青い富士と赤い富士。やまぼうしオートキャンプ場 ② 〜富岳編〜
Dec 11 , 2020
こんにちは。Kです。
やまぼうしオートキャンプ場でのキャンプレポの後編です。
「お座敷スタイ」ルにした幕内で、食事を終えてゴロゴロ。
文字通りの「ダメ人間キャンプ」を満喫します(笑)

前編の記事はこちら
食事を終えて、お座敷でゴロゴロしながら過ごします。

スノーピークの「トルテュPro」の前側は土間になっていて、そこに「石油ストーブ」と、

「薪ストーブ」が燃えて、幕内を暖めます。
この時の外気温は4℃程度。
寒い事は寒いですが、そこまで凍てついてる訳ではありません。
そのため、過剰暖房の効果で室温は「25℃」まで上がり、ポカポカです。

その手前のリビングシートの上では、母子で重なってスマホとタブレットを弄っていました。

aちゃんが色々体制を変えますが、すでに「ダメ人間」になってしまった奧さんは、全く動く気配がありません。
しかし、「子供が親に乗っかる」とは、お世辞にも行儀が良いとは言えません。
ここは父親として、ガツンとaちゃんに説教すべき所なのですが。。。

オトーサンも「ダメ人間」と化しているので、もはや為す術がありません(爆)

その後、ゴロゴロし過ぎて眠くなったaちゃんをインナーテントに移し、夫婦で美味しいビールを味わいました。
外は、食事を終えた辺りから、雨が降ったせいもあり、少し靄がかかり、星は見えませんでした。
でも、そろそろ寝ようかと思った23時頃。
テントの外に出てみると。。。

先ほどまであった「靄」が去り、目の前には「富士山」がくっきりと見えました。
青白く輝く富士。
冠雪したその姿は、深夜ですがハッキリと見ることが出来ます。
深夜なのにこれほどハッキリと見えるのは、

東の空に登った、月齢が半分の「月」が、その頂を照らしているからでした。

そのため、星空撮影を試みるも、あまり星は写りません。

富士山が西の方なので、そちら側が少し見える程度ですね。
でも、富士山と星空。
とても良い雰囲気です。

北天方向には、冬の星座の「オリオン座」が輝きます。
いつの間にか、夜空の季節はすっかり冬になっていました。

11月の朝霧高原でのキャンプでは、全く雪がなかった富士山。
この日は見事に冠雪して、美しい姿を見せています。

やまぼうしのフィールド。
ゆったりキャンプをするには最高の場所ですね。。。

幕内が明るくなって目が覚めます。
もう少し早起きしようと思ってましたが、寝坊してしまい、起きたのは7:00でした。
インナーテントから這い出て、前にあるクリアウォールを見ると、赤く染まっています。
あっと思い、カメラを持って慌てて幕外へ飛び出します。

そこには、昨夜の青い富士と対極の、朝日に焼かれた「赤い富士山」がありました。

時間と共に刻々と変化する富士山。
ドラスティックに変化するこの雄大な景色は、何度見ても驚かされます。
「富士山キャンプ」は何度やっても飽きることがありません(笑)

その富士山のちょっと左がには、昨夜輝いていた「半月」が浮かんでいました。
この感動的な風景を見せてあげようと、奧さんとaちゃんを起こしますが、なかなか目を覚ましてくれません。
何度か声をかけ、やっと外に出てきたときには。。。

すでに眩しいくらいの太陽がフィールドを照らし。

折角の赤富士は、ほとんど終わっていたのでした(笑)

とりあえず、眠気を覚ますためにコーヒーを淹れます。
ストーブで沸かしたお湯をカリタの銅ポットに移し、モンカフェに注ぎます。

うん。美味い。
コーヒーは家でも毎朝飲みますが、どんなに良い豆を使って良い淹れ方をしても、キャンプの朝の雑に淹れたコーヒーに敵う事がありません(笑)

コーヒーを飲み終えた頃には、日が昇り、昨日とは打って変わって快晴となりました。
やまぼうしオートキャンプ場のチェックアウトは遅く、15時まで滞在できます。
ですので、撤収作業はのんびりできるので、先ずは朝ご飯を作ります。
本当は別のメニューを用意してたのですが、昨夜の鍋が美味しかったので、そのスープで「雑炊うどん」を作りました。

まぁ、「雑炊うどん」とか言うと凄そうですが、「レトルトご飯」が1パックしか無く、雑炊にするには足りなかったので、「冷凍うどん」をぶち込んで嵩増ししただけです(笑)

でも、お米の澱粉でトロトロになったスープがうどんに絡んで、思いのほか美味かったです。
これ、またやってみようと思います。

aちゃんも、美味しかったようで、バクバク食べてくれました。

食後は、ゆっくりと撤収作業を進めます。

晴れ撤収で時間に追われる事もないので、幕をカラカラになるまで乾かします。

そして、12:30。
全ての撤収作業を終えて、楽しかったやまぼうしオートキャンプ場を後にしたのでした。

キャンプ場を出たら、御殿場ICの向こうがにある、「富士八景の湯」へ行きました。
こちらのお風呂は「オムツァー禁止」なのですが、その代わり追加料金600円で「家族風呂」に入れます。(親は大浴場にも入れます)
そんな温泉に浸かってサッパリ。
キャンプの垢を落としました。

そして風呂上がり。
aちゃんは、オトーサンが食べようとしたアイスを奪い取り、ほぼ1人で完食したのでした。
おしまい。。。。。。。

やまぼうしオートキャンプ場でのキャンプレポの後編です。
「お座敷スタイ」ルにした幕内で、食事を終えてゴロゴロ。
文字通りの「ダメ人間キャンプ」を満喫します(笑)

前編の記事はこちら
2020/12/09
こんにちは。Kです。2020年12月5日〜6日の1泊で、静岡県御殿場市の「やまぼうしオートキャンプ場」へ行って来ました。前回の「ナチュログ写真部合同合宿」から3週間。あのような「濃いドロドロのキャンプ」をした後は、あっさりまったりの「お茶漬けキャンプ」を行うのが我が家の基本です。ちなみ…
ダメ人間タイム
食事を終えて、お座敷でゴロゴロしながら過ごします。

スノーピークの「トルテュPro」の前側は土間になっていて、そこに「石油ストーブ」と、

「薪ストーブ」が燃えて、幕内を暖めます。
この時の外気温は4℃程度。
寒い事は寒いですが、そこまで凍てついてる訳ではありません。
そのため、過剰暖房の効果で室温は「25℃」まで上がり、ポカポカです。

その手前のリビングシートの上では、母子で重なってスマホとタブレットを弄っていました。

aちゃんが色々体制を変えますが、すでに「ダメ人間」になってしまった奧さんは、全く動く気配がありません。
しかし、「子供が親に乗っかる」とは、お世辞にも行儀が良いとは言えません。
ここは父親として、ガツンとaちゃんに説教すべき所なのですが。。。

オトーサンも「ダメ人間」と化しているので、もはや為す術がありません(爆)
青い富士山

その後、ゴロゴロし過ぎて眠くなったaちゃんをインナーテントに移し、夫婦で美味しいビールを味わいました。
外は、食事を終えた辺りから、雨が降ったせいもあり、少し靄がかかり、星は見えませんでした。
でも、そろそろ寝ようかと思った23時頃。
テントの外に出てみると。。。

先ほどまであった「靄」が去り、目の前には「富士山」がくっきりと見えました。
青白く輝く富士。
冠雪したその姿は、深夜ですがハッキリと見ることが出来ます。
深夜なのにこれほどハッキリと見えるのは、

東の空に登った、月齢が半分の「月」が、その頂を照らしているからでした。

そのため、星空撮影を試みるも、あまり星は写りません。

富士山が西の方なので、そちら側が少し見える程度ですね。
でも、富士山と星空。
とても良い雰囲気です。

北天方向には、冬の星座の「オリオン座」が輝きます。
いつの間にか、夜空の季節はすっかり冬になっていました。

11月の朝霧高原でのキャンプでは、全く雪がなかった富士山。
この日は見事に冠雪して、美しい姿を見せています。

やまぼうしのフィールド。
ゆったりキャンプをするには最高の場所ですね。。。
朝

幕内が明るくなって目が覚めます。
もう少し早起きしようと思ってましたが、寝坊してしまい、起きたのは7:00でした。
インナーテントから這い出て、前にあるクリアウォールを見ると、赤く染まっています。
あっと思い、カメラを持って慌てて幕外へ飛び出します。

そこには、昨夜の青い富士と対極の、朝日に焼かれた「赤い富士山」がありました。

時間と共に刻々と変化する富士山。
ドラスティックに変化するこの雄大な景色は、何度見ても驚かされます。
「富士山キャンプ」は何度やっても飽きることがありません(笑)

その富士山のちょっと左がには、昨夜輝いていた「半月」が浮かんでいました。
この感動的な風景を見せてあげようと、奧さんとaちゃんを起こしますが、なかなか目を覚ましてくれません。
何度か声をかけ、やっと外に出てきたときには。。。

すでに眩しいくらいの太陽がフィールドを照らし。

折角の赤富士は、ほとんど終わっていたのでした(笑)
モーニングタイム

とりあえず、眠気を覚ますためにコーヒーを淹れます。
ストーブで沸かしたお湯をカリタの銅ポットに移し、モンカフェに注ぎます。

うん。美味い。
コーヒーは家でも毎朝飲みますが、どんなに良い豆を使って良い淹れ方をしても、キャンプの朝の雑に淹れたコーヒーに敵う事がありません(笑)

コーヒーを飲み終えた頃には、日が昇り、昨日とは打って変わって快晴となりました。
やまぼうしオートキャンプ場のチェックアウトは遅く、15時まで滞在できます。
ですので、撤収作業はのんびりできるので、先ずは朝ご飯を作ります。
本当は別のメニューを用意してたのですが、昨夜の鍋が美味しかったので、そのスープで「雑炊うどん」を作りました。

まぁ、「雑炊うどん」とか言うと凄そうですが、「レトルトご飯」が1パックしか無く、雑炊にするには足りなかったので、「冷凍うどん」をぶち込んで嵩増ししただけです(笑)

でも、お米の澱粉でトロトロになったスープがうどんに絡んで、思いのほか美味かったです。
これ、またやってみようと思います。

aちゃんも、美味しかったようで、バクバク食べてくれました。

食後は、ゆっくりと撤収作業を進めます。

晴れ撤収で時間に追われる事もないので、幕をカラカラになるまで乾かします。

そして、12:30。
全ての撤収作業を終えて、楽しかったやまぼうしオートキャンプ場を後にしたのでした。
より道

キャンプ場を出たら、御殿場ICの向こうがにある、「富士八景の湯」へ行きました。
こちらのお風呂は「オムツァー禁止」なのですが、その代わり追加料金600円で「家族風呂」に入れます。(親は大浴場にも入れます)
そんな温泉に浸かってサッパリ。
キャンプの垢を落としました。

そして風呂上がり。
aちゃんは、オトーサンが食べようとしたアイスを奪い取り、ほぼ1人で完食したのでした。
おしまい。。。。。。。
コメント
こんにちは。
青白い富士山と赤い富士山、どちらもステキですね。
それを一夜にして楽しめたとは、何とも羨ましい。
しかも、プチお寝坊の7時起きで拝めるとは、さぞかし日頃の行いが良いに違いありません!
青白い富士山と赤い富士山、どちらもステキですね。
それを一夜にして楽しめたとは、何とも羨ましい。
しかも、プチお寝坊の7時起きで拝めるとは、さぞかし日頃の行いが良いに違いありません!
こんばんは!
楽しく読ませていただきました。
おお、ダメ人間。これは宣言すべし!ですねー。
宣言するとなんだか超高尚な雰囲気が漂ってくるので不思議です。よし、次のキャンプではぜひ実践してみます。
楽しく読ませていただきました。
おお、ダメ人間。これは宣言すべし!ですねー。
宣言するとなんだか超高尚な雰囲気が漂ってくるので不思議です。よし、次のキャンプではぜひ実践してみます。
こんにちは~
夜の富士山も朝の富士山もめっちゃクリアで綺麗ですね!
月が出てて星は少ないかもですが、月に照らされている富士山好きだなぁ
ダメ人間キャンプは癒しですねw
夜の富士山も朝の富士山もめっちゃクリアで綺麗ですね!
月が出てて星は少ないかもですが、月に照らされている富士山好きだなぁ
ダメ人間キャンプは癒しですねw
ジョー坂東さん。こんにちは。
色んな富士山を楽しみました。
富士山キャンプは日の出も遅く、空気が澄んでいる冬場が良いですね(笑)
色んな富士山を楽しみました。
富士山キャンプは日の出も遅く、空気が澄んでいる冬場が良いですね(笑)
マトリョーシカさん。こんにちは。
リビングシートを実戦投入したら、思った以上に快適でした(笑)
思わず「ダメ人間宣言」しちゃいましたが、確かに言い切っちゃうと気が楽です。
ぜひ、ダメ人間キャンプをやってみてください(笑)
リビングシートを実戦投入したら、思った以上に快適でした(笑)
思わず「ダメ人間宣言」しちゃいましたが、確かに言い切っちゃうと気が楽です。
ぜひ、ダメ人間キャンプをやってみてください(笑)
taku-cさん。こんにちは。
霧が出る前に天の川も見えたのですが、ダメ人間だったので写真を取り損ねました。
でも、なんとか寝る前に仕事が出来て良かったです(笑)
のんびりキャンプがやはり気持ちが良いですね。
この冬は、いろんな所でゴロゴロしてみます(笑)
霧が出る前に天の川も見えたのですが、ダメ人間だったので写真を取り損ねました。
でも、なんとか寝る前に仕事が出来て良かったです(笑)
のんびりキャンプがやはり気持ちが良いですね。
この冬は、いろんな所でゴロゴロしてみます(笑)
そっか~♪今回は朝日で赤く染まる赤富士だったんですね~(≧▽≦)
夜の青富士、朝の赤富士、
やっぱり富士山が見られるキャンプは贅沢です^^
親亀子亀styleの母子に癒されますwww
夜の青富士、朝の赤富士、
やっぱり富士山が見られるキャンプは贅沢です^^
親亀子亀styleの母子に癒されますwww
ササシンさん。こんにちは。
御殿場は富士山の東側なので、朝霧とは真逆です。
赤富士が日の出なら、ダイヤモンド富士は夕日になります。
亀の子スタイル面白いですよね。
御座敷はこれができるので最高でした。
御殿場は富士山の東側なので、朝霧とは真逆です。
赤富士が日の出なら、ダイヤモンド富士は夕日になります。
亀の子スタイル面白いですよね。
御座敷はこれができるので最高でした。
おはようございます
青富士、赤富士、本当に富士山はいろんな表情を見せてくれます。
月明かりは星空撮影には不向きですが、深夜の富士山撮影にはベストですね〜
幕内でのゴロゴロ、ダメ人間
これを見れば、どれだけ幕内が快適か分かります。
この快適さ・・・今年の冬はお座敷からもう抜け出せそうにないですね(笑)
青富士、赤富士、本当に富士山はいろんな表情を見せてくれます。
月明かりは星空撮影には不向きですが、深夜の富士山撮影にはベストですね〜
幕内でのゴロゴロ、ダメ人間
これを見れば、どれだけ幕内が快適か分かります。
この快適さ・・・今年の冬はお座敷からもう抜け出せそうにないですね(笑)
miniぱぱさん。こんにちは。
星空には向かないけど、サイト周囲が明るいので、月明かりの撮影も結構好きです(笑)
月があると富士山もくっきり見えますね。
お座敷は快適だったので、この冬、連続使用しそうな気配です。
とは言え、ゴロゴロに飽きたら外で焚火もできるし、キャンプの遊び方は無限です(笑)
星空には向かないけど、サイト周囲が明るいので、月明かりの撮影も結構好きです(笑)
月があると富士山もくっきり見えますね。
お座敷は快適だったので、この冬、連続使用しそうな気配です。
とは言え、ゴロゴロに飽きたら外で焚火もできるし、キャンプの遊び方は無限です(笑)