極寒に乾杯! おっさんキャンプ2022 五光牧場オートキャンプ場
Feb 14 , 2022
こんにちは。Kです。
「俺の若い頃は、-10℃でも焚火だけでキャンプしたよ!」
ある日、ナチュログ写真部のある部員が、グループLINEで放った1つのつぶやき。。。
それは、全てが凍てつく極寒の中を「焚火」だけで暖を取り凌ぐという、
「究極の冬キャンプ」
の提案でした。
私たちは、真冬でもキャンプを行い、-10℃以下になるようなキャンプも、こなせるようになっています。
とはいえ、それが可能なのは「薪ストーブ」に代表される圧倒的な物量。
つまり、「道具」に頼ったキャンプだからです。
それを捨て、「焚火」だけで暖を取るとなると話は全く違います。
「焚火縛り」とは、いうなれば「キャンプスキル」だけでするキャンプです。
そんな恐ろしい事がが本当に出来るのだろうか?
まぁ、考えるより試してみる方が早いよね(笑)
ということで決まったら「焚火縛りの雪中キャンプ」
もちろん。そんなチャレンジングなキャンプは、3歳児と行く、いつもの「ファミリーキャンプ」ではできません。
では、どこでやるのか?
その答えは、ただ1つ。
バカなおっさんたちが集まる。
「おっさんキャンプ」
だけです(爆)
未知のキャンプにワクワクし過ぎて、前のめり気味に、おっさんキャンプの地となる、「五光牧場キャンプ場」へ到着します。
今年の冬は各地で雪が多いですが、野辺山にあるフィールドは、ここ数日晴天が続いたそうで、積雪は「3cm」ほど。
雪中キャンプというには、雪の量が少ないですが、標高1,400メートルの高地にあり、最低気温は最も寒くなると「-20℃」を越える極寒の土地です。
この日の夜の気温予想は、-10℃。
まさに相手にとって不足無しです。
チェックインをそそくさと終えると、「いつもの場所」におっさんたちは、テント村を設営します。
私は、バランゲルキャンプに、コット寝のスタイルです。
一応、今回のキャンプのテーマは、「焚火縛り」です。
これは、ガスや電気、灯油を使わず、暖房も料理も「焚火」だけでこなすという、究極のスタイル。
ただし、「スキルに合わせて適時ルールを破るべし」という補則が付けてあります(笑)
いつもなら、それぞれのテントの中心に大きな「シェルター幕」を張り、そこに薪ストーブをぶち込んで「ぬくぬく空間」を作ります。
でも、今回はもちろん、そんなシェルターは無し。
ということで、フィールドの中心に「焚火台」をセットします。
しかし、この日は朝から天気が悪く、小雪が舞っています。
さらに、冷たい北風が吹き、思ったよりも寒く感じます。
ということで、北側に「風よけ」として、テンマクの「陣幕」を張り、さらに、雪を避けるために「TCレクタタープ」で天井を設置。
到着してまだ、1時間ちょっと。
すでに、焚火だけの「ワイルドキャンプ」からズレ始めます。。。。
五光牧場の気温は朝からずっと氷点下。
しかし、陣幕の内側で焚火を燃やすと、内側はかなり暖かくなります。
これだけ暖かいならなんとか凌げそうです。
ということで先ずは乾杯。
うん。美味い。
焚火の温もりを噛みしめながら飲む「KARAKUCHI」は格別です。
こうして、エネルギーもチャージしたので、早速お昼ご飯を作ります。
パックご飯を湯煎して、ソーセージと長ネギを刻みます。
料理も焚火縛りですが、我が家のクッカーは「直火禁止」です。
仕方が無いので、お湯はガスで湧かします。
ただ、料理自体は、直火にチャレンジ。
このキャンプの為に昨年買った「中華鍋」を焚火に直接かけて溶き卵を落とし込みます。
そこに、ご飯と具材、塩胡椒、鶏ガラスープを入れて、一気に炒めると。。。
「ウィンナー炒飯」の出来上がりです。
うん。これは美味い!!
さらに、仲間のおっさんたちも料理を作ります。
ただ、極寒の焚火料理は、色々と手元が狂います。
北海道から取り寄せた「鹿肉の串」を直火で網焼きにすると。。。。
炭になったり。
前日に煮込んで、温めるだけにした「絶品カレー」をフィニッシュ直前に、溢してしまったりと、ハプニングが続きます。。。
そんな中、コストコでゲットしたという、「豚肉の塩釜焼きセット」は、絶妙な火加減で完成にこぎ着けます。
焼き上がった、塩釜を割ると、中から美味しいそうな香りと共に、豚肉が姿を現します。
これが、絶品で、ビールが進む、美味しいつまみとなりました。
こうしてお昼を食べた後も、おっさんたちは、焚火を囲んで宴会を続けます。
しかし、15:00 を過ぎて、日が傾いてくると、外気温は「-5℃」を下回ります。
焚火をしていても、外の寒さが厳しくなると、やはり底冷えしてきます。
仕方がないので、タープの高さ下げて、何とか「熱」を確保します。
しかし、タープを低くすると、空間の暖かさが上がりますが、その分、煙の抜けが悪くなって、視界が悪くなります。
まぁ、そうは言ってもこの寒さ。
背に腹は変えられません。
おっさんたちは、晩御飯に暖かい物を作り、何とか身体を温め、寒さを我慢します。
そう、初心貫徹。
すでに、2バーナー出したり、石油ストーブを付けたり、「暗くね?」とか言ってLED照明を使ったりと、大方のルールはすでに破られいます。
しかし、それでも今回の一番大きなテーマである「焚火縛り」だけは続けます。
それだけは頑なに守ろうとするおっさんたち。
その想いは、「焚火縛り」すら破ってしまうと、もはや何一つ達成出来ない、
「へたれおっさんキャンパー」
の烙印を押されてしまうからです。
しかし、よく考えると、この記事の冒頭で、
「俺の若い頃は、-10℃でも焚火だけでキャンプしたよ!」
と、けしかけた張本人は、今回予定が合わず来てない気もします。。。。
そして、さらに夜が更けると、いよいよ外気温は「-10℃」の大台を突破。
ここまで冷え込むと、身の回りにある物は、全てが凍りつきます。
特にシェラカップ。
暖かいスープが入っていても、10分ほど目を離すと中がシャーベット状になってしまいます。。。
さらに、気温だけではなく、冷たい北風が吹きつけ、それが、おっさんたちの「生気」そのものを奪っていくのです。。。
時間と共に、寒さで段々無口になっていくおっさんたち。。。。
夕方まで降っていた雪は止み、流れる雲の隙間から、たまに星が見えます。
しかし、出てくる言葉は、
「星が見えると、放射冷却で更に寒くなるね。。。」
もはや、星を撮るとか、展望台に行くとか、そういうレベルの話ではありません。
昔見た雪山映画にある、
「寝るな!寝ると死ぬぞ!」
という状態です。
こうして、凍てつく大地はついに「-12℃」を記録。
もはや、参加するおっさんたちのスキルでは、どうにもならない線を越えたのです。。。
フランスの言葉に、沈みゆく船の中、やれる事を全てやり尽くしてもダメだったとき。
その船の船長が、船員に告げる最後の言葉があります。
Sauve qui peut (ソーヴ・キ・プ)
「生き延びられる者は生き延びよ」
「逃げろ」と訳されるこの言葉は、全てが崩壊した絶望的な状況で発せられる悲痛な言葉なのです。
野辺山の圧倒的な厳冬。
全ての物が凍りつく、恐るべきフィールド。
そのほとばしる「冷気」の前に、ルンルンで始めた「焚火縛り」は、その終焉の時を迎えようとしていたのです。。。
そして、21:55
外気温を示す温度計が「-14℃」を表示したその時。
ソーヴ・キ・プ
ある者は、己のテントのシュラフへ。
またある者は、石油ストーブを抱えてテントの中へ。
こうして、圧倒的な五光牧場の冬に、おっさんたちは完全に敗れ去ったのでした。。。。。
極寒の夜が去り。
朝を迎えます。
それぞれのテントのシュラフからぞろぞろと出てくるおっさんたち。
まぁ、正確に言うと「へたれおっさんたち」です(爆)
まぁ、昨夜が寒いと言っても、それは屋外の話です。
寝床に関しては参加者全員、完璧に準備してるので、シュラフに潜り込めば、寒さとは無縁で全員快眠出来ました(笑)
とりあえず、眠気覚ましに、コーヒーを飲みます。
そして、本当は宴会後に温まる為に用意していた「〆のラーメン」を朝食にします。
鶏ガラスープや醤油でつくった素朴なスープですが、極寒の朝にはなんとも言えず美味しい。
朝食を食べた後は、焚火を囲みながら、ボチボチと片付けをします。
そして、あらかた片付け終わった後、昨夜行かなかった展望台へと向かいます。
とはいえ、この日も朝から天気が優れず、小雪が舞っています。
ですので、展望台からの風景もこんな感じ(笑)
と言う事で、引き上げます。
そして、フィールドを離れ、管理棟でチェックアウト。
完全に敗れ去った「五光牧場」を後にします。
キャンプ場を出た後は、身体が冷え切っているので、温泉へ向かいます。
最初から最後まで全く写真を撮ってませんでしたが、向かったのは、清里にある「天女の湯」です。
この時の思い出は、何と言っても湯船に浸かる前に浴びたシャワーの温かさ。
もう、ただのシャワーで、涙が出るくらい感動したのは、これが初めてでした(爆)
温泉に浸かって、身体の芯から温めたら、お腹が空いたので、「ほうとう小作」へ。
温泉とほうとうで、しっかり温まって、やっと復活。
恐ろしいほど寒かったキャンプを終えて、おっさんたちはそれぞれの家路についたのでした。。。。
おしまい。。。。。。。
2年ぶりにおこなわれた、ナチュログ写真部おっさんキャンプ。
久々という事もあり、調子に乗って「焚火縛り」で敢行しましたが、結果は大惨敗でした。
後々考えると、小さい焚火台を数個置くより、大きい焚火を1個作れば良かったとか、色々考える事もあります。
ただ、
「焚火縛りをリベンジするか?」
と、問われたら。
「すみません。おととい来てくださいますか?」
と、答えると思います(笑)
という感じで、コテンパンに負けたキャンプでしたが、
『成功したキャンプより、失敗したキャンプの方が、思い出に残る』
そういう意味では、今回のキャンプは後々まで語り草になる思い出深いキャンプでした(笑)
最後に、今回参加した大小のおっさんたち。
最初から最後まで波瀾万丈のキャンプにお付き合いただき、ありがとうございました。
これに懲りず、また来年も「おっさんキャンプ 2023」でお会いしましょう。
プジョーでキャンプ K
「俺の若い頃は、-10℃でも焚火だけでキャンプしたよ!」
ある日、ナチュログ写真部のある部員が、グループLINEで放った1つのつぶやき。。。
それは、全てが凍てつく極寒の中を「焚火」だけで暖を取り凌ぐという、
「究極の冬キャンプ」
の提案でした。
私たちは、真冬でもキャンプを行い、-10℃以下になるようなキャンプも、こなせるようになっています。
とはいえ、それが可能なのは「薪ストーブ」に代表される圧倒的な物量。
つまり、「道具」に頼ったキャンプだからです。
それを捨て、「焚火」だけで暖を取るとなると話は全く違います。
「焚火縛り」とは、いうなれば「キャンプスキル」だけでするキャンプです。
そんな恐ろしい事がが本当に出来るのだろうか?
まぁ、考えるより試してみる方が早いよね(笑)
ということで決まったら「焚火縛りの雪中キャンプ」
もちろん。そんなチャレンジングなキャンプは、3歳児と行く、いつもの「ファミリーキャンプ」ではできません。
では、どこでやるのか?
その答えは、ただ1つ。
バカなおっさんたちが集まる。
「おっさんキャンプ」
だけです(爆)
いざ、極寒の地へ!
未知のキャンプにワクワクし過ぎて、前のめり気味に、おっさんキャンプの地となる、「五光牧場キャンプ場」へ到着します。
今年の冬は各地で雪が多いですが、野辺山にあるフィールドは、ここ数日晴天が続いたそうで、積雪は「3cm」ほど。
雪中キャンプというには、雪の量が少ないですが、標高1,400メートルの高地にあり、最低気温は最も寒くなると「-20℃」を越える極寒の土地です。
この日の夜の気温予想は、-10℃。
まさに相手にとって不足無しです。
チェックインをそそくさと終えると、「いつもの場所」におっさんたちは、テント村を設営します。
私は、バランゲルキャンプに、コット寝のスタイルです。
一応、今回のキャンプのテーマは、「焚火縛り」です。
これは、ガスや電気、灯油を使わず、暖房も料理も「焚火」だけでこなすという、究極のスタイル。
ただし、「スキルに合わせて適時ルールを破るべし」という補則が付けてあります(笑)
いつもなら、それぞれのテントの中心に大きな「シェルター幕」を張り、そこに薪ストーブをぶち込んで「ぬくぬく空間」を作ります。
でも、今回はもちろん、そんなシェルターは無し。
ということで、フィールドの中心に「焚火台」をセットします。
しかし、この日は朝から天気が悪く、小雪が舞っています。
さらに、冷たい北風が吹き、思ったよりも寒く感じます。
ということで、北側に「風よけ」として、テンマクの「陣幕」を張り、さらに、雪を避けるために「TCレクタタープ」で天井を設置。
到着してまだ、1時間ちょっと。
すでに、焚火だけの「ワイルドキャンプ」からズレ始めます。。。。
乾杯
五光牧場の気温は朝からずっと氷点下。
しかし、陣幕の内側で焚火を燃やすと、内側はかなり暖かくなります。
これだけ暖かいならなんとか凌げそうです。
ということで先ずは乾杯。
うん。美味い。
焚火の温もりを噛みしめながら飲む「KARAKUCHI」は格別です。
こうして、エネルギーもチャージしたので、早速お昼ご飯を作ります。
パックご飯を湯煎して、ソーセージと長ネギを刻みます。
料理も焚火縛りですが、我が家のクッカーは「直火禁止」です。
仕方が無いので、お湯はガスで湧かします。
ただ、料理自体は、直火にチャレンジ。
このキャンプの為に昨年買った「中華鍋」を焚火に直接かけて溶き卵を落とし込みます。
そこに、ご飯と具材、塩胡椒、鶏ガラスープを入れて、一気に炒めると。。。
「ウィンナー炒飯」の出来上がりです。
うん。これは美味い!!
さらに、仲間のおっさんたちも料理を作ります。
ただ、極寒の焚火料理は、色々と手元が狂います。
北海道から取り寄せた「鹿肉の串」を直火で網焼きにすると。。。。
炭になったり。
前日に煮込んで、温めるだけにした「絶品カレー」をフィニッシュ直前に、溢してしまったりと、ハプニングが続きます。。。
そんな中、コストコでゲットしたという、「豚肉の塩釜焼きセット」は、絶妙な火加減で完成にこぎ着けます。
焼き上がった、塩釜を割ると、中から美味しいそうな香りと共に、豚肉が姿を現します。
これが、絶品で、ビールが進む、美味しいつまみとなりました。
迫る夕闇
こうしてお昼を食べた後も、おっさんたちは、焚火を囲んで宴会を続けます。
しかし、15:00 を過ぎて、日が傾いてくると、外気温は「-5℃」を下回ります。
焚火をしていても、外の寒さが厳しくなると、やはり底冷えしてきます。
仕方がないので、タープの高さ下げて、何とか「熱」を確保します。
しかし、タープを低くすると、空間の暖かさが上がりますが、その分、煙の抜けが悪くなって、視界が悪くなります。
まぁ、そうは言ってもこの寒さ。
背に腹は変えられません。
おっさんたちは、晩御飯に暖かい物を作り、何とか身体を温め、寒さを我慢します。
そう、初心貫徹。
すでに、2バーナー出したり、石油ストーブを付けたり、「暗くね?」とか言ってLED照明を使ったりと、大方のルールはすでに破られいます。
しかし、それでも今回の一番大きなテーマである「焚火縛り」だけは続けます。
それだけは頑なに守ろうとするおっさんたち。
その想いは、「焚火縛り」すら破ってしまうと、もはや何一つ達成出来ない、
「へたれおっさんキャンパー」
の烙印を押されてしまうからです。
しかし、よく考えると、この記事の冒頭で、
「俺の若い頃は、-10℃でも焚火だけでキャンプしたよ!」
と、けしかけた張本人は、今回予定が合わず来てない気もします。。。。
そして、さらに夜が更けると、いよいよ外気温は「-10℃」の大台を突破。
ここまで冷え込むと、身の回りにある物は、全てが凍りつきます。
特にシェラカップ。
暖かいスープが入っていても、10分ほど目を離すと中がシャーベット状になってしまいます。。。
さらに、気温だけではなく、冷たい北風が吹きつけ、それが、おっさんたちの「生気」そのものを奪っていくのです。。。
時間と共に、寒さで段々無口になっていくおっさんたち。。。。
夕方まで降っていた雪は止み、流れる雲の隙間から、たまに星が見えます。
しかし、出てくる言葉は、
「星が見えると、放射冷却で更に寒くなるね。。。」
もはや、星を撮るとか、展望台に行くとか、そういうレベルの話ではありません。
昔見た雪山映画にある、
「寝るな!寝ると死ぬぞ!」
という状態です。
こうして、凍てつく大地はついに「-12℃」を記録。
もはや、参加するおっさんたちのスキルでは、どうにもならない線を越えたのです。。。
フランスの言葉に、沈みゆく船の中、やれる事を全てやり尽くしてもダメだったとき。
その船の船長が、船員に告げる最後の言葉があります。
Sauve qui peut (ソーヴ・キ・プ)
「生き延びられる者は生き延びよ」
「逃げろ」と訳されるこの言葉は、全てが崩壊した絶望的な状況で発せられる悲痛な言葉なのです。
野辺山の圧倒的な厳冬。
全ての物が凍りつく、恐るべきフィールド。
そのほとばしる「冷気」の前に、ルンルンで始めた「焚火縛り」は、その終焉の時を迎えようとしていたのです。。。
そして、21:55
外気温を示す温度計が「-14℃」を表示したその時。
ソーヴ・キ・プ
ある者は、己のテントのシュラフへ。
またある者は、石油ストーブを抱えてテントの中へ。
こうして、圧倒的な五光牧場の冬に、おっさんたちは完全に敗れ去ったのでした。。。。。
そして朝。
極寒の夜が去り。
朝を迎えます。
それぞれのテントのシュラフからぞろぞろと出てくるおっさんたち。
まぁ、正確に言うと「へたれおっさんたち」です(爆)
まぁ、昨夜が寒いと言っても、それは屋外の話です。
寝床に関しては参加者全員、完璧に準備してるので、シュラフに潜り込めば、寒さとは無縁で全員快眠出来ました(笑)
とりあえず、眠気覚ましに、コーヒーを飲みます。
そして、本当は宴会後に温まる為に用意していた「〆のラーメン」を朝食にします。
鶏ガラスープや醤油でつくった素朴なスープですが、極寒の朝にはなんとも言えず美味しい。
朝食を食べた後は、焚火を囲みながら、ボチボチと片付けをします。
そして、あらかた片付け終わった後、昨夜行かなかった展望台へと向かいます。
とはいえ、この日も朝から天気が優れず、小雪が舞っています。
ですので、展望台からの風景もこんな感じ(笑)
と言う事で、引き上げます。
そして、フィールドを離れ、管理棟でチェックアウト。
完全に敗れ去った「五光牧場」を後にします。
温泉とほうとう
キャンプ場を出た後は、身体が冷え切っているので、温泉へ向かいます。
最初から最後まで全く写真を撮ってませんでしたが、向かったのは、清里にある「天女の湯」です。
この時の思い出は、何と言っても湯船に浸かる前に浴びたシャワーの温かさ。
もう、ただのシャワーで、涙が出るくらい感動したのは、これが初めてでした(爆)
温泉に浸かって、身体の芯から温めたら、お腹が空いたので、「ほうとう小作」へ。
温泉とほうとうで、しっかり温まって、やっと復活。
恐ろしいほど寒かったキャンプを終えて、おっさんたちはそれぞれの家路についたのでした。。。。
おしまい。。。。。。。
あとがき
2年ぶりにおこなわれた、ナチュログ写真部おっさんキャンプ。
久々という事もあり、調子に乗って「焚火縛り」で敢行しましたが、結果は大惨敗でした。
後々考えると、小さい焚火台を数個置くより、大きい焚火を1個作れば良かったとか、色々考える事もあります。
ただ、
「焚火縛りをリベンジするか?」
と、問われたら。
「すみません。おととい来てくださいますか?」
と、答えると思います(笑)
という感じで、コテンパンに負けたキャンプでしたが、
『成功したキャンプより、失敗したキャンプの方が、思い出に残る』
そういう意味では、今回のキャンプは後々まで語り草になる思い出深いキャンプでした(笑)
最後に、今回参加した大小のおっさんたち。
最初から最後まで波瀾万丈のキャンプにお付き合いただき、ありがとうございました。
これに懲りず、また来年も「おっさんキャンプ 2023」でお会いしましょう。
プジョーでキャンプ K
コメント
来年は焚火禁止にしましょうって言っておきながら、ちょっともう一度焚火縛りしてみたい気もしてきてます(笑)あれほど寝袋が恋しくなったキャンプはありませんね(^_^;)語り継がれる極限キャンプに参加できて楽しかったです♪またお願いいたします
こんにちは。
惨敗キャンプ、それでも楽しかったのが凄く伝わりましたwww
「おっさん」ではなく、「若者」だったら、部長のように焚火縛りで成功しましたかね??
惨敗キャンプ、それでも楽しかったのが凄く伝わりましたwww
「おっさん」ではなく、「若者」だったら、部長のように焚火縛りで成功しましたかね??
焚き火縛りお疲れ様でした!
スキルに応じて柔軟に…今回はスキルの高さが仇となりましたね。見てる分にはただただ面白いですが笑笑
皆さんが星撮る気力もないくらいって相当ですね。俺の若い頃は…という話は、やはり話半分で聞いた方が良さそうですね。身をもって検証いただき、ありがとうございます笑
次回、ぬくぬくキャンプこそはご一緒したいです!
スキルに応じて柔軟に…今回はスキルの高さが仇となりましたね。見てる分にはただただ面白いですが笑笑
皆さんが星撮る気力もないくらいって相当ですね。俺の若い頃は…という話は、やはり話半分で聞いた方が良さそうですね。身をもって検証いただき、ありがとうございます笑
次回、ぬくぬくキャンプこそはご一緒したいです!
こんばんは〜
某部長の「ワシの若いときは…」発言から始まった今回の焚き火縛りルールでしたが、キャンプは確かに「できる」けど過酷過ぎましたね(笑)
雪も降ってたし、タープ下では焚き火も制限されるので、客観的に「詰んでる」状況だったと思います(爆)
某部長の「ワシの若いときは…」発言から始まった今回の焚き火縛りルールでしたが、キャンプは確かに「できる」けど過酷過ぎましたね(笑)
雪も降ってたし、タープ下では焚き火も制限されるので、客観的に「詰んでる」状況だったと思います(爆)
ウケる(爆)
こぼしたカレーの話は初耳、いや初見でしたが、嘔吐物にしか見えませんね
しかしこのあと誰かが体調崩したとも聞きませんので、そういう面では成功だったのではないですかw
こぼしたカレーの話は初耳、いや初見でしたが、嘔吐物にしか見えませんね
しかしこのあと誰かが体調崩したとも聞きませんので、そういう面では成功だったのではないですかw
エクストリームな環境に焚き火縛り〜。男ならぜひ一度は体感したいものですが、、、
最近は出撃回数が激減したせいかその気力も低下中でございます(汗)
あの環境で繰り出す男たちの料理たち。そしてあっという間に凍ってしまうスープ。
いやぁ、漢ですね〜。2023年もやる気になっている事が楽しさを物語ってますね!
来年か〜。人事異動ないかなぁ・・・・
最近は出撃回数が激減したせいかその気力も低下中でございます(汗)
あの環境で繰り出す男たちの料理たち。そしてあっという間に凍ってしまうスープ。
いやぁ、漢ですね〜。2023年もやる気になっている事が楽しさを物語ってますね!
来年か〜。人事異動ないかなぁ・・・・
Tomoさん。こんにちは。
あそこまで冷えたキャンプは初めてでした(笑)
でも、こういう経験すると色々解る事もありますね。
終わってみれば楽しいキャンプでした。
また来年もおっさんキャンプやりましょう。
あそこまで冷えたキャンプは初めてでした(笑)
でも、こういう経験すると色々解る事もありますね。
終わってみれば楽しいキャンプでした。
また来年もおっさんキャンプやりましょう。
ハチママさん。こんにちは。
-14℃の凍てつく感じは凄くて、若ければ大丈夫って事じゃないと思います。
なので、今は部長の話も若干ですが疑っています(笑)
ただ、こういうバカなキャンプはやはり面白いですね(笑)
-14℃の凍てつく感じは凄くて、若ければ大丈夫って事じゃないと思います。
なので、今は部長の話も若干ですが疑っています(笑)
ただ、こういうバカなキャンプはやはり面白いですね(笑)
6さん。こんにちは。
敗因の1つは焚火の分散で、大きな炎を1つ作れば、あと20分くらいは耐えられたかもしれません。
来年はシェルター構えておいて、外で焚火をするスタイルがいいかな?
寒かったら逃げ込める場所があるほうがやはり良いみたいです(笑)
敗因の1つは焚火の分散で、大きな炎を1つ作れば、あと20分くらいは耐えられたかもしれません。
来年はシェルター構えておいて、外で焚火をするスタイルがいいかな?
寒かったら逃げ込める場所があるほうがやはり良いみたいです(笑)
Egnathさん。こんにちは。
まぁ、あのままあの状態を続けるだけなら出来ましたね。
それが楽しいかは別ですが。。。
雪もそうだし、風が冷たかったですね。
本当にあそこでガチに焚火で凌ぐなら、巨大焚火台を用意する必要がありますね(笑)
まぁ、あのままあの状態を続けるだけなら出来ましたね。
それが楽しいかは別ですが。。。
雪もそうだし、風が冷たかったですね。
本当にあそこでガチに焚火で凌ぐなら、巨大焚火台を用意する必要がありますね(笑)
しくさん。こんにちは。
今回の焚火縛りキャンプは、本当に過酷でした。
溢したカレーもあっと言う間に凍ったので、今度こそしくさんのプリンも凍ったと思います。
確かに体調崩した人は居ないですね。
まぁ、寒い寒いと言っても、頑張って外にいるからで、シュラフに潜り込めば天国でしたよ(笑)
今回の焚火縛りキャンプは、本当に過酷でした。
溢したカレーもあっと言う間に凍ったので、今度こそしくさんのプリンも凍ったと思います。
確かに体調崩した人は居ないですね。
まぁ、寒い寒いと言っても、頑張って外にいるからで、シュラフに潜り込めば天国でしたよ(笑)
そうへさん。こんにちは。
あのおっさんキャンプは、やりたいことを好きなだけ楽しめる理想のキャンプです。
ただ、今回はバカが行き過ぎて死ぬ目を見ました(笑)
たぶん暫く続くので、予定があえば-14℃のキャンプをご一緒しましょう。
あのおっさんキャンプは、やりたいことを好きなだけ楽しめる理想のキャンプです。
ただ、今回はバカが行き過ぎて死ぬ目を見ました(笑)
たぶん暫く続くので、予定があえば-14℃のキャンプをご一緒しましょう。
話半分??まさか。。。ww
記録より記憶に残るキャンプができたじゃないww参加できなくて残念です(爆)
記録より記憶に残るキャンプができたじゃないww参加できなくて残念です(爆)
こんばんは
おつかれさまでした。
焚き火縛り、ホント過酷でしたね(汗)
焚き火縛りと言いつつ、色々な道具を出してましたが、それでも過酷には変わりありませんでした。
たぶん本当の焚き火縛りでやってたら翌朝を迎えられていたかどうか。
早めに逃げて正解だったと思います(笑)
そういえば、私まだ薪ストフル稼働のカヤードでヌクヌクキャンプを経験してないです。
来年はぜひヌクヌクキャンプがしたい。
おつかれさまでした。
焚き火縛り、ホント過酷でしたね(汗)
焚き火縛りと言いつつ、色々な道具を出してましたが、それでも過酷には変わりありませんでした。
たぶん本当の焚き火縛りでやってたら翌朝を迎えられていたかどうか。
早めに逃げて正解だったと思います(笑)
そういえば、私まだ薪ストフル稼働のカヤードでヌクヌクキャンプを経験してないです。
来年はぜひヌクヌクキャンプがしたい。
へりさん。こんにちは。
冬の野辺山での焚火縛りは寒かったです(笑)
本当に強烈な記憶に残るキャンプでした。
来年、今回の参加者は「薪スト・シェルター」ですが、未経験組は焚火縛りで頑張って下さい(笑)
冬の野辺山での焚火縛りは寒かったです(笑)
本当に強烈な記憶に残るキャンプでした。
来年、今回の参加者は「薪スト・シェルター」ですが、未経験組は焚火縛りで頑張って下さい(笑)
miniぱぱさん。こんにちは。
実際は焚火縛りと言いながら、手持ちの火器は全て投入してましたね。
まぁ、それでも寒かった(笑)
温々カヤードキャンプは未経験でしたか?
来年は温々キャンプに絶対にしましょう(笑)
実際は焚火縛りと言いながら、手持ちの火器は全て投入してましたね。
まぁ、それでも寒かった(笑)
温々カヤードキャンプは未経験でしたか?
来年は温々キャンプに絶対にしましょう(笑)