ナチュログ管理画面 キャンプ キャンプ 関東 おススメ!アウトドア記事アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

プジョーでキャンプ

家族3人でプジョーのSUVに乗ってキャンプしてます。

スノーピーク「トルテュPro.」と tent-Markの「ムササビタープ」の連結!

こんにちは。Kです。


今回は「トルテュPro.」と「ムササビタープ」の連結です。
スノーピーク「トルテュPro.」と tent-Markの「ムササビタープ」の連結!

もともと2ルームのトルテュPro.は「前幕を跳ね上げ」が出来て、サイドウォールまで付いています。

今回はその「前幕の跳ね上げ」の代わりにtent-Markの「ムササビウィング」というタープを接続するやり方です。

で、色々理由はありますが、何で連結させるかというと。。。




やりたいからです!




我が家のキャンプは「手段の為には目的を選ばない」のです。



大事です。手段。




通常テントとタープの連結ではヘキサタープの後側をロープで繋げる、いわゆる「小川張り」が有名です。

しかし2ルームの大型幕であるトルテュではちょっと大変です。


そこで、5角形の「ペンタタープ」でもある「ムササビウィング」を連結しました。

スノーピーク「トルテュPro.」と tent-Markの「ムササビタープ」の連結!
tent-Mark HPより


ムササビウィングはタープの形が5角形です。

通常は後側中央(図の240cmの所の真ん中)にロープがあるのでそこを使って「変形ヘキサタープ」のように使います。

しかし、トルテュと連結させるときは、この後方中央のロープを使わず、後2本と前1本で形を作ります。

そして、タープ後側(図の240cmの所)の緩やかなカーブを利用してトルテュに被せ、トルテュの「Cフレーム」でそれを支えます。


やり方は、まずトルテュにムササビを被せます。
スノーピーク「トルテュPro.」と tent-Markの「ムササビタープ」の連結!
後2のロープをトルテュ横、ギリギリにペグダウンします。

スノーピーク「トルテュPro.」と tent-Markの「ムササビタープ」の連結!
なるべく後側にテンションをかけたいので、ロープはトルテュのセンターフレームに付くぐらが良いと思います。

スノーピーク「トルテュPro.」と tent-Markの「ムササビタープ」の連結!
ムササビのセンター(縫い目)とトルテュのセンター(幕を縛る所)が合うように左右の引っ張りを調節します。

スノーピーク「トルテュPro.」と tent-Markの「ムササビタープ」の連結!
被せ具合はいつもこのくらいにしています。

あまり浅いと、フレームからすぐ外れます。

あとロープがサイドの入り口の上側通過するので、出入りの時に頭がロープにぶつかります。


ただ、深すぎるとタープとして使える部分が小さくなります。



調節ができたら、あとは前側にポールを付けて引っ張ります。


最後に残った前側の2本をペグダウンすれば完成です。
スノーピーク「トルテュPro.」と tent-Markの「ムササビタープ」の連結!

前側のポールはお好みの高さでOKです。

私達は通常、高いと開放感があるので280のポールで立てます。

あとは状況に合わせて、例えば、日差しが強い時や、雨の時は短めのポールにしています。
(上の写真は雨なので210cmです)



スノーピーク「トルテュPro.」と tent-Markの「ムササビタープ」の連結!
雨はトルテュのポール沿いに流れます。
ただ、雨量が多いとフロントサイドの幕を流れる事がありますが、テンションをかけて張れば幕の内側に水滴が落ちる事はありません。


この張り方の良い所は、

①TCタープだと、テントの近くで焚き火が出来る。

②TCタープだと、純正の前幕より遮光性が高い。

③前幕の開け閉めでいちいちポールを立てたり倒したりしなくて済む。

④張り姿が格好いい。



注意点は下記の通りです。

①後側がフレームに載っているだけなので、「強風」を受けると外れる。

②幕とタープが接触するので風を受けると生地同士が擦れる。


こんなところでしょうか?


特に「強風」には凄く弱いので注意が必要です。(Cフレームから外れてタープが前側に落ちます)

きちんと張れば、ちょっとの風ですぐ外れると言うわけでは無いですが、もし試されるなら、風が無いときをお勧めします。


スノーピーク「トルテュPro.」と tent-Markの「ムササビタープ」の連結!

tent-Markの「ムササビウィング」売れているようで、最近はキャンプへ行くとよく見かけます。

前側にフレームのある構造のテントならトルテュ以外でも出来ると思うので、お持ちの方は是非試してみてください。














  • LINEで送る

このブログの人気記事
お座敷スタイル用最強シート。スノーピーク「リビングシート(TM-380)」
お座敷スタイル用最強シート。スノーピーク「リビングシート(TM-380)」

スノーピークのアンケートに思う事。
スノーピークのアンケートに思う事。

キャンプマナーの言葉考察。
キャンプマナーの言葉考察。

キャンプ場ガイド ② 〜ニュー田代オートキャンプ場〜
キャンプ場ガイド ② 〜ニュー田代オートキャンプ場〜

弟家族の初キャンプをプロデュース。 〜サンタヒルズ オートキャンプ場 ① 〜到着編〜
弟家族の初キャンプをプロデュース。 〜サンタヒルズ オートキャンプ場 ① 〜到着編〜

同じカテゴリー(テント・タープ)の記事



コメント
こんばんは。

さらに詳しい連結方法非常に参考になりました。
後ろのロープのペグダウンの位置やムササビのかぶせ具合で、さらにイメージができました。
前室のあるテントであれば、試せそうですね。

背が高く、全幅のあるトルテュだと、後方の片方をベグダウンしている最中にもう片方がずれ落ちたりしませんか?

でも、本当いい連結方法ですね。

ぶーだんぶーだん
2016年10月31日 19:26
こんばんわ。
設営はいつも2人でやっているので、ずれ落ちる事は無かったです。
ただ、手順としては、先にトルテュにムササビを被せて、その状態でペグダウンしてテンションをかけています。
左右に落ちるとするとこの時引っ張りすぎるか風の影響だけなので、ゆるめに左右をペグダウンして少しずつテンションをかければば大丈夫だと思います。
むしろ、1人で設営する場合の問題点は、最初にムササビを被せる時かもしれないです。

でも、シールドルーフを1人で装着できれば要領としては同じ感じだと思います(トルテュのシールドルーフなら棒を使って1人で装着できます)

zero21keizero21kei
2016年10月31日 20:03
シールドルーフが装着できれば要領としては同じ感じ。なるほど、確かにそうですね。
その辺が少し不安でしたが、これでタシークで試す敷居は一層低くなりました。

ぶーだんぶーだん
2016年10月31日 21:00
こんばんは。
たびたびすみません。
この張り方といい幕といいかっこいいですねえ。
初心者にはもうどうコメントしたらいいかわからない
クオリティーの高さです。

ぴのこぴのこ
2016年11月16日 00:23
おはようございます。
トルテュに5角形のペンタタープを連結させています。
お使いのテントも同じような構造なので、タープがあれば同じ事ができますよ。

zero21keizero21kei
2016年11月16日 07:18

上の画像に書かれている文字を入力して下さい

<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。



削除
スノーピーク「トルテュPro.」と tent-Markの「ムササビタープ」の連結!
    コメント(5)