こんにちは。Kです。



アイディアに溢れるギアが星の数ほどあるのが「キャンプ道具の世界」です。

テントやタープの形はもちろんのこと、それこそ、「犬を繋いでおくだけのペグ」とか「薪を掴む専用の火ばさみ」など、ディープな専用品があるのがキャンプ道具の魅力の1つと言えます。



そういったマニアックな道具のなかから、かなりのぶっちぎりの専用ギアがあります。

それが、今回紹介するホリデーロードの「BBQぐるり」です。




何をする道具かというと、「肉の丸焼きを作る道具」です。



他のホリデーロード製品と同じく、ビス留め不要の組立式なので、運搬も邪魔にならず、組立も簡単です。




使い方は、鶏肉1羽とか、ブロックの肉を、「二叉のフォーク」に刺して、お手持ちの「BBQグリル」の上などに置いて焼き上げるだけです。




フォークには「ハンドル」が付いているので、ここを掴んでグルグル回します。

また、付け根には「6つの穴」の空いた円盤があり、その「穴」に本体側の「ビス」をあわせると回転を止めることが出来ます。

ですので、焼き上がるまでずっと手で回すわけではなく、火加減を見ながら、焼く場所をちょっとずつ変えていく感じです。




付属の足を付けると、同じホリデーロード製品の「コンパクトストーブVHS」と組み合わせて使う事も出来ます。

足を外せば、お手持ちの他社製品の「BBQグリル」や、「焚火台」などの上に置いて焼くことが出来ます。


また、フォークの位置は、「3段階」で調節出来るので、火力に合わせて位置を調節する事が出来るので、お好みの焼き加減に調節が出来ます。





鶏一羽だとこんな感じでセットします。




あとはグルグルまわして、少しずつ焼いていきます。




炭火であれば、取っ手は高温にはならないので、このように子供さんにも、やらせてあげる事が出来ます。

こういう体験って中々ないので、大喜びでした。



肉の大きさ、炭火の火力によって調理時間はかなり違ってくると思いますが、この場合は、だいたい1時間から1時間半で焼き上がります。




鶏肉は、厚労省の保健指導によると、中心部が75℃で1分以上加熱すると、食中毒の危険が無いそうです。

また、100℃以下の温度でじっくり焼き上げる事が出来るので、水分が失われず、余計な油だけが落ちて、お肉がふっくら柔らかくなります。




また、外側の皮はパリパリになるので、「鶏の丸焼き」が恐ろしく美味しく出来上がります。

時間をかけて見ながら調理するので、見た目のインパクトの割に、簡単に料理ができます。


BBQぐるりを使った「丸焼きキャンプ」のレポはこちら







あと、普段あまり買うことの無い「鶏１羽」など「お肉の調達方法」ですが、普通のスーパーの精肉売り場でも、店員さんに言えば出して貰える事が多いようです。

また、普通の精肉店なら、間違いなく出して貰えると思います。


相場としては鶏肉なら、1000円前後なので、食材のコストとしてもかなり良い方だと思います。

量のイメージですが、ケッタッキー換算だと「８〜10ピース」くらいです。

4人家族ならメインディッシュとして丁度良いくらい。

もっと多い人数だと、1人1ピースくらいになるので、サイドメニューとして最適です。



「BBQぐるり」

これから、人が集まる「グループキャンプ」や「BBQ大会」などで使うと、とても盛り上がりがると思います。



ホリデーロード、BBQぐるりのHPはこちら