東北遠征。浄土ヶ浜。舞うウミネコと海の幸。 宮古姉ヶ崎オートキャンプ場 ② 〜観光編〜
May 15 , 2019
こんにちは。Kです。
3泊4日の「宮古姉ヶ崎オートキャンプ場」のキャンプレポの続きです。
連泊のキャンプでは、「設営・撤収」が無い、中日が充実します。
日がな一日、サイトでのんびりしても良いですし、キャンプ場を出て周辺を観光することも可能です。
そして、私にとって初めての三陸宮古です。
せっかく長期滞在するので1日くらいは「観光」をしたいと思っていました。
ということで、今回はこの2日目の日中を「観光」に当てる事にしました。

目指すは三陸一の「景勝地」です! (キャンプ場から近いし)
前回の記事はこちら
4:15過ぎ。
辺りが明るくなり、目が覚めます。

インナーテントから出ると、眼前の海が赤く染まっていて、「日の出」が近づいています。
この宮古市には、「魹ヶ埼(とどがさき)」という、「本州最東端の岬」があります。
「本州最東端」と言う事は、当然「日の出」も本州で一番早く見る事が出来ます。
ですので、その近くの「宮古姉ヶ崎オートキャンプ場」は、「本州で一番最初に朝を迎えるキャンプ場」と言えそうです。(地図で調べたらもう少し南にある「船越家族旅行村オートキャンプ場」も経度がおなじくらいです)

その一番早い「日の出」を見ようと、キャンプ場内をウロウロしますが。。。。

前日に「ロケハン」をしなかったので、予想と日の出の場所が違って慌てます。(目の前の海が東側だと思っていました。。。)
そのため改めて、「日の出」が見る場所を探しますが。。。

残念ながら時間切れとなりました(涙)
やはり、絶景をガッチリ押さえるなら、事前の準備が重要ですね。
微妙な感じで「日の出」を迎えましたが、時刻はまだ4:30過ぎです。
朝食にはちょっと早いので、明日に備えて(太陽の位置が解り安いので)ロケハンがてら、場内を散歩してみましょう。

aちゃんは朝が強いので、もう起きだしてキャッキャしています。

その顔に、奥さんが幼児用の「日焼け止め(高級品)」をぬって、外出の準備をしました。

キャンプ場がある、宮古姉ヶ崎には、地図のように「遊歩道」と「展望所」が整備されています。
それほど広いわけではないので、ぐるっと回っても1時間くらいで回れそうです。

ということで、「東の空」が開けている場所を探しに出発します。

先ずは、「浄土ヶ浜展望台」という所があるそうなので、行ってみます。

よく整備された林道をテクテク歩くと。。。

岬の先に出て、海が見えます。
そして、5分ほどで、「浄土ヶ浜展望台」へ到着。

天皇陛下もここから風景を楽しまれたようです。
ただ、行幸された年号を見ると、ご覧になられたのは先々代の「昭和天皇」のようですね。

そして、こちらがその景色。
三陸の「リアス式海岸」が一望出来ます。
ただ、方角としては南東になるので、ここからは「日の出」は見えません。

ということで、移動します(笑)

いくつかの展望所を巡り、小一時間ですが「遊歩道」を歩いて探検しました。

そして「日の出」が見える、ベストな場所を発見しました。
明日の朝は、その場所へ行って、本州で一番早い「日の出」を見てみたいと思います。
では、散歩を終えて、サイトに戻り、朝食にしましょう。

作るのは「冷凍食品のチャーハン」です。
連泊遠征キャンプの場合、あまり料理に凝ってしまうと、時間が足りなくなります。
そのため、朝昼はいわゆる「手抜き」にしました。
朝食の冷凍食品のチャーハンも、朝ご飯兼、クーラーボックスの保冷剤です(笑)

冷食は「手抜き料理の王道」ではありますが、それ以上に「味も王道」で、安定の美味しさです(笑)
うん。美味。
食事を終えたら、後片付けをして、出発の準備をします。
この日は、午前中に「浄土ヶ浜」を観光して、午後は、「買い出し」をする予定です。
ということで、いざ出陣!!!
キャンプ場から、景勝地である「浄土ヶ浜」は、車で15分ほどです。
東北屈指の景勝地ということで、GW期間中のかなりの混雑を覚悟していましたが、10時過ぎに到着と、比較的早い時間だったのが幸いしたようで。

遊覧船乗り場の近くの「第1駐車場」へ車を駐める事が出来ました。
そして、チケット売り場で、「観光遊覧船」のチケットを買います。
その時、そのチケット売り場の人に。
「次の便が10:20だけど、急げば間に合うよ!」
と言われました。
時計を見ると「10:10」で、出航まであと10分です。
遊覧船の桟橋は、ここから30メートル降りた所にあるので、エレベーターで移動します。
ということで、駆け足で移動。

急いで桟橋を渡り、「遊覧船」に滑り込みました。

そして、定刻となり、出航します。
この写真だとかなり空いてるように見えますが、こちらは前側の席です。
この船は後ろ側が「オープンデッキ」になっていて、そっちの人気が高く「満員御礼」になっていました。

出航すると、「浄土ヶ浜」の美しい海岸が見えます。
三陸の海岸は、固い岩盤で出来ていて、見える浜も「砂浜」ではなく、珍しい「岩石」で出来た浜辺だそうです。
しかし、そういった「風光明媚」な景色も良いのですが。。。

この遊覧船のメインは、こちらの「ウミネコパン」と言って良いと思います(笑)

なぜかというと、このパンを船の外に向けると。。。

海岸で待機している「ウミネコ」がガンガン寄ってくるのです(笑)
ガイドさんのお話では、この日はかなり「ウミネコ」が少ないそうですが、それでも出航すると、船の周囲は「ウミネコ」だらけになりました。

私たちも、後方の「オープンデッキ」へ行って、ウミネコにパンをあげます。
写真のようにパンをちぎって、1欠片を放り投げると。。。

ウミネコが、パシッと、空中キャッチします。(落とすことも多いですけど・・・)
これがとても楽しくて、上手くキャッチすると、お客さんからそのたびに歓声が上がっていました(笑)

そんな中「風」が大好きなaちゃんは、船が進む「風」を受けてご満悦です。
なんでそんなに「風」が好きなんだろう??

という感じで、「40分の船旅」を楽しんだのです。

遊覧を終えて、船が港に戻ると、次の11:00発の便を待つお客さんが一杯いました。
早めに乗ったのは正解でしたね。

ガイドさんのお話では、今回乗った「第16陸中丸」は、2011年の「東日本大震災」の時、宮古で唯一生き残った遊覧船だそうです。
この船は、地震発生の時に「港」に停泊していましたが、揺れを感じた船長以下のクルーの方々が、冷静に船を動かして、沖合に避難したそうです。
そのため、津波を乗り越えて、に呑まれる事無く、船が無事だったそうです。

その時、港では「オレンジ色のボール」の位置まで、津波が打ち寄せて、「港」を破壊してしまったそうです。
戻る港を失った「第16陸中丸」は、3日間沖合で避難していたそうで、そういった船の為に、海上自衛隊の自衛艦が、避難物資を運んできてくれたそうです。(海の避難所かな?)
こうして大きな災害を乗り切った「第16陸中丸」は、震災からわずか4ヶ月後の7月に運行を再開。
今では、宮古市の「復興のシンボル」になっていました。

と言う事で、11:00発の遊覧船を見送ります。
しかし、後ろのオープンデッキに人が集まりすぎて、喫水線が変ですね。
遊覧船で「浄土ヶ浜」を観光した後は、街へ出てお昼ご飯にします。

この日に選んだのは、和食レストラン「まるまつ」というお店です。

この日の夜も「海鮮づくし」を企んでいるので、ここは慎重にメニューを選びます。

私は、熟慮のうえ「カツ煮定食」をチョイス。
海鮮かぶりを回避します。

しかし、奥さんは、あまりにも美味しそうな「はらこ飯」を選びました(笑)
完全な「海鮮かぶり」ですが、三陸の海にいると致し方ありませんよね。
うん。美味。

その後は、初日に目を付けていた「宮古市魚菜市場」という所へ。

新鮮な海の幸が並ぶ、この市場で美味しそうな魚介類をゲット。
もう、エンドレスで「海鮮づくし」を楽しみます(笑)

そして、市場で手に入らなかった食材(飲料など)は、昨日も訪れたスーパーに寄って、買い足しをしました。

そのついでに、隣の「コインランドリー」を利用します。
休暇村の本館にも「コインランドリー」がありますが、そちらを使うと、洗濯が終わるまで身動きがとれません。
こちらのように街中にあると、洗濯中に買い物が出来るので、外の「コインランドリー」を使いました。
長期の連泊キャンプだと、途中で「洗濯」をしないと、衣類が足りなくなりますよね。
という感じで、「観光と買い出し」をこなして。。。

15:00にはサイトへ戻りました。
デュオキャンプの時代なら、キャンプの中日は目一杯遊ぶのですが、今は、乳児連れなので、時間に余裕をもって行動です。

と言うと、何か無理しているように聞こえますが、こういった「時間」が、堪らなく愛おしく感じています(笑)
昨夜は、お風呂後の時間が遅くなったので、この日は早めに「お風呂」へ入ります。

準備を整えて16:00過ぎに本館へ。
この時間の入浴は、休暇村の本館のチェックインが15:00なので、入浴しいてるお客さんが少なくて空いていました。
そのため、ゆっくり湯船に浸かってリフレッシュ出来ました。
そして、サイトに戻り17:30頃からご飯支度を始めます。

後半のキャンプは、海鮮料理ばかりで、野菜が不足しているので、1品料理は「青梗菜炒め」を作りました。
塩胡椒、ニンニクチップを塗した物を、胡麻油で簡単な炒めた料理です。

そこに、さらに「野菜の浅漬け」と「トマト」を用意します。

そして、「白飯」を炊き上げて、準備が完成。
さぁ、晩餐を始めましょう!

まずは、カンパーイ!!
値段の高い四合瓶の日本酒も美味しいですが、キャンプで海鮮となれば、なんとなく「ワンカップ」の方が似合います(笑)
この「SAKE」を呑むための肴はもちろん。

市場で買った、新鮮な「お刺身」です。

うん。美味。
やはり、海辺のキャンプは「お刺身」は外せません。

日が沈み、トワイライトの時間帯。
波の音を聞きながら、お刺身と日本酒を飲む。
こんな贅沢は「キャンプ」でしか味わえない至福の時間です。
白飯とお刺身を楽しんだ後は。。。

「ホッケ」を焼いて、焼き魚にチェンジ。
油の乗ったホクホクの身を楽しみます。(骨は網焼きにして食べます)
その後は、お酒をゆっくり楽しむ為に。。。

貝や。。。

イカや。。。

串焼きを焼いて楽しみました。
ただ炭火で焼くだけなのに、なんでこんなに美味しいんですかね?
こうして、二夜連続で、「浜焼き」を楽しんだのです。

食事を終えた後は、寒くなってきたので「トルテュ」の中へ移動します。

この日も、空には「満天の星」が輝いていました。

星空もこう続くと、ありがたみが薄れますね(笑)
でも、この空の近さが、キャンプの夜の素晴らしさでもあります。
明け方まで頑張れば、立ち上がる「天の川」が見れますが、この日は無理せず、この辺で部活動を終わらせました。

そして、美しいキャンプ場に佇む、自分の幕に戻ります。

そこには、クリアウォールで丸見えのリビングがあり(笑)

その中では「Fbストーブ・NEO」が、赤々と燃えて、暖かい空間を作っています。
さぁ、明日は早起きして、日の出を撮りに行きましょう。
と言う事で、今宵はこの辺りで。。。。

おやすみなさい。
つづく。。。
続きの記事はこちら
3泊4日の「宮古姉ヶ崎オートキャンプ場」のキャンプレポの続きです。
連泊のキャンプでは、「設営・撤収」が無い、中日が充実します。
日がな一日、サイトでのんびりしても良いですし、キャンプ場を出て周辺を観光することも可能です。
そして、私にとって初めての三陸宮古です。
せっかく長期滞在するので1日くらいは「観光」をしたいと思っていました。
ということで、今回はこの2日目の日中を「観光」に当てる事にしました。

目指すは三陸一の「景勝地」です! (キャンプ場から近いし)
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朝!
4:15過ぎ。
辺りが明るくなり、目が覚めます。

インナーテントから出ると、眼前の海が赤く染まっていて、「日の出」が近づいています。
この宮古市には、「魹ヶ埼(とどがさき)」という、「本州最東端の岬」があります。
「本州最東端」と言う事は、当然「日の出」も本州で一番早く見る事が出来ます。
ですので、その近くの「宮古姉ヶ崎オートキャンプ場」は、「本州で一番最初に朝を迎えるキャンプ場」と言えそうです。(地図で調べたらもう少し南にある「船越家族旅行村オートキャンプ場」も経度がおなじくらいです)

その一番早い「日の出」を見ようと、キャンプ場内をウロウロしますが。。。。

前日に「ロケハン」をしなかったので、予想と日の出の場所が違って慌てます。(目の前の海が東側だと思っていました。。。)
そのため改めて、「日の出」が見る場所を探しますが。。。

残念ながら時間切れとなりました(涙)
やはり、絶景をガッチリ押さえるなら、事前の準備が重要ですね。
お散歩と朝食
微妙な感じで「日の出」を迎えましたが、時刻はまだ4:30過ぎです。
朝食にはちょっと早いので、明日に備えて(太陽の位置が解り安いので)ロケハンがてら、場内を散歩してみましょう。

aちゃんは朝が強いので、もう起きだしてキャッキャしています。

その顔に、奥さんが幼児用の「日焼け止め(高級品)」をぬって、外出の準備をしました。

キャンプ場がある、宮古姉ヶ崎には、地図のように「遊歩道」と「展望所」が整備されています。
それほど広いわけではないので、ぐるっと回っても1時間くらいで回れそうです。

ということで、「東の空」が開けている場所を探しに出発します。

先ずは、「浄土ヶ浜展望台」という所があるそうなので、行ってみます。

よく整備された林道をテクテク歩くと。。。

岬の先に出て、海が見えます。
そして、5分ほどで、「浄土ヶ浜展望台」へ到着。

天皇陛下もここから風景を楽しまれたようです。
ただ、行幸された年号を見ると、ご覧になられたのは先々代の「昭和天皇」のようですね。

そして、こちらがその景色。
三陸の「リアス式海岸」が一望出来ます。
ただ、方角としては南東になるので、ここからは「日の出」は見えません。

ということで、移動します(笑)

いくつかの展望所を巡り、小一時間ですが「遊歩道」を歩いて探検しました。

そして「日の出」が見える、ベストな場所を発見しました。
明日の朝は、その場所へ行って、本州で一番早い「日の出」を見てみたいと思います。
では、散歩を終えて、サイトに戻り、朝食にしましょう。

作るのは「冷凍食品のチャーハン」です。
連泊遠征キャンプの場合、あまり料理に凝ってしまうと、時間が足りなくなります。
そのため、朝昼はいわゆる「手抜き」にしました。
朝食の冷凍食品のチャーハンも、朝ご飯兼、クーラーボックスの保冷剤です(笑)

冷食は「手抜き料理の王道」ではありますが、それ以上に「味も王道」で、安定の美味しさです(笑)
うん。美味。
食事を終えたら、後片付けをして、出発の準備をします。
この日は、午前中に「浄土ヶ浜」を観光して、午後は、「買い出し」をする予定です。
ということで、いざ出陣!!!
浄土ヶ浜の観光へ!
キャンプ場から、景勝地である「浄土ヶ浜」は、車で15分ほどです。
東北屈指の景勝地ということで、GW期間中のかなりの混雑を覚悟していましたが、10時過ぎに到着と、比較的早い時間だったのが幸いしたようで。

遊覧船乗り場の近くの「第1駐車場」へ車を駐める事が出来ました。
そして、チケット売り場で、「観光遊覧船」のチケットを買います。
その時、そのチケット売り場の人に。
「次の便が10:20だけど、急げば間に合うよ!」
と言われました。
時計を見ると「10:10」で、出航まであと10分です。
遊覧船の桟橋は、ここから30メートル降りた所にあるので、エレベーターで移動します。
ということで、駆け足で移動。

急いで桟橋を渡り、「遊覧船」に滑り込みました。

そして、定刻となり、出航します。
この写真だとかなり空いてるように見えますが、こちらは前側の席です。
この船は後ろ側が「オープンデッキ」になっていて、そっちの人気が高く「満員御礼」になっていました。

出航すると、「浄土ヶ浜」の美しい海岸が見えます。
三陸の海岸は、固い岩盤で出来ていて、見える浜も「砂浜」ではなく、珍しい「岩石」で出来た浜辺だそうです。
しかし、そういった「風光明媚」な景色も良いのですが。。。

この遊覧船のメインは、こちらの「ウミネコパン」と言って良いと思います(笑)

なぜかというと、このパンを船の外に向けると。。。

海岸で待機している「ウミネコ」がガンガン寄ってくるのです(笑)
ガイドさんのお話では、この日はかなり「ウミネコ」が少ないそうですが、それでも出航すると、船の周囲は「ウミネコ」だらけになりました。

私たちも、後方の「オープンデッキ」へ行って、ウミネコにパンをあげます。
写真のようにパンをちぎって、1欠片を放り投げると。。。

ウミネコが、パシッと、空中キャッチします。(落とすことも多いですけど・・・)
これがとても楽しくて、上手くキャッチすると、お客さんからそのたびに歓声が上がっていました(笑)

そんな中「風」が大好きなaちゃんは、船が進む「風」を受けてご満悦です。
なんでそんなに「風」が好きなんだろう??

という感じで、「40分の船旅」を楽しんだのです。

遊覧を終えて、船が港に戻ると、次の11:00発の便を待つお客さんが一杯いました。
早めに乗ったのは正解でしたね。

ガイドさんのお話では、今回乗った「第16陸中丸」は、2011年の「東日本大震災」の時、宮古で唯一生き残った遊覧船だそうです。
この船は、地震発生の時に「港」に停泊していましたが、揺れを感じた船長以下のクルーの方々が、冷静に船を動かして、沖合に避難したそうです。
そのため、津波を乗り越えて、に呑まれる事無く、船が無事だったそうです。

その時、港では「オレンジ色のボール」の位置まで、津波が打ち寄せて、「港」を破壊してしまったそうです。
戻る港を失った「第16陸中丸」は、3日間沖合で避難していたそうで、そういった船の為に、海上自衛隊の自衛艦が、避難物資を運んできてくれたそうです。(海の避難所かな?)
こうして大きな災害を乗り切った「第16陸中丸」は、震災からわずか4ヶ月後の7月に運行を再開。
今では、宮古市の「復興のシンボル」になっていました。

と言う事で、11:00発の遊覧船を見送ります。
しかし、後ろのオープンデッキに人が集まりすぎて、喫水線が変ですね。
昼食 & 買い出し
遊覧船で「浄土ヶ浜」を観光した後は、街へ出てお昼ご飯にします。

この日に選んだのは、和食レストラン「まるまつ」というお店です。

この日の夜も「海鮮づくし」を企んでいるので、ここは慎重にメニューを選びます。

私は、熟慮のうえ「カツ煮定食」をチョイス。
海鮮かぶりを回避します。

しかし、奥さんは、あまりにも美味しそうな「はらこ飯」を選びました(笑)
完全な「海鮮かぶり」ですが、三陸の海にいると致し方ありませんよね。
うん。美味。

その後は、初日に目を付けていた「宮古市魚菜市場」という所へ。

新鮮な海の幸が並ぶ、この市場で美味しそうな魚介類をゲット。
もう、エンドレスで「海鮮づくし」を楽しみます(笑)

そして、市場で手に入らなかった食材(飲料など)は、昨日も訪れたスーパーに寄って、買い足しをしました。

そのついでに、隣の「コインランドリー」を利用します。
休暇村の本館にも「コインランドリー」がありますが、そちらを使うと、洗濯が終わるまで身動きがとれません。
こちらのように街中にあると、洗濯中に買い物が出来るので、外の「コインランドリー」を使いました。
長期の連泊キャンプだと、途中で「洗濯」をしないと、衣類が足りなくなりますよね。
という感じで、「観光と買い出し」をこなして。。。

15:00にはサイトへ戻りました。
デュオキャンプの時代なら、キャンプの中日は目一杯遊ぶのですが、今は、乳児連れなので、時間に余裕をもって行動です。

と言うと、何か無理しているように聞こえますが、こういった「時間」が、堪らなく愛おしく感じています(笑)
お風呂と、海鮮晩餐リターンズ
昨夜は、お風呂後の時間が遅くなったので、この日は早めに「お風呂」へ入ります。

準備を整えて16:00過ぎに本館へ。
この時間の入浴は、休暇村の本館のチェックインが15:00なので、入浴しいてるお客さんが少なくて空いていました。
そのため、ゆっくり湯船に浸かってリフレッシュ出来ました。
そして、サイトに戻り17:30頃からご飯支度を始めます。

後半のキャンプは、海鮮料理ばかりで、野菜が不足しているので、1品料理は「青梗菜炒め」を作りました。
塩胡椒、ニンニクチップを塗した物を、胡麻油で簡単な炒めた料理です。

そこに、さらに「野菜の浅漬け」と「トマト」を用意します。

そして、「白飯」を炊き上げて、準備が完成。
さぁ、晩餐を始めましょう!

まずは、カンパーイ!!
値段の高い四合瓶の日本酒も美味しいですが、キャンプで海鮮となれば、なんとなく「ワンカップ」の方が似合います(笑)
この「SAKE」を呑むための肴はもちろん。

市場で買った、新鮮な「お刺身」です。

うん。美味。
やはり、海辺のキャンプは「お刺身」は外せません。

日が沈み、トワイライトの時間帯。
波の音を聞きながら、お刺身と日本酒を飲む。
こんな贅沢は「キャンプ」でしか味わえない至福の時間です。
白飯とお刺身を楽しんだ後は。。。

「ホッケ」を焼いて、焼き魚にチェンジ。
油の乗ったホクホクの身を楽しみます。(骨は網焼きにして食べます)
その後は、お酒をゆっくり楽しむ為に。。。

貝や。。。

イカや。。。

串焼きを焼いて楽しみました。
ただ炭火で焼くだけなのに、なんでこんなに美味しいんですかね?
こうして、二夜連続で、「浜焼き」を楽しんだのです。
部活動

食事を終えた後は、寒くなってきたので「トルテュ」の中へ移動します。

この日も、空には「満天の星」が輝いていました。

星空もこう続くと、ありがたみが薄れますね(笑)
でも、この空の近さが、キャンプの夜の素晴らしさでもあります。
明け方まで頑張れば、立ち上がる「天の川」が見れますが、この日は無理せず、この辺で部活動を終わらせました。

そして、美しいキャンプ場に佇む、自分の幕に戻ります。

そこには、クリアウォールで丸見えのリビングがあり(笑)

その中では「Fbストーブ・NEO」が、赤々と燃えて、暖かい空間を作っています。
さぁ、明日は早起きして、日の出を撮りに行きましょう。
と言う事で、今宵はこの辺りで。。。。

おやすみなさい。
つづく。。。
続きの記事はこちら
2019/05/17
こんにちは。Kです。2019年、GWの9連休を利用して行った「東北遠征キャンプ」のレポートも、今回がいよいよ最終回です。舞台を「三陸」に移して迎えた3日目、5月4日の朝から、お話はスタートします。前日に「ロケハン」を行い、「日の出」が見える位置を確認しました。そこで、狙うのでは「本州で…
コメント
こんにちは☆
知らない土地を観光するのって旅行の醍醐味だと思います。
中日をゆっくり過ごすのもいいですが、アクティブに活動するのも連泊キャンプの楽しみですね(≧▽≦)
二日目の夕飯もキャンプ飯とは思えないくらい豪華!
刺し身に海鮮焼きにワンカップ、これ以上無いってくらいの組み合わせ(*´﹃`*)
「SAKE」からの肴のくだりは、ちょっど先読みしすぎて「鮭」っていうボケをかますのかと思ってしまいましたが(笑)
しかし、前半はあんなに荒れ狂った天気だったのに、後半の天気は抜群ですね!
知らない土地を観光するのって旅行の醍醐味だと思います。
中日をゆっくり過ごすのもいいですが、アクティブに活動するのも連泊キャンプの楽しみですね(≧▽≦)
二日目の夕飯もキャンプ飯とは思えないくらい豪華!
刺し身に海鮮焼きにワンカップ、これ以上無いってくらいの組み合わせ(*´﹃`*)
「SAKE」からの肴のくだりは、ちょっど先読みしすぎて「鮭」っていうボケをかますのかと思ってしまいましたが(笑)
しかし、前半はあんなに荒れ狂った天気だったのに、後半の天気は抜群ですね!
こんにちは。次々と出てくる三陸の食材はとても美味しそうで羨ましい限りですが、コレお2人で全部食ったんですか?メシまで炊いて···。w
休暇村陸中宮古の食事もそれなりに美味かったですが、星空の下の海鮮BBQ には勝てません。私もいつかこのキャンプ場行って同じメニューでマネさせていただきます。
遊歩道の先にこんな素晴らしい風景があるとは知りませんでした。
休暇村陸中宮古の食事もそれなりに美味かったですが、星空の下の海鮮BBQ には勝てません。私もいつかこのキャンプ場行って同じメニューでマネさせていただきます。
遊歩道の先にこんな素晴らしい風景があるとは知りませんでした。
飽きるほどの星空♪羨ましいですね~
炭焼はふっくらしっとり仕上げやすいので良いですね
便利で良いのですがバーナーはすぐに調理が終わってしまうので味気なかったです
到着してすぐの昼や朝にはグッドですよね
部活動ですが暗い中でこれだけクリアに撮れるなんて凄いです!自分のは露出オーバーでピントも甘い気がします
オーバー気味の場合はISO固定でシャッタースピードを短くした方がいいんですかね?それとも両方程よく絞った方がいいんでしょうか?
わかんないスパイラルに陥ってます(笑)
炭焼はふっくらしっとり仕上げやすいので良いですね
便利で良いのですがバーナーはすぐに調理が終わってしまうので味気なかったです
到着してすぐの昼や朝にはグッドですよね
部活動ですが暗い中でこれだけクリアに撮れるなんて凄いです!自分のは露出オーバーでピントも甘い気がします
オーバー気味の場合はISO固定でシャッタースピードを短くした方がいいんですかね?それとも両方程よく絞った方がいいんでしょうか?
わかんないスパイラルに陥ってます(笑)
miniぱぱさん。こんにちは。
中日の使い方は色々あって、キャンパーの腕の見せ所ですよね(笑)
私たちはアクティビティを入れる事は少ない方ですが、今回の観光はとても楽しかったです。
「浜焼き」と「刺身」は行く前から絶対にしようと思っていたメニューです。
それをワンカップ片手に摘まむのは、本当に至福の一時でした(笑)
中日の使い方は色々あって、キャンパーの腕の見せ所ですよね(笑)
私たちはアクティビティを入れる事は少ない方ですが、今回の観光はとても楽しかったです。
「浜焼き」と「刺身」は行く前から絶対にしようと思っていたメニューです。
それをワンカップ片手に摘まむのは、本当に至福の一時でした(笑)
Suikaさん。こんにちは。
仰るように間違い無く「買い過ぎ」で、ちょっと余らせちゃいました。。。
でも、渾身のキャンプ中に、「足りない」というのは悲劇でしかありませんから、ここはどうぞ許し下さい。
キャンプ泊でもお金を払えば休暇村の「朝食バイキング」を食べることが出来るんですよね。
本当は最終日に頂こうと思っていたのですが、色々忙しくて食べずじまいでした。
仰るように間違い無く「買い過ぎ」で、ちょっと余らせちゃいました。。。
でも、渾身のキャンプ中に、「足りない」というのは悲劇でしかありませんから、ここはどうぞ許し下さい。
キャンプ泊でもお金を払えば休暇村の「朝食バイキング」を食べることが出来るんですよね。
本当は最終日に頂こうと思っていたのですが、色々忙しくて食べずじまいでした。
Tomoさん。こんにちは。
2日目の夜は、翌朝に日の出を見るために、星空写真は控え目にしました。
炭火とガスって両方にそれぞれ長所があるので、どちらが良いとは言い難いです。
ガスも便利ってだけじゃ無く、お肉をムラ無く焼けるメリットもあります。
露出オーバーになったのは、月明かりのせいですね。
月齢6日の半月でも、星空写真という意味では、かなり明るくなります。
「シャッタースピードとISOの関係」は一概には言えませんが、ISOは下げるほどノイズが減ります。
また、シャッタースピードは、20秒以上だと星が流れるので、早いに越した事はありません。
ということで、結論を言うと「両方程よく絞るのが良い」となります。
でも、それだと取り付く島もないので、無理矢理アドバイスすると、ISOを800くらいまで下げられたら、あとはシャッタースピードで調節するのが良いと思います。
2日目の夜は、翌朝に日の出を見るために、星空写真は控え目にしました。
炭火とガスって両方にそれぞれ長所があるので、どちらが良いとは言い難いです。
ガスも便利ってだけじゃ無く、お肉をムラ無く焼けるメリットもあります。
露出オーバーになったのは、月明かりのせいですね。
月齢6日の半月でも、星空写真という意味では、かなり明るくなります。
「シャッタースピードとISOの関係」は一概には言えませんが、ISOは下げるほどノイズが減ります。
また、シャッタースピードは、20秒以上だと星が流れるので、早いに越した事はありません。
ということで、結論を言うと「両方程よく絞るのが良い」となります。
でも、それだと取り付く島もないので、無理矢理アドバイスすると、ISOを800くらいまで下げられたら、あとはシャッタースピードで調節するのが良いと思います。
ウミネコにピント合いすぎやろ〜(爆)
動物カメラマンに転身するつもりですか?(笑)
しかし、keiさんちはよく食べますね〜
これでも若い時に比べたら食べれなくなったとか言うのでしょうか?(笑)
動物カメラマンに転身するつもりですか?(笑)
しかし、keiさんちはよく食べますね〜
これでも若い時に比べたら食べれなくなったとか言うのでしょうか?(笑)
こんにちは〜
わたしもウミネコとパン、ナイスショットだと思いました!
あと急いで船に向かう途中の景色もしっかりおさめるのがさすがです笑
Kさんのキャンプスケジュールが完璧なので、わたしもこのキャンプ場行くときは同じ動きしようと思いました笑
(まだ夏休み確定じゃないけどとりあえず予約済みです♩)
わたしもウミネコとパン、ナイスショットだと思いました!
あと急いで船に向かう途中の景色もしっかりおさめるのがさすがです笑
Kさんのキャンプスケジュールが完璧なので、わたしもこのキャンプ場行くときは同じ動きしようと思いました笑
(まだ夏休み確定じゃないけどとりあえず予約済みです♩)
しくさん。こんにちは。
ウミネコ凄いでしょ(笑)
実は疾走する船と平行してウミネコが飛んでいるので、船から見ているとウミネコは「目の前に浮かんでいる」だけなんです。
置物を撮るのと同じなので、だれでも激写できますよ(笑)
この日は一番買いすぎましたね。
やはり「市場」ってのが良くないですねぇ、あれもこれも欲しくなっちゃいました。
ウミネコ凄いでしょ(笑)
実は疾走する船と平行してウミネコが飛んでいるので、船から見ているとウミネコは「目の前に浮かんでいる」だけなんです。
置物を撮るのと同じなので、だれでも激写できますよ(笑)
この日は一番買いすぎましたね。
やはり「市場」ってのが良くないですねぇ、あれもこれも欲しくなっちゃいました。
ayatyさん。こんにちは。
「とにかく四六時中写真を撮る」というのがブロガーの務めです。
記事書く時は、とにかく「写真がある事」が大切なので、ファインダーも見ないでパシャリ撮ってます(笑)
今回の遠征計画で、天才的な閃きを得て、大成功をしたのは「撤収作戦」でした。
次回はその模様をレポするので、どうぞお楽しみに(まぁ、若干反則ですけど・・・)
「とにかく四六時中写真を撮る」というのがブロガーの務めです。
記事書く時は、とにかく「写真がある事」が大切なので、ファインダーも見ないでパシャリ撮ってます(笑)
今回の遠征計画で、天才的な閃きを得て、大成功をしたのは「撤収作戦」でした。
次回はその模様をレポするので、どうぞお楽しみに(まぁ、若干反則ですけど・・・)
こんにちは。
浄土ヶ浜、今後行きたいところの一つです!
トップ絵、地形が美しい〜!
しかし、ウミネコが名物になってるのは知りませんでした。昔、餌やりして、カメラに納めようとしましたがピンボケだらけでした。こっちはバッチリ撮れてますね〜
天の川、無理しないなんて大人のヨユーですね。
私は我慢しないことにしました(爆)
浄土ヶ浜、今後行きたいところの一つです!
トップ絵、地形が美しい〜!
しかし、ウミネコが名物になってるのは知りませんでした。昔、餌やりして、カメラに納めようとしましたがピンボケだらけでした。こっちはバッチリ撮れてますね〜
天の川、無理しないなんて大人のヨユーですね。
私は我慢しないことにしました(爆)
浄土ヶ浜に行かれましたか♪
私が幼き頃は、遊覧船で販売していたうみねこ餌は「かっぱえびせん」でした( *´艸`)
それにしても沢山の海鮮を満喫されてますね^^
私が幼き頃は、遊覧船で販売していたうみねこ餌は「かっぱえびせん」でした( *´艸`)
それにしても沢山の海鮮を満喫されてますね^^
Egnathさん。こんにちは。
浄土ヶ浜はとても楽しかったです。
ウミネコのピントはオートで撮ってるので、カメラの性能ですね。
ミラーレスのフォーカスはとても早くて楽です(笑)
徹夜で星空撮るのを我慢してるのですか?
ナチュログ写真部は基本「変態」ですが、その中でもぶっちぎってますね(笑)
浄土ヶ浜はとても楽しかったです。
ウミネコのピントはオートで撮ってるので、カメラの性能ですね。
ミラーレスのフォーカスはとても早くて楽です(笑)
徹夜で星空撮るのを我慢してるのですか?
ナチュログ写真部は基本「変態」ですが、その中でもぶっちぎってますね(笑)
ササシンさん。こんにちは。
遊覧船で販売してたのはオリジナルの「ウミネコパン」でした。
でも、かっぱえびせんも健在で、みてる限り、かっぱえびせんの方がウミネコ的には人気でしたよ(笑)
遊覧船で販売してたのはオリジナルの「ウミネコパン」でした。
でも、かっぱえびせんも健在で、みてる限り、かっぱえびせんの方がウミネコ的には人気でしたよ(笑)