5シーズン目の薪ストーブキャンプ論(前編)
Dec 15 , 2020
こんにちは。Kです。
私たちの冬は「薪ストーブキャンプ」がメインとなります。
凍てつくフィールドと対称的なポカポカの幕内でのキャンプは、まさに究極の「非日常」です。
薪ストーブについてはすでに何本も記事を書いています。
ただ、今年は空前の「キャンプブーム」となっていて、今シーズンより「薪ストーブキャンプ」を始める人も多いと思います。
今回は、そういった方の為に、薪ストーブの注意点などを含め、「5シーズン目の薪ストーブキャンプ論」として、薪ストーブキャンプの方法を考えてみたいと思います。

最初に「薪ストーブキャンプ」を始める場合、一番最初に気になるのが「安全性」です。
なにせ、「テントの中で薪を燃やす」ので、火災や死亡事故のイメージが強くなります。
私たちも一番最初に始めた頃は凄くビビりました(笑)
ただ、5シーズン使った現在、私たちの安全面に関しての考え方は、
「正しく理解して運用すれば安全に遊べる」
という事です。
まぁ、「正しく使えば」という条件は非常に便利で、これを枕に付ければナイフだろうと、爆弾だろうと同じ話になります。
とは言え、この「正しい理解と運用」というのが、中々の曲者です。
ですので、順を追ってそのことを説明してみます。
薪ストーブの原理自体は単純です。
密閉された「燃焼室」で薪を燃やすと、そこに接続された「煙突」から、「ドラフト現象(煙突効果)」によって、燃焼ガスが外に排気されます。
この「強制排気」が発生するので、「燃焼室」は気圧が低い状態になります。
そのため、設けられた「吸気口」から新鮮な空気が常に入り、その新鮮酸素で薪がさらに燃焼します。
「薪を燃やす → 煙突効果による排気 → 負圧にる燃焼室への吸気 → さらに燃焼」
このサイクルが確立すると、薪は常に「火ふき棒」で空気を送った時のように効率良く燃え上がり、煙は必ず煙突から外に出るので全く煙くありません。
これが、キャプンプで薪ストーブを使う最大の利点とも言えます。
ただ、逆に言うと、このサイクルが崩れると、煙が「逆流」して幕内に漏れます。
一番多いパターンは、煙突の先端の「目詰まり」と、不完全燃焼による、燃焼室の「窒息」です。
アウトドア用ストーブの場合、煙突は直接外気に晒される事になります。
そのため、急激な温度低下が起こると、燃焼ガスが冷えて、煤やタールとなります。
特に、「火の粉除け」などのパーツは、煙突先端で一番冷える位置にあるため、薪ストーブの温度が低下すると、そこに煤やタールが付着して目詰まりを起こして、気道を塞いでしまいます。
また、燃焼室は、前面に吸気口、背面に煙突ポートがあるので、前側と奥側で空気量の違いが出やすいです。
ストーブの形状などにもよりますが、薪を入れすぎたりすると、燃焼室手前で空気を使い果たし、奥は熱だけで酸欠となり、「炭焼き小屋」のようになります。
その燃えかすが「煙突ポート」を塞ぐと、煙の出口が無くなり、逆流する事になります。
どちらも、燃焼室の温度低下が原因でなりやすいので、薪の質や、ダンパーの絞りすぎには注意が必要です。
最近のテントは、「煙突ポート」などが装着されていて、薪ストーブを簡単に扱える物が増えています。
しかし、それが「薪ストーブが安心して使えるテント」という事かと言えば違います。
というより、こういった「お墨付きによる安心感」は、薪ストーブに限らず、キャンプなどアウトドアでは一番危険だと思います。
要するに「運転免許証を持っていれば、交通事故を起こさないのか?」という話ですね。
幕内での火器の使用では「火災」と「一酸化炭素中毒」が問題になります。
どちらも、直接適に「命」に関わる事ですし、テントメーカーも、幕内を「火器厳禁」とするのも、その危険性がとても高いからです。
「火災」については、テントの素材は、基本は「布きれ」です。
可燃性が高い、シルナイロンなどは元々火器の使用は危険すぎますが、難燃性が高い素材と言えど、燃えない訳ではありません。
そのため、運用を誤れば、部分的だとしても溶かしたり燃やしたりしてしまいます。
とは言え、ガス機器と違って、薪ストーブは「爆発」する事はありません。
でも、燃焼室はかなり高温になるので、例えば、ストーブに下草が触れたりすると、それに引火する可能性はあります。
運用するときは、万一に備え、消火用の水などを準備する事が大切です(火の取り扱いなので薪ストーブに限った話ではありません)
キャンプの事故で一番怖いのは、「一酸化炭素中毒」です。
サイレントキラーと呼ばれているように、「一酸化炭素」自体は、無味無臭のため、気がついたら死んでいたと言う事になりかねません。
一酸化炭素対策として重要なのは、「換気」です。
火器の幕内使用を謳うテントには、必ず「ベンチレーション」が付いていて、そこから換気を行い、一酸化炭素中毒を防ぎます。
しかし、「ベンチレーション」での排気量は、その開口口の大きさで決まっています。
ですので「ベンチレーション」の能力を超える量の一酸化炭素を発生させれば、必ずどこかのタイミングで一酸化炭素中毒を起こすことになります。
ただ、薪ストーブの場合、燃焼時に一酸化炭素が漏れる状態と言うのは、煙突目詰まりなどが原因による「煙の逆流」です。
ですので、一酸化炭素中毒になる前に、煙で燻される事になるので気がつく事が多いと思います。
とは言え、寝落ちしたとき、熾火になったストーブの煙突が何らかの原因で詰まると、幕内に一酸化炭素が充満する事は考えられます。
対策としては、火を入れたまま寝たりせず、一酸化炭素警報器などを設置して運用するのが良いと思います。
とはいえ、薪ストーブは、「得体の知れない未知の道具」ではありません。
その構造は決まっているので、中で薪を燃やせば全て「物理の法則」に従って動きます。
大切な事は、自分の使う薪ストーブが、「どう言う条件でどういった動き方をするのか」というのを、キチンと知る事です。
その為には、いきなりテント内で使うことをせず、先ずは屋外でテストをして、その薪ストーブを理解する事が重要だと思います。
一口に「アウトドア用薪ストーブ」と言っても、その設計により、性格が異なります。
ですので、私たちが解るのは、私たちが使っている薪ストーブだけです。

私たちの薪ストーブは、ホリデーロードの「Fbストーブ・NEO」です。
アウトドア用に設計された組立式のストーブで、煙突が「巻き煙突」となっているので、とてもコンパクトに収納出来ます。
このストーブは「小型」の部類に入ると思います。
燃焼室は通常の薪のサイズで3本くらいが入ります。
設置方法は、使う幕によって2種類に分けています。

一つ目は、横1メートルの煙突を「90°エルボー」を使い横方向にテントのサイドパネルから出して、その上に2メートル立てる「横引き」という方法です。
この方法のメリットは、サイドパネルから出せるので、テントに「煙突穴」を空けずに使えるので、大型幕であればどんな形でもインストールすることが出来ます。
デメリットとしては、幕よけのパーツが大型化しやすいことや、横に出した煙突を支える為の工夫が必要になることだと思います。
横引きの時は、燃焼室から煙突が一度、真横に走る関係で、ドラフト効果が立てに比べると弱くなります。

燃焼室が高温になりすぎると、薪から出た可燃ガスが横方向の煙突内で「二次燃焼」を起こすことがあります。
この状態になるには、燃焼室の表面温度は「450℃以上」になっています。
この時は煙突温度もかなり高温となり、幕外にある、2つ目の「90°エルボー」の所でも100℃以上になる時があります。

私たちの幕よけは、直接煙突に触れない構造にしてあるので、この状態でも幕が溶けることはありません。
ただ、あまり高いと怖いので、煙突内で2次燃焼が起きた時は、ダンパーを絞り落ち着かせます。
落ち着いた通常時では、燃焼室の温度は300℃〜400℃くらいをキープしています。
この時、2メートル立ち上げた煙突先端の温度は、大体、40〜60℃くらいで、排気もクリーンですので、煤やタールも付きにくいです。

もう一つは、テントの煙突ポートなどから真上に煙突を出す「縦出し」と言う方法です。
テントに煙突ポートがあったり、ワンポールテントなど、上部にベンチレーション部分から煙突を出せる時に使います。
メリットは、横引きに比べて幕よけパーツが少なく、設置が楽なことです。
デメリットは、テント上部に「穴」が無いと出来ないので、出来る幕が限定される事になります。

私たちが多く使うバラゲルキャンプは、高さが「3メートル」です。
そのため、煙突の長さは「1メートル煙突」を3本継いで「3メートル」にしています。
テントと煙突が同じ長さなので、外に出ないように思いますが、本体と足の高さがさらに加わるので、その分、煙突が外に出ます。
また、少し高さが欲しい時は、「フィールドラック」など、メタルラックの上に本体を乗せて調節して使います。
煙突の力である「煙突効果」は、煙突長が長くなれば強くなります。
「Fbストーブ・NEO」の場合、「ティピー型にストレートで3メートル煙突」と言う状態が一番、煙突効果がが強くなるようです。
そのためストーブの燃焼効率が上がり、運用は楽になります。(火がつきやすく、一度燃えると一気に高温になります)
ただその反面、上昇気流が強いので煙突から大きな「火の粉」が出やすくなります。
そのため、ストレートで煙突を出す場合は、その天辺に「火の粉止め」として、メッシュの金網を装着するようにしています。

ストレートでも煙突内で「二次燃焼」を起こすことがありますが、排気が強い為なのか、横引きよりは発生頻度は低いように思います。
通常の300〜400℃くらいの燃焼温度の場合、煙突上部の幕よけ部分(2m50cm付近)の煙突温度は、60℃〜80℃くらいです。
ストレートの場合、煙突温度が低い位置が幕との接触部分になるため、横引きよりは幕よけが簡易的にしています。
以上が、私たちのストーブの使い方です。
次回は、薪ストーブの選び方を考えてみたいと思います。
つづく。。。
後編の記事はこちら

私たちの冬は「薪ストーブキャンプ」がメインとなります。
凍てつくフィールドと対称的なポカポカの幕内でのキャンプは、まさに究極の「非日常」です。
薪ストーブについてはすでに何本も記事を書いています。
ただ、今年は空前の「キャンプブーム」となっていて、今シーズンより「薪ストーブキャンプ」を始める人も多いと思います。
今回は、そういった方の為に、薪ストーブの注意点などを含め、「5シーズン目の薪ストーブキャンプ論」として、薪ストーブキャンプの方法を考えてみたいと思います。
5シーズン目の薪ストーブキャンプ論(前編)

最初に「薪ストーブキャンプ」を始める場合、一番最初に気になるのが「安全性」です。
なにせ、「テントの中で薪を燃やす」ので、火災や死亡事故のイメージが強くなります。
私たちも一番最初に始めた頃は凄くビビりました(笑)
ただ、5シーズン使った現在、私たちの安全面に関しての考え方は、
「正しく理解して運用すれば安全に遊べる」
という事です。
まぁ、「正しく使えば」という条件は非常に便利で、これを枕に付ければナイフだろうと、爆弾だろうと同じ話になります。
とは言え、この「正しい理解と運用」というのが、中々の曲者です。
ですので、順を追ってそのことを説明してみます。
薪ストーブの原理
薪ストーブの原理自体は単純です。
密閉された「燃焼室」で薪を燃やすと、そこに接続された「煙突」から、「ドラフト現象(煙突効果)」によって、燃焼ガスが外に排気されます。
この「強制排気」が発生するので、「燃焼室」は気圧が低い状態になります。
そのため、設けられた「吸気口」から新鮮な空気が常に入り、その新鮮酸素で薪がさらに燃焼します。
「薪を燃やす → 煙突効果による排気 → 負圧にる燃焼室への吸気 → さらに燃焼」
このサイクルが確立すると、薪は常に「火ふき棒」で空気を送った時のように効率良く燃え上がり、煙は必ず煙突から外に出るので全く煙くありません。
これが、キャプンプで薪ストーブを使う最大の利点とも言えます。
ただ、逆に言うと、このサイクルが崩れると、煙が「逆流」して幕内に漏れます。
一番多いパターンは、煙突の先端の「目詰まり」と、不完全燃焼による、燃焼室の「窒息」です。
アウトドア用ストーブの場合、煙突は直接外気に晒される事になります。
そのため、急激な温度低下が起こると、燃焼ガスが冷えて、煤やタールとなります。
特に、「火の粉除け」などのパーツは、煙突先端で一番冷える位置にあるため、薪ストーブの温度が低下すると、そこに煤やタールが付着して目詰まりを起こして、気道を塞いでしまいます。
また、燃焼室は、前面に吸気口、背面に煙突ポートがあるので、前側と奥側で空気量の違いが出やすいです。
ストーブの形状などにもよりますが、薪を入れすぎたりすると、燃焼室手前で空気を使い果たし、奥は熱だけで酸欠となり、「炭焼き小屋」のようになります。
その燃えかすが「煙突ポート」を塞ぐと、煙の出口が無くなり、逆流する事になります。
どちらも、燃焼室の温度低下が原因でなりやすいので、薪の質や、ダンパーの絞りすぎには注意が必要です。
安全な薪ストーブの使い方とは
最近のテントは、「煙突ポート」などが装着されていて、薪ストーブを簡単に扱える物が増えています。
しかし、それが「薪ストーブが安心して使えるテント」という事かと言えば違います。
というより、こういった「お墨付きによる安心感」は、薪ストーブに限らず、キャンプなどアウトドアでは一番危険だと思います。
要するに「運転免許証を持っていれば、交通事故を起こさないのか?」という話ですね。
幕内での火器の使用では「火災」と「一酸化炭素中毒」が問題になります。
どちらも、直接適に「命」に関わる事ですし、テントメーカーも、幕内を「火器厳禁」とするのも、その危険性がとても高いからです。
「火災」については、テントの素材は、基本は「布きれ」です。
可燃性が高い、シルナイロンなどは元々火器の使用は危険すぎますが、難燃性が高い素材と言えど、燃えない訳ではありません。
そのため、運用を誤れば、部分的だとしても溶かしたり燃やしたりしてしまいます。
とは言え、ガス機器と違って、薪ストーブは「爆発」する事はありません。
でも、燃焼室はかなり高温になるので、例えば、ストーブに下草が触れたりすると、それに引火する可能性はあります。
運用するときは、万一に備え、消火用の水などを準備する事が大切です(火の取り扱いなので薪ストーブに限った話ではありません)
キャンプの事故で一番怖いのは、「一酸化炭素中毒」です。
サイレントキラーと呼ばれているように、「一酸化炭素」自体は、無味無臭のため、気がついたら死んでいたと言う事になりかねません。
一酸化炭素対策として重要なのは、「換気」です。
火器の幕内使用を謳うテントには、必ず「ベンチレーション」が付いていて、そこから換気を行い、一酸化炭素中毒を防ぎます。
しかし、「ベンチレーション」での排気量は、その開口口の大きさで決まっています。
ですので「ベンチレーション」の能力を超える量の一酸化炭素を発生させれば、必ずどこかのタイミングで一酸化炭素中毒を起こすことになります。
ただ、薪ストーブの場合、燃焼時に一酸化炭素が漏れる状態と言うのは、煙突目詰まりなどが原因による「煙の逆流」です。
ですので、一酸化炭素中毒になる前に、煙で燻される事になるので気がつく事が多いと思います。
とは言え、寝落ちしたとき、熾火になったストーブの煙突が何らかの原因で詰まると、幕内に一酸化炭素が充満する事は考えられます。
対策としては、火を入れたまま寝たりせず、一酸化炭素警報器などを設置して運用するのが良いと思います。
とはいえ、薪ストーブは、「得体の知れない未知の道具」ではありません。
その構造は決まっているので、中で薪を燃やせば全て「物理の法則」に従って動きます。
大切な事は、自分の使う薪ストーブが、「どう言う条件でどういった動き方をするのか」というのを、キチンと知る事です。
その為には、いきなりテント内で使うことをせず、先ずは屋外でテストをして、その薪ストーブを理解する事が重要だと思います。
Fbストーブ・NEOの動き
一口に「アウトドア用薪ストーブ」と言っても、その設計により、性格が異なります。
ですので、私たちが解るのは、私たちが使っている薪ストーブだけです。

私たちの薪ストーブは、ホリデーロードの「Fbストーブ・NEO」です。
アウトドア用に設計された組立式のストーブで、煙突が「巻き煙突」となっているので、とてもコンパクトに収納出来ます。
このストーブは「小型」の部類に入ると思います。
燃焼室は通常の薪のサイズで3本くらいが入ります。
設置方法は、使う幕によって2種類に分けています。
煙突の横引きインストール

一つ目は、横1メートルの煙突を「90°エルボー」を使い横方向にテントのサイドパネルから出して、その上に2メートル立てる「横引き」という方法です。
この方法のメリットは、サイドパネルから出せるので、テントに「煙突穴」を空けずに使えるので、大型幕であればどんな形でもインストールすることが出来ます。
デメリットとしては、幕よけのパーツが大型化しやすいことや、横に出した煙突を支える為の工夫が必要になることだと思います。
横引きの時は、燃焼室から煙突が一度、真横に走る関係で、ドラフト効果が立てに比べると弱くなります。

燃焼室が高温になりすぎると、薪から出た可燃ガスが横方向の煙突内で「二次燃焼」を起こすことがあります。
この状態になるには、燃焼室の表面温度は「450℃以上」になっています。
この時は煙突温度もかなり高温となり、幕外にある、2つ目の「90°エルボー」の所でも100℃以上になる時があります。

私たちの幕よけは、直接煙突に触れない構造にしてあるので、この状態でも幕が溶けることはありません。
ただ、あまり高いと怖いので、煙突内で2次燃焼が起きた時は、ダンパーを絞り落ち着かせます。
落ち着いた通常時では、燃焼室の温度は300℃〜400℃くらいをキープしています。
この時、2メートル立ち上げた煙突先端の温度は、大体、40〜60℃くらいで、排気もクリーンですので、煤やタールも付きにくいです。
煙突のストーレト出し(縦出し)

もう一つは、テントの煙突ポートなどから真上に煙突を出す「縦出し」と言う方法です。
テントに煙突ポートがあったり、ワンポールテントなど、上部にベンチレーション部分から煙突を出せる時に使います。
メリットは、横引きに比べて幕よけパーツが少なく、設置が楽なことです。
デメリットは、テント上部に「穴」が無いと出来ないので、出来る幕が限定される事になります。

私たちが多く使うバラゲルキャンプは、高さが「3メートル」です。
そのため、煙突の長さは「1メートル煙突」を3本継いで「3メートル」にしています。
テントと煙突が同じ長さなので、外に出ないように思いますが、本体と足の高さがさらに加わるので、その分、煙突が外に出ます。
また、少し高さが欲しい時は、「フィールドラック」など、メタルラックの上に本体を乗せて調節して使います。
煙突の力である「煙突効果」は、煙突長が長くなれば強くなります。
「Fbストーブ・NEO」の場合、「ティピー型にストレートで3メートル煙突」と言う状態が一番、煙突効果がが強くなるようです。
そのためストーブの燃焼効率が上がり、運用は楽になります。(火がつきやすく、一度燃えると一気に高温になります)
ただその反面、上昇気流が強いので煙突から大きな「火の粉」が出やすくなります。
そのため、ストレートで煙突を出す場合は、その天辺に「火の粉止め」として、メッシュの金網を装着するようにしています。

ストレートでも煙突内で「二次燃焼」を起こすことがありますが、排気が強い為なのか、横引きよりは発生頻度は低いように思います。
通常の300〜400℃くらいの燃焼温度の場合、煙突上部の幕よけ部分(2m50cm付近)の煙突温度は、60℃〜80℃くらいです。
ストレートの場合、煙突温度が低い位置が幕との接触部分になるため、横引きよりは幕よけが簡易的にしています。
以上が、私たちのストーブの使い方です。
次回は、薪ストーブの選び方を考えてみたいと思います。
つづく。。。
後編の記事はこちら
2020/12/17
こんにちは。Kです。今日は、「5シーズン目の薪ストーブキャンプ論」の後編です。前編では、薪ストーブの安全性や、大まかな使い方を説明しました。後編では、薪ストーブ本体の、素材や構造の違いについて説明したいと思います。前編の記事はこちら2020/12/155シーズン目の薪ストーブキャン…
コメント
今シーズンからFBストーブを使用する者として非常に参考になります!有難うございます!ぶっつけ本番でテントで使用するつもりでしたがやはり練習が必要ですね!
初めまして!
いつも楽しく拝見させていただいております♪
今回は薪ストーブ初心者のための記事でしたので、私も勉強させてください!
って、実はもう購入しているのですが、コロナの影響もありデビューは
いつになるやら。。。(・・;)
我が家は母子キャンプがメインのため、設置が比較的楽な縦引きを選びました。
インストールする幕はサーカスBIGを考えており、不安事項は幕との接地箇所と
火の粉の飛散、煙突の長さといったところでしょうか。。。
これから、実践を重ね、しっかり学習していきたいと思います。
次回の薪スト選びの記事も楽しみにしております!
いつも楽しく拝見させていただいております♪
今回は薪ストーブ初心者のための記事でしたので、私も勉強させてください!
って、実はもう購入しているのですが、コロナの影響もありデビューは
いつになるやら。。。(・・;)
我が家は母子キャンプがメインのため、設置が比較的楽な縦引きを選びました。
インストールする幕はサーカスBIGを考えており、不安事項は幕との接地箇所と
火の粉の飛散、煙突の長さといったところでしょうか。。。
これから、実践を重ね、しっかり学習していきたいと思います。
次回の薪スト選びの記事も楽しみにしております!
こんにちは!
去年の冬も、あー素敵〜っと思いながらこっそりうっとり読ませていただきましたが、今年もこの季節がきましたねー! 前記事の影響を受けまして、先日のキャンプでは私も「ダメ人間」宣言して不動明王と化してました。
薪ストーブ、我が家も是非導入したいな、そして買うならFBストーブ!と話しているんですが、
お墨付きによる安心感が、一番危険。ハッとしました。
じっくり勉強、そして理解することが大切ですよね。続きも楽しみにしてます。
去年の冬も、あー素敵〜っと思いながらこっそりうっとり読ませていただきましたが、今年もこの季節がきましたねー! 前記事の影響を受けまして、先日のキャンプでは私も「ダメ人間」宣言して不動明王と化してました。
薪ストーブ、我が家も是非導入したいな、そして買うならFBストーブ!と話しているんですが、
お墨付きによる安心感が、一番危険。ハッとしました。
じっくり勉強、そして理解することが大切ですよね。続きも楽しみにしてます。
キャンパーさん。こんにちは。
同じFbストーブユーザーですね。
Fbストーブの「巻き煙突」は、収納時とロール方向が違うので、新品の時は組立てに難儀すると思います。(横巻きの煙突を縦巻きにするので)
ただ、この煙突は、組立てた状態で「火入れ」をすると、その熱で「焼き癖」が付き、次回以降は簡単に縦に巻けるようになりますのでご安心下さい。
と言う事で、組立てからインストールまで、慣れれば20分以内出来ますが、全て初めてだと、最低でも1時間以上かかると思います。
できればどこかで一度練習したほうが、焦る事もなくキャンプを楽しめると思います。
同じFbストーブユーザーですね。
Fbストーブの「巻き煙突」は、収納時とロール方向が違うので、新品の時は組立てに難儀すると思います。(横巻きの煙突を縦巻きにするので)
ただ、この煙突は、組立てた状態で「火入れ」をすると、その熱で「焼き癖」が付き、次回以降は簡単に縦に巻けるようになりますのでご安心下さい。
と言う事で、組立てからインストールまで、慣れれば20分以内出来ますが、全て初めてだと、最低でも1時間以上かかると思います。
できればどこかで一度練習したほうが、焦る事もなくキャンプを楽しめると思います。
オディールさん。はじめまして、こんにちは。
サーカスBIGは350cmの大型幕ですが、入り口はダブルジッパーになっています。
ですので、煙突長は、ストーブの配置をポール下のセンターに拘らなければ、幕のジッパー下に置き、煙突も2m〜3mあれば十分です。
幕よけは「煙突ガード ラス網」がお勧めです。
昨年までは生産が中断していて入手が難しかったですが、今年は入手可能のようです。
網の固定はいくつか方法がありますが、ランタンハンガーのパイルドライバーのような物を使うと楽だと思います。
火の粉に関しては、購入したストーブによりますが、基本的には「火の粉は出てテントに穴が空く」と思っていた方が良いです。
煙突先端に「火の粉止め」を装着すると防げますが、あまり細かい網だと目詰まりを起こすので、この辺りは経験が必要です。
サーカスBIGは350cmの大型幕ですが、入り口はダブルジッパーになっています。
ですので、煙突長は、ストーブの配置をポール下のセンターに拘らなければ、幕のジッパー下に置き、煙突も2m〜3mあれば十分です。
幕よけは「煙突ガード ラス網」がお勧めです。
昨年までは生産が中断していて入手が難しかったですが、今年は入手可能のようです。
網の固定はいくつか方法がありますが、ランタンハンガーのパイルドライバーのような物を使うと楽だと思います。
火の粉に関しては、購入したストーブによりますが、基本的には「火の粉は出てテントに穴が空く」と思っていた方が良いです。
煙突先端に「火の粉止め」を装着すると防げますが、あまり細かい網だと目詰まりを起こすので、この辺りは経験が必要です。
マトリョーシカさん。こんにちは。
私たちのキャンプは、この薪ストーブキャンプがメインです。
あれだけ盛り上がったカヤックも、言ってしまえば、やる事が無い「夏の暇つぶし用」と言っても過言ではありません(いえ、もちろん過言です。)
ダメ人間キャンプには、薪ストーブが必需品ですね。
ぜひFbストーブを買って、同じダメ人間キャンプを繰り広げましょう(笑)
私たちのキャンプは、この薪ストーブキャンプがメインです。
あれだけ盛り上がったカヤックも、言ってしまえば、やる事が無い「夏の暇つぶし用」と言っても過言ではありません(いえ、もちろん過言です。)
ダメ人間キャンプには、薪ストーブが必需品ですね。
ぜひFbストーブを買って、同じダメ人間キャンプを繰り広げましょう(笑)
こんにちは。
薪ストーブの季節になりました。
数年前に朝霧ジャンボリーで初めて薪ストーブをテントに入れている人を見て非常にびっくりししたのを覚えています。 それまでキャンプで薪ストーブを使うなんて発想は全くありませんでしたので衝撃でした。
すぐにネットで薪ストーブを探しましたが当時手ごろなものはホンマの時計型の物しかなかったような気がします。 すぐに新潟から取り寄せて、友人のリフォーム屋に煙突の幕よけ作ってもらいました。
今では多くのテントで煙突が立っていますね。
怖いのは、一たび事故が起き、自粛警察、ポピュリズムマスコミによる”テントの中で火器を使うとは何事だ”の風潮にならないことを望みます。
今年はまだ一度も使っていないので年明けには薪ストキャンプに行きたいと思っています。
薪ストーブの季節になりました。
数年前に朝霧ジャンボリーで初めて薪ストーブをテントに入れている人を見て非常にびっくりししたのを覚えています。 それまでキャンプで薪ストーブを使うなんて発想は全くありませんでしたので衝撃でした。
すぐにネットで薪ストーブを探しましたが当時手ごろなものはホンマの時計型の物しかなかったような気がします。 すぐに新潟から取り寄せて、友人のリフォーム屋に煙突の幕よけ作ってもらいました。
今では多くのテントで煙突が立っていますね。
怖いのは、一たび事故が起き、自粛警察、ポピュリズムマスコミによる”テントの中で火器を使うとは何事だ”の風潮にならないことを望みます。
今年はまだ一度も使っていないので年明けには薪ストキャンプに行きたいと思っています。
こんにちわです。
縦引きの時は付属の「火の粉止め」以外にも工夫をしているのですか?
初めて縦(2本)で一晩過ごしましたが、横引きでは気にならなかった煤が
凄い出ててびっくりしました(汗
あ、去年テント内を真っ白い煙でいっぱいにしたのは私です…
Kさん達の所へ走って助けを求めたのもいい思い出(笑
縦引きの時は付属の「火の粉止め」以外にも工夫をしているのですか?
初めて縦(2本)で一晩過ごしましたが、横引きでは気にならなかった煤が
凄い出ててびっくりしました(汗
あ、去年テント内を真っ白い煙でいっぱいにしたのは私です…
Kさん達の所へ走って助けを求めたのもいい思い出(笑
こんにちは
まさに今シーズンから「Fb.ストーブ・NEO」を使い始めてその魅力に取り憑かれた一人です(笑)
安全のためには「正しい理解と運用」ですね!
薪ストーブも広い意味ではキャンプ道具の一つですが取扱いを間違った時の危険性は断トツですので仕組みを正しく理解しないと取り返しの付かない事になりかねません。
私は家族の安全を確保しつつ薪ストーブキャンプを楽しめる自信がつくまで3年かかりました(笑)
準備や運用など決して楽ではありませんが実際に幕内で使用した時の雰囲気と満足感は何物にも変えがたい物がありますね!
薪ストーブは冬キャンプの楽しさを何倍にもしてくれるアイテムです!
まさに今シーズンから「Fb.ストーブ・NEO」を使い始めてその魅力に取り憑かれた一人です(笑)
安全のためには「正しい理解と運用」ですね!
薪ストーブも広い意味ではキャンプ道具の一つですが取扱いを間違った時の危険性は断トツですので仕組みを正しく理解しないと取り返しの付かない事になりかねません。
私は家族の安全を確保しつつ薪ストーブキャンプを楽しめる自信がつくまで3年かかりました(笑)
準備や運用など決して楽ではありませんが実際に幕内で使用した時の雰囲気と満足感は何物にも変えがたい物がありますね!
薪ストーブは冬キャンプの楽しさを何倍にもしてくれるアイテムです!
これ、凄い記事ですね!!使った事無いので全然薪ストの事が分からないのですが、そんな自分でもすーっと内容が入ってきて理解が深まりました。
後編の選び方も楽しみにしてます。なんか妻が皆さんの薪スト羨ましがってるので笑
後編の選び方も楽しみにしてます。なんか妻が皆さんの薪スト羨ましがってるので笑
おはようございます。
薪ストーブ3シーズン目ですが、めちゃくちゃ参考になる記事です(笑)
今年になってようやく薪ストーブがうまく使えてきたなと思ってましたが、煙突効果とかはあまり考えてやってこなかったです。
使い慣れるとカッコいいし、実用性も高いですが、一歩間違えれば危険な道具
しっかりと知識を付けて使ったほうが事故は少ないですね。
薪ストーブ3シーズン目ですが、めちゃくちゃ参考になる記事です(笑)
今年になってようやく薪ストーブがうまく使えてきたなと思ってましたが、煙突効果とかはあまり考えてやってこなかったです。
使い慣れるとカッコいいし、実用性も高いですが、一歩間違えれば危険な道具
しっかりと知識を付けて使ったほうが事故は少ないですね。
こんにちは
薪スト、正しい使い方すれば、調理兼暖房として使えるので
冬アイテムのマストになりつつあります。
が…
このところ行くキャンプで風雨にあたり、煙突の煤が雨で垂れてきて
幕に煤汚れが…(´;ω;`)
これも味とすべきか悩ましいところです(;^_^A
薪スト、正しい使い方すれば、調理兼暖房として使えるので
冬アイテムのマストになりつつあります。
が…
このところ行くキャンプで風雨にあたり、煙突の煤が雨で垂れてきて
幕に煤汚れが…(´;ω;`)
これも味とすべきか悩ましいところです(;^_^A
shorouさん。こんにちは。
ほんの5年前は、一部の人のマニアックな遊び方でしたよね。
ここ数年のキャンプブームの凄さを感じてます。
風潮って難しくて、「危険だから禁止」は、ある意味マイノリティへの差別も含んでると思います。
キャンプ自体だけでなく、薪ストーブキャンプも市民権を得れば、そういった風評も出にくくなると思います。
幸い、「焦がした」や「穴空けた」とか、本人にはショックな事故は聞きますが、人命に関わる重大事故は、この5年間で無いように思います。
ほんの5年前は、一部の人のマニアックな遊び方でしたよね。
ここ数年のキャンプブームの凄さを感じてます。
風潮って難しくて、「危険だから禁止」は、ある意味マイノリティへの差別も含んでると思います。
キャンプ自体だけでなく、薪ストーブキャンプも市民権を得れば、そういった風評も出にくくなると思います。
幸い、「焦がした」や「穴空けた」とか、本人にはショックな事故は聞きますが、人命に関わる重大事故は、この5年間で無いように思います。
tsuyo_xxさん。こんにちは。
煤は「火の粉止め」に溜まったって事ですか?
Fbストーブの場合、軽快に燃えていれば煤はそれほど付かないので、ストーブの温度が下がった時間が長かったかもしれません。
一度付いちゃうと、排気が悪くなり、それ以降上手く燃えなくなります。
火の粉止めのメッシュを付ける時は、基本的に終始全力運転が良いと思います。
煤は「火の粉止め」に溜まったって事ですか?
Fbストーブの場合、軽快に燃えていれば煤はそれほど付かないので、ストーブの温度が下がった時間が長かったかもしれません。
一度付いちゃうと、排気が悪くなり、それ以降上手く燃えなくなります。
火の粉止めのメッシュを付ける時は、基本的に終始全力運転が良いと思います。
ハルカゼさん。こんにちは。
実は薪ストーブって単純な分、以外と安全だと思います。
むしろ、整備不良の石油ストーブの方が圧倒的に危険だと思います。(不完全燃焼してる石油ストーブって以外と気がつかない人が多いです)
運用も慣れれば20分で出来ますよ。
キャンプスケジュールの中に、その時間を組み込んでしまえば、あとはあの非日常だけをとことん、味わえます(笑)
実は薪ストーブって単純な分、以外と安全だと思います。
むしろ、整備不良の石油ストーブの方が圧倒的に危険だと思います。(不完全燃焼してる石油ストーブって以外と気がつかない人が多いです)
運用も慣れれば20分で出来ますよ。
キャンプスケジュールの中に、その時間を組み込んでしまえば、あとはあの非日常だけをとことん、味わえます(笑)
へりさん。こんにちは。
カヤックに続き、薪ストーブへも引きずり込めそうかな?(笑)
薪ストーブって贅沢品ですが、扱いはチョーアナログで、焚火の延長線上です。
暖房だけでなく、焚火料理にも使えるので、填まると病み付きになりますよ。
「薪ストーブ=インストール」ってイメージがありますが、外で使っても便利な焚火台(臭いが付かない、爆ぜない、火力が低下しない)ので面白いですよ(笑)
カヤックに続き、薪ストーブへも引きずり込めそうかな?(笑)
薪ストーブって贅沢品ですが、扱いはチョーアナログで、焚火の延長線上です。
暖房だけでなく、焚火料理にも使えるので、填まると病み付きになりますよ。
「薪ストーブ=インストール」ってイメージがありますが、外で使っても便利な焚火台(臭いが付かない、爆ぜない、火力が低下しない)ので面白いですよ(笑)
miniぱぱさん。こんにちは。
薪ストーブの運用の秘訣は、最終的に「薪次第」です(笑)
特に、水分量が50%を越える生乾きの薪は最悪です。
水は蒸発するのに「気化熱」と言って熱を奪うのですが、湿った薪は、含む水分の蒸発のために、そのエネルギーの半分を使うと言われています。
ですので、ストーブは温まらすに燻りやすくなり、そうすると煙突に煤やタールが詰まり、さらに燃え難くなる。。。
とにかく、ストーブが上手く燃えない時は、「薪のせい」にして間違いありません(笑)
薪ストーブの運用の秘訣は、最終的に「薪次第」です(笑)
特に、水分量が50%を越える生乾きの薪は最悪です。
水は蒸発するのに「気化熱」と言って熱を奪うのですが、湿った薪は、含む水分の蒸発のために、そのエネルギーの半分を使うと言われています。
ですので、ストーブは温まらすに燻りやすくなり、そうすると煙突に煤やタールが詰まり、さらに燃え難くなる。。。
とにかく、ストーブが上手く燃えない時は、「薪のせい」にして間違いありません(笑)
柴わんこさん。こんにちは。
通常のパイプ煙突は、接合部分に雄雌があり、そこに煤や、タールが溜まり、垂れたりします。
でも、Fbストーブの煙突は、インナーパイプで繋ぐので、接合部分に煤やタールが溜まりにくい構造(煙突自体の継ぎ目に排煙は触れず、接合点は煙突内側にあるインナーパイプの上下となるためです)になっています。
そのため、よく聞く「煤汚れ」という悩みをあまりしたことがありません。
ただ、雨キャンプのバランゲルキャンプだと煙突を伝って雨水がストーブまで落ちてくることはあります。
幕よけ部分をしっかり閉めれば防げますが、換気もあるので「風情」だと思って納得するようにしています(笑)
通常のパイプ煙突は、接合部分に雄雌があり、そこに煤や、タールが溜まり、垂れたりします。
でも、Fbストーブの煙突は、インナーパイプで繋ぐので、接合部分に煤やタールが溜まりにくい構造(煙突自体の継ぎ目に排煙は触れず、接合点は煙突内側にあるインナーパイプの上下となるためです)になっています。
そのため、よく聞く「煤汚れ」という悩みをあまりしたことがありません。
ただ、雨キャンプのバランゲルキャンプだと煙突を伝って雨水がストーブまで落ちてくることはあります。
幕よけ部分をしっかり閉めれば防げますが、換気もあるので「風情」だと思って納得するようにしています(笑)
もうドストライクな記事、とても参考になります。
ウチは今期2シーズン目をむかえたところですが、つい先日煙突先端メッシュ詰まりの洗礼をうけました。
現実を直視せず、「薪のせい」にしてやり過ごそうとしたのですがダメでした(笑)
記事中にもありましたが煙突縦引きとなる幕へのインストールは簡単ですが、問題はやはり横引きの場合です。
「横に出した煙突を支える為の工夫」ここホント悩まされます。
強度や安定性を求めながらも簡単かつコンパクトにしなければならない・・・
まさに今直面しているところで、今週末までに解決しなければなりません(爆)
後編楽しみにしています!
ウチは今期2シーズン目をむかえたところですが、つい先日煙突先端メッシュ詰まりの洗礼をうけました。
現実を直視せず、「薪のせい」にしてやり過ごそうとしたのですがダメでした(笑)
記事中にもありましたが煙突縦引きとなる幕へのインストールは簡単ですが、問題はやはり横引きの場合です。
「横に出した煙突を支える為の工夫」ここホント悩まされます。
強度や安定性を求めながらも簡単かつコンパクトにしなければならない・・・
まさに今直面しているところで、今週末までに解決しなければなりません(爆)
後編楽しみにしています!
煤はテントに降り積もってました(汗
巻き煙突に去年の煤が付着してたのが飛んだのかな?と思い
撤収時、娘に朝食で使ったアルミホイルでゴシゴシしてもらいました(笑
「火の粉止め」は純正の「ふるい」のような物だけで目詰まりはなかったです。
縦出しの時はさらにメッシュをプラスした方がテントにやさしいのかな?
全力運転!ついつい薪の残量を気にしてしまうんですよねぇ…(笑
夜に底をついたらと思うと… いやもっと用意しろって話なんですけどね
余って持って帰るのが面倒で(汗
巻き煙突に去年の煤が付着してたのが飛んだのかな?と思い
撤収時、娘に朝食で使ったアルミホイルでゴシゴシしてもらいました(笑
「火の粉止め」は純正の「ふるい」のような物だけで目詰まりはなかったです。
縦出しの時はさらにメッシュをプラスした方がテントにやさしいのかな?
全力運転!ついつい薪の残量を気にしてしまうんですよねぇ…(笑
夜に底をついたらと思うと… いやもっと用意しろって話なんですけどね
余って持って帰るのが面倒で(汗
Kei2017さん。こんにちは。
「火の粉を嫌って煙突上部にメッシュを装着 →目詰まりして逆流発生」
と言うのは薪ストーブユーザーの王道パターンです(笑)
横引きのエルボーの支えは、ホームセンターで売っている「鋼製束」が一番良いですよ。
床の梁などを支える金具で長さの調節が出来ます。
ですので、ご自分のストーブの長さに合わせてしまえば、あとは毎回そのまま置くだけです。
また、煙突自体の固定は、パイルドライバーとかの長い棒に、針金などを巻き付ければとりあえず安全に固定出来ます。
「火の粉を嫌って煙突上部にメッシュを装着 →目詰まりして逆流発生」
と言うのは薪ストーブユーザーの王道パターンです(笑)
横引きのエルボーの支えは、ホームセンターで売っている「鋼製束」が一番良いですよ。
床の梁などを支える金具で長さの調節が出来ます。
ですので、ご自分のストーブの長さに合わせてしまえば、あとは毎回そのまま置くだけです。
また、煙突自体の固定は、パイルドライバーとかの長い棒に、針金などを巻き付ければとりあえず安全に固定出来ます。
tsuyo_xxさん。こんにちは。
そういうことか(笑)
理由は2つあって、1つは縦ただとドラフトが強いので、煤が出やすいと言う事。
あと、横引きは煙突が幕の「横」に立つけど、縦出しは、幕の真ん中に出ます。
煙突から出た煤は、自由落下しますが、下がテントだと寄り付きやくなります。(横引きだと、下が地面なので、風で煽られた分がテントの横に付着するだけです)
対策は、ストレートの時にメッシュを装着する事です。
私たちの場合、開目5mmのスチール製の金網を付けています。
そういうことか(笑)
理由は2つあって、1つは縦ただとドラフトが強いので、煤が出やすいと言う事。
あと、横引きは煙突が幕の「横」に立つけど、縦出しは、幕の真ん中に出ます。
煙突から出た煤は、自由落下しますが、下がテントだと寄り付きやくなります。(横引きだと、下が地面なので、風で煽られた分がテントの横に付着するだけです)
対策は、ストレートの時にメッシュを装着する事です。
私たちの場合、開目5mmのスチール製の金網を付けています。
こんにちは。めっちゃ勉強になります。「運転免許証を持っていれば、交通事故を起こさないのか?」は、名言ですね。
ヒロスケさん。こんにちは。
薪ストーブは刃物と同じで、それ自体が勝手に安全になることはありませんが、別に必要以上に恐る事もありません。
「扱い方」というのは本来そういう事なんですが、今の世の中って「安全という何か」があると思っている人が多いので、なかなか伝わらないですよね。
薪ストーブは刃物と同じで、それ自体が勝手に安全になることはありませんが、別に必要以上に恐る事もありません。
「扱い方」というのは本来そういう事なんですが、今の世の中って「安全という何か」があると思っている人が多いので、なかなか伝わらないですよね。