こんにちは。Kです。

第５回ナチュログ写真部合同合宿のキャンプレポートの後編です。

へり部長の乾杯の音頭と共に幕を切った合宿ですが、ここでいったんそれぞれのテントに戻り、夕飯の支度を始めます。






前編の記事はこちら

夕食

昔は、「宴会幕」に料理を持ち寄ってワイワイやっていましたが、人数が増えたのと、新型コロナの流行があり、今回も「食事は各テントでそれぞれ食べる」と言うスタイルにしています。






と言う事で、乾杯が終わったらサイトに戻り、ｆａｎ５のライスクッカーで、３合のお米を炊きます。

お米の量が多いのは、明日の朝食用のごはんも同時に炊くからです（笑）






そして、もう一つの鍋は、焚火スペースに設置した「Fbストーブ・NEO」の上に置きます。

これでお湯を沸かしています。






お湯を湧かしたのは、こちらの「鰻の蒲焼き」を温めるためです。

そう、今宵の料理は、「うな重」です。

やはり、特別なイベントの時は、「寿司」か「すき焼き」か「うな重」ですよね（笑）





ホクホクの御飯に蒲焼きを乗せて完成。

うん。美味すぎる。


でも、aちゃんは、

「うなぎきらーーーい」

と、茶色い見た目で判断してうな重を拒否（まぁ、想定内ですが）





代わりに、レトルトのカレーを与えました。（こっちも茶色いけど）






そして、カレーをモリモリ食べてご満悦です。


フフフフ。

しょせん５００玉１枚より、１０円玉５枚で喜ぶ３歳児です。

このチョイスを後悔するようになるにはまだ数年かかるでしょう（笑）






こうして、美味しくて楽しい家族団欒の夕飯となったでした。。。。

いざ、焚火へ！！

そして、夕飯を食べ終えたら、鰻の余韻を楽しむのもそこそこに、焚火会場へ移動です。






今夜持ち込むのは、こちらの「ウィスキー」です。

「ザ マッカラン ダブルカスク 12年」

この武器を片手に、宴会場へ殴り込みます（笑）





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焚火会場の横に設置した薪ストーブに薪を足し、夜の寒さに備えます。

私たちが焚火に当たっていると、食事を済ませたメンバー達が、ぞろぞろと集まってきます。







大人数と言う事もあり、４台ほどの焚火台がそれぞれの部員の目の前で燃えさかります。







焚火を囲んだ仲間達との談笑の時間。

お酒も入り、「あーでもない」「こーでもない」と他愛の無い話で盛り上がります。






さらに、色んな人から「差し入れ」があり、それを貰っては舌鼓を打ちます（笑）


そんな感じで、大人たちが焚火の周りで楽しんでいる頃。






子供たちは、唯一の愛知県部員のそうへさんの幕を溜まり場にして遊んでいたようです。

この、大量の子供たちを飲み込んでも余裕がある大型幕は、スノーピークの「モーグ」というテントです。


冬の朝霧高原はたまに「強風」が吹きますが、このテントは「風に強い」らしいので、安心ですね。


暴風・崩壊・撤退！荒れ狂う春一番キャンプ








こうして、本当に楽しい夜の時間が過ぎて行きます。

ただ、かんじんの「星空」ですが、夕方にチラッと富士山が見えてからは、分厚い雲に覆われてしまい、全く見えません。。。

こうなると、ただの宴会ですね（笑）


ウィスキーで酔った事もあり、「今回はそれでも良いかな？」と、合宿なのに思ってしまった時です。




ポツ。。。ポツ。。。ポツ。



っと、冷たい物が顔に当たります。


あ！　雨が降り始めてしまいました。。。。


慌てて、タープ下へ移動する部員達。









星空どころか、そこそこ強めの雨が朝霧高原を湿らせます。。。

５回目の記念キャンプとしては残念な状態。


このあと、一部のテントに「雨漏り事件」すら発生し、てんやわんやとなりました。







でも、そういう予想出来ないハプニングがあるから、キャンプは面白いんですよね（笑）

朝

夜半に降り始めた雨は、シトシトと降り続け、止んだのは５時過ぎくらいでしょうか？

6時に外に出てみると、富士山は頭だけ雲を被っていました。








シットリと濡れたYMCAのフィールド。






ただ、西の空は明るく、この後は天気がどんどん好転していきそうです。






ただ、１１月の朝霧はそこそこ冷えます。

昨日の燃えかすに薪を足し、「朝焚火」で暖を取ります。






そして、その横で「モーニングコーヒー」を淹れ、呑み過ぎもありボーッとした頭をスッキリさせます（笑）

朝食と快晴

7時にはaちゃんと奧さんも起きてきたので、朝食を作ります。






まぁ、作ると言っても昨日の御飯に「お湯」をかけるだけ。

「永谷園のお茶漬け」です（笑）

しかし、これが呑んだ朝には最高に美味しいんですよね。







隣では、この日の為に買ったとも言える「焼き上手さんα」を繰り出してる父子キャンパーがいました。






「性能を持て余してる感」が半端ないですが、グルキャンの朝には良くある光景ですね（笑）

最後の焚火

食事を終えた頃には、雲が去り青空が広がってきました。

この空が昨晩欲しかった（笑）







こちらは「焚火ニスト」で知られるぴのこ会長の旦那さん。

昨晩は「雨」で不完全燃焼だったらしく、この日は７束くらいの薪を持ち出し、自慢の焚火台へ点火します。







焚火で温まりながら見つめるのは霊峰富士。

絵になりますね。







こうやって、焚火を始めると、やはり人が集まってきます。







やはり、炎って人を魅了する力がありますよね。

今回は初めてとなり４０人規模でのキャンプ。

写真のフレームの外側にも、いくつものグループが出来て、そこかしこで笑い声が聞こえます。






そして、子供たちは子供たちの世界で遊び。






大人たちは、大人たちの世界で遊ぶ。

かといって、分断してるわけでも無く、和やかな時間が流れていたのでした。

閉会式と記念撮影

という感じで、楽しんでいたら、あっと言う間に10：００になります。






毎回一抜けで合宿を去るしくさんが、撤収作業を終えて、みなさんにプレゼントを配ります。







そして、富士山もちょうどくっきりと見える頃。

閉会式として、毎年恒例となっている「記念撮影」を行います。


普通の記念撮影は、１台のカメラをタイマーにして撮ります。

しかし、私たちの場合は「部員全員のカメラで一斉に撮る」と言う写真部方式を採用しています（笑）







その為にズラッと並ぶ、自慢の14台の一眼カメと、１４脚の三脚。

なんかサッカーの試合のゴール裏みたいな光景です（笑）


まずは、それぞれの家族に並んで貰います。







そこにピントを合わせて、「タイマー撮影」にカメラをセットして準備します。

しかし、メーカーにより10秒だったり、12秒だったりとマチマチです。

さらにシャッターを押すタイミングも多少ズレるので、どのカメラがどのタイミグでシャッターを切っているのか分かりません。








そして、準備が整ったら、掛け声で合わせてシャッターを切り、１４人がカメラを迂回して隊列に並び、記念撮影を行います。


という感じで、「文章」で説明してもこの雰囲気の面白さは伝わらないですよね。


と言う事で、今回は隊列側から「動画」を撮って貰ったので、その映像を公開してみます。


ちなみに、ぼかし処理は「Adobe Premiere Pro 」というアプリを使ってます。

全く慣れないアプリなので、もの凄く時間がかかってしまいました。。。


それがこちら。








この、バカっぽい方法で撮影を３回行い、一番良い写真がそれぞれの「記念写真」としてアルバムに加わるのです。








私たちの１枚はこちら。

さすがに１４台横並びだと、目線も左右でバラバラです。

でも、そこが「思い出」として、この写真の良いところなのです（笑）



という感じで、「第５回ナチュログ写真部合同合宿」は、雨で星空撮影は叶いませんでしたが、全てのイベントが終了し、無事に閉会したのでした。

撤収と余韻

閉会式が終わると、撤収作業を終えた部員達が、別れを惜しみつつ、それぞれの家へと帰っていきます。






1台、また1台と撤収を終えてフィールドを離れます。

この、少し寂しい感じと、楽しすぎるキャンプの余韻を噛みしめます。







で、毎回、撤収が遅い数組が、チェックアウト時間内の撤収を諦めて、「レイトアウト」を選択します。







まぁ、撤収が遅いと言うか、レイトする気が満々なだけですけどね（笑）

テーブルと椅子だけ残して、お湯を沸かし、カップラーメンをお昼御飯に頂きます。








40名の部員が、キャンプを遊びきったフィールド。

その余韻が、晩秋の日射しの中、少しだけ「寂しさ」を感じる風と共に吹き抜けて行きます。







そんな、圧倒的に静かになったフィールドへ、乗馬をする人が穴を埋めるように現れました。


富士山YMCAでは、たまに「乗馬体験」も出来るみたいですね。

「お馬さんを驚かせたら危ないよ」

と、子供たちに注意します。







そんな風に優雅な散歩をする馬たち。

それを見送ってから、レイト組も静かにフィールドを離れ、それぞれの家路へと向かったのでした。。。。




おしまい。。。。。。

あとがき

ブログがきっかけで始まった「ナチュログ写真部」。

その部員が一同に集まる「合同合宿（キャンプ）」もついに5回目になりました。


SNSやブログなど、「人との繋がり」を重視する人も多いですが、私たちはどちらかと言えば、「キャンプの楽しさの発信」がメインです。

むしろ、古いタイプの人間なので、「ネットで友達をつくる」と言う事に懐疑的でした。


しかし、あれから4年が経ち、その考え方の甘さを思い知ります。

今では、写真部を中心に多くの方と繋がりが出来ています。


もっと言えば、なんのしがらみも無く、「キャンプ好き」と言うだけで繋がる仲間の存在はとても大きいです。

（写真部の一部のメンバーは、この繋がりが「生きる活力」とすら言われるようですｗ）



毎回グループキャンプのレポートは、いわゆる「内輪ネタ」なので、記事の書き方に悩みます。

でも、そこをあえて書くのは、その中にある「キャンプの、そしてブログの素晴らしさ」を少しでも感じて貰いたいからです。


今回の記事も固有名詞はなるべく避け、「私たちから見た合宿というイベント」として記事を書いています。


本当は、ここには書いていない楽しい話がいっぱいあります。

それらのエピソードは、それぞれの話題の中心となったブロガーたちの記事でお楽しみ下さい。



ということで、また来年。

この朝霧高原で全員と再会出来る事を楽しみにして、この辺りで筆をおきたいと思います。


皆さん、本当にありがとうございました！！




プジョーでキャンプ　K & A & a








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今回のキャンプに参加ブロガーさんの記事はこちら。。。

へりさんの記事

無題

しくさんの記事

ブログを忘れた大人たちへ 〜 第5回ナチュログ写真部合宿＠富士山YMCA

ぴのこさんの記事

2021ナチュログ写真部合宿@富士山YMCA〜全員集合〜
2021ナチュログ写真部合宿@富士山YMCA（後編）〜また来年ね！〜

カムイさんの記事

富士山　楽しかったな〜

ハチママさんの記事

プロローグ〜ナチュログ写真部合宿2021〜
お土産大会〜ナチュログ写真部合宿2021〜

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第５回ナチュログ写真部合同合宿～ｐａｒｔ１
第５回ナチュログ写真部合同合宿～ｐａｒｔ２
第５回ナチュログ写真部合同合宿～ｐａｒｔ３

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富士山の麓に集合。第五回ナチュログ写真部合宿「富士山YMCAグローバルエコビレッジ」

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第五回ナチュログ写真部合同合宿！久しぶりの合宿じゃぁｗ-前編-
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第５回ナチュログ写真部合同合宿に参加してきました

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キャンプと写真とブログと私～第５回ナチュログ写真部合同合宿～【富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジ】１１月６日～

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