キャンプ場紹介 夜景がキレイなキャンプ場。群馬県榛東村 創造の森キャンプ場。
Jul 8 , 2017
こんにちは。Kです。
榛東村「創造の森キャンプ場」の施設など詳細を紹介します。

榛東村のHP
●創造の森の利用について①
●創造の森の利用について②
ただし、このHPの情報だけだと、村外利用者は絶望的に予約を取れないと思ってしまうので、村外からの「予約方法」はあとで後述します。
このキャンプ場でのキャンプレポはこちらです
群馬県榛東村は、前橋市の西側、榛名山の山麓にあり、創造の森キャンプ場も、山の中腹に位置するキャンプ場です。
都心からのアクセスは、「関越自動車道」を北上します。
通常は「渋川伊香保IC」で降りて、少し戻る形で、向かいます。
ただ、ETCがある場合は、「駒寄PA」の「スマートインターチェンジ」を利用する方が近いです。

広々としたフィールドで開放感が抜群のキャンプ場ですが、なんと言っても、このキャンプ場の一押しは、前橋市の市街地を見渡せる「絶景の夜景ビュー」です。

「夜景がキレイなキャンプ場」というと、同じ群馬の「くりの木キャンプ場」や山梨の「ほったらかしキャンプ場」などが有名です。
しかし、この「創造の森キャンプ場」もそれらのキャンプ場に引けをとらない「美しい夜景」が堪能できます。

通常、夜景がキレイな場所は、山の斜面などが多く、狭い事が多いですが、ここは山の中腹の開けたところにあり、キャンプフィールドは100メートル四方の平地となっています。

前橋市は大きな街なので、その夜景の迫力も凄いです。

「夜景とキャンプ」って、自然と都市の「境目」に居る感じがあって、けっこう相性が良いと思います。
しかし、「大きな街を見下ろせる高台」で、かつ「視界を遮る物が無い開けた場所」となると結構少ないロケーションです。
そう言う意味でも、この「榛東村創造の森キャンプ場」は、かなり穴場的なスポットだと思います。
ここは、俗に言う「高規格」とは真逆の「昔ながらのキャンプ場」です。
営業期間は、4月中旬から、10月31日までです。
利用料金は、1日大人、400円。小中学生が200円です。(榛東村の方はこの半額)
1日というのは、9時〜17時なので、1泊する場合は、2日分の料金となり、大人だと800円です。
料金としてはこれだけで、他のキャンプ場にあるような「サイト代」とか「駐車代」というのはありません。

キャンプ場の見取り図です(GoogleMap )
施設としては、管理棟、炊事棟、サニタリー棟の3つがあります。
遊び場としては、子供用の自転車コースがあります。
●管理棟
管理棟には日中、管理人さんが居ます。
管理棟は受付のみで、売店などはありません。
レンタル品としては、唯一「BBQコンロと網」が8台あるそうですが、本体のみで、「炭」はありません。
そのため、燃料、食料品、その他を含めて、キャンプ場では一切調達は出来ませんので、自前で用意する必要があります。
●炊事棟

炊事棟は竈と洗い場があります。
使い込まれた感じはありますが、竈を見ても解るように、清掃が行き届いていて、とてもキレイです。
●サニタリー棟

※ぴのこさん撮影の写真です
トイレも和式ですが、清掃が行き届いていて、とてもキレイでした。
●自転車コース
9時〜17時まで、当日に管理棟で受け付けをすると無料で遊べるそうです。
普段はコースの養生の為、坂道にはブルーシートが張ってありますが、管理人さんに頼むと外してくれます。
私たちがキャンプしていた日曜日にも、この「自転車コース」で遊びに来ている親子がいました。
ただ、「自転車のレンタルなどは無い」ので、自前での持ち込みが必要です。
子供用のアクティビティとしてはとても魅力的ですが、このコース、キャンプフィールドから見て、街側にあるので、若干ですがパノラマビューの景観が(笑)
ただ、夜景の時間だと、灯りがないのでコース自体の存在は、それほど気にはなりません。

フィールドはすべて「草地」で、車の乗り入れは不可です。
HP上には、20haの敷地とありますが、それは「創造の森」全体の事なので、キャンプフィールドとしては100メートル四方、1haくらいだと思います。

荷物の運搬には、管理棟に2台のリアカーがありますので、それを借りる事になります。

※GoogleMapより
テントの設営は、フリーサイトなので、どこでもOKです。
荷物の運搬が煩わし場合は、道路脇のスペースにサイトを作れば、リアカーを使う必要はありません。
ただ、その場合は、相対的にトイレと炊事棟が遠くなります。(100メートルくらい)
また、今回は雨だったので行けませんでしたが、フィールドの山側は「トレッキングコース」となっていて、創造の森をハイキングできます。
その途中からフィールドを見下ろすと、夜景とサイトを撮影出来るビューポイントがいくつかありました。
キレイに平坦に整備されているので、晴れのキャンプではとても良いですが、その分、雨が降ると水はけが悪い場所があります。

そのためか、管理棟では「スノコ」を無料で貸してもらえます。
これがあると、テントも汚れないので便利です。(リアカーで運ぶ必要はありますけど)
このキャンプ場の「最大の難関」は、その「予約の難しさ」です。
といっても「難しい」のは「満杯で予約が中々出来ない。」の方では無く、「キャンプ場の予約方法の煩雑さ」の方です。
普通のHPを持っている民間のキャンプ場の場合、HPで空席状況を調べて、空いている日時を選択して「ポチッ」で予約できます。
また、普通の官営のキャンプ場でも、だいたい電話でスケジュールの確認をして、名前を告げて予約するとか、メールで連絡するなど、まあ、そんな感じですよね。
しかし、この創造の森キャンプ場は、郵送を使った「書類の遣り取り」が必要です。
また、支払いも、キャンプ当日に支払うのでは無く、キャンプ後に送られてくる「納付書(役所っぽいですね)」に従い、指定の金融機関へ支払います。
キャンプ場の管理は、榛東村役場の「産業振興課」が行っています。
近隣の方の場合、窓口で直接書類を提出することになりますが、村外(県外)の場合は、郵送での遣り取りとなります。
手続きの流れは以下の通りです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
●榛東村創造の森キャンプ場の予約の取り方
① 榛東村役場に電話する(平日の時間内のみ)
↓
② 産業振興課にキャンプしたい日時を伝え仮予約をする
↓
③ 榛東村創造の森使用承認申請書(榛東村のHPにWORDの書類がダウンロードできます)と身分証明書(運転免許書等)のコピーを添付して、FAX、メール、もしくは郵送する。
↓
④ 手続きが完了すると「認証印」が押されてれ「使用承認書」となった書類が郵送で送られてくる。
↓
⑤ この書類を当日キャンプ場へ持参し、管理棟に提出すると「認可証」を貰えるので、それをテントにぶら下げる。
〜〜キャンプをする〜〜
⑥ キャンプ後、管理棟へ「認可証」返却して、利用人数に変更等の有無の確認を行う。
↓
※ここから先は、私たちも未完了です。
⑦ 後日、キャンプをした人数を元に計算した「納付書」が、産業振興課より送付されてくる。
↓
⑧ この「納付書」に従って、1ヶ月以内に指定の金融機関にて支払いをする。
完了!!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
という感じです。
この一連の手続きが出来る人のみが、あの「絶景の夜景」を堪能出来るのです(笑)
ただ、手続き自体は「行政感」が満載ですが、村役場や管理人さんを含めて、とても親切な方々なので、解らない事があったら電話で確認されるのがよいと思います。
キャンプ場から少し下った(キャンプ場から4kmくらい)のところに、榛東村の市街地があります。
その街まででると、コンビニやスーパーなどがあります。
また、私たちは、行ってはいませんが、子供が遊べる「ふるさと公園」や「日帰り温泉」があるそうです。

都心からのアクセスも良く、その「夜景ビュー」の眺望はとても素晴らしいキャンプ場です。
「予約がちょっと大変」かもしれませんが、それをやってでもここで「夜景キャンプ」する価値は、十分あると思います。

榛東村「創造の森キャンプ場」の施設など詳細を紹介します。

榛東村のHP
●創造の森の利用について①
●創造の森の利用について②
ただし、このHPの情報だけだと、村外利用者は絶望的に予約を取れないと思ってしまうので、村外からの「予約方法」はあとで後述します。
このキャンプ場でのキャンプレポはこちらです
2017/07/04
2017/07/05
場所とアクセス
群馬県榛東村は、前橋市の西側、榛名山の山麓にあり、創造の森キャンプ場も、山の中腹に位置するキャンプ場です。
都心からのアクセスは、「関越自動車道」を北上します。
通常は「渋川伊香保IC」で降りて、少し戻る形で、向かいます。
ただ、ETCがある場合は、「駒寄PA」の「スマートインターチェンジ」を利用する方が近いです。
環境(ロケーション)

広々としたフィールドで開放感が抜群のキャンプ場ですが、なんと言っても、このキャンプ場の一押しは、前橋市の市街地を見渡せる「絶景の夜景ビュー」です。

「夜景がキレイなキャンプ場」というと、同じ群馬の「くりの木キャンプ場」や山梨の「ほったらかしキャンプ場」などが有名です。
しかし、この「創造の森キャンプ場」もそれらのキャンプ場に引けをとらない「美しい夜景」が堪能できます。

通常、夜景がキレイな場所は、山の斜面などが多く、狭い事が多いですが、ここは山の中腹の開けたところにあり、キャンプフィールドは100メートル四方の平地となっています。

前橋市は大きな街なので、その夜景の迫力も凄いです。

「夜景とキャンプ」って、自然と都市の「境目」に居る感じがあって、けっこう相性が良いと思います。
しかし、「大きな街を見下ろせる高台」で、かつ「視界を遮る物が無い開けた場所」となると結構少ないロケーションです。
そう言う意味でも、この「榛東村創造の森キャンプ場」は、かなり穴場的なスポットだと思います。
施設
ここは、俗に言う「高規格」とは真逆の「昔ながらのキャンプ場」です。
営業期間は、4月中旬から、10月31日までです。
利用料金は、1日大人、400円。小中学生が200円です。(榛東村の方はこの半額)
1日というのは、9時〜17時なので、1泊する場合は、2日分の料金となり、大人だと800円です。
料金としてはこれだけで、他のキャンプ場にあるような「サイト代」とか「駐車代」というのはありません。

キャンプ場の見取り図です(GoogleMap )
施設としては、管理棟、炊事棟、サニタリー棟の3つがあります。
遊び場としては、子供用の自転車コースがあります。
●管理棟
管理棟には日中、管理人さんが居ます。
管理棟は受付のみで、売店などはありません。
レンタル品としては、唯一「BBQコンロと網」が8台あるそうですが、本体のみで、「炭」はありません。
そのため、燃料、食料品、その他を含めて、キャンプ場では一切調達は出来ませんので、自前で用意する必要があります。
●炊事棟

炊事棟は竈と洗い場があります。
使い込まれた感じはありますが、竈を見ても解るように、清掃が行き届いていて、とてもキレイです。
●サニタリー棟

※ぴのこさん撮影の写真です
トイレも和式ですが、清掃が行き届いていて、とてもキレイでした。
●自転車コース
9時〜17時まで、当日に管理棟で受け付けをすると無料で遊べるそうです。
普段はコースの養生の為、坂道にはブルーシートが張ってありますが、管理人さんに頼むと外してくれます。
私たちがキャンプしていた日曜日にも、この「自転車コース」で遊びに来ている親子がいました。
ただ、「自転車のレンタルなどは無い」ので、自前での持ち込みが必要です。
子供用のアクティビティとしてはとても魅力的ですが、このコース、キャンプフィールドから見て、街側にあるので、若干ですがパノラマビューの景観が(笑)
ただ、夜景の時間だと、灯りがないのでコース自体の存在は、それほど気にはなりません。
フィールド

フィールドはすべて「草地」で、車の乗り入れは不可です。
HP上には、20haの敷地とありますが、それは「創造の森」全体の事なので、キャンプフィールドとしては100メートル四方、1haくらいだと思います。

荷物の運搬には、管理棟に2台のリアカーがありますので、それを借りる事になります。

※GoogleMapより
テントの設営は、フリーサイトなので、どこでもOKです。
荷物の運搬が煩わし場合は、道路脇のスペースにサイトを作れば、リアカーを使う必要はありません。
ただ、その場合は、相対的にトイレと炊事棟が遠くなります。(100メートルくらい)
また、今回は雨だったので行けませんでしたが、フィールドの山側は「トレッキングコース」となっていて、創造の森をハイキングできます。
その途中からフィールドを見下ろすと、夜景とサイトを撮影出来るビューポイントがいくつかありました。
キレイに平坦に整備されているので、晴れのキャンプではとても良いですが、その分、雨が降ると水はけが悪い場所があります。

そのためか、管理棟では「スノコ」を無料で貸してもらえます。
これがあると、テントも汚れないので便利です。(リアカーで運ぶ必要はありますけど)
予約方法
このキャンプ場の「最大の難関」は、その「予約の難しさ」です。
といっても「難しい」のは「満杯で予約が中々出来ない。」の方では無く、「キャンプ場の予約方法の煩雑さ」の方です。
普通のHPを持っている民間のキャンプ場の場合、HPで空席状況を調べて、空いている日時を選択して「ポチッ」で予約できます。
また、普通の官営のキャンプ場でも、だいたい電話でスケジュールの確認をして、名前を告げて予約するとか、メールで連絡するなど、まあ、そんな感じですよね。
しかし、この創造の森キャンプ場は、郵送を使った「書類の遣り取り」が必要です。
また、支払いも、キャンプ当日に支払うのでは無く、キャンプ後に送られてくる「納付書(役所っぽいですね)」に従い、指定の金融機関へ支払います。
キャンプ場の管理は、榛東村役場の「産業振興課」が行っています。
近隣の方の場合、窓口で直接書類を提出することになりますが、村外(県外)の場合は、郵送での遣り取りとなります。
手続きの流れは以下の通りです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
●榛東村創造の森キャンプ場の予約の取り方
① 榛東村役場に電話する(平日の時間内のみ)
↓
② 産業振興課にキャンプしたい日時を伝え仮予約をする
↓
③ 榛東村創造の森使用承認申請書(榛東村のHPにWORDの書類がダウンロードできます)と身分証明書(運転免許書等)のコピーを添付して、FAX、メール、もしくは郵送する。
↓
④ 手続きが完了すると「認証印」が押されてれ「使用承認書」となった書類が郵送で送られてくる。
↓
⑤ この書類を当日キャンプ場へ持参し、管理棟に提出すると「認可証」を貰えるので、それをテントにぶら下げる。
〜〜キャンプをする〜〜
⑥ キャンプ後、管理棟へ「認可証」返却して、利用人数に変更等の有無の確認を行う。
↓
※ここから先は、私たちも未完了です。
⑦ 後日、キャンプをした人数を元に計算した「納付書」が、産業振興課より送付されてくる。
↓
⑧ この「納付書」に従って、1ヶ月以内に指定の金融機関にて支払いをする。
完了!!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
という感じです。
この一連の手続きが出来る人のみが、あの「絶景の夜景」を堪能出来るのです(笑)
ただ、手続き自体は「行政感」が満載ですが、村役場や管理人さんを含めて、とても親切な方々なので、解らない事があったら電話で確認されるのがよいと思います。
周辺環境
キャンプ場から少し下った(キャンプ場から4kmくらい)のところに、榛東村の市街地があります。
その街まででると、コンビニやスーパーなどがあります。
また、私たちは、行ってはいませんが、子供が遊べる「ふるさと公園」や「日帰り温泉」があるそうです。

都心からのアクセスも良く、その「夜景ビュー」の眺望はとても素晴らしいキャンプ場です。
「予約がちょっと大変」かもしれませんが、それをやってでもここで「夜景キャンプ」する価値は、十分あると思います。
コメント
おはようございます。
いずれの夜景キャンプ場にも行ったことはないですが、写真を見る限り、都市との距離感が近くて迫力がありますね。
「バリア」も人気キャンプ場にならずに予約が取りやすいのであれば、むしろ歓迎かもε-(´∀`; )
いずれの夜景キャンプ場にも行ったことはないですが、写真を見る限り、都市との距離感が近くて迫力がありますね。
「バリア」も人気キャンプ場にならずに予約が取りやすいのであれば、むしろ歓迎かもε-(´∀`; )
Egnathさん。こんにちは。
夜景のキャンプ場、とても良いですよ。
こんどは夜景と星空ってのもチャレンジしてみたいです。
予約は結構バリアレベルですが、その価値がある場所でした。
夜景のキャンプ場、とても良いですよ。
こんどは夜景と星空ってのもチャレンジしてみたいです。
予約は結構バリアレベルですが、その価値がある場所でした。
こんにちは~
子供用自転車コースはポイント高いですね、知らなかったw
大人は走れないのかなぁ?!
夜景もこう見ると綺麗ですね~
完全にイメージが変わりました(笑)
子供用自転車コースはポイント高いですね、知らなかったw
大人は走れないのかなぁ?!
夜景もこう見ると綺麗ですね~
完全にイメージが変わりました(笑)
taku-cさん。こんにちは。
自転車コースは最近できたみたいです。
子供用ってうたっているので大人はどうなのかな?
ここの夜景って素晴らしいと思いますよ。
私がいうのものなんですが、「灯台下暗し」ってやつですね(笑)
自転車コースは最近できたみたいです。
子供用ってうたっているので大人はどうなのかな?
ここの夜景って素晴らしいと思いますよ。
私がいうのものなんですが、「灯台下暗し」ってやつですね(笑)