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プジョーでキャンプ

家族3人でプジョーのSUVに乗ってキャンプしてます。

キャンプ場用語のなぞ。「フリーサイト」の定義。

こんにちは。Kです。


一言で「キャンプ場」と言っても、ほんとうに色々なパターンがあります。

また、サイトの呼び方など、キャンプ場の「用語」も地域性などがあり、同じ「用語」でも微妙にニュアンスが違う場合があります。

ある程度、何カ所かキャンプ場へ行くと、何となく「用語」のニュアンスを掴む事が出来るようになりますが、それでも注意が必要なのが「フリーサイト」です。


というのは「フリーサイト」ってその名の通り、言葉の意味も幅広く「フリー」に使われいるからです(笑)





通常、ネットや書籍での「フリーサイト」の説明は「区画サイトとの違い」という形で説明さていることが多いようです。

つまり、「区画があるのか?フリーなのか?」って言うことですね。

そして、実際にほとんどのキャンプ場がこのパターンで使ってはいます。



キャンプ場用語のなぞ。「フリーサイト」の定義。
区画がされていない、と言う意味での「フリーサイト」はキャンプフィールドの好きな場所に、自由にサイトが作れます。

その代わり、全てのキャンパーが自由に出来るので、「場所取り」や「周囲の状況」に上手く合わせないといけません。

特に人が多い「夏場の人気キャンプ場」は、周りのサイトと距離が近くなり、キャンプなのに「周囲の人間関係」をとても気にする必要があります。


例えば、場所取りに幅を利かせ過ぎると、「嫌なヤツ感」が全開となり、周りから白眼視されてしまいます。

しかし、遠慮し過ぎると、「トナラー」というメンタルとフィジカルの強い人達の襲撃を受ける事になります。


私たちは、「ニワトリのような心」しか持ち合わせが無いので、万一、こういった「戦場」に足を踏み入れた場合、端っこの方で息を殺してキャンプをする羽目になります。




キャンプ場用語のなぞ。「フリーサイト」の定義。
それに対して「区画サイト」はロープや垣根によって、サイトのスペースが予めキャンプ場によって決められている場所です。


「区画」のメリットは「予約」をすると自動的に場所が確保されるので「場所取り」の手間がかからず、安心してキャンプが出来る所です。

慣れないうちは、この「区画サイト」でキャンプをする方が無難かもしれません。

キャンプ場によって様々な広さですが、平均的には車1台とテントとタープが建てられるスペースが確保されています。





と、ここまでは普通の「フリーサイト」の話です。

しかし、キャンプ場によってはこうではないパターンが存在します。



その違いは「フリー」の定義の違いで、区画の有無ではなく、「フィールド内への車の乗り入れの可否」で分けているパターンです。

つまり車で入れる「オートキャンプサイト」とそうでない「フリーキャンプサイト」という事です。


その場合、「車の乗り入れが出来なくて、かつ区画もない」だと、駐車場からの荷物の搬入の手間が発生しますが、キャンプ自体は上記の「フリーサイト」とほぼ同義です。


注意が必要なのは「フリーサイトだけど区画がある」というパターンです。


キャンプ場用語のなぞ。「フリーサイト」の定義。
※ソレイユの丘のフリーサイトは「フリーサイトだけど区画がある」のパターンです。


「フリーサイト」のイメージは「自由なサイト作り」ですので、このパターンを知らずに予約してしまうと、当日キャンプ場で、結構面食らうのではないかと思います。

ですので、「フリーサイト」には実質3つのパターンが存在する事に注意が必要です。


① 区画がない 車が入れる

② 区画がない 車が入れない

③ 区画がある 車が入れない


さらに「区画がある 車が入れない 電源あり」のフリーサイトも存在します(笑)


キャンプ場用語のなぞ。「フリーサイト」の定義。
※茨城県の「日川浜オートキャンプ場」はオートキャンプ場なのに車の入れない「フリーサイト」が存在します。その代わりなのか各サイトには「電源」と「区画」があります



【追記】
コメントのやりとりで判明しましたが、理論上だけで、実在しないと思っていた「④ 区画がある 車が入れる」の、「それはただの区画サイトでは?」という「フリーサイト」があるキャンプ場もあるそうです。

オートキャンプ那珂川ステーション


つまり、「区画の有無」「車の有無」など全く関係無く、全てのパターンで「フリーサイト」が存在するようです(笑)




ほとんどのキャンプ場は、「区画の有無」で「フリーサイト」という言葉を使っていますが、上記のようにバリエーションがあるので、「フリーサイト」とキャンプ場に書いてある場合は。「フリー」をどういう意味で使っているのか、若干注意が必要です。











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コメント
Kさん

受賞おめでとうございます~っとフライング・・祝福

混んでるフリーサイトいったらめっちゃきょどりそうですね~我が家も。結構こうみえて気使うほうなんで(爆)

フリーサイトはすいていてどこでもはれるっていうのがいいですね。

お盆はどこに出撃されるのでしょうか?楽しみにしています!

ぴのこぴのこ
2017年08月09日 16:48
こんばんは。

わたくし、フリーサイトが苦手です。
自分の縄張りっていうか、専有スペースがある方が安心感があるんですよ。
さらに車が乗り入れできない場所は、どうしても敬遠しちゃいます。
車から荷車にキャンプ道具を積み替えて、ドナドナのように運んで行くのが面倒なもので・・・。

キャンプ場のサイト選びは本当に重要ですよね。
これを誤ると現地でどよ〜んとしちゃいます。

ぶーだんぶーだん
2017年08月09日 18:37
こんばんは(・ω・)

>「トナラー」
唐突に笑いました(≧ω≦。)丿彡
さすがにキャンプ場でわざわざ空いている中、すでに設営されているキャンパーさんの隣りに行くことはないと思いますが
駐車場では空いているのに先客の隣りに停める傾向があるので気をつけます(笑

いたちは大雑把にフリー=区画サイトじゃないところ
というイメージでしかいませんでしたが
フリー=車乗り入れ自由って場合もあるんですね(`・ω・´)φ
っと、ちょっと賢くなった気のしたいたちですが
>「区画がある 車が入れない 電源あり」
もうフリーの定義がわかりません、隊長(((´@ω@`)))(笑

いたちいたち
2017年08月09日 18:43
ぴのこさん。こんばんわ。
ありがとうございます。何か買ったら報告します(笑)

キャンプ場は人が減ると獣が増える傾向がありますよね。
私たちは消去法で「動物好き」です。

お盆は新潟へ行きます。
ただ、11日の渋滞予想が40km以上あるので、何時に出るか思案中です。。。

zero21keizero21kei
2017年08月09日 19:27
どうもです。

 たしかに深く考えた事ありませんでしたがフリーサイトって定義も無いし、たしかに記事の通りですね!たぶん「区画サイト以外」って意味で使われているのかと。。。

英語圏の人に言ったら無料のキャンプ場と誤解されそう(笑)ワンピースとかトレーナーとかマンションとかベビーカーとかシルバーシートとか日本人にしか分からない和製英語で面白いですね。

へりへり
2017年08月09日 19:30
ぶーだんさん。こんばんわ。
なんかソロキャンパーと聞くと、フリーサイトのキャンプ場へ行くイメージが勝手にありました(笑)
確かに、ぶーだんさんのキャンプレポ、区画サイトが多いですね。

私たちがキャンプ場を選ぶときは「安心感モード」と「絶景モード」2つあります。
安心感モードの代表がニュー田代で、その場合は、とにかくキャンプをするだけです(笑)
絶景系はいつも探していて、その時は、キャンプ場の不便さには目を瞑ります。

zero21keizero21kei
2017年08月09日 19:32
いたちさん。こんばんわ。

私たちは「トナラー」は結構トラウマになっています。
と言うのは、むかし、トルテュのテント側の後、1メートルの所に車を駐められたことがあります。
しかも、ちょっと寒い季節だったせいもあり、何か取り出しているのか、明け方に何度も何度も車のドアの開け閉めをしてました。
えぇ、耳元から1メートルの所の話ですから回数まで覚えてますよ(笑)

フリーサイトは結構定義不能な感じがしています(笑)

zero21keizero21kei
2017年08月09日 19:41
へりさん。こんばんわ。
和製英語の世界は、日本語の宿命ですよね。
そもそも「漢字」の使い方そのままで、和語の「おおね」を漢字で「大根」と書いて「ダイコン」と読むように、それを「英語」でやっているだけのように見えます(笑)

特に明治に大量に翻訳した「和製漢語」なんかは、今では本場の中国が逆輸入して使っているくらいです(共産、経済、社会などなど)

と言う事で、あと100年くらいしたら、アメリカでも「フリーサイト」が通用する日が来るかもしれませんね(笑)

zero21keizero21kei
2017年08月09日 19:53
こんばんは~

フリーサイト、自分も好きです!。
※普通の「フリーサイト」の事ですw。
やっぱり自由に配置して広さを気にしたくないですよねぇ~

そして、この「フリーサイト」自分も?!な体験をした事があるのを思い出しました!。

>「フリーサイト」には実質3つのパターンが存在する
>① 区画がない 車が入れる
>② 区画がない 車が入れない
>③ 区画がある 車が入れない

そう、幻の?!
第四のフリーサイトです。
「④区画がある 車が入れる」

え、これって区画サイトじゃん?!って思いますよね?!。

それがですね、
区画内の配置を自由に決める事が出来る。
つまり、区画内の好きな場所に車を止める事が出来る
って意味のフリーサイトのようです(笑)

何がなんだか分かりませんね(笑)
ちなみにこのフリーサイトの定義をしているのは
「オートキャンプ那珂川ステーション」です。
http://www.naka-station.jp/camp/
※益子で行ってたとこです。

良いキャンプ場なんですけどね(笑)

taku-ctaku-c
2017年08月09日 23:47
taku-cさん。おはようございます。

なんと、「区画がある 車が入れる」フリーサイトまでありましたか・・。
車の駐める場所が区画内で「フリー」ってのはもはや理解不能な境地ですが、「フリーサイトを定義することは不可能」だという事だけが理解できました(笑)

zero21keizero21kei
2017年08月10日 08:32
こんにちは
基本的に車横付けの出来る所謂”フリーサイト”に出かけます。
我が家は車中泊なので車が横付けできないサイトはNGです。
フリーはおっしゃる通り混雑している時には悩ましいものがありますね。

区画サイトは安心感はありますが初めて行くところは広さを含めかなり綿密に先人のブログなどを参考に情報を仕入れてか行くようにしています。

混雑時にはなるべく出撃を避けて、出来る限り時間の調整をして金曜日から出かけられるようにしています。贅沢かな(^_-)

今年は来週夏キャンプに挑戦です (^o^)

shoroushorou
2017年08月10日 10:33
shorouさん。こんにちは。
車中泊で車が入れないとキャンプにならないですよね(笑)
キャンプ場の傾向としては「ネット予約」が出来る所を中心に予約が殺到するように感じます。
いわゆる「高規格」ってのを気にしなければ、混雑しないキャンプ場はまだまだありそうです。

zero21keizero21kei
2017年08月10日 12:00

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