今シーズン最後の挑戦。 高ボッチ高原キャンプ場 ③ 〜リトライ編〜
Dec 12 , 2023
こんにちは。Kです。
2023年11月25-26日の1泊で、「高ボッチ高原」に再チャレンジしてきました。
12月1日から冬季閉鎖される高ボッチ。
泣いても笑っても、今シーズンの雲海チャレンジはこれが最後となります。
前回の10月のチャレンジはこちら
データから高ボッチを研究した結果、25日の早朝は「雲海」の可能性が低いので、深夜の登山は諦めて、10時チェックインを目指して高ボッチを目指します。
途中、塩尻市内で買い出しを済ませ、高ボッチへ登る崖の湯ルートへ。
その途中。
高ボッチ山の方をみると、ある高さより上の木々が真っ白になっています。
おそらく「霧氷」ですね。
崖の湯から、細い山道にはって登っていくと。。。
カラマツの木々が真っ白の凍りついていました。
これはキレイです。
高ボッチの山頂につくと、そこも一面氷の世界です。
車を駐めて、諏訪湖方面を見ると富士山がくっきり見えます。
上空には中層の雲がありますが、雲海を形成する下層の雲はありません。
この時点でも恐らく気温は氷点下。
11月とは全く違う高ボッチの景色を夢中で撮影しますが。。。
とにかく、寒い(笑)
10時に管理棟でチェックイン。
フリーサイトの空いてるスペースに、いつものように「サーカスBIG」を設営。
今回集合したのは5人のおっさんでした。
もちろん、幕内には標準仕様のようにバイオライトの「ファイヤーピット」を設置します。
で、激寒なので、すぐに火を入れて、幕内を暖めます。
火に当たってやっと一息。
ここで、みんなで乾杯です(笑)
あとは、定番の「鍋焼きうどん」を昼飯用に温めて。。。。
その傍らで肴のベーコンなどを炙って、美味しいビールを頂きます。
幕内で飲み食いしていても、シャッターチャンスの時間がくれば外に出るのがおっさんたちの習性です。
日が傾いてきたので、高ボッチの山頂を巡りながら、「夕日」を追いかけに出かけます。
山頂目指して登って行きます。
途中にある、「高ボッチ高原」の看板。
今年はどこかで「落雷」があったようで、半分壊れていました。
そんな看板を抜けて、山頂までたどり着くと。。。
諏訪方面は雲ひとつない晴天で、富士山まで抜けるような青空です。
この快晴が明日の朝まで続いてくれれば、「雲海」が現れるでしょう。
八ヶ岳方面もくっきりです。
山頂での撮影を終えると、安曇野方面に下って行きます。
途中の遊歩道も色々絵になるポイントが沢山あります。
そうやって歩いてると、東の空から「月」が登ってきます。
右を見たり左を見たり。
高ボッチは360°どこでどんな風景が現れるかわかりません。
そんな風景をひたすら写真の収めるおっさんたち。
写真をやらない人はわからないかもしれませんが、夢中になれる時間って本当に楽しいんですよね。
写真を撮りながら散策していると、いよいよ西の空に日が沈み、辺りは夕焼けに染まり出します。
高ボッチといえば、この電波塔。
その電波塔も夕日を受けてオレンジ色に染まります。
そして、黄金色に輝く高ボッチ高原。
まさに息を呑むような美しい風景が広がります。
そして、西の端にある牧場の小屋まで降りてくると。。。
御嶽山の裏側に向かって落ちて行く太陽。
太陽が沈みきると、辺りは急激に暗くなっていきます。
そんな沈む太陽の光を受けて、富士山はピンク色に染まります。
いわゆる「赤富士」というやつですね。
ただ、日が落ちると同時に、松本盆地の方から「雲」が湧き始めます。
写真を撮る。。。。
それが「キレイな写真を撮りたい」という程度であればスマホのカメラで十分です。
ただ、それよりも一歩だけ先の世界。
そこには、まったく別の写真の世界が広がっています。
それは、理屈ではなく「趣味」と呼ばれる領域。
拘りと情熱が、理屈を追い抜いていく世界です。
そしてなにより、その趣味を共有する仲間がいること。
その趣味を、このときこの場所で共有できること。
遊び。と呼べばそれだけですが、この「幸い」に本当に感謝です。
つづく。。。。。。。。
2023年11月25-26日の1泊で、「高ボッチ高原」に再チャレンジしてきました。
12月1日から冬季閉鎖される高ボッチ。
泣いても笑っても、今シーズンの雲海チャレンジはこれが最後となります。
前回の10月のチャレンジはこちら
2023/10/30
「諏訪盆地の雲海」そこには「街の灯で輝く雲海とその先に佇む富士山」という希有な構図が存在する。昨年の11月。集まったのは、写真が大好きな9人のおっさんたちだった。寝る間も惜しんで深夜に駆けつけ雲海を追い、キャンプしてまた翌朝に雲海を探し求める。。。しかし、…
出撃!
データから高ボッチを研究した結果、25日の早朝は「雲海」の可能性が低いので、深夜の登山は諦めて、10時チェックインを目指して高ボッチを目指します。
途中、塩尻市内で買い出しを済ませ、高ボッチへ登る崖の湯ルートへ。
その途中。
高ボッチ山の方をみると、ある高さより上の木々が真っ白になっています。
おそらく「霧氷」ですね。
崖の湯から、細い山道にはって登っていくと。。。
カラマツの木々が真っ白の凍りついていました。
これはキレイです。
高ボッチの山頂につくと、そこも一面氷の世界です。
車を駐めて、諏訪湖方面を見ると富士山がくっきり見えます。
上空には中層の雲がありますが、雲海を形成する下層の雲はありません。
この時点でも恐らく気温は氷点下。
11月とは全く違う高ボッチの景色を夢中で撮影しますが。。。
とにかく、寒い(笑)
設営
10時に管理棟でチェックイン。
フリーサイトの空いてるスペースに、いつものように「サーカスBIG」を設営。
今回集合したのは5人のおっさんでした。
もちろん、幕内には標準仕様のようにバイオライトの「ファイヤーピット」を設置します。
で、激寒なので、すぐに火を入れて、幕内を暖めます。
火に当たってやっと一息。
ここで、みんなで乾杯です(笑)
あとは、定番の「鍋焼きうどん」を昼飯用に温めて。。。。
その傍らで肴のベーコンなどを炙って、美味しいビールを頂きます。
山頂へ
幕内で飲み食いしていても、シャッターチャンスの時間がくれば外に出るのがおっさんたちの習性です。
日が傾いてきたので、高ボッチの山頂を巡りながら、「夕日」を追いかけに出かけます。
山頂目指して登って行きます。
途中にある、「高ボッチ高原」の看板。
今年はどこかで「落雷」があったようで、半分壊れていました。
そんな看板を抜けて、山頂までたどり着くと。。。
諏訪方面は雲ひとつない晴天で、富士山まで抜けるような青空です。
この快晴が明日の朝まで続いてくれれば、「雲海」が現れるでしょう。
八ヶ岳方面もくっきりです。
山頂での撮影を終えると、安曇野方面に下って行きます。
途中の遊歩道も色々絵になるポイントが沢山あります。
そうやって歩いてると、東の空から「月」が登ってきます。
右を見たり左を見たり。
高ボッチは360°どこでどんな風景が現れるかわかりません。
そんな風景をひたすら写真の収めるおっさんたち。
写真をやらない人はわからないかもしれませんが、夢中になれる時間って本当に楽しいんですよね。
夕日
写真を撮りながら散策していると、いよいよ西の空に日が沈み、辺りは夕焼けに染まり出します。
高ボッチといえば、この電波塔。
その電波塔も夕日を受けてオレンジ色に染まります。
そして、黄金色に輝く高ボッチ高原。
まさに息を呑むような美しい風景が広がります。
そして、西の端にある牧場の小屋まで降りてくると。。。
御嶽山の裏側に向かって落ちて行く太陽。
太陽が沈みきると、辺りは急激に暗くなっていきます。
そんな沈む太陽の光を受けて、富士山はピンク色に染まります。
いわゆる「赤富士」というやつですね。
ただ、日が落ちると同時に、松本盆地の方から「雲」が湧き始めます。
写真を撮る。。。。
それが「キレイな写真を撮りたい」という程度であればスマホのカメラで十分です。
ただ、それよりも一歩だけ先の世界。
そこには、まったく別の写真の世界が広がっています。
それは、理屈ではなく「趣味」と呼ばれる領域。
拘りと情熱が、理屈を追い抜いていく世界です。
そしてなにより、その趣味を共有する仲間がいること。
その趣味を、このときこの場所で共有できること。
遊び。と呼べばそれだけですが、この「幸い」に本当に感謝です。
つづく。。。。。。。。
コメント
あ〜、まだこのキャンプが残ってたか〜w
しかしどの写真も圧巻ですね
人物絡めての写真もやっぱり違うな〜
それにしても1月違うだけで、めちゃくちゃ寒そうですねw
今回も車の中でよく眠れましたか?www
しかしどの写真も圧巻ですね
人物絡めての写真もやっぱり違うな〜
それにしても1月違うだけで、めちゃくちゃ寒そうですねw
今回も車の中でよく眠れましたか?www
しくさん。こんにちは。
ちょっとキャンレポが渋滞しています(笑)
雲海がメインで出かけてるけど、高ボッチの風景はダイナミックに変わるので、撮ってて楽しいですよね。
宴会幕が寝るのに適さないので前回に引き続き車中泊でした。
防寒対策バッチリだったのと、今回は車中泊する予定で寝床を作ったので快適でした。
とはいえ、3時起きだったので使ったのはちょっとだけです(笑)
ちょっとキャンレポが渋滞しています(笑)
雲海がメインで出かけてるけど、高ボッチの風景はダイナミックに変わるので、撮ってて楽しいですよね。
宴会幕が寝るのに適さないので前回に引き続き車中泊でした。
防寒対策バッチリだったのと、今回は車中泊する予定で寝床を作ったので快適でした。
とはいえ、3時起きだったので使ったのはちょっとだけです(笑)
このあと、俺カメラ落として壊すのか~、と思うと悲しみが込み上げて来ます爆
修理代の見積13万円でした。どうしようかな~、13万じゃ買い換えられないし、修理するにしちゃ高額だし、CANONのサポートに仕掛けられてる気がしますw
修理代の見積13万円でした。どうしようかな~、13万じゃ買い換えられないし、修理するにしちゃ高額だし、CANONのサポートに仕掛けられてる気がしますw
へりさん。こんにちは。
衝撃的な事件でした。修理13万円ですか。。。
それだと中古の良品買えそうです。
ただ、EOS Rは製造終了したみたいなのでタイミング的には買換えですかね。
バランスを考えるとR6 2あたりかな?
無駄に解像度が高くない分、星撮りは強そうです。
ただ、R5に比べれば安いけど、やはり高額ですよね。
衝撃的な事件でした。修理13万円ですか。。。
それだと中古の良品買えそうです。
ただ、EOS Rは製造終了したみたいなのでタイミング的には買換えですかね。
バランスを考えるとR6 2あたりかな?
無駄に解像度が高くない分、星撮りは強そうです。
ただ、R5に比べれば安いけど、やはり高額ですよね。