こんにちは。Kです。


茨城県つくば市の「こもれび六斗の森キャンプ場」でのお花見キャンプの後編です。


日が暮れて、桜満開のフィールドは、月明かりに照らされた「夜桜」となります。

そして、最終日は強めの風が吹き「桜吹雪」が舞い散る。

そんなキャンプのレポートです。







前編の記事はこちら

2018/04/03

桜舞い散るお花見キャンプ。茎崎こもれび六斗の森 ① 〜満開編〜

夜の宴へ

今回は、お花見モード全開で、設営後の昼からずっと呑んでいました（笑）

ですので、「宴」の切れ目はなかったのですが、日が傾いて来たので、「夜の部」を始めます（笑）



夜のメニューは、実家に置いてある「BBQグリルとテーブル」を持ってきたので、炭火を熾して、「BBQ」と「ジンギスカン」にしてみました。





BBQグリルで「焼き鳥」を焼いたり。





「お肉」を焼いたりして。。





「ビール」の肴として、大人達は盛り上がります（笑）





そして、メインディッシュはこちらの「ジンギスカン」です。

内地の「つけだれ式」ではなく、北海道の「漬け込み式」で、姑の自慢の「レシピ」で味付けしてあります。





柔らかいラム肉なので、子供達もモリモリ食べてくれました。





という感じで夜の楽しんでいると、18時過ぎに日が落ちて。





あっと言う間にトワイライトの時間となります。

ここで、昼からお昼寝せずに遊んでいた甥っ子の2歳児が、エネルギーが切れて、ぐずり出しました。


ということで、弟家族が家路につきます。


弟はしこたま飲んだので、奥さんの運転ですね（笑）

夜桜の世界。

夜のとばりが下がると、辺りは暗くなります。





この日、キャンプ泊するそれぞれのサイトの明かりに照らされて、「桜」が自然と「ライトアップ」されていきます。

その光の世界は、公園や観光地でよくある「桜祭りライトアップ」というのとは、また違った趣があります。





そして、辺りがたっぷり暗くなった頃。

今夜一番の「メインの照明」が登場しました。





そう、今年の3月、2度目の「満月」です。


いろいろ定義があるそうですが、一月に2度ある満月を「ブルームーン」とも言うみたいですね。

珍しいので、見ると幸せになれるとか。。。。

そんなことも言われているようです。





今宵は、この満月の月明かりに照らされた「夜桜」を楽しみながらのキャンプとなりました。







と、月明かりで「夜桜」を楽しんでいると、キャンプ場の中央付近が、賑やかになり、突然にぱっと明るくなりました。





どうやら、コテージ泊の人たちが、「キャンプファイヤー」を始めたようです。

このキャンプ場は、「キャンプファイヤー」が出来る場所が作ってあります。





焚火と違った大きな炎。

ちょっと遠巻きながら見学してみます（笑）





その、炎で照らされたソメイヨシノの「白い花」は、「赤い炎」の色を受けて、キレイな「ピンク色」に見えますね。





しかし、この夜のために咲き誇るかのような満開の「桜」はまさに圧倒的で、





本当にとても美しい景色です。












という感じで「桜」を眺めつつ、その後は、ちょっと「焚火」を楽しんでみたり。。





でも、日が落ちて冷え込んできたので、ストーブで暖めた「カヤード」の中に避難して。。。





軽く「つまみ」を作りながら楽しみました。








そんな感じで、地元のキャンプ場で眺める「月夜の夜桜」は、





最高に楽しく、ちょっとだけ呑み過ぎたせいもあり。。。


夢か現か幻か。。


その境目もハッキリしないまま、意識は彼方へと去って行ったのです。（酔い潰れたとも言う）

朝

ガヤガヤとした外から聞こえる音で、目が覚めます。

シュラフから這い出て、外を見ると。。。



太陽はすでにキャンプ場のフィールドを照らしていました。



目を覚ましましたのは7時過ぎですが、謎の頭痛を抱えつつ、とりあえず顔を洗って眠気を覚まします。






2日目の朝も快晴。

素晴らしい天気で最終日がスタートです。






とはいえ、お腹が減っています。

まずは、腹ごしらえ。

朝はホットサンドを作ります。





いつも通りに「トラメジーノ」でパンを焼き上げます。





うん美味。






日が昇り、温まってくると、時よりちょっと強めの「南風」が吹くようになりました。





満開の桜は、この強い風に煽られて「花びら」を大量にまき散らします。





まさに、「桜吹雪」です。





その「散り様」は、息を呑むほどに美しく。





あっと言う間に、フィールドを「桜色」に染めていきました。





これには子供達も大はしゃぎです。





テントにも沢山の桜の花びらが降り積もります。






娘ちゃんは、お父さんに見つけた花びらを見せます。





なんでも「ハート型」の花びらを見つけたそうです（笑）

撤収

食後はのんびりと撤収作業を開始します。





途中、休憩しながらですが、





幕内の荷物を外に出して片付けていきます。





そして、14時前には、全ての作業が終了しました。





こうして楽しかったキャンプも終わり、お互いに別れを惜しみつつ。





みんな、キャンプ場を後にしました。





こうして、サイトには何もなくなり、お花見キャンプは終わりを告げて、私たちも「茎崎こもれび六斗の森」を後にしたのです。




という感じで、なかなか開花時期に恵まれずに、いつのまにか「3年越し」となってしまった「お花見キャンプ」ですが、やっと念願叶うことができました。

しかも、最後にそれが本当にパーフェクトな「満開＆桜吹雪」となり、「桜の魅力」を全て堪能することができて、思い出に残るキャンプとなりました。




おわり。