こんにちは。Kです。


前回紹介したダサクない方の「奥さんのオシャレアイテム」のスタンレーのランチボックス。


中身の詳細と運用方法について、考案されたご本人（奥さん）に取材をしたので記事にします。


ちなみに前回の記事はこちら（なぜダサクないのかも書いています）

2016/11/10

STANLEY（スタンレー）「クラシックランチボックス」の使い方

このランチボックスを奥さんは「調味料いれ」として使っています。


前側が「ボトル類」後側はそれ以外の「調味料の袋」などです。


袋の中身は固形や粉物です。

「出汁の素」「コンソメ」などの他、スパイスや乾燥ネギなど、キャンプ料理で使いそうなものを一通り入れています。（その時のキャンプで使う予定がなくてもこのままです）


ボトル類はこんな感じ、左側は滅多に使わない「岩塩をするやつ」です。

ボトルはコンビ二などで売っているミニサイズのものです。

ランチボックスの蓋に付いている「針金」を外すと全部入るそうです。



ちなみに、ボトル類は「縦」で入れます。

「横にすると溢れるから絶対にしないで！！」


と、何故か私が怒られました・・・・。（取材しただけなのに･･･）




手頃なボトルが無い時は、「使い捨て醤油さし」のでかいのに移し替えてます。

小分け袋は「万が一の備え」だそうです。

「醤油さし」も「小分け袋」もホームセンターやスーパーで売っているそうです。




これ一式をキャンプで運用しています。

見た目もオシャレですので、とてもいいボックスです。



奥さんは、ノーキャンプの時、このボックスをこのまま家の「冷蔵庫」に入れてます。


私は、てっきり「横着しているだけ」だと思っていましたが、今回の取材で深い理由があることが解かりました。



まず、調味料などは「キャンプの度に準備をしない」そうです。


理由は「調味料はいろんな種類があるから、その度に準備するのも大変だし、なにより忘れるから」

だそうです。


なるほど、確かに「忘れる」のはありそうです。


キャンプ場に着いてから「塩」とか無かったら大変ですね。



冷蔵庫にこのまま仕舞うのは、いちいち準備しないので当然ですが、実はただ仕舞うだけではありませんでした。


家でも、醤油や塩などの基本的な調味料以外は「ランチボックス」からも、調味料を出して使っているそうです。


理由は、「家庭用調味料」の中に「キャンプ用調味料」を組み込むことで、「賞味期限切れによる材料のロス」を防ぐのと、在庫が切れたとき、すぐ補充ができて、「キャンプ場で見たら空だった」という事態を防ぐためだそうです。


まさかこのような、家庭とキャンプでの円滑な「調味料調達サイクル」を構築しているとは。。。。



もう、トヨタ自動車に匹敵する完璧な材料調達システムです。


このようなシステムを構築しながら「オシャレである」ということに、改めて驚きました。


すごいですね。


＜了＞



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