はONにして少しでもブレを防いでください)
私たちが持ち込んだ「望遠レンズ」には「IS(イメージスタビライザー)」という「光学式手ぶれ補正」が付いていますので、これを「OFF」にしています。
シャッタースピードは被写体の明るさによって変わりますが、この時は、2秒〜15秒くらいの間で撮影してます。
シャッタースピードはISOをもう少し上げると早く出来ますが、長い方が煙突の煙が流れて、綺麗になる感じでした。
続きの記事はこちら
2017/03/16
コメント
初めまして!ずっと拝読させて頂いてました。
このカメラ講座、本当に分かりやすくて勉強になります。こんな分かりやすくて良い記事なのにPVが低いなんて信じられない…笑
何回も繰り返し読んで、素敵なキャンプ写真が撮れるようになりたいです(o^^o)
このカメラ講座、本当に分かりやすくて勉強になります。こんな分かりやすくて良い記事なのにPVが低いなんて信じられない…笑
何回も繰り返し読んで、素敵なキャンプ写真が撮れるようになりたいです(o^^o)
こんにちは~
2番乗り!(笑)
「光条」
自分でもすごーく良く分かりました!
自分のレンズが何枚羽なのか試してみたくなりますねw
Kさんの記事の
「キャンプなのに「工場夜景」に挑戦! とにかく写真を撮りまくった「日川浜オートキャンプ場」〜撮影編〜」
のプジョーの写真の1つ前の太陽が雲に隠れた写真って光の筋が薄っすらと出てますよね。
これも光条の一種なんですか?!、これはまた別なのかな?!
ってまたまた質問になってしまいましたが(汗)
この際ついでに(笑)、絞りって
光量の調節
ボケ
光条
以外に何かに影響が出るんですか?
と質問攻めに(笑)
先生お願いしますm(_ _)m(笑)
2番乗り!(笑)
「光条」
自分でもすごーく良く分かりました!
自分のレンズが何枚羽なのか試してみたくなりますねw
Kさんの記事の
「キャンプなのに「工場夜景」に挑戦! とにかく写真を撮りまくった「日川浜オートキャンプ場」〜撮影編〜」
のプジョーの写真の1つ前の太陽が雲に隠れた写真って光の筋が薄っすらと出てますよね。
これも光条の一種なんですか?!、これはまた別なのかな?!
ってまたまた質問になってしまいましたが(汗)
この際ついでに(笑)、絞りって
光量の調節
ボケ
光条
以外に何かに影響が出るんですか?
と質問攻めに(笑)
先生お願いしますm(_ _)m(笑)
ハチママさん。初めまして、こんにちは。
ブログを読んで下さって有りがと言うございます。
写真の基礎の話ばかりなので、中々読んでもすぐ結果が出る感じではないですが、「素敵なキャンプ写真」を撮るお手伝いが出来れば本望です。
記事の内容は専門的で難しい事が多いので、解らない事があればお気軽にご質問ください。
ブログを読んで下さって有りがと言うございます。
写真の基礎の話ばかりなので、中々読んでもすぐ結果が出る感じではないですが、「素敵なキャンプ写真」を撮るお手伝いが出来れば本望です。
記事の内容は専門的で難しい事が多いので、解らない事があればお気軽にご質問ください。
2番のtaku-cさん。こんにちは。
「太陽が雲に隠れた写真の光の筋」、あれは絞りによる工光条ではなく、雲から漏れた光の筋で、こちらを「光芒」というみたいです。(まあ、言葉の厳密な定義があるようにはみえませんけど・・)
絞りの影響。
あとは強いて挙げるとすると「ゴースト」の形状くらいだと思います。
「太陽が雲に隠れた写真の光の筋」、あれは絞りによる工光条ではなく、雲から漏れた光の筋で、こちらを「光芒」というみたいです。(まあ、言葉の厳密な定義があるようにはみえませんけど・・)
絞りの影響。
あとは強いて挙げるとすると「ゴースト」の形状くらいだと思います。
光条、、、勉強になります。。。
_φ( ̄ー ̄ )
たまたま撮れてた産物がそういう仕組みだったとは、、、
_φ( ̄ー ̄ )
たまたま撮れてた産物がそういう仕組みだったとは、、、
Saikorocamperさん。こんばんわ。
太陽を撮るとオートでも絞り込まれるので「光条」が撮影出来るときがありますね。
写真は色々「偶然」に支配されますが、何でもかんでもだと、良い写真が撮れる確率が下がってしまいます。
「目くるめく」では、なるべくフォトグラファーの意志で「写真」をコントロールする方法を記事にしています。
そうやって偶然の要素を排除して行くと、初めて、写真を撮るその場の偶然、つまり「奇跡」に出会うわけです。
太陽を撮るとオートでも絞り込まれるので「光条」が撮影出来るときがありますね。
写真は色々「偶然」に支配されますが、何でもかんでもだと、良い写真が撮れる確率が下がってしまいます。
「目くるめく」では、なるべくフォトグラファーの意志で「写真」をコントロールする方法を記事にしています。
そうやって偶然の要素を排除して行くと、初めて、写真を撮るその場の偶然、つまり「奇跡」に出会うわけです。
こんばんは〜、Kさん。
面白い!!
このテクニック、初めて知りました。
どちらかと言うと、絞りを開けたがる癖があるので、今度使ってみよ!
それはそうとバナー画像が変わってますね。
HDR処理でしょうか。
ウチのテントも写ってて嬉しいです!
私も今回撮った写真をHDR処理してバナーにしようと思ってたとこでした。
面白い!!
このテクニック、初めて知りました。
どちらかと言うと、絞りを開けたがる癖があるので、今度使ってみよ!
それはそうとバナー画像が変わってますね。
HDR処理でしょうか。
ウチのテントも写ってて嬉しいです!
私も今回撮った写真をHDR処理してバナーにしようと思ってたとこでした。
Egnathさん。こんばんわ。
珍しくテクニック的な記事を書きました(笑)
TOP画は別に撮った「ISS」を合成して、プジョーの明度を少し上げているだけです。
HDRではないですよ。
3月はこのゆめ牧場キャンプで行こうと思います(月替り制度かな?)
珍しくテクニック的な記事を書きました(笑)
TOP画は別に撮った「ISS」を合成して、プジョーの明度を少し上げているだけです。
HDRではないですよ。
3月はこのゆめ牧場キャンプで行こうと思います(月替り制度かな?)
この記事見て、えっ?Canonって広角以外8枚じゃないの?と思って調べてみました。
EF16-35mm F2.8L II USM→7枚
EF16-35mm F2.8L III USM→9枚
EF24-70mm F2.8L USM →8枚
EF24-70mm F2.8L II USM→9枚
EF28-70mm F2.8L USM →8枚
EF70-200mm F2.8L IS USM →8枚
EF70-200mm F2.8L IS II USM→8枚
EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM→8枚
EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM→9枚
本当に奇数化されてますね!まさかEF24-70mm F2.8L II が9枚になっていたとは。。。私は8枚の光条が好きで、16-35mm絞って使うのが嫌いで嫌いでwちなみにNIKONのレンズは7か9だと思います。いやーびっくりしました。EF24-70mm F2.8L II いつ買おうかと思ってましたが、もうずっとI型で行こうと思います。ゴースト/フレアとは付き合っていこう思いました。
EF16-35mm F2.8L II USM→7枚
EF16-35mm F2.8L III USM→9枚
EF24-70mm F2.8L USM →8枚
EF24-70mm F2.8L II USM→9枚
EF28-70mm F2.8L USM →8枚
EF70-200mm F2.8L IS USM →8枚
EF70-200mm F2.8L IS II USM→8枚
EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM→8枚
EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM→9枚
本当に奇数化されてますね!まさかEF24-70mm F2.8L II が9枚になっていたとは。。。私は8枚の光条が好きで、16-35mm絞って使うのが嫌いで嫌いでwちなみにNIKONのレンズは7か9だと思います。いやーびっくりしました。EF24-70mm F2.8L II いつ買おうかと思ってましたが、もうずっとI型で行こうと思います。ゴースト/フレアとは付き合っていこう思いました。
へりさん。おはようござます。
なんとなく奇数羽根多いなぁ、と思ってただけでしたが、やはり増えてますね(自分で調べろとかいわないで)
nikonがもともと奇数羽根が多いのは初めて知りました。
レンズのメカニカルな部分は詳しくないのですが、奇数羽根の方が有利な事ってあるのですかね?
なんとなく奇数羽根多いなぁ、と思ってただけでしたが、やはり増えてますね(自分で調べろとかいわないで)
nikonがもともと奇数羽根が多いのは初めて知りました。
レンズのメカニカルな部分は詳しくないのですが、奇数羽根の方が有利な事ってあるのですかね?
私もその辺り詳しくなくて推測ですが、奇数か偶数かよりもボケを円形に近づける為に羽を増やす方向なのでしょうね。ボケ味に凝る人は多いですからね。
羽が少ない方が速度も出せて設計が簡単だと思うので、かつては8枚だったものがなんだかの技術的な進化で1枚増やしているんじゃないですかね。8枚の多いCanonは結果的に奇数になったと。
次のEF70-200mm F2.8L IS IIIが9枚で発売されたらそういう事だと思います。
羽が少ない方が速度も出せて設計が簡単だと思うので、かつては8枚だったものがなんだかの技術的な進化で1枚増やしているんじゃないですかね。8枚の多いCanonは結果的に奇数になったと。
次のEF70-200mm F2.8L IS IIIが9枚で発売されたらそういう事だと思います。
へりさんこんにちは。
あまり、絞り羽根によるボケ味って拘った事がないですが、確かに影響がありますね。
新しいレンズほど、羽根の数は増える方向にあるようなので、へりさんの推測で間違い無いように思います。
あまり、絞り羽根によるボケ味って拘った事がないですが、確かに影響がありますね。
新しいレンズほど、羽根の数は増える方向にあるようなので、へりさんの推測で間違い無いように思います。
回折は、角よりも辺の中央に最も強く光の筋を作るのではないでしょうか?