富士山麓で月を追いかけるキャンプ。 富士エコキャンプ場 ① 〜先行編〜
こんにちは。Kです。
2023年5月3日〜6日のゴールデンウィーク。
3泊4日の日程で富士ヶ嶺高原にある「富士エコキャンプ場」に行ってきました。
富士山キャンプのイベントしては、富士山頂から昇る「ダイヤモンド富士」が有名です。
私たちもそのダイヤモンド富士を追いかけて、いくつものキャンプをしてきました。
しかし、「富士山頂と天体」と言う組み合わせにはもうひとつあります。
それが月が山頂にかかる「パール富士」という現象です。
そして、このパール富士。
調べて見ると、ダイヤモンド富士とは比べものにならないくらいに、そのポイントを探すのが大変でした。
そもそも、太陽は1年365日、毎日昇るのに対して、月の満月は30日に一度だけ。
また、昼間に登ったり、そもそも新月で見えなかったりと、その姿が見らえるチャンス自体が年間でも少ないのです。
そんな「レアキャラ」である、パール富士。
このGWで「富士ヶ嶺」辺りにチャンスがあることが解り、それを見るため、「富士エコキャンプ場」をベース基地として、月を追いかける事にしたのでした。。。。
新型コロナが猛威を振るった3年間が終わり。
久々に人出が予想される今年のGW。
そのピークとなる3日の午前中の「中央自動車道」の渋滞予想は「45km以上」と、恐ろしい事になっていました。
これでは、現地に着くのがいつになるのか分からないので、チェックインは13:00からですが、かなり早めの 5:00に家を出ました。
とりあえず早く出撃して、現地の近くで時間を潰す作戦です。
家を出て首都高速にのると、すでに5号新宿線でノロノロ状態になっていました。
その後、「調布IC」の辺りから本格的な渋滞が始まります。
予想より10kmも短いといえども、35kmはなかなかなのです(笑)
本当に久々となる大型連休の「大渋滞」をたっぷり堪能しながら富士山を目指します。。。
ただ、大渋滞で「5時間以上」はかかる覚悟をしてましたが、そこまでは酷くなく、相模湖ICを抜けると順調に走れて、出発から4時間後。。。
9:00に朝霧高原にある「富士ミルクランド」に到着できました。
ミルクランドの営業開始は10:00からですが、すでに施設は開放されてて、お店も前のめりでオープンしてました(笑)
富士エコキャンプは、ここから車で15分ほどの所です。
朝霧高原には他にも色々観光出来る場所がありますが、GWのこの時期は、「富士本栖リゾート」の「芝桜まつり」があり、その渋滞で国道139号線を中心にどえらい渋滞が発生します。
あちこち行こうとして、また渋滞に填まるより、12:00ごろまで、ここで時間を潰す方が良さそうです。
とは言っても、aちゃんにとって、このミルクランドはまさに天国。
4歳児と牧場の相性は抜群で、広大な芝生を思いっきり走り回りって遊びます(笑)
さらに、「KIDS広場」という場所があり、有料の遊具がありました。
いつもなら、「見るだけ」ですが、GWなので、親の財布の紐も緩みます。
まずは「5分200円」のトランポリンを飛び跳ね。。。
「9球で200円」のボーリングに挑戦して。。。
3個あてを達成して、「ボールペン」と「えんぴつ2本」をゲットして。。。
さらに、動物触れあい広場で、「1カップ200円」の動物のエサを買って貰い。。。
ヤギと心ゆくまで交流したのでした。
こうして、aちゃんにとっては、破格の「600円」という夢のような大金での豪遊。
本人は目をキラキラさせて大満足してました(笑)
そして、最後に朝昼兼用に売店で軽食(富士宮やきそば)を購入。
aちゃんは、美味しそうないちごのシュークリームを買って貰いって頂きます。
うん。美味い。
こうして、まるまる3時間。
富士ミルクランドをエンジョイして、午前中の時間を愉しんだのでした。
その後、時間が来たので、キャンプ場へ移動してチェックインをします。
今回予約したサイトは、前回ここを訪れた時と同じ「Dサイト」です。
このように「富士山どーーーーん」が楽しめる最高のロケーション。
やはり、富士山キャンプはこの迫力が無いとダメですね(笑)
このキャンプ場はエリアごとに分かれていますが、全て区画無しのフリーサイトです。
ですので、良さそうな場所を物色して、そこにサイトを構築します。
キャンパー歴、年11ヶ月のベテランキャンパーであるaちゃんにペグ打ちを手伝って貰い、テントを設営します。
3泊4日に選んだのは、我が家のエース幕である「トルテュPro」です。
富士エコキャンプ場は標高で1,000mの高所です。
こういった高原の5月は、日中20℃を越えて半袖だったとしても、日が沈むと一気に気温が一桁まで下がります。
しかも、4月の関東は熱中症が心配されるほどの高温で、体が「暑さ」に慣れてきています。
その状態で一桁台は、真冬の氷点下並に寒く感じます。
そういった「寒さ対策」として、「石油ストーブ」を持ち込みました。
これさえあれば、凍える心配はありません(笑)
設営が終わったところで、一息入れましょう。
最近我が家でブームとなっているサントリー「トリプル生」です。
何がトリプルなのかサッパリ解りませんが、とにかくその「気持ちと意気込み」だけは伝わるネーミングです。
味は日本ではオーソドックスのピルスナーですが、ラガーのキレがあって、真夏の暑い中でグビグビ飲めます。
これは、昨年から「スポーツドリンク感」が薄まってしまったアサヒの「スーパードライ」を補ってくれるので、とてもお勧めのビールです。
ということで。。。。。
富士山に、かんぱーーーーい!!!
設営を終えて、15時過ぎ。
この日の月は16時くらい。
日没が18:30頃なので、タイミング的に良くありません。
ということで、パール富士を追いかけるのは、明日と明後日の2日間。
今日は設営までがミッションなので、この後は何も予定がありません(笑)
なので、春の気持ちが良い風が吹き抜けるフィールドを散歩します。
富士が嶺の富士山は本当に大きく、迫力があります。
そして、キャンプ場の脇には菜の花が咲き乱れていました。
富士エコキャンプ場。
本当に気持ちが良いフィールドです。
やはり、キャンプ最大のイベントと言えば「晩御飯」です。
日が暮れてきたので、その支度にとりかかりましょう。
GWキャンプ。
その初日は「焼肉」にしました。
焼いて食べるだけとシンプルですが、やはりキャンプと言えばこれというメニューですよね。
そして、その目玉は奧さんが、近所の「オーケー」で奮発して買った「A5のステーキ肉」です。
みなさん。 「A5」を知ってますか?
もちろん「148mm × 210mm」のペラッペラの紙みたいな肉のことではありません。
牛肉のランクのことで、要するに「最高級」って事ですね。
その高級肉を、マックパンを使って焼いていきます。
シングルバーナーを弱火にして、鉄板を温めてから肉を置きます。
さぁ! A5の牛肉よ! 美味しく焼けてしまえ!!!!!
という感じで、表面に焼き目を付ける程度で、焼き上げました。
うん。ブラボー!!
美味しいね。口の中で溶けるね。
A5を堪能したら、その後はカルビ。
野菜。
さらに豚。
サンチュに巻いて美味しく頂きました。
食後は外で少しだけ焚火を愉しみます。
気温は下がって、8℃くらい。
焚火の暖かさが丁度良くて、気持ちが良いです。
ただ、この日の夜は湿度が高く、辺りはモヤがかかっています。
明日から狙う月も、薄雲をまとって朧月となっていました。
ただ、富士山は夜でもしっかり見えました。
さぁ、明日からいよいよ「パール富士」を追いかけて、富士ヶ嶺を駆け回ります。
ということで、この日は渋滞と移動の疲れもあり、早めにシュラフに潜り込み、鋭気を養うことにしたのでした。。。。
つづく。。。。。。。。。
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2023年5月3日〜6日のゴールデンウィーク。
3泊4日の日程で富士ヶ嶺高原にある「富士エコキャンプ場」に行ってきました。
富士山キャンプのイベントしては、富士山頂から昇る「ダイヤモンド富士」が有名です。
私たちもそのダイヤモンド富士を追いかけて、いくつものキャンプをしてきました。
しかし、「富士山頂と天体」と言う組み合わせにはもうひとつあります。
それが月が山頂にかかる「パール富士」という現象です。
そして、このパール富士。
調べて見ると、ダイヤモンド富士とは比べものにならないくらいに、そのポイントを探すのが大変でした。
そもそも、太陽は1年365日、毎日昇るのに対して、月の満月は30日に一度だけ。
また、昼間に登ったり、そもそも新月で見えなかったりと、その姿が見らえるチャンス自体が年間でも少ないのです。
そんな「レアキャラ」である、パール富士。
このGWで「富士ヶ嶺」辺りにチャンスがあることが解り、それを見るため、「富士エコキャンプ場」をベース基地として、月を追いかける事にしたのでした。。。。
大渋滞の中の出撃!!
新型コロナが猛威を振るった3年間が終わり。
久々に人出が予想される今年のGW。
そのピークとなる3日の午前中の「中央自動車道」の渋滞予想は「45km以上」と、恐ろしい事になっていました。
これでは、現地に着くのがいつになるのか分からないので、チェックインは13:00からですが、かなり早めの 5:00に家を出ました。
とりあえず早く出撃して、現地の近くで時間を潰す作戦です。
家を出て首都高速にのると、すでに5号新宿線でノロノロ状態になっていました。
その後、「調布IC」の辺りから本格的な渋滞が始まります。
予想より10kmも短いといえども、35kmはなかなかなのです(笑)
本当に久々となる大型連休の「大渋滞」をたっぷり堪能しながら富士山を目指します。。。
ただ、大渋滞で「5時間以上」はかかる覚悟をしてましたが、そこまでは酷くなく、相模湖ICを抜けると順調に走れて、出発から4時間後。。。
9:00に朝霧高原にある「富士ミルクランド」に到着できました。
ミルクランドでaちゃんの放牧
ミルクランドの営業開始は10:00からですが、すでに施設は開放されてて、お店も前のめりでオープンしてました(笑)
富士エコキャンプは、ここから車で15分ほどの所です。
朝霧高原には他にも色々観光出来る場所がありますが、GWのこの時期は、「富士本栖リゾート」の「芝桜まつり」があり、その渋滞で国道139号線を中心にどえらい渋滞が発生します。
あちこち行こうとして、また渋滞に填まるより、12:00ごろまで、ここで時間を潰す方が良さそうです。
とは言っても、aちゃんにとって、このミルクランドはまさに天国。
4歳児と牧場の相性は抜群で、広大な芝生を思いっきり走り回りって遊びます(笑)
さらに、「KIDS広場」という場所があり、有料の遊具がありました。
いつもなら、「見るだけ」ですが、GWなので、親の財布の紐も緩みます。
まずは「5分200円」のトランポリンを飛び跳ね。。。
「9球で200円」のボーリングに挑戦して。。。
3個あてを達成して、「ボールペン」と「えんぴつ2本」をゲットして。。。
さらに、動物触れあい広場で、「1カップ200円」の動物のエサを買って貰い。。。
ヤギと心ゆくまで交流したのでした。
こうして、aちゃんにとっては、破格の「600円」という夢のような大金での豪遊。
本人は目をキラキラさせて大満足してました(笑)
そして、最後に朝昼兼用に売店で軽食(富士宮やきそば)を購入。
aちゃんは、美味しそうないちごのシュークリームを買って貰いって頂きます。
うん。美味い。
こうして、まるまる3時間。
富士ミルクランドをエンジョイして、午前中の時間を愉しんだのでした。
チェックイン
その後、時間が来たので、キャンプ場へ移動してチェックインをします。
今回予約したサイトは、前回ここを訪れた時と同じ「Dサイト」です。
このように「富士山どーーーーん」が楽しめる最高のロケーション。
やはり、富士山キャンプはこの迫力が無いとダメですね(笑)
このキャンプ場はエリアごとに分かれていますが、全て区画無しのフリーサイトです。
ですので、良さそうな場所を物色して、そこにサイトを構築します。
キャンパー歴、年11ヶ月のベテランキャンパーであるaちゃんにペグ打ちを手伝って貰い、テントを設営します。
3泊4日に選んだのは、我が家のエース幕である「トルテュPro」です。
富士エコキャンプ場は標高で1,000mの高所です。
こういった高原の5月は、日中20℃を越えて半袖だったとしても、日が沈むと一気に気温が一桁まで下がります。
しかも、4月の関東は熱中症が心配されるほどの高温で、体が「暑さ」に慣れてきています。
その状態で一桁台は、真冬の氷点下並に寒く感じます。
そういった「寒さ対策」として、「石油ストーブ」を持ち込みました。
これさえあれば、凍える心配はありません(笑)
設営が終わったところで、一息入れましょう。
最近我が家でブームとなっているサントリー「トリプル生」です。
何がトリプルなのかサッパリ解りませんが、とにかくその「気持ちと意気込み」だけは伝わるネーミングです。
味は日本ではオーソドックスのピルスナーですが、ラガーのキレがあって、真夏の暑い中でグビグビ飲めます。
これは、昨年から「スポーツドリンク感」が薄まってしまったアサヒの「スーパードライ」を補ってくれるので、とてもお勧めのビールです。
ということで。。。。。
富士山に、かんぱーーーーい!!!
設営後のひととき
設営を終えて、15時過ぎ。
この日の月は16時くらい。
日没が18:30頃なので、タイミング的に良くありません。
ということで、パール富士を追いかけるのは、明日と明後日の2日間。
今日は設営までがミッションなので、この後は何も予定がありません(笑)
なので、春の気持ちが良い風が吹き抜けるフィールドを散歩します。
富士が嶺の富士山は本当に大きく、迫力があります。
そして、キャンプ場の脇には菜の花が咲き乱れていました。
富士エコキャンプ場。
本当に気持ちが良いフィールドです。
焼肉!!
やはり、キャンプ最大のイベントと言えば「晩御飯」です。
日が暮れてきたので、その支度にとりかかりましょう。
GWキャンプ。
その初日は「焼肉」にしました。
焼いて食べるだけとシンプルですが、やはりキャンプと言えばこれというメニューですよね。
そして、その目玉は奧さんが、近所の「オーケー」で奮発して買った「A5のステーキ肉」です。
みなさん。 「A5」を知ってますか?
もちろん「148mm × 210mm」のペラッペラの紙みたいな肉のことではありません。
牛肉のランクのことで、要するに「最高級」って事ですね。
その高級肉を、マックパンを使って焼いていきます。
シングルバーナーを弱火にして、鉄板を温めてから肉を置きます。
さぁ! A5の牛肉よ! 美味しく焼けてしまえ!!!!!
という感じで、表面に焼き目を付ける程度で、焼き上げました。
うん。ブラボー!!
美味しいね。口の中で溶けるね。
A5を堪能したら、その後はカルビ。
野菜。
さらに豚。
サンチュに巻いて美味しく頂きました。
焚火
食後は外で少しだけ焚火を愉しみます。
気温は下がって、8℃くらい。
焚火の暖かさが丁度良くて、気持ちが良いです。
ただ、この日の夜は湿度が高く、辺りはモヤがかかっています。
明日から狙う月も、薄雲をまとって朧月となっていました。
ただ、富士山は夜でもしっかり見えました。
さぁ、明日からいよいよ「パール富士」を追いかけて、富士ヶ嶺を駆け回ります。
ということで、この日は渋滞と移動の疲れもあり、早めにシュラフに潜り込み、鋭気を養うことにしたのでした。。。。
つづく。。。。。。。。。
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2023/05/17
こんにちは。Kです。GWの富士エコキャンプ場のレポートの続きです。初日を終えて2日目。いよいよ、この日の夕方から「パール富士」を追いかけます。前回の記事はこちら2023/05/12富士山麓で月を追いかけるキャンプ。 富士エコキャンプ場 ① 〜先行編〜こんにちは。Kです。2023年5月3日〜6…