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プジョーでキャンプ

家族3人でプジョーのSUVに乗ってキャンプしてます。

試練とご褒美。収支はプラスの雪中キャンプ。 どんぐり山の一番星キャンプ場

こんにちは。Kです。


2023年2月11日から14日の1泊で、群馬県長野原町北軽井沢にある「どんぐり山の一番星キャンプ場」で雪中キャンプをしてきました。

今回は同じナチュロガーのayatyさんの所の、父娘が参加するグループキャンプです。


雪が積もる厳冬の北軽井沢でのキャンプ。


それは、のっけから「想定外」を連発する過酷なキャンプとなったのでした。。。。




試練とご褒美。収支はプラスの雪中キャンプ。 どんぐり山の一番星キャンプ場










出撃!!!  したけれども。。。


我が家から、どんぐり山の一番星キャンプ場までは、180kmで、3時間ほど。

前日にキャンプ場へ問い合わせてアーリーインが出来る事を確認していたので、9時頃到着を目指して、5時半に家を出ます。


しかし、早朝出撃にもかかわらず、トラフィックが多く、練馬ICからすでにノロノロ運転。。。。




試練とご褒美。収支はプラスの雪中キャンプ。 どんぐり山の一番星キャンプ場
所沢、川越ですでに大渋滞が発生していました。




試練とご褒美。収支はプラスの雪中キャンプ。 どんぐり山の一番星キャンプ場
その理由が、中央道の甲府から先が、金曜日の大雪で「通行止め」となっていたため、迂回路として、関越道に車が集中したようです。


圏央道と交わる、鶴ヶ島JCTは、元々渋滞が発生しやすい場所ですが、それ以外も全てノロノロ。

その渋滞の先は、前橋付近からずっと続いていました。。。


そして、なんとか藤岡JCTまでたどり着き、上信越自動車道を走ります。

しかし、こちらも碓氷峠の所で、チェーン規制があって渋滞が発生。。。。


どちらにしろ軽井沢に抜けるだけなので、「松井田妙義IC」で高速を降り、国道18号を使ってキャンプ場を目指します。






試練とご褒美。収支はプラスの雪中キャンプ。 どんぐり山の一番星キャンプ場
そして、10時過ぎ。

4時間半をかけて、ようやく北軽井沢のコンビニエンスストアに到着です。

ここからキャンプ場は目と鼻の先ですが、雪の不整地を走るので、念の為に「オートソックス」を装着します。





試練とご褒美。収支はプラスの雪中キャンプ。 どんぐり山の一番星キャンプ場
そして、最後の1kmを走り、キャンプ場へ到着となるはずでしたが。。。。。。。





試練とご褒美。収支はプラスの雪中キャンプ。 どんぐり山の一番星キャンプ場
最終コーナーを目の前にして、まさかの「スタック」です(爆)





試練とご褒美。収支はプラスの雪中キャンプ。 どんぐり山の一番星キャンプ場
この道は除雪がされていたのですが、北側の開けた畑から吹き込んだ「雪」が積もって道を塞いでいました。

この埋もれた箇所は10mくらいなので、勢いつけてツッコめば行けると思ったのですが、思いのほか深く、見事に真ん中でストップです。





試練とご褒美。収支はプラスの雪中キャンプ。 どんぐり山の一番星キャンプ場
結局、スタックからの救出と、道の雪かきを合わせて、ここでさらに1時間のロスです(涙)













設営


試練とご褒美。収支はプラスの雪中キャンプ。 どんぐり山の一番星キャンプ場
そして、11時半。

やっとこさ、管理棟に到着です。。。。

管理人さんに、

「あれー、もっと早く来るかと思ってたけどずいぶん遅かったねー。」


と言われたので、


「1時間前から直ぐそこにいましたよー。」


と、にこやかにご挨拶(笑)

チェックインの手続きをして、サイトへ向かいます。





試練とご褒美。収支はプラスの雪中キャンプ。 どんぐり山の一番星キャンプ場
今回は、2家族なので、このキャンプ場に1つだけある。

オート区画サイトE【200㎡広めサイト】


にしました。


テントを建てる縄張を決めて、早速設営にかかります。






試練とご褒美。収支はプラスの雪中キャンプ。 どんぐり山の一番星キャンプ場
その間、仲良し女子たちは、お菓子パーティーを満喫します。

まぁ、スタック中はずっと車の中で待っていたので、そのご褒美です(笑)





試練とご褒美。収支はプラスの雪中キャンプ。 どんぐり山の一番星キャンプ場
今回、ayaty家が父娘の2名だけなので、幕は「トルテュPro」にしました。


暖房は、薪ストーブの「Fbストーブ・NEO」と「石油ストーブ」。

そして、電源サイトなので、「電気ストーブ」まで持ち込む「フルスペック無敵暖房仕様」です。

これなら「−10℃」まで冷え込んでも、幕内は「20℃」をキープです(笑)


ちなみに、私たちは雪中キャンプ時は、幕の周囲を雪で埋めます。

こうすると、隙間風が無くなり、幕内の暖房効率がアップするからです。


はっきりえば、冷たい北風が吹き付ける関東での冬キャンプより、雪中キャンプの方が幕内は暖かいです(笑)






試練とご褒美。収支はプラスの雪中キャンプ。 どんぐり山の一番星キャンプ場
こうして、「極楽雪中キャンプサイト」が完成したのでした。














やっとお昼


12:30を過ぎたので、テントが建った所で「お昼ご飯」を作ります。



試練とご褒美。収支はプラスの雪中キャンプ。 どんぐり山の一番星キャンプ場
メニューは、「昔ながらの中華そば」です。



試練とご褒美。収支はプラスの雪中キャンプ。 どんぐり山の一番星キャンプ場
スープは、「ほんだし(顆粒)」「いりこだし(顆粒)」「鶏ガラスープ(顆粒)」「ラード」を、薬味用のネギの頭と一緒に煮込みます。

そして最後に「醤油」を入れて味を調えます。




試練とご褒美。収支はプラスの雪中キャンプ。 どんぐり山の一番星キャンプ場
そして、麺を茹でたらとりわけて完成です。






試練とご褒美。収支はプラスの雪中キャンプ。 どんぐり山の一番星キャンプ場
トッピングは、ハム、ネギ、海苔、カマボコです。






試練とご褒美。収支はプラスの雪中キャンプ。 どんぐり山の一番星キャンプ場
ということで、家を出てから7時間。

渋滞、雪かき、設営と、すでに疲労困憊ですが。。。。


美味しいビールをパカッと開けて。。。。





試練とご褒美。収支はプラスの雪中キャンプ。 どんぐり山の一番星キャンプ場
かんぱーーーーい!!!!





試練とご褒美。収支はプラスの雪中キャンプ。 どんぐり山の一番星キャンプ場
うん。美味い!!!














午後のひととき


罰ゲームのような午前中が終わり、やっと一息つきます(笑)





試練とご褒美。収支はプラスの雪中キャンプ。 どんぐり山の一番星キャンプ場
子供たちは、仲良く写真をとりっこしたり。。






試練とご褒美。収支はプラスの雪中キャンプ。 どんぐり山の一番星キャンプ場
「それって食べ物なの??」

というような、やたらと色が変わるお菓子を楽しそうに作っていました。



しかし、雪中キャンプといえば、やはり雪遊びです。

しかも今回は「中央道が通行止め」になるほどの大雪が降った翌日です。


そのためフィールドにはいつも以上にふんだんに雪があります。


やはり、「大量の雪」でつくるなら「巨大かまくら(aちゃん比)」でしょう。

ということで、子供2人が入れるサイズの「かまくら」をオトーサンが作ります。


雪かき用のスコップを借りて、ひたすら大きな山を作ります。


この作業中、奧さんたちは暖かい幕内にいるので、写真は1枚もありません(爆)


大きな山が完成したら、今後は横穴を掘ります。






試練とご褒美。収支はプラスの雪中キャンプ。 どんぐり山の一番星キャンプ場
そして、完成したのがこちら〜。






試練とご褒美。収支はプラスの雪中キャンプ。 どんぐり山の一番星キャンプ場
じゃーーーん。





試練とご褒美。収支はプラスの雪中キャンプ。 どんぐり山の一番星キャンプ場
aちゃんと比べてもこの大きさです。






試練とご褒美。収支はプラスの雪中キャンプ。 どんぐり山の一番星キャンプ場
さらに中は広くて、4歳児なら3人は入れます。

さらに、aちゃんの希望で、入口の反対側には「窓」もあります。





試練とご褒美。収支はプラスの雪中キャンプ。 どんぐり山の一番星キャンプ場
こうして窓付きかまくらが完成です。

これには子供たちも大喜びで、オトーサンも頑張った甲斐があったというものです(笑)
















真冬の花火


その後、薪ストーブに火を入れて、暖かい幕内でダラダラと談笑しながら過ごします。

そして、18時過ぎ。

ご飯支度をしている時、外から


ドーーーーーーーーーーン!!!!!


と、大きい音が聞こえます。


熊よけの花火かな?

と思って外を見ると。。。。



試練とご褒美。収支はプラスの雪中キャンプ。 どんぐり山の一番星キャンプ場
なんと、かなり近くで、「打ち上げ花火」が上がっています。





試練とご褒美。収支はプラスの雪中キャンプ。 どんぐり山の一番星キャンプ場
しかも、単発ではなく、かなり本格的な「花火大会」という感じです。





試練とご褒美。収支はプラスの雪中キャンプ。 どんぐり山の一番星キャンプ場
※北軽井沢観光協会より

これは、北軽井沢の「炎のまつり」での花火でした。

会場は、ここから1kmも離れて居ないので、花火の観覧場所としては、かなり特等席です(笑)






試練とご褒美。収支はプラスの雪中キャンプ。 どんぐり山の一番星キャンプ場
雪、花火、テント と言う、中々見れない組み合わせ。

ほんとうに貴重な1枚です。





試練とご褒美。収支はプラスの雪中キャンプ。 どんぐり山の一番星キャンプ場
このサプライズイベントに、みんなビックリしながら、美しい花火を愉しみます。





試練とご褒美。収支はプラスの雪中キャンプ。 どんぐり山の一番星キャンプ場
特にaちゃん。

彼女は、生まれてから物心がつきはじめた時、ちょうど「新型コロナ」のパンデミックが始まりました。

そのため、「花火大会」どころか、まともな「お祭り」も未経験です。


もちろん、手持ち花火は何度キャンプでやっていますが、本格的な「打ち上げ花火」を見るのは初めてなのです。

大きな音に、ちょっとビビていましたが、初めて見る大きな花火の輝きを、息を呑んで見つめていました。


aちゃんにとって、生まれて初めての打ち上げ花火は、雪の中のキャンプ中という、とても素敵な体験となったのです。





試練とご褒美。収支はプラスの雪中キャンプ。 どんぐり山の一番星キャンプ場
炎のまつりの花火は、小さな字での祭りとしては、とても立派で、30分以上沢山の花火が打ち上がりました。





試練とご褒美。収支はプラスの雪中キャンプ。 どんぐり山の一番星キャンプ場
大渋滞も、スタックも、全ての苦労もすべてが報われたような、大輪の花の競演。


こうして、キャンプに参加した全員にとって、この真冬の花火は、とてもドラマチックで、貴重な体験となったのでした。。。







試練とご褒美。収支はプラスの雪中キャンプ。 どんぐり山の一番星キャンプ場
で、花火が終わったら幕に戻って、宴を始めます。

奧さんの得意の「ロールキャベツの具だくさんポトフ」です。




試練とご褒美。収支はプラスの雪中キャンプ。 どんぐり山の一番星キャンプ場
花火を見上げて冷えた体に染みる、最高の料理に舌鼓。



試練とご褒美。収支はプラスの雪中キャンプ。 どんぐり山の一番星キャンプ場
その後は、消灯時間まで、飲んで飲んで飲んで過ごしたのでした。。。。。。(笑)













試練とご褒美。収支はプラスの雪中キャンプ。 どんぐり山の一番星キャンプ場
7:00。

ちょっと遅めに目が覚めます。

この時間は雲が多く、朝日を拝む事は出来ませんでした。



試練とご褒美。収支はプラスの雪中キャンプ。 どんぐり山の一番星キャンプ場
とりあえず、薪ストーブに火を入れて、お湯を沸かしてコーヒーを淹れます。

目覚めの一杯。

これで一気に目が覚めます(笑)





試練とご褒美。収支はプラスの雪中キャンプ。 どんぐり山の一番星キャンプ場
朝ご飯は、ホームセンターで買った「FREEAPホットサンドパン」というホットサンドメーカーを使います。



試練とご褒美。収支はプラスの雪中キャンプ。 どんぐり山の一番星キャンプ場
作るのは、「ハムチーズサンド」です。

この「ホットサンドメーカー」は1枚の食パンを半分にして焼けるのでとても便利です。





試練とご褒美。収支はプラスの雪中キャンプ。 どんぐり山の一番星キャンプ場
1500円の激安ギアですが、フッ素加工もされていて焦げ付かず、中々良い代物でした。






試練とご褒美。収支はプラスの雪中キャンプ。 どんぐり山の一番星キャンプ場
朝食を食べ終わる頃になると、快晴となり、気温もあがって暖かくなります。






試練とご褒美。収支はプラスの雪中キャンプ。 どんぐり山の一番星キャンプ場
そんな中で、のんびりと撤収作業を開始します。





試練とご褒美。収支はプラスの雪中キャンプ。 どんぐり山の一番星キャンプ場
そして、2時間ほどかけて撤収作業を終えて、楽しかったキャンプもこれで終わりです。

aちゃんも、父娘で先に撤収が終わったお姉ちゃんにバイバイをします。




試練とご褒美。収支はプラスの雪中キャンプ。 どんぐり山の一番星キャンプ場
そして、私たちも、作業を終えて、管理人さんにご挨拶します。


こうして、雪が積もる最高のキャンプフィールドを後にして、家路についたのでした。



おしまい。。。。。。。。。。











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コメント
あらぁ、関越がそこまで混むのはレアでしたねぇ。
新雪の中に車でダイブは、勇気が無いと出来ませんが、アンパーンチ!って言いながら突撃したのでしょうか?w
ランクルは普通に通れたんですか?

しかし花火の写真は反則ですね。特に縦アングルは禁止行為ですよ(爆

しくしく
2023年02月16日 20:35
雪+テント+花火の縦写真(↑反則写真)が、本当にカッコよくて素敵で痺れました…!
これ来年の炎の祭りのポスターになるべき!ってくらい凄いですね!!本当に反則ですw
aちゃんは毎度毎度キャンプで素敵な経験をして楽しそうですね。きっとこの花火は大きくなっても忘れないのでは…☆

ハチママハチママ
2023年02月16日 22:38
しくさん。こんにちは。

関越の大渋滞はほんとうに参りました。ああ言う日はもっと広い範囲を調べないとダメですね。

さすがにアンパーンチ!は言いませんでしたが、スタックした時はバイバイキーンと呟きました。

花火の写真は超レアですよね。家宝にします。

zero21keizero21kei
2023年02月17日 16:26
ハチママさん。こんにちは。

真冬の花火ってとても良かったです。
炎のまつりって毎年やっているようなので、来年はタイミング合わせて行きたいです。
なにせ突然だったので、次はしっかり構図を決めてスタンバイして撮りたいです(笑)

zero21keizero21kei
2023年02月17日 16:29
大変お世話になりました〜
わたしも行きたかった…!
来年はこの花火に合わせてどんぐり山予約しようと心に決めました笑

ayatyayaty
2023年03月01日 11:38
ayatyさん。こんにちは。

色々ドタバタしましたが楽しいキャンプでした.
北軽井沢炎のまつり。
突然の花火で全く準備ができていませんでした(笑)
来年はしっかり日程を調べて再挑戦したいです。

zero21keizero21kei
2023年03月02日 14:02

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