最強のロケットストーブ!! ホリデーロード新製品「下町ロケスト3ウェイ」その2
Sep 2 , 2016
こんにちは。Kです。
昨日に引き続き、ホリデーロード「下町ロケスト3ウェイ」の紹介です。
前回の記事はこちら

ロケットストーブはもともと、災害時などのキャンプで焚き火の煙による環境悪化などを解決するために考案されたストーブで、キャンプはもちろんのこと、災害時にもとても役立ちます。
「下町ロケスト3ウェイ」も3ウェイの名前の通り、3カ所で調理できるストーブです。
ではそれぞれの説明をします。
①燃焼室上面

ここは、ダッチオーブンなどの重量物を置くのに適しています。
焚き口の穴を使えば、足つきのダッチオーブンも置く事が可能です。
通常、直火に鍋をかけると煤で真っ黒になります。
しかし、燃焼室上面は熱だけが鍋に伝わるので煤で汚れる心配がありません。
煤だらけの鍋をキャンプ場の洗い場でゴシゴシ洗って、手が真っ黒になった経験のある人なら、このメリットがすごいのはお解り頂けると思います(笑)
焚き火料理なのに鍋が煤で汚れない。これがとても良いです。
温度はこの場所で最高600℃くらいまで上がりました。
鍋料理やダッチオーブン料理など、じっくりコトコト系の料理には最高です。
②ヒートライザー(煙突)上面

ヒートライザー上面はケトルなど、ちょっとした鍋でお湯を沸かしたり、スキレットなどで調理するのに適しています。
完全燃焼しているときのヒートライザーから出る燃焼ガスはちょっとしたガスバーナー並の火力があります。
朝、コーヒーを飲むのにロケストでスピーディにお湯を沸かす。
これがとても良い感じです。
焚き火だと火を起こすのに結構時間がかかりますが、ロケットストーブならものの数分で完全燃焼しますので早いです。
ただ、ヒートライザー上面は焚き火より少ないとは言え「煤」が出ます。
ですので、煤が気になるようなら本体上面を使う事をお勧めします。
③本体下のオーブン

オーブンのサイズはコンパクトな本体とほぼ同じで、幅16cm、長さが40cmの長方形です。
ですので、大きい丸いピザなどはちょっと入りません。
しかし、ホットドッグなどを暖めたり、ピザトーストを焼いたりするにはちょうど良いです。
私たちが使ったときはPascoのイングリッシュマフィンにピザソースを塗って具材を乗せたピザトーストを作りました。
オーブンの温度は200℃オーバーくらいになるので、ピザトーストですと10分もかからずこんがり焼けます。
これが思いのほか美味しかったです。
大きさ的には魚を焼いたりするのにちょうど良いかもしれません。
アルミホイルに巻いたサンマなんか蒸し焼きにしたら美味しそうです。
キャンプ場にピザ釜とかが無い限り、キャンプでオーブンが使えるってあまりないですよね。
オーブンはいろいろ工夫しだいで料理に使えると思います。

キャンプ時の火器はキャンプの楽しみ方によってチョイスするのが良いようです。
例えば、手軽に確実に料理をしたいのならば、家庭用コンロの延長線上にある「2バーナーコンロ」などの一番です。
また、携帯性を重視するならシングルバーナーが良いかもしれません。
そう考えると、ロケットストーブの醍醐味は「焚き火料理」になります。
「焚き火をしながら料理を作る」と言うその時間そのものが楽しめる人には、このロケストは最高のアウトドアギアだと思います。
でもそうすると「焚き火料理ならストーブじゃなくて直火でいいじゃん。」という疑問がでます。
答えとしてはある意味「YES」なのですが、ロケストにはいろいろ直火に無いメリットがたくさんあります。
例えば、焚き火と違って、風や雨などの悪天候に強く、火力が高温で安定するので料理をしやすいです。
(焚き火だと薪の状態で燃え方が変わります)
また、煤も付きにくいですし、着火も圧倒的に楽です。

ある程度キャンプ道具を揃えると、新しいアイテムは、より便利に、よりオシャレになど、今のキャンプスタイルの改善の方向に進みます。
しかし「下町ロケスト3ウェイ」は雨でも焚き火料理ができたり、オーブンを備えてたりと、今までに無いキャンプの楽しみ方が出来るアイテムです。
ちょっと大げさですが、「新しいキャンプの楽しみ方」を求めるなら「下町ロケスト3ウェイ」はとてもお勧なアイテムです。
因みに価格ですが、定価は税抜き26,000円だそうです。
ペトロマックスよりちょい高め、マキコンに比べかなり高価ですが、中国などの海外で生産ではなく、国内で少数生産しているのでどうしてもこの価格帯になってしまうそうです。
(プレスから溶接まで全て手作業ですし・・・・。)
実物を見れば製品に納得できるのですが、なかなか実物をみる機会がないですね。。。。
明日からは、朝霧ジャンボリーのキャンプイベントへ私たちも参加するので、そのレポを記事にしたいと思います。
昨日に引き続き、ホリデーロード「下町ロケスト3ウェイ」の紹介です。
前回の記事はこちら
2016/09/01

ロケットストーブはもともと、災害時などのキャンプで焚き火の煙による環境悪化などを解決するために考案されたストーブで、キャンプはもちろんのこと、災害時にもとても役立ちます。
「下町ロケスト3ウェイ」も3ウェイの名前の通り、3カ所で調理できるストーブです。
ではそれぞれの説明をします。
①燃焼室上面

ここは、ダッチオーブンなどの重量物を置くのに適しています。
焚き口の穴を使えば、足つきのダッチオーブンも置く事が可能です。
通常、直火に鍋をかけると煤で真っ黒になります。
しかし、燃焼室上面は熱だけが鍋に伝わるので煤で汚れる心配がありません。
煤だらけの鍋をキャンプ場の洗い場でゴシゴシ洗って、手が真っ黒になった経験のある人なら、このメリットがすごいのはお解り頂けると思います(笑)
焚き火料理なのに鍋が煤で汚れない。これがとても良いです。
温度はこの場所で最高600℃くらいまで上がりました。
鍋料理やダッチオーブン料理など、じっくりコトコト系の料理には最高です。
②ヒートライザー(煙突)上面

ヒートライザー上面はケトルなど、ちょっとした鍋でお湯を沸かしたり、スキレットなどで調理するのに適しています。
完全燃焼しているときのヒートライザーから出る燃焼ガスはちょっとしたガスバーナー並の火力があります。
朝、コーヒーを飲むのにロケストでスピーディにお湯を沸かす。
これがとても良い感じです。
焚き火だと火を起こすのに結構時間がかかりますが、ロケットストーブならものの数分で完全燃焼しますので早いです。
ただ、ヒートライザー上面は焚き火より少ないとは言え「煤」が出ます。
ですので、煤が気になるようなら本体上面を使う事をお勧めします。
③本体下のオーブン

オーブンのサイズはコンパクトな本体とほぼ同じで、幅16cm、長さが40cmの長方形です。
ですので、大きい丸いピザなどはちょっと入りません。
しかし、ホットドッグなどを暖めたり、ピザトーストを焼いたりするにはちょうど良いです。
私たちが使ったときはPascoのイングリッシュマフィンにピザソースを塗って具材を乗せたピザトーストを作りました。
オーブンの温度は200℃オーバーくらいになるので、ピザトーストですと10分もかからずこんがり焼けます。
これが思いのほか美味しかったです。
大きさ的には魚を焼いたりするのにちょうど良いかもしれません。
アルミホイルに巻いたサンマなんか蒸し焼きにしたら美味しそうです。
キャンプ場にピザ釜とかが無い限り、キャンプでオーブンが使えるってあまりないですよね。
オーブンはいろいろ工夫しだいで料理に使えると思います。

キャンプ時の火器はキャンプの楽しみ方によってチョイスするのが良いようです。
例えば、手軽に確実に料理をしたいのならば、家庭用コンロの延長線上にある「2バーナーコンロ」などの一番です。
また、携帯性を重視するならシングルバーナーが良いかもしれません。
そう考えると、ロケットストーブの醍醐味は「焚き火料理」になります。
「焚き火をしながら料理を作る」と言うその時間そのものが楽しめる人には、このロケストは最高のアウトドアギアだと思います。
でもそうすると「焚き火料理ならストーブじゃなくて直火でいいじゃん。」という疑問がでます。
答えとしてはある意味「YES」なのですが、ロケストにはいろいろ直火に無いメリットがたくさんあります。
例えば、焚き火と違って、風や雨などの悪天候に強く、火力が高温で安定するので料理をしやすいです。
(焚き火だと薪の状態で燃え方が変わります)
また、煤も付きにくいですし、着火も圧倒的に楽です。
ある程度キャンプ道具を揃えると、新しいアイテムは、より便利に、よりオシャレになど、今のキャンプスタイルの改善の方向に進みます。
しかし「下町ロケスト3ウェイ」は雨でも焚き火料理ができたり、オーブンを備えてたりと、今までに無いキャンプの楽しみ方が出来るアイテムです。
ちょっと大げさですが、「新しいキャンプの楽しみ方」を求めるなら「下町ロケスト3ウェイ」はとてもお勧なアイテムです。
因みに価格ですが、定価は税抜き26,000円だそうです。
ペトロマックスよりちょい高め、マキコンに比べかなり高価ですが、中国などの海外で生産ではなく、国内で少数生産しているのでどうしてもこの価格帯になってしまうそうです。
(プレスから溶接まで全て手作業ですし・・・・。)
実物を見れば製品に納得できるのですが、なかなか実物をみる機会がないですね。。。。
明日からは、朝霧ジャンボリーのキャンプイベントへ私たちも参加するので、そのレポを記事にしたいと思います。
コメント
こんにちは。
今日のイベントで販売元さんとご一緒されているようなので、お尋ねします。
オーブンの深さは何センチでしょうか?
マキコンにないオーブンに興味あります。
もし、お判りになれば知りたいところです。
販売元さんでないのに、お手数かける質問ですみません。
今日のイベントで販売元さんとご一緒されているようなので、お尋ねします。
オーブンの深さは何センチでしょうか?
マキコンにないオーブンに興味あります。
もし、お判りになれば知りたいところです。
販売元さんでないのに、お手数かける質問ですみません。
おはようございます。
確認しました。
オーブン室の高さは63mmで、トレイを入れると、使える高さは60mmくらいだそうです。
確認しました。
オーブン室の高さは63mmで、トレイを入れると、使える高さは60mmくらいだそうです。
おはようございます。
お調べ頂きありがとうございました。
60mmだと深過ぎず、浅過ぎずのサイズ間ですね。
マキコンと並んで展示されていたら、結構悩む感じがします。
お調べ頂きありがとうございました。
60mmだと深過ぎず、浅過ぎずのサイズ間ですね。
マキコンと並んで展示されていたら、結構悩む感じがします。
いえいえ、他に何かあればいつでも聞いてみますので仰ってください。
マキコンと並べて展示されてたら悩みそうですね。
ホリデーロードさんのイベント出店だと、昨年開催された11月のmiXのアウトドアフェアの秋、今年も開催されるのならそこに出店するそうです。
マキコンと並べて展示されてたら悩みそうですね。
ホリデーロードさんのイベント出店だと、昨年開催された11月のmiXのアウトドアフェアの秋、今年も開催されるのならそこに出店するそうです。