目くるめくデジカメの世界⑲ ~料理写真の基本講座~
Aug 2 , 2017
こんにちは。Kです。
写真の被写体も色々ありますが、そのなかでもフォトグラファーを悩ますのは「料理写真」です。
なにせ、他の被写体なら「格好いい」とか「美しい」など「視覚」の範囲で捉えられるものが多いなか、料理は「美味しそう」という「味覚」や「嗅覚」に訴える部分を表現しなければなりません。
まさか、写真に「味」や「香り」を付けるわけにはいかなので、その難しさは容易に理解出来ると思います。
しかし、キャンプで腕によりをかけて作った「美味しい料理」をそのまま「美味しそう」に撮れれば、間違い無く「思い出に残る1枚」になると思います。
であれば、この「目くるめくデジカメの世界」でも、「料理の写真」を無視することはできません。
しかも、「簡単なことをトコトン面倒くさく説明する」蘊蓄系の当ブログです。
その読者諸氏が、世に溢れる「ちょっと便利な撮影テクニック」のような「軟弱な記事」を求めているとは全く思いません。(あれ、そうでもないかな?)
と言う事で、今回は「料理写真の基本講座」と題して、お手軽撮影とは正反対のガッツリした「スタジオライティング」をご紹介します。
「すこしのことにも、先達はあらまほしきこと」
さあ、どうせやるなら、「山まで見ない」とは言わず、その頂(いただき)まで見に行こうではありませんか。

まず、料理の撮影の話の前に、一番基本となる「ライティングの基礎」を説明します。
それは、「一番明るいライトを、どの方向から当てると、どうなるのか?」という事です。
なぜ、そこから説明するのかと言うと、この「メインライト」の理屈を押さえておくと「料理の撮影」の理解がしやすいからです。
「後ろから当てろ」「斜めから当てろ」など、細かなテクニックの話をするより、「そう当てるとどうなるの?」の方をちゃんと理解した方が「話が早い」って事ですね。
しかも、「光の当て方の変化」ですから、それほど難しい内容ではなく「見れば解る」内容です(笑)
今回は、大きなくくりとして「真上(トップライト)」「順光」「逆光」の3種類の光の当て方を見てみます。
その3つが解れば後は応用です。(実際はその応用の方が大変なのですけど。。)
ちなみに、それぞれの「ライティング」の特徴を掴むのが目的なので、以下の写真を見比べて、「あれが良い、これが悪い」というのは間違いとなります。

「トップライト」は被写体の真上から当てるライティングの事です。

このライトで撮影するとこうなります。
真上からの光は、「被写体」に程よい「陰影」を作ります。
また、日中の自然光(太陽)や屋内光と光の当たり方が同じなので、写真の印象はとても落ち着きがあるものになります。
そのため、トップライトを使ったライティングはスタジオライティングの「基本」となる照明です。
その代わり、可もなく不可もなくというライティングなので、実際の撮影の現場では、ここから被写体や欲しい写真に合わせて、ライティングを調節することになります。

順光は、カメラ側から被写体に向けて光を当てるライティングです。
ですので、カメラに付属する「フラッシュ」を使うとこういう写真になります。

「順光」で撮影するとこうなります。
「光」が被写体正面から当たるので、カメラから見える場所の全てに「光」が当たります。
その代わり「影」は全てカメラから見て、後ろ側に落ちるので、写真には「影」がほとんど写りません。
そのため、被写体の印象は「のっぺり」としていて、「ディテール感に乏しい」写真になります。

「逆光」はカメラの反対側からライトを当てるライティングです。
ただし、被写体の完全なる真後ろにライトを持ってくると、被写体はただの「影」になってしまうので、この場合の「逆光」とは「真上より後ろ側から」という意味です。

「逆光」で撮影るとこうになります。
ライトが当たっている裏側に近い、被写体の「縁」の部分が明るくなり、正面側に「影」を落とします。
そして、明るい部分と、暗い部分の境目に注目して下さい。
この写真が、上の2つの写真より「ボールの素材のディテール」がしっかり出ているのが解ると思います。
それは、被写体の凹凸に浅い角度で光が当たり、「長い影」が出来る為で、被写体の「細かいディティール」が一番表現しやすいライティングといえます。
ただし、陰影がとても強くなるので、補助ライトなどを使って、陰影を調節する必要があります。
以上のように、メインライトの位置で「写真の表情」が大きく変わることが解ったと思います。
それでは「料理」を撮るにはこれらのライトのうち、どれをチョイスすれば良いのでしょうか?
料理の場合、求められるのは「美味しそう」というビジュアルで、それを写真で表現するのは「シズル感」や「食材のディテール」です。
そのため、まず、ディテール表現に向かない「順光」はほぼ「NG」と言って良いと思います。
よく、カメラのフラッシュで撮った写真が「美味しく無さそう」というのは、この順光のライトだからです。
では、どれを使うのが良いのかと言えば、「逆光」のライティングです。
通常は、このライトをメインにして、料理の写真を作っていきます。
逆光だと先ほど言ったように、細かなディテール表現に向いていますし、食材のエッジ(縁の部分)に「キャッチライト」ができるので、美味しそうな写真になりやすいです。
ただ、「ボールの例」のように、カメラの真後からだと、テーブル面などが「正反射」して具合が悪い事が多いです。
そのためもあり、同じ後ろですが、「左右どちらか」にちょっとズラします。
まあ、決まりは無いですが、スタジオライティングの場合は、カメラから見て「左側」にずらす事の方が多いようです。
また、逆光のメインライトだけだと、料理の手前側が「影」になって黒くなってしまいます。
そのため、手前側から補助ライトか、レフ板(反射板)を使って「影」の部分に光を入れます。

と言う事で、最初の「スパゲッティの写真」の撮り方です。
この写真の場合、「ライティングの俯瞰図」を書くとこういう感じです。

カメラから見て、「メインライト」が後方、左側から。
補助の「サブライト」はその対角線上の右手前側から入れてます。
また、サブライトはメインの光量の1/2、つまり1段出力を下げています。
こうすると、ディーテールをキレイに表現しつつ、全体の雰囲気を明るく保つ事が出来ます。
実際、キャンプなどの現場には「ストロボ」を持ち込む人は少ない(皆無とも言う)ので、そこにある「光源」で撮影します。
それは、昼間なら「太陽」ですし、夜なら「ランタン」などです。
キャンプでは「写真を撮る事」がメインではないので、その場にある道具で対応する事になりますが、今回説明した「メインライト」の事を念頭におけば、ちょっとは役に立つと思います。
とくにランタンなどは「ストロボ」と同じように位置を変える事が出来るので、意外と上手く「ライティング」が出来るかもしれません。
また、「サブ光源」は光量が調節出来ない場合、「距離」を変えると明るさを調節出来ます。
要するに「明るすぎる時は被写体から離した所に設置する」と言うことです。
また、無理に「サブライト」を使うよりも「白い紙」のような物を手前側に立てて「簡易のレフ板」にしても良いと思います。

これはメインのランタンが後方「左側」です。
細かい話をすると、それに合わせてうなぎの向きも調節してます。

太陽光が後方「左側」に来るオーソドックスな撮り方です。
「後ろ斜めから光を当てる」
これを意識すると、ちょっと今までとは違う「料理写真」が撮れるかもしれません。
続きの記事はこちら
写真の被写体も色々ありますが、そのなかでもフォトグラファーを悩ますのは「料理写真」です。
なにせ、他の被写体なら「格好いい」とか「美しい」など「視覚」の範囲で捉えられるものが多いなか、料理は「美味しそう」という「味覚」や「嗅覚」に訴える部分を表現しなければなりません。
まさか、写真に「味」や「香り」を付けるわけにはいかなので、その難しさは容易に理解出来ると思います。
しかし、キャンプで腕によりをかけて作った「美味しい料理」をそのまま「美味しそう」に撮れれば、間違い無く「思い出に残る1枚」になると思います。
であれば、この「目くるめくデジカメの世界」でも、「料理の写真」を無視することはできません。
しかも、「簡単なことをトコトン面倒くさく説明する」蘊蓄系の当ブログです。
その読者諸氏が、世に溢れる「ちょっと便利な撮影テクニック」のような「軟弱な記事」を求めているとは全く思いません。(あれ、そうでもないかな?)
と言う事で、今回は「料理写真の基本講座」と題して、お手軽撮影とは正反対のガッツリした「スタジオライティング」をご紹介します。
「すこしのことにも、先達はあらまほしきこと」
さあ、どうせやるなら、「山まで見ない」とは言わず、その頂(いただき)まで見に行こうではありませんか。
目くるめくデジカメの世界⑲ ~料理写真の基本講座~

まず、料理の撮影の話の前に、一番基本となる「ライティングの基礎」を説明します。
それは、「一番明るいライトを、どの方向から当てると、どうなるのか?」という事です。
なぜ、そこから説明するのかと言うと、この「メインライト」の理屈を押さえておくと「料理の撮影」の理解がしやすいからです。
「後ろから当てろ」「斜めから当てろ」など、細かなテクニックの話をするより、「そう当てるとどうなるの?」の方をちゃんと理解した方が「話が早い」って事ですね。
しかも、「光の当て方の変化」ですから、それほど難しい内容ではなく「見れば解る」内容です(笑)
今回は、大きなくくりとして「真上(トップライト)」「順光」「逆光」の3種類の光の当て方を見てみます。
その3つが解れば後は応用です。(実際はその応用の方が大変なのですけど。。)
ちなみに、それぞれの「ライティング」の特徴を掴むのが目的なので、以下の写真を見比べて、「あれが良い、これが悪い」というのは間違いとなります。
① トップライト

「トップライト」は被写体の真上から当てるライティングの事です。

このライトで撮影するとこうなります。
真上からの光は、「被写体」に程よい「陰影」を作ります。
また、日中の自然光(太陽)や屋内光と光の当たり方が同じなので、写真の印象はとても落ち着きがあるものになります。
そのため、トップライトを使ったライティングはスタジオライティングの「基本」となる照明です。
その代わり、可もなく不可もなくというライティングなので、実際の撮影の現場では、ここから被写体や欲しい写真に合わせて、ライティングを調節することになります。
② 順光

順光は、カメラ側から被写体に向けて光を当てるライティングです。
ですので、カメラに付属する「フラッシュ」を使うとこういう写真になります。

「順光」で撮影するとこうなります。
「光」が被写体正面から当たるので、カメラから見える場所の全てに「光」が当たります。
その代わり「影」は全てカメラから見て、後ろ側に落ちるので、写真には「影」がほとんど写りません。
そのため、被写体の印象は「のっぺり」としていて、「ディテール感に乏しい」写真になります。
③ 逆光

「逆光」はカメラの反対側からライトを当てるライティングです。
ただし、被写体の完全なる真後ろにライトを持ってくると、被写体はただの「影」になってしまうので、この場合の「逆光」とは「真上より後ろ側から」という意味です。

「逆光」で撮影るとこうになります。
ライトが当たっている裏側に近い、被写体の「縁」の部分が明るくなり、正面側に「影」を落とします。
そして、明るい部分と、暗い部分の境目に注目して下さい。
この写真が、上の2つの写真より「ボールの素材のディテール」がしっかり出ているのが解ると思います。
それは、被写体の凹凸に浅い角度で光が当たり、「長い影」が出来る為で、被写体の「細かいディティール」が一番表現しやすいライティングといえます。
ただし、陰影がとても強くなるので、補助ライトなどを使って、陰影を調節する必要があります。
料理の撮影
以上のように、メインライトの位置で「写真の表情」が大きく変わることが解ったと思います。
それでは「料理」を撮るにはこれらのライトのうち、どれをチョイスすれば良いのでしょうか?
料理の場合、求められるのは「美味しそう」というビジュアルで、それを写真で表現するのは「シズル感」や「食材のディテール」です。
そのため、まず、ディテール表現に向かない「順光」はほぼ「NG」と言って良いと思います。
よく、カメラのフラッシュで撮った写真が「美味しく無さそう」というのは、この順光のライトだからです。
では、どれを使うのが良いのかと言えば、「逆光」のライティングです。
通常は、このライトをメインにして、料理の写真を作っていきます。
逆光だと先ほど言ったように、細かなディテール表現に向いていますし、食材のエッジ(縁の部分)に「キャッチライト」ができるので、美味しそうな写真になりやすいです。
ただ、「ボールの例」のように、カメラの真後からだと、テーブル面などが「正反射」して具合が悪い事が多いです。
そのためもあり、同じ後ろですが、「左右どちらか」にちょっとズラします。
まあ、決まりは無いですが、スタジオライティングの場合は、カメラから見て「左側」にずらす事の方が多いようです。
また、逆光のメインライトだけだと、料理の手前側が「影」になって黒くなってしまいます。
そのため、手前側から補助ライトか、レフ板(反射板)を使って「影」の部分に光を入れます。

と言う事で、最初の「スパゲッティの写真」の撮り方です。
この写真の場合、「ライティングの俯瞰図」を書くとこういう感じです。

カメラから見て、「メインライト」が後方、左側から。
補助の「サブライト」はその対角線上の右手前側から入れてます。
また、サブライトはメインの光量の1/2、つまり1段出力を下げています。
こうすると、ディーテールをキレイに表現しつつ、全体の雰囲気を明るく保つ事が出来ます。
キャンプでの応用
実際、キャンプなどの現場には「ストロボ」を持ち込む人は少ない(皆無とも言う)ので、そこにある「光源」で撮影します。
それは、昼間なら「太陽」ですし、夜なら「ランタン」などです。
キャンプでは「写真を撮る事」がメインではないので、その場にある道具で対応する事になりますが、今回説明した「メインライト」の事を念頭におけば、ちょっとは役に立つと思います。
とくにランタンなどは「ストロボ」と同じように位置を変える事が出来るので、意外と上手く「ライティング」が出来るかもしれません。
また、「サブ光源」は光量が調節出来ない場合、「距離」を変えると明るさを調節出来ます。
要するに「明るすぎる時は被写体から離した所に設置する」と言うことです。
また、無理に「サブライト」を使うよりも「白い紙」のような物を手前側に立てて「簡易のレフ板」にしても良いと思います。

これはメインのランタンが後方「左側」です。
細かい話をすると、それに合わせてうなぎの向きも調節してます。

太陽光が後方「左側」に来るオーソドックスな撮り方です。
「後ろ斜めから光を当てる」
これを意識すると、ちょっと今までとは違う「料理写真」が撮れるかもしれません。
続きの記事はこちら
2017/09/21
コメント
こんにちは~
なるほど!!!
ライティングなんて素人お断り感満載ですが、
凄く分かりやすいし、使えそうな気がしました!。
逆光って暗くなるからダメ
みたいなイメージがありましたが、こんな効果があるんですね~
ちなみに順光ってどんな写真に使われるんですか?!
なるほど!!!
ライティングなんて素人お断り感満載ですが、
凄く分かりやすいし、使えそうな気がしました!。
逆光って暗くなるからダメ
みたいなイメージがありましたが、こんな効果があるんですね~
ちなみに順光ってどんな写真に使われるんですか?!
taku-cさん。こんにちは。
スタジオライティングの方が、説明するのに解りやすいと思ったので、こういう記事になりました。
逆光と言っても、光源が画角に入るほどだとダメですよ(笑)
「順光」もいろいろな撮影で使います。
料理でも「ほぼ」と入れているように順光でメインを当てて撮る事もあります。
スタジオライティングの方が、説明するのに解りやすいと思ったので、こういう記事になりました。
逆光と言っても、光源が画角に入るほどだとダメですよ(笑)
「順光」もいろいろな撮影で使います。
料理でも「ほぼ」と入れているように順光でメインを当てて撮る事もあります。
こんばんは(・ω・)
お料理撮影の現場に同行したことがありますが
ひと皿のお料理のためにストロボ複数灯+各種レフ板+鏡+もろもろ
お料理は変色しないうち、冷めないうちに、揺れて淵が汚れたら拭き取って
泡は潰して、などなどすげーめんどくさそう! と思いました(ヽ´ω`)
そこで学んだことはただひとつ
「半逆光だと美味しそうに見える」ということだけでした(笑
お料理撮影の現場に同行したことがありますが
ひと皿のお料理のためにストロボ複数灯+各種レフ板+鏡+もろもろ
お料理は変色しないうち、冷めないうちに、揺れて淵が汚れたら拭き取って
泡は潰して、などなどすげーめんどくさそう! と思いました(ヽ´ω`)
そこで学んだことはただひとつ
「半逆光だと美味しそうに見える」ということだけでした(笑
いやー本格的な記事ですね〜さすがです!
アイアイサー!上官!
左後ろと手前ライトがレフ板ですね。
承知しました!さっそくとってみましたが、なかなか良く撮れたような気がします(^O^)/
アイアイサー!上官!
左後ろと手前ライトがレフ板ですね。
承知しました!さっそくとってみましたが、なかなか良く撮れたような気がします(^O^)/
いたちさん。こんばんわ。
ファミレスメニューなどでチームを組む場合は、フードコーディネーターを付けます。
その場合は、盛りつけなどはお任せなので、撮影に専念できますが、居ないときはその辺りもやるので大変です(笑)
ストロボも簡単な場合は2灯ですが、場合によっては5灯以上入れますし、デューザーからなにやらで大変です。
でも、ライティングのポイントは記事の通りなので、それ以外は「応用の範囲」なんですよね。
ファミレスメニューなどでチームを組む場合は、フードコーディネーターを付けます。
その場合は、盛りつけなどはお任せなので、撮影に専念できますが、居ないときはその辺りもやるので大変です(笑)
ストロボも簡単な場合は2灯ですが、場合によっては5灯以上入れますし、デューザーからなにやらで大変です。
でも、ライティングのポイントは記事の通りなので、それ以外は「応用の範囲」なんですよね。
ぴのこさん。こんばんわ。
いやー読んでその場ですぐ実践するとは〜さすがです!(笑)
なかなか良く撮れたとの事ですので、ブログのレポが楽しみですね。
でも、今日の新潟寒くないですか??
いやー読んでその場ですぐ実践するとは〜さすがです!(笑)
なかなか良く撮れたとの事ですので、ブログのレポが楽しみですね。
でも、今日の新潟寒くないですか??
いや〜、この記事めちゃくちゃためになりました。
ありがとうございました。
前々からkeiさんの料理写真スゴイとは思っていたのですが
先日のうなぎのレポで、画角がミラーレスなのにやけにキレイに撮れてるな〜
と思ったのですよね。
これはカメラの性能差ではなくて、腕の差なんだと思いましたが、
今日の記事を拝見して、その片鱗に少しでも迫れそうな気がしました〜。
次回のキャンプが超たのしみです。
ウナギの向きも調整・・・というのを見て、ウナギの凹凸が
野球のボールの縫い目に見えてきました(爆)
ありがとうございました。
前々からkeiさんの料理写真スゴイとは思っていたのですが
先日のうなぎのレポで、画角がミラーレスなのにやけにキレイに撮れてるな〜
と思ったのですよね。
これはカメラの性能差ではなくて、腕の差なんだと思いましたが、
今日の記事を拝見して、その片鱗に少しでも迫れそうな気がしました〜。
次回のキャンプが超たのしみです。
ウナギの向きも調整・・・というのを見て、ウナギの凹凸が
野球のボールの縫い目に見えてきました(爆)
待ってました、この記事!
へりさんとのやりとり見てこの前のキャンプでなんとなく真似てましたが、本質がわかりましたー。
後ろがメインで点前サブの意味とか。
次はちゃんと意味を理解した上で実践できそうです。
このやり方なら室内外天候問わず、立体的かつ満遍なく明るく撮れるんですね。
以前に料理を綺麗に撮るコツという勉強記事でみた時は左側に窓がくるようにテーブルに配置して撮るのが良い、と書いてあったんですが、それは昼間かつ室内の話だったんで。雨キャンプだったらどうしたらいいのかって悩んでました。
ところで、左側が一般的なのは、人間が左から右に見る習性があるとか関係ありますか?横書きを左から書くこととか、、
へりさんとのやりとり見てこの前のキャンプでなんとなく真似てましたが、本質がわかりましたー。
後ろがメインで点前サブの意味とか。
次はちゃんと意味を理解した上で実践できそうです。
このやり方なら室内外天候問わず、立体的かつ満遍なく明るく撮れるんですね。
以前に料理を綺麗に撮るコツという勉強記事でみた時は左側に窓がくるようにテーブルに配置して撮るのが良い、と書いてあったんですが、それは昼間かつ室内の話だったんで。雨キャンプだったらどうしたらいいのかって悩んでました。
ところで、左側が一般的なのは、人間が左から右に見る習性があるとか関係ありますか?横書きを左から書くこととか、、
しくさん。おはようございます。
パナソニックのミラーレスも「ガッツリ星空」以外は良い仕事します(笑)
ライティングもコツを掴めばそれほど難しい話ではないので、色々応用出来ると思います。
キャンプでぜひ試してみて下さい。
パナソニックのミラーレスも「ガッツリ星空」以外は良い仕事します(笑)
ライティングもコツを掴めばそれほど難しい話ではないので、色々応用出来ると思います。
キャンプでぜひ試してみて下さい。
naopionさん。おはようございます。
「満遍なく明るく」は補助光源の役割になりますが、「立体的」の部分はその通りです。
「左側に窓がくるようにテーブルを配置」というのは「窓」がメインライトの役割を担う場合のお話ですね。
人間の習性までは門外漢なので解りませんが、「サンマの向き」でも触れたように意識しない「セオリー」は写真に沢山ありますので、左側ってのもその1つだと思います。
「満遍なく明るく」は補助光源の役割になりますが、「立体的」の部分はその通りです。
「左側に窓がくるようにテーブルを配置」というのは「窓」がメインライトの役割を担う場合のお話ですね。
人間の習性までは門外漢なので解りませんが、「サンマの向き」でも触れたように意識しない「セオリー」は写真に沢山ありますので、左側ってのもその1つだと思います。
どうもです。
「キャンプ写真入門キャンプ料理の撮り方」はいつか記事にしようと思ってたのですが、似たような事書いたら笑って下さいネ。サブライトの話は大変参考になりました。ありがとうございます。
Naopionさんが言っている左側、右側は構図次第ですかね。自分だったら明るい方に空間を作って料理を中心から外して構図してしまいます。迷ったら皿2枚並べてS字構図(笑)
料理写真で本当に毎回迷うのは絞りです。どこまでピント合わせるか毎回答えが出ません。料理の一部にするか、皿の内側全体にするか、皿の外側までにするか。。。これの目安ってありますか?
「キャンプ写真入門キャンプ料理の撮り方」はいつか記事にしようと思ってたのですが、似たような事書いたら笑って下さいネ。サブライトの話は大変参考になりました。ありがとうございます。
Naopionさんが言っている左側、右側は構図次第ですかね。自分だったら明るい方に空間を作って料理を中心から外して構図してしまいます。迷ったら皿2枚並べてS字構図(笑)
料理写真で本当に毎回迷うのは絞りです。どこまでピント合わせるか毎回答えが出ません。料理の一部にするか、皿の内側全体にするか、皿の外側までにするか。。。これの目安ってありますか?
あっ!これ↑私もずっと知りたかったことです!教えてください!
へりさん。こんばんわ。
むしろへりさんのキャンプ料理の撮り方は興味津々ですので、ぜひ記事をお願いします。
メインライトの左右の話は、それほど大きな縛りではないので、仰るように構図によって変化する要素です。
ただ、「セオリー」の話は結構面白くて、ファミレスなど大手のメニューの写真を「ライティング」の観点で観察すると発見があると思います。
「ボケ足」の件。
仕事ではクライアントやデザイナーの意向を表現する形になるので、その求めている所を表現していきます。
そこでポイントになるのは「ボケ足の凝視効果」です。
料理の一部に「凝視させたいポイント」があれば絞りは開放で撮ると効果的ですし、全体の雰囲気を捉えたいなら「パンフォーカス」で撮ることが多いです。
むしろへりさんのキャンプ料理の撮り方は興味津々ですので、ぜひ記事をお願いします。
メインライトの左右の話は、それほど大きな縛りではないので、仰るように構図によって変化する要素です。
ただ、「セオリー」の話は結構面白くて、ファミレスなど大手のメニューの写真を「ライティング」の観点で観察すると発見があると思います。
「ボケ足」の件。
仕事ではクライアントやデザイナーの意向を表現する形になるので、その求めている所を表現していきます。
そこでポイントになるのは「ボケ足の凝視効果」です。
料理の一部に「凝視させたいポイント」があれば絞りは開放で撮ると効果的ですし、全体の雰囲気を捉えたいなら「パンフォーカス」で撮ることが多いです。
naopionさん。こんばんわ。
どうでしょう?
疑問の答えになったでしょうか。
どうでしょう?
疑問の答えになったでしょうか。