キャンプ場紹介 茨城県つくば市 茎崎こもれび六斗の森キャンプ場。
Apr 7 , 2017
こんにちは。Kです。
茨城県つくば市にある「茎崎こもれび六斗の森キャンプ場」の施設などを紹介します。
キャンプのレポートはこちらの記事です。
※2018年4月1日より、運営が市の直営に変わり、料金体系などが大幅に変わりました。詳細は追記を参照してください。
場所は、茨城県つくば市。平成の大合併により2002年のつくば市に編入される以前は「茎崎町」だったところです。
常磐道、谷田部ICを降りて、20分くらいの所ですから、都心からのアクセスは良好です。
県道143号線沿いで、入り口に看板がありますが、高速からアクセスするとこの看板の裏側から来ますので、看板を目印にすると通り過ぎる可能性があります。
フィールドはザクッと分けて、4つあり、「オートキャンプエリア」「公園エリア」「BBQエリア」「コテージエリア」です。(名前は便宜上勝手に付けました)
入り口の道路からすぐの所が、滑り台がある「公園エリア」です。
フィールドを囲うように「桜」が植えられているので、「お花見」の季節はここが一番良いと思います。
「公園エリア」から駐車場を挟んだ奥側にあるのが、車が入れる「オートキャンプエリア」です。
桜の他、広葉樹が立っていますが、比較的広いエリアです。
管理棟の周りは「BBQエリア」となっていて、竈や炊事棟があります。
ただ、管理棟の脇には緑地スペースがあり、車は入れませんが、テント泊は可能です。
コテージエリアは谷田川の方へ続く斜面に作られているのと、林になっているので、テントの設営スペースはありません。
キャンプ場の予約などの受付は管理を委託されている「(株)中泉建設」の事務所で行います。
ちなみにここは、予約は事前支払いとなり、お金を払わないと「予約」がとれません。
場内の管理棟では、薪などの販売があります。
お手洗いはBBQ棟の裏に1カ所です。
公園エリアでサイトを作ると、お手洗いはそこそこ遠いです。
竈ではBBQができます。
土日とも何グループかがデイでBBQをやっていました。
「流しそうめんレーン」が2つありました。
夏は「流しそうめん」をするイベントとかあるのでしょうか?
もしくはセルフ?
ここには3棟の「コテージ」があります。
定員が8名となっていますが、かなり大きな立派な建物です。
各コテージにはBBQ用の竈と庭のようなスペースがあります。
炭捨て場は1カ所。穴を掘ってあるだけです。
公園エリアの中央に「滑り台」があります。
この施設唯一の遊具です。
滑り台の裏側には「ブランコ」が2台あった痕跡がありますが、取り外されていました。
ブランコって今ダメなのかな??
茨城県南部、千葉県北部の利根川を挟む一帯は、古代には「香取海(かとりのうみ)」という内海が広がっていました。
その内海と太平洋の境目の南北の岬にあったのが、有名なパワースポットである「鹿島神宮」と「香取神社」です。
現在ある「霞ヶ浦」「北浦」「手賀沼」「印旛沼」「牛久沼」などの湖は古代の海の跡ですね。
キャンプ場がある「茎崎」もこの内海の北側にある「常陸台地」の境にあります。
この辺り、内陸部の地名なのに、茎崎、竜ヶ崎、江戸崎、神崎など、「崎」が付く名前が多いのは「みさき」だった時代の名残ですね。
キャンプ場は、牛久沼への流入河川である東谷田川の畔の高台にあります。
「ブラタモリ風」に言えば「河岸段丘」の上ってことですね(笑)
でも高さもそれほどでもなく、対岸の建物も含めて「景色が良い」って程ではないですね・・・。
反対側は畑です。
キャンプ場自体には「桜」以外はこれと言った所もなく、いわゆる「レトロ」なキャンプ場です。
管理人さんのお話では、4月の花見、GW、お盆休みは予約しないと一杯になるそうですが、それ以外は比較的空いているそうです。
(オフシーズンはほとんど誰も居ないと思う。。。。)
ただ、周辺には「ワープステーション江戸」という大河ドラマなどの撮影をする施設があり、中を見る事が出来ます。
あとは、つくば市にはJAXAの筑波センター(見学無料)などがあります。
ただ、こもれび六斗の森の最大の魅力は「料金」だと思います。
テントorタープ1張り320円、入場料が1人210円(24時間?)です。
オートサイトへ車を乗り入れる場合は、車1台につき320円になりますが、関東圏の他のキャンプ場より格段に安いです。
例えば、私たちの通常のデュオキャンプの場合だと。
テント1、タープ1、車1、のデュオ(2名)ですので、料金は1泊、1,370円になります。
安いですよね(笑)
「大自然を満喫する」というのはちょっと難しいですが、「ちょこっとキャンプ」を楽しむなら、とても素敵なキャンプ場だと思います。
2018年4月1日から、管理業務が指定管理者だった「中泉建設」からつくば市による直営に変わりました。
それに伴い、受付やルール、料金体系が大幅に変わっています。
● チェックインチェックアウト
テントサイト AM10:00〜 翌 AM10:00
キャビン PM15:00〜 翌 AM10:00
●料金
オートキャンプサイト : 定員6人(6サイト)
利用料金 4,860円
※フィールド内に車の乗り入れ可
フリーサイト : 定員6人(6サイト)
利用料金 1,620円
※フィールド内に車の乗り入れ不可
●キャビン : 定員8人(3棟)
利用料金 15,730円(つくば市在住の人)
26,220円(つくば市以外の人)
キャンプサイトは、「オートサイト」と「フリーサイト」に別れたようですが、施設的には、今の段階では特に変わった所は無いようです。
つくば市は「スノーピーク」と提携して、アウトドアの施設を発展させるそうなので、今回の改正はその流れの中のひとつなのだと思います。
ただ、こもれび六斗の森は、「リーズナブルなキャンプ場」として、手軽に行ける感じが良かったのですが、これだと単純な「大幅値上げ」だけに見えてしまいます。
施設的にはかなり老朽化していますので、今後この辺りにてこ入れがされれば、料金に見合う「普通のキャンプ場」になるかもしれません。
茨城県つくば市にある「茎崎こもれび六斗の森キャンプ場」の施設などを紹介します。
キャンプのレポートはこちらの記事です。
2017/04/01
2017/04/04
※2018年4月1日より、運営が市の直営に変わり、料金体系などが大幅に変わりました。詳細は追記を参照してください。
アクセス
場所は、茨城県つくば市。平成の大合併により2002年のつくば市に編入される以前は「茎崎町」だったところです。
常磐道、谷田部ICを降りて、20分くらいの所ですから、都心からのアクセスは良好です。
県道143号線沿いで、入り口に看板がありますが、高速からアクセスするとこの看板の裏側から来ますので、看板を目印にすると通り過ぎる可能性があります。
フィールド
フィールドはザクッと分けて、4つあり、「オートキャンプエリア」「公園エリア」「BBQエリア」「コテージエリア」です。(名前は便宜上勝手に付けました)
入り口の道路からすぐの所が、滑り台がある「公園エリア」です。
フィールドを囲うように「桜」が植えられているので、「お花見」の季節はここが一番良いと思います。
「公園エリア」から駐車場を挟んだ奥側にあるのが、車が入れる「オートキャンプエリア」です。
桜の他、広葉樹が立っていますが、比較的広いエリアです。
管理棟の周りは「BBQエリア」となっていて、竈や炊事棟があります。
ただ、管理棟の脇には緑地スペースがあり、車は入れませんが、テント泊は可能です。
コテージエリアは谷田川の方へ続く斜面に作られているのと、林になっているので、テントの設営スペースはありません。
施設
キャンプ場の予約などの受付は管理を委託されている「(株)中泉建設」の事務所で行います。
ちなみにここは、予約は事前支払いとなり、お金を払わないと「予約」がとれません。
場内の管理棟では、薪などの販売があります。
お手洗いはBBQ棟の裏に1カ所です。
公園エリアでサイトを作ると、お手洗いはそこそこ遠いです。
竈ではBBQができます。
土日とも何グループかがデイでBBQをやっていました。
「流しそうめんレーン」が2つありました。
夏は「流しそうめん」をするイベントとかあるのでしょうか?
もしくはセルフ?
ここには3棟の「コテージ」があります。
定員が8名となっていますが、かなり大きな立派な建物です。
各コテージにはBBQ用の竈と庭のようなスペースがあります。
炭捨て場は1カ所。穴を掘ってあるだけです。
公園エリアの中央に「滑り台」があります。
この施設唯一の遊具です。
滑り台の裏側には「ブランコ」が2台あった痕跡がありますが、取り外されていました。
ブランコって今ダメなのかな??
環境
茨城県南部、千葉県北部の利根川を挟む一帯は、古代には「香取海(かとりのうみ)」という内海が広がっていました。
その内海と太平洋の境目の南北の岬にあったのが、有名なパワースポットである「鹿島神宮」と「香取神社」です。
現在ある「霞ヶ浦」「北浦」「手賀沼」「印旛沼」「牛久沼」などの湖は古代の海の跡ですね。
キャンプ場がある「茎崎」もこの内海の北側にある「常陸台地」の境にあります。
この辺り、内陸部の地名なのに、茎崎、竜ヶ崎、江戸崎、神崎など、「崎」が付く名前が多いのは「みさき」だった時代の名残ですね。
キャンプ場は、牛久沼への流入河川である東谷田川の畔の高台にあります。
「ブラタモリ風」に言えば「河岸段丘」の上ってことですね(笑)
でも高さもそれほどでもなく、対岸の建物も含めて「景色が良い」って程ではないですね・・・。
反対側は畑です。
キャンプ場自体には「桜」以外はこれと言った所もなく、いわゆる「レトロ」なキャンプ場です。
管理人さんのお話では、4月の花見、GW、お盆休みは予約しないと一杯になるそうですが、それ以外は比較的空いているそうです。
(オフシーズンはほとんど誰も居ないと思う。。。。)
ただ、周辺には「ワープステーション江戸」という大河ドラマなどの撮影をする施設があり、中を見る事が出来ます。
あとは、つくば市にはJAXAの筑波センター(見学無料)などがあります。
ただ、こもれび六斗の森の最大の魅力は「料金」だと思います。
テントorタープ1張り320円、入場料が1人210円(24時間?)です。
オートサイトへ車を乗り入れる場合は、車1台につき320円になりますが、関東圏の他のキャンプ場より格段に安いです。
例えば、私たちの通常のデュオキャンプの場合だと。
テント1、タープ1、車1、のデュオ(2名)ですので、料金は1泊、1,370円になります。
安いですよね(笑)
「大自然を満喫する」というのはちょっと難しいですが、「ちょこっとキャンプ」を楽しむなら、とても素敵なキャンプ場だと思います。
追記
2018年4月1日から、管理業務が指定管理者だった「中泉建設」からつくば市による直営に変わりました。
それに伴い、受付やルール、料金体系が大幅に変わっています。
● チェックインチェックアウト
テントサイト AM10:00〜 翌 AM10:00
キャビン PM15:00〜 翌 AM10:00
●料金
オートキャンプサイト : 定員6人(6サイト)
利用料金 4,860円
※フィールド内に車の乗り入れ可
フリーサイト : 定員6人(6サイト)
利用料金 1,620円
※フィールド内に車の乗り入れ不可
●キャビン : 定員8人(3棟)
利用料金 15,730円(つくば市在住の人)
26,220円(つくば市以外の人)
キャンプサイトは、「オートサイト」と「フリーサイト」に別れたようですが、施設的には、今の段階では特に変わった所は無いようです。
つくば市は「スノーピーク」と提携して、アウトドアの施設を発展させるそうなので、今回の改正はその流れの中のひとつなのだと思います。
ただ、こもれび六斗の森は、「リーズナブルなキャンプ場」として、手軽に行ける感じが良かったのですが、これだと単純な「大幅値上げ」だけに見えてしまいます。
施設的にはかなり老朽化していますので、今後この辺りにてこ入れがされれば、料金に見合う「普通のキャンプ場」になるかもしれません。
コメント
お〜、これは意外な豆知識、ありがとうございます。
全く知りませんでした〜。
それで沼が多いのですか〜。いや〜勉強になりました。
料金が安いのはいいですね
あとは公営ならではの土サイトをなんとかしてほしいところですが。。。
こっち方面は渋滞もあんまりないし、埼玉から行きやすいので
候補の一つにしておきます〜
情報ありがとうございました
全く知りませんでした〜。
それで沼が多いのですか〜。いや〜勉強になりました。
料金が安いのはいいですね
あとは公営ならではの土サイトをなんとかしてほしいところですが。。。
こっち方面は渋滞もあんまりないし、埼玉から行きやすいので
候補の一つにしておきます〜
情報ありがとうございました
しくさん。こんにちは。
地元トリビアですね(笑)
常磐道は安定してますから、こっち方面のキャンプ場はアクセスが楽ですよね。
茨城南部もちらほらキャンプ場があるので、今後開拓していこうと思っています。
地元トリビアですね(笑)
常磐道は安定してますから、こっち方面のキャンプ場はアクセスが楽ですよね。
茨城南部もちらほらキャンプ場があるので、今後開拓していこうと思っています。
こんばんは!
つくば市って意外にキャンプ場があることを初めて知りました。奥さんの
実家があるので、よくいくんですがw
茨城で連想しちゃうのはどうしてもグリンヴィラだったので、ちょっと開拓してみようかな。
こちらのキャンプ場の流しそうめんが、かなりポイント高いですねw
つくば市って意外にキャンプ場があることを初めて知りました。奥さんの
実家があるので、よくいくんですがw
茨城で連想しちゃうのはどうしてもグリンヴィラだったので、ちょっと開拓してみようかな。
こちらのキャンプ場の流しそうめんが、かなりポイント高いですねw
あんみつさん。こんにちは。
茨城県南部もそこそこキャンプ場があります。
六斗の森はマイナーですが、「フォンテーヌの森」や「つくばねオートキャンプ場」などが有名です。
流しそうめんは、かなり埃をかぶっていて、「ソーメン」流すと、下では「ソバ」になりそうでした。
夏には綺麗に掃除して使うんだと思いますけど(笑)
茨城県南部もそこそこキャンプ場があります。
六斗の森はマイナーですが、「フォンテーヌの森」や「つくばねオートキャンプ場」などが有名です。
流しそうめんは、かなり埃をかぶっていて、「ソーメン」流すと、下では「ソバ」になりそうでした。
夏には綺麗に掃除して使うんだと思いますけど(笑)