雪中焚火リベンジ。おっさんキャンプ2023。 五光牧場オートキャンプ場 ① 〜集結編〜
こんにちは。Kです。
「キャンプに完敗する」
長くこの遊びを続けていると、そいうい「キャンプ」をやらかしてしまう事があります。(迂闊な人だけですが・・・)
昨年の2月。
私たちは-10℃を軽く下回る、信州野辺山で「焚火縛り」をノリで敢行し、その稚拙なスキルのせいで凍え、文字通りの「完全なる敗北」を喫したのでした。。。。
そして、今年。
あの雪辱を果たすべく、立ち上がった6人のおっさんたちは、再び雪が積もる野辺山の地へと足を踏み入れたのです。
「焚火で凌ぐ。しかし、凍えない。」
今回目指すのは、焚火で暖を取るのは同じだけど、「寒いって美味しいの?」と言わしめるような暖かいキャンプです。
さぁ、そんなおっさんたちの願いは、本当に敵うのでしょうか?
2023年2月18日。
9時から受付が始まる「五光牧場オートキャンプ場」を目指して、6時に家を出発します。
首都高の永福ICから高速に乗り、中央道を走ります。
その後、大きな渋滞もなく、甲府を走り抜けて、須玉ICで高速を降り、国道141号線で北上します。
そして、9時前に、野辺山駅近くのコンビニエンスストアの到着。
標高は1,300mありますが、晴れが続いていたので道路には雪はありません。
そのままコンビニで買いだしを済ませ、五光牧場キャンプ場へ向かいます。
そして9時。
ガチガチに凍りついた五光牧場の受付に到着したのでした。
さっそく受付でチェックを済ませます。
五光牧場のサイト代は、車1台4名までで、6,600円と、ソロには厳しい料金体系です。
しかし、ソロキャンパー用に1回目は、6,600円でも、2回目は半額、そして3回目は無料という、夢のようなポイントカードがあります。
つまり、3回行くと1回平均が3,300円になるので、実は、ソロでもリピートするならお得なキャンプ場なのです。
坂道を登り、少し開けた「いつものフィールド」へ到着。
山の東側の斜面にあるフィールドなので、残雪もしっかり残っています。
さぁ、早速設営にかかりましょう。
今回、6人のおっさんが集まる宴会幕は、テンマクの「サーカスTC BIG」です。
難燃性のポリコットンの大型ワンポールテント。
テンマクの「TC素材」は、とても信頼性が高く、雨漏りの心配がありません。
そして、この幕は、天井部は大きく開口するので、今回のキャンプには最適です。
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テンマクデザイン サーカスTC BIG
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テンマクデザイン サーカスTC BIG
そして、サブの暖房として持ち込んだのは、週の前半に届いたばかりのニューギア。
TOYOTOMIの「GEAR MISSION RR-GER25」です。
同型のレインボータイプを「赤熱筒」に変更したタイプで、対流型ですが、赤熱筒から出る、赤外線で側面にいても暖かいストーブになります。
TOYOTOMIがOEMで提供してる、スノーピークの「グローストーブ」の自社ブランドバージョンという感じですね。
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トヨトミ:【Gearシリーズ】【限定モデル】対流型石油ストーブ(グリーン)/RR-GER25-G
そして、宴会幕内はこんな感じです。
5,470mm〜5,200mmある大型幕なので、6人ならかなり広々として使えます。
そして、メイン暖房は、こちらのバイオライト「ファイヤーピット」です。
送風機が付いた焚火台で、不完全燃焼にならず、煙が出ない優れものの焚火台です。
同じ感じで煙が少ない焚火台として、最近流行の「二次燃焼ストーブ」があります。
ただ、ファイヤーピットは、ファンを使って強制的に空気を送り込む構造なので、焚火台の両サイドが「メッシュ」になっています。
そのため、燃焼室を覆ってしまう「二次燃焼ストーブ」に比べて暖房効率がとても高いです。
これを「サーカスTC BIG」にインストールして、雪山の寒さを凌ぎます。
さらに、焚火台の上で煮炊きも出来るので、これを使って食事を作る作戦です。
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【19日 20:00〜23日 1:59 エントリーでP10倍】BioLite バイオライト ファイアピット PLUS 1824272 【焚き火台/調理/アウトドア/キャンプ】
さらに、のんべえおっさんには必需品のアルコールゾーン(笑)
ネイチャートーンズの「バーカウンターテーブル 大樹version」にありったけのお酒を並べます。
うん。壮観ですね(笑)
宴会場が完成したら、こんどは寝床を設営します。
今回は、設営が簡単なヒルバーグの「アクト」にしました。
寒さ対策としてはゼットライトソルを敷いた上に、インレーターマットを置き、その上にシュラフとしう仕様です。
雪のフィールドに映える、真っ赤なヒルバーグのテント。
いいですねぇ。
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【HILLEBERG】ヒルバーグ テント アクト
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ヒルバーグ テント アクト
ちなみに、先着組の寝床は以下の通り。
霧パパさんは、タープの下に「テント一体型のコット」です。
ジムニー乗りのTOMOさんは、小さいタープのようなテント。
taku-cさんは、スノーピークのツェルトです。
ということで、先行して到着した4人のおっさんは、キャンプの準備が整いました。
先ずはビールで乾杯します(笑)
遅れてくる2名を待つ間、昼食にします。
このあと、大量のご馳走を用意する予定なので、お昼は簡単に「鍋焼きうどん」にします。
でも、寒い所で食べる鍋焼きうどんって1.5倍美味しいですよね(笑)
さらに、TOMOさんから、トマトソースのペンネをお裾分けで貰います。
こちらはワインと、バーカウンターで作ったハイボールで頂きます。
うん。美味い。
そうしていると、へりさん。
そして、大阪からediさんが昼過ぎに到着します。
へりさんは、かっこいいMSRのワンポールテントをサクッと設営。
ediさんは、満天の星空が楽しめるように、総メッシュのテントをスタンバイします。(嘘です。フライシートがあります)
その昔、ナチュログで「miniぱぱ」と名乗っていた「霧ぱぱ」さん。
しかしそれは世を忍ぶ仮の姿。。。
その正体は、お腹を空かせた(肴が足りない)おっさんがいると現れる正義のヒーロー。「ナチュログ戦隊シオガマン」だったのです。(※ 本人の許可を取ってます)
そんなシオガマン(シオガマンブルー)は、おっさんたちの要望に答え、基地(コストコ)で買った「塩釜焼きセット」を使い、塩と卵白でこねて塩釜を作ります。
その塩釜をダッチオーブンに入れます(雪じゃないよ)
そして、熾した炭火の上にダッチオーブンごと、パイルダーオン!
じっくり火を入れること、45分。。。。
その後、ダッチオーブンを炭火から降ろして、さらに10分ほど寝かせます。(シオガマン談)
こうして、「豚肉の塩釜焼き」が完成〜!!!
やば過ぎる出来映え。
完璧な火の通り具合です。
うん。ちょーーーー美味!!!
口の中でとろけるほど柔らかい豚肉に、仄かに香るローズマリー。
塩加減も丁度良く、病み付きになる美味しさです。
酒がすすむね。
さぁ、こうして始まった6人のおっさんたちが集結した五光牧場キャンプ場でのキャンプ。
これから、美味しい物オンパレードの焚火キャンプが続きます。。。。
つづく。。。。。
後編の記事はこちら
「キャンプに完敗する」
長くこの遊びを続けていると、そいうい「キャンプ」をやらかしてしまう事があります。(迂闊な人だけですが・・・)
昨年の2月。
私たちは-10℃を軽く下回る、信州野辺山で「焚火縛り」をノリで敢行し、その稚拙なスキルのせいで凍え、文字通りの「完全なる敗北」を喫したのでした。。。。
そして、今年。
あの雪辱を果たすべく、立ち上がった6人のおっさんたちは、再び雪が積もる野辺山の地へと足を踏み入れたのです。
「焚火で凌ぐ。しかし、凍えない。」
今回目指すのは、焚火で暖を取るのは同じだけど、「寒いって美味しいの?」と言わしめるような暖かいキャンプです。
さぁ、そんなおっさんたちの願いは、本当に敵うのでしょうか?
出撃!!!!!
2023年2月18日。
9時から受付が始まる「五光牧場オートキャンプ場」を目指して、6時に家を出発します。
首都高の永福ICから高速に乗り、中央道を走ります。
その後、大きな渋滞もなく、甲府を走り抜けて、須玉ICで高速を降り、国道141号線で北上します。
そして、9時前に、野辺山駅近くのコンビニエンスストアの到着。
標高は1,300mありますが、晴れが続いていたので道路には雪はありません。
そのままコンビニで買いだしを済ませ、五光牧場キャンプ場へ向かいます。
そして9時。
ガチガチに凍りついた五光牧場の受付に到着したのでした。
設営
さっそく受付でチェックを済ませます。
五光牧場のサイト代は、車1台4名までで、6,600円と、ソロには厳しい料金体系です。
しかし、ソロキャンパー用に1回目は、6,600円でも、2回目は半額、そして3回目は無料という、夢のようなポイントカードがあります。
つまり、3回行くと1回平均が3,300円になるので、実は、ソロでもリピートするならお得なキャンプ場なのです。
坂道を登り、少し開けた「いつものフィールド」へ到着。
山の東側の斜面にあるフィールドなので、残雪もしっかり残っています。
さぁ、早速設営にかかりましょう。
今回、6人のおっさんが集まる宴会幕は、テンマクの「サーカスTC BIG」です。
難燃性のポリコットンの大型ワンポールテント。
テンマクの「TC素材」は、とても信頼性が高く、雨漏りの心配がありません。
そして、この幕は、天井部は大きく開口するので、今回のキャンプには最適です。
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そして、サブの暖房として持ち込んだのは、週の前半に届いたばかりのニューギア。
TOYOTOMIの「GEAR MISSION RR-GER25」です。
同型のレインボータイプを「赤熱筒」に変更したタイプで、対流型ですが、赤熱筒から出る、赤外線で側面にいても暖かいストーブになります。
TOYOTOMIがOEMで提供してる、スノーピークの「グローストーブ」の自社ブランドバージョンという感じですね。
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トヨトミ:【Gearシリーズ】【限定モデル】対流型石油ストーブ(グリーン)/RR-GER25-G
そして、宴会幕内はこんな感じです。
5,470mm〜5,200mmある大型幕なので、6人ならかなり広々として使えます。
そして、メイン暖房は、こちらのバイオライト「ファイヤーピット」です。
送風機が付いた焚火台で、不完全燃焼にならず、煙が出ない優れものの焚火台です。
同じ感じで煙が少ない焚火台として、最近流行の「二次燃焼ストーブ」があります。
ただ、ファイヤーピットは、ファンを使って強制的に空気を送り込む構造なので、焚火台の両サイドが「メッシュ」になっています。
そのため、燃焼室を覆ってしまう「二次燃焼ストーブ」に比べて暖房効率がとても高いです。
これを「サーカスTC BIG」にインストールして、雪山の寒さを凌ぎます。
さらに、焚火台の上で煮炊きも出来るので、これを使って食事を作る作戦です。
楽天ショップ
【19日 20:00〜23日 1:59 エントリーでP10倍】BioLite バイオライト ファイアピット PLUS 1824272 【焚き火台/調理/アウトドア/キャンプ】
さらに、のんべえおっさんには必需品のアルコールゾーン(笑)
ネイチャートーンズの「バーカウンターテーブル 大樹version」にありったけのお酒を並べます。
うん。壮観ですね(笑)
宴会場が完成したら、こんどは寝床を設営します。
今回は、設営が簡単なヒルバーグの「アクト」にしました。
寒さ対策としてはゼットライトソルを敷いた上に、インレーターマットを置き、その上にシュラフとしう仕様です。
雪のフィールドに映える、真っ赤なヒルバーグのテント。
いいですねぇ。
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ちなみに、先着組の寝床は以下の通り。
霧パパさんは、タープの下に「テント一体型のコット」です。
ジムニー乗りのTOMOさんは、小さいタープのようなテント。
taku-cさんは、スノーピークのツェルトです。
ということで、先行して到着した4人のおっさんは、キャンプの準備が整いました。
先ずはビールで乾杯します(笑)
お昼ご飯
遅れてくる2名を待つ間、昼食にします。
このあと、大量のご馳走を用意する予定なので、お昼は簡単に「鍋焼きうどん」にします。
でも、寒い所で食べる鍋焼きうどんって1.5倍美味しいですよね(笑)
さらに、TOMOさんから、トマトソースのペンネをお裾分けで貰います。
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うん。美味い。
そうしていると、へりさん。
そして、大阪からediさんが昼過ぎに到着します。
へりさんは、かっこいいMSRのワンポールテントをサクッと設営。
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その昔、ナチュログで「miniぱぱ」と名乗っていた「霧ぱぱ」さん。
しかしそれは世を忍ぶ仮の姿。。。
その正体は、お腹を空かせた(肴が足りない)おっさんがいると現れる正義のヒーロー。「ナチュログ戦隊シオガマン」だったのです。(※ 本人の許可を取ってます)
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うん。ちょーーーー美味!!!
口の中でとろけるほど柔らかい豚肉に、仄かに香るローズマリー。
塩加減も丁度良く、病み付きになる美味しさです。
酒がすすむね。
さぁ、こうして始まった6人のおっさんたちが集結した五光牧場キャンプ場でのキャンプ。
これから、美味しい物オンパレードの焚火キャンプが続きます。。。。
つづく。。。。。
後編の記事はこちら
2023/02/27
こんにちは。Kです。五光牧場キャンプ場での「おっさんキャンプ」の後編です。極寒に負けた昨年のリベンジを誓うおっさんたち。のっけから焚火を囲んで「ご馳走」を繰り出しまくって極楽キャンプを始めました。前編の記事はこちら2023/02/21雪中焚火リベンジ。おっさんキャンプ2023。 五…
コメント
シオガマンのシオガマンは安定の仕上がりですねw
こんな山奥で手ドロドロにして、、、と思ったら手袋してるし(爆)
しかしこの日は雪中キャンプには似つかわしくない高温だったと思いますがw
ediさんが買ったばかりのダウンパンツにロンTというアンバランスな服装だったところを見ると
やっぱり温かったのですねw
こんな山奥で手ドロドロにして、、、と思ったら手袋してるし(爆)
しかしこの日は雪中キャンプには似つかわしくない高温だったと思いますがw
ediさんが買ったばかりのダウンパンツにロンTというアンバランスな服装だったところを見ると
やっぱり温かったのですねw
しくさん。こんにちは。
シオガマンは全てが無駄のない完璧な動きでした。
朝は氷点下で寒かったのですが、昼から南風が入ってきてどんどん気温があがりました。
あれ、こういうのを「しょうかすがわ」って言うんでしたっけ?
シオガマンは全てが無駄のない完璧な動きでした。
朝は氷点下で寒かったのですが、昼から南風が入ってきてどんどん気温があがりました。
あれ、こういうのを「しょうかすがわ」って言うんでしたっけ?
今回も楽しいキャンプありがとうございました
星空撮影はアドバイスもらおうと思ったけどtakuさんと禅問答のようにエンドレスで無限遠について話されていたので入っていけませんでした(笑)今年も半額券無しかと思ったらまさかのスタンプカードの半額サービス!来年の無料券までゲット(笑)来年も五光でお会いできるのを楽しみにしてます(*^^*)
星空撮影はアドバイスもらおうと思ったけどtakuさんと禅問答のようにエンドレスで無限遠について話されていたので入っていけませんでした(笑)今年も半額券無しかと思ったらまさかのスタンプカードの半額サービス!来年の無料券までゲット(笑)来年も五光でお会いできるのを楽しみにしてます(*^^*)
今回はキャンプに完勝じゃないですかねw
あれだけウイスキー並べて美味いもんと飲めれば、それに勝てるものはそうそう無いですよ(笑)
とは言っても、食べるだけじゃなかったでしたけどねw
続き楽しみにしてます~
あれだけウイスキー並べて美味いもんと飲めれば、それに勝てるものはそうそう無いですよ(笑)
とは言っても、食べるだけじゃなかったでしたけどねw
続き楽しみにしてます~
Tomoさん。こんにちは。
無限遠の禅問答はまさに無限でしたね(笑)
ピントの話は単純なようで難しい問題のひとつです。
来年は無料なので大手を振って出撃できるので今から楽しみです(笑)
無限遠の禅問答はまさに無限でしたね(笑)
ピントの話は単純なようで難しい問題のひとつです。
来年は無料なので大手を振って出撃できるので今から楽しみです(笑)
taku-cさん。こんにちは。
近年稀に見る美味しいキャンプでしたね(笑)
飲んで食べて楽しいキャンプでした。
後編、鋭意執筆中です。
近年稀に見る美味しいキャンプでしたね(笑)
飲んで食べて楽しいキャンプでした。
後編、鋭意執筆中です。