こんにちは。Kです。

富士山YMCAでのキャンプの後編です。

久々の大草原の富士山キャンプ。


とは言え、日中は富士山は雲の隠れて見えませんでした。


ただ、夕食を終えて、aちゃんが寝息を立て始めた頃。

外の様子はガラリと変わります。








前編の記事はこちら

星空

食後は薪ストーブを弄りながら、ゆっくりとした時間を過ごします。





初秋のこの日。

朝霧高原の冷え込みはそれほどではなく、22時を過ぎても6度くらい。






幕内が暑くなりすぎないように調整しながら、ウィスキーを楽します。


この時間になると夕方に垂れこめていた雲は去り、明るい星がキラキラと光り出しています。






しかし、それと同時に月齢10日の「月」が、南中にさしかかり、辺りを明るく照らしていました。






ただ、その月明かりのお陰で、昼間に見えなかった「富士山」がその姿を現していました。






南の空は月が明るく、星はほとんど見えません。







ただ、富士山と星空。

この季節は「新月」に近い日程しか来た事がありませんが、改めて見る「月明かりの富士」の良さを感じます。







クリアウォールは富士山を向いて付けているので。。。






テントからは最高の富士山ビューが楽しめます。

月夜の富士を肴にウィスキーを呑む。







最高に贅沢な時間です。

日の出

日の出は6：00過ぎですが、ブルーアワーから楽しむために、5：00に目を覚まします。

と言っても、起きるのは私だけですが（笑）






テントの外に出ると、月が西の空に沈み、天の川が輝いていました。

慌ててカメラをセットして何枚か撮影しますが。。。。






あっという間に、天の川は見えなくなります。







そう、東の空から太陽が昇り始めたからです。








外気温は5℃ほど。

震えるほどの寒さではありませんが、じっとしていると寒いので、薪ストーブに火を入れて幕内を暖めます。







それと同時にお湯も沸かし、コーヒーを淹れて。。。







体を中からも温めます。






こうして、コーヒーを飲んで暫く眺めていると、外がどんどん明るくなってきます。






そして、南の空に残った雲が朝日を受けて、朝焼けに燃え出します。







11月の富士山YMCAは、富士山の南の稜線から太陽が昇ります。







稜線の一点が時間と共にどんどん明るくなり。






上空の秋の筋雲も赤く染まります。








早朝の朝霧高原。

ちょっとだけ冷たい澄んだ空気。

最高のキャンプの朝です。







そして、6：27。








山の稜線の1カ所がピカリと輝き。。。。







強い熱量を感じる朝日が昇り、草原のフィールドを黄金色に照らし始めたのでした。

朝の散歩

日が昇り、７時になるとaちゃんもテントから起きてきました。

そして、オトーサンがカメラであちこち撮っているのを見ると、「私もとりたーーい」と言いだしたので。。。。。






今回は特別に「ルミックス」を貸し与えました。

と言う事で、先ずは管理棟方面から、ヘリポートの丘の方へ行ってみましょう。

使う写真はaちゃんの作品で、タイトルは後日aちゃんから聞き取りました。








「おとーしん」







「道路」







「わかんなーーい」







「格好いい車」







「おやまー」







「トルト」

※トルトは、トルテュProの事です。


この日は別の方が同じトルテュProを張っていました。

もう廃盤品で見かける機会も少なくなってきたので、なにやら戦友に会ったような気分です（笑）







と、まぁこんな感じで、aちゃんが写真をパシャパシャ撮ります。


でも、2歳くらいの時は「シャッター押しっぱなしの連写」ばかりなので中々「カメラ」を渡せませんでした。


しかし、さすがに４歳になると「撮りたい被写体を見つけてシャッターを切る」という基本が出来るので、一丁前のフォトグラファーに育ってきています（笑）







３０分くらいかけてのんびりと場内を一周。






そして、サイトに戻りました。


さぁ、テントではお母さんが朝ご飯の準備をしてくれているはずです。

朝食と撤収

朝は、連チャンにも程があると思える「冷凍炒飯」です（笑）






でも、これ美味しいのでイイですよね。






aちゃんは、２日連続チャーハン（初日はチャーハン弁当）ですが、美味しいのでスーパーニコニコです。






そして、ご飯を食べたらゆっくりと撤収作業を始めます。

とは言え、この日はサービスデイで、レイトアウトが無料なので、急ぐ必要はありません。







aちゃんと、草原を駆けっこしたりして、遊びながらの撤収作業です（笑）


そして、正午ごろ。

全ての作業を終えて、管理棟で挨拶。







くっきりとそびえ立つ富士山に別れを告げ、楽しかった朝霧高原のフィールドを後にしたのでした。。。。。



おしまい。。。。。。。

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