目くるめくデジカメの世界② ~右か左か~
Oct 28 , 2016
こんにちは。Kです。
当ブログの人気企画。アウトドアとは関係ない「デジカメの世界」のお話です。
しかも、今回は記事を書いた後に気がついたのですが、よくよく考えると「デジカメですら無いお話」でした。。。。。
あまり脱線しすぎるのもどうかと思いましたが、それなりに面白いと思うので、アップしてみます(笑)
カメラを持っていなくても、ご興味がある方は是非試してみてください。
シリーズの記事はこちら
目くるめくデジカメの世界
写真を撮るとき、「コンデジ」や「ミラーレスカメラ」なら背面の液晶画面を見ますが、一眼レフカメラは「ファインダー」がついていてそれを覗きます。

しかし、人間の「目玉」は2つあるのにファインダーの「覗き穴」は一つです。
ということは、左右どちらかの目でファインダーを覗くしかないのですが、どちらの目で覗くのが正解なのでしょうか?
一般的に言われているのは「右目で覗いて、左目で周囲の状況を確認する」というものです。
プロのフォトグラファーの中にはこれが基本という人もいます。
しかし、世の中には「右目」ではファインダーが覗きにくい人がいます。
何を隠そう私がそれなのです。
これは「利き目」の影響で、私は左目が「利き目」なので、一眼レフのファインダーは、見やすい方の左目で覗いています。
ということで「利き目でファインダーを覗く」というのも一つの手だと思います。
しかし、「利き腕」は知っていても「利き目」の方は知らない方が多いようです。
「利き目」とは人が物を見るとき、「基準」にしている方の目のことです。
人は左右の目で物を立体的に捉えたり、距離感をつかみますが、その情報は「脳内」で均等なバランスで把握している訳ではなく、片方の目の情報を基準として、もう片方の目を補助情報をして処理しているそうです。(左右に差が無いと仰る方もいますので絶対ではないのかもしれませんが・・)
そして、その「基準」にしている方の目を「利き目」と呼んでいます。
しかも、「利き目」は「利き腕」とは関係ないようです。
つまり、「サウスポー」の人の利き目は「左目」とは限らないと言うことです。
私も、利き腕は「右利き」ですが、目は「左目」が利き目です。
では、自分の「利き目」を知るにはどうすればよいのでしょうか?
「利き目」の判断のやり方はいろいろありますが、最も簡単なのは一差し指と親指で「輪」を作るやり方です。
まず、「輪」をつくってこれを「両目」で覗きます。

そして遠くにある目標物(写真の例だとちょっとボケていますが壁掛け時計です)を円の中心に入れます。
目標を円の中心に入れると、実際は写真のようにハッキリせず「指が透けて見える」ような感じがしますが、そのなかで一番真ん中にみえる位置に合わせます。
この状態で左右それぞれ片目を瞑ります。
そのとき、「目標物が輪の中に見える方の目」が「利き目」です。
逆に言うと、片目を瞑ったときに目標物がずれてしまう場合、瞑った方の目が「利き目」と言うことです。
つまり・・・。

この場合は利き目は「右目」です

こうなったら利き目は「左目」です
【追記】
記事をアップしてから奥さんからクレームが入りました。
曰く「できない。なんでーー」
と言うことで、やり方を逆にして貰いました。
片目で目標を合わせてから、瞑っている目を開いて両目で見る方法です。
両目で見たときに、目標がずれない方が利き目です(ずれるときは瞑っている目が利き目です)
上手くいかない方はこの方法を試してみてください。
ーーー追記ここまでーーー
「利き目」は利き腕と同様、一般的には「右目が利き目」と言う人の方が多いそうです。
たとえ、デジタル一眼レフカメラを持っていなくても「利き目」の話は「飲み屋での小ネタ」にはなると思います(笑)
次の記事はこちら
当ブログの人気企画。アウトドアとは関係ない「デジカメの世界」のお話です。
しかも、今回は記事を書いた後に気がついたのですが、よくよく考えると「デジカメですら無いお話」でした。。。。。
あまり脱線しすぎるのもどうかと思いましたが、それなりに面白いと思うので、アップしてみます(笑)
カメラを持っていなくても、ご興味がある方は是非試してみてください。
シリーズの記事はこちら
目くるめくデジカメの世界
写真を撮るとき、「コンデジ」や「ミラーレスカメラ」なら背面の液晶画面を見ますが、一眼レフカメラは「ファインダー」がついていてそれを覗きます。

しかし、人間の「目玉」は2つあるのにファインダーの「覗き穴」は一つです。
ということは、左右どちらかの目でファインダーを覗くしかないのですが、どちらの目で覗くのが正解なのでしょうか?
一般的に言われているのは「右目で覗いて、左目で周囲の状況を確認する」というものです。
プロのフォトグラファーの中にはこれが基本という人もいます。
しかし、世の中には「右目」ではファインダーが覗きにくい人がいます。
何を隠そう私がそれなのです。
これは「利き目」の影響で、私は左目が「利き目」なので、一眼レフのファインダーは、見やすい方の左目で覗いています。
ということで「利き目でファインダーを覗く」というのも一つの手だと思います。
しかし、「利き腕」は知っていても「利き目」の方は知らない方が多いようです。
「利き目」とは人が物を見るとき、「基準」にしている方の目のことです。
人は左右の目で物を立体的に捉えたり、距離感をつかみますが、その情報は「脳内」で均等なバランスで把握している訳ではなく、片方の目の情報を基準として、もう片方の目を補助情報をして処理しているそうです。(左右に差が無いと仰る方もいますので絶対ではないのかもしれませんが・・)
そして、その「基準」にしている方の目を「利き目」と呼んでいます。
しかも、「利き目」は「利き腕」とは関係ないようです。
つまり、「サウスポー」の人の利き目は「左目」とは限らないと言うことです。
私も、利き腕は「右利き」ですが、目は「左目」が利き目です。
では、自分の「利き目」を知るにはどうすればよいのでしょうか?
「利き目」の判断のやり方はいろいろありますが、最も簡単なのは一差し指と親指で「輪」を作るやり方です。
まず、「輪」をつくってこれを「両目」で覗きます。

そして遠くにある目標物(写真の例だとちょっとボケていますが壁掛け時計です)を円の中心に入れます。
目標を円の中心に入れると、実際は写真のようにハッキリせず「指が透けて見える」ような感じがしますが、そのなかで一番真ん中にみえる位置に合わせます。
この状態で左右それぞれ片目を瞑ります。
そのとき、「目標物が輪の中に見える方の目」が「利き目」です。
逆に言うと、片目を瞑ったときに目標物がずれてしまう場合、瞑った方の目が「利き目」と言うことです。
つまり・・・。

この場合は利き目は「右目」です

こうなったら利き目は「左目」です
【追記】
記事をアップしてから奥さんからクレームが入りました。
曰く「できない。なんでーー」
と言うことで、やり方を逆にして貰いました。
片目で目標を合わせてから、瞑っている目を開いて両目で見る方法です。
両目で見たときに、目標がずれない方が利き目です(ずれるときは瞑っている目が利き目です)
上手くいかない方はこの方法を試してみてください。
ーーー追記ここまでーーー
「利き目」は利き腕と同様、一般的には「右目が利き目」と言う人の方が多いそうです。
たとえ、デジタル一眼レフカメラを持っていなくても「利き目」の話は「飲み屋での小ネタ」にはなると思います(笑)
次の記事はこちら
2016/11/28
コメント
こんにちは、はじめまして(・ω・)
いつも参考になる記事を読み逃げして足あとだけ残してすみません(;´ω`)
いたちもデジイチを使っていますが、左目でファインダーを覗いてずっと撮っていました
今でもそれの方が見やすいしピンが掴みやすいんですが
撮影中に全体を確認するのに、いちいちカメラから顔を放すのはダメだと思い右目覗きに矯正しています
意識せずに静物撮影とかだとまだ左目で見てしまいそうですが(笑
つまらんコメントを残してすみませんヾ(´ω`;)
またちょいちょいとお邪魔させていただきます!
いつも参考になる記事を読み逃げして足あとだけ残してすみません(;´ω`)
いたちもデジイチを使っていますが、左目でファインダーを覗いてずっと撮っていました
今でもそれの方が見やすいしピンが掴みやすいんですが
撮影中に全体を確認するのに、いちいちカメラから顔を放すのはダメだと思い右目覗きに矯正しています
意識せずに静物撮影とかだとまだ左目で見てしまいそうですが(笑
つまらんコメントを残してすみませんヾ(´ω`;)
またちょいちょいとお邪魔させていただきます!
いたちさん。ようこそ、はじめまして。
それ解ります。「右目で覗いて、左目で周囲の状況を確認する」というのは私の師匠のお言葉で、最初はやっていたのですが、あまりの見にくさに左目で見ることに決めました。
その時に師匠への「言い訳」の為にいろいろ調べて、たどり着いたのがこの「利き目」の話でした(笑)
それ解ります。「右目で覗いて、左目で周囲の状況を確認する」というのは私の師匠のお言葉で、最初はやっていたのですが、あまりの見にくさに左目で見ることに決めました。
その時に師匠への「言い訳」の為にいろいろ調べて、たどり着いたのがこの「利き目」の話でした(笑)
こんにちは〜
私も左が利き目です。
右目でファインダーを覗く練習をかなりしましたが、右目だと、まさに、なんかピンと来ないんですよね(笑)
一眼動画を趣味(子どもを撮る程度ですが)にしており、真剣に撮るときはマニュアルフォーカスなので、これホント困りものです。
私も左が利き目です。
右目でファインダーを覗く練習をかなりしましたが、右目だと、まさに、なんかピンと来ないんですよね(笑)
一眼動画を趣味(子どもを撮る程度ですが)にしており、真剣に撮るときはマニュアルフォーカスなので、これホント困りものです。
こんにちは〜。
逆目での撮影も出来ないことはないですが、しっくりきませんよね。
まして、マニュアルピントでの動画撮影は確かに大変そうです。
逆目での撮影も出来ないことはないですが、しっくりきませんよね。
まして、マニュアルピントでの動画撮影は確かに大変そうです。
こんばんわ。
これ気になっていたんです。
BSの写真モノのテレビ番組を見ているとプロのカメラマンの方がファインダーを覗きながらもう片方の目を開いているのを見て、一体どういうふうに見えているんだろうと...。
で、僕も真似して両目を開いて片目はファインダーを覗いてみたんですけど、これがなんにも見えない。
ずっと両目を開いて見ているものだと思っていました(笑)
長年の疑問が解けました。ありがとうございます!
これ気になっていたんです。
BSの写真モノのテレビ番組を見ているとプロのカメラマンの方がファインダーを覗きながらもう片方の目を開いているのを見て、一体どういうふうに見えているんだろうと...。
で、僕も真似して両目を開いて片目はファインダーを覗いてみたんですけど、これがなんにも見えない。
ずっと両目を開いて見ているものだと思っていました(笑)
長年の疑問が解けました。ありがとうございます!
おはようございます。
長年の疑問だったとは! 利き目の話、お役に立てて良かったです(笑)
次回はもうすこし写真よりの記事を書いてみますね。
長年の疑問だったとは! 利き目の話、お役に立てて良かったです(笑)
次回はもうすこし写真よりの記事を書いてみますね。
私も利き目は左でした。
そんなに視力が悪いわけではないんですが、メガネ越しにファインダー覗くのが難しくないですかね?
車の免許がギリギリ眼鏡使用なんで、外行くときはいつもしているんですけど。
写真を撮ることが多い旅行ではコンタクトもありかな?と思いました。
そんなに視力が悪いわけではないんですが、メガネ越しにファインダー覗くのが難しくないですかね?
車の免許がギリギリ眼鏡使用なんで、外行くときはいつもしているんですけど。
写真を撮ることが多い旅行ではコンタクトもありかな?と思いました。
明日太さん。こんにちは。
ほとんどの一眼レフのファインダーには「視度調節」がついてます。
カメラによって違いますが、ファインダー近くにあるダイアルがそれです。
覗きながらダイアルを回して、ファインダー内の線がはっきり見える所に合わせればOKです。
ほとんどの一眼レフのファインダーには「視度調節」がついてます。
カメラによって違いますが、ファインダー近くにあるダイアルがそれです。
覗きながらダイアルを回して、ファインダー内の線がはっきり見える所に合わせればOKです。