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プジョーでキャンプ

家族3人でプジョーのSUVに乗ってキャンプしてます。

キャンプの楽しさ。自然を相手にすることの意味を考える。

こんにちは。Kです。


嵐の週末から無事帰還して、ほっと一息ついています。

同じ週末、大雪や吹雪、暴風の中でキャンプされた方々、いろいろ被害があったか方もいらっしゃるようですが、とりあえずご無事のようで何よりです。



私たちは、いわゆる「オートキャンプ」を楽しんでいます。

ですので、やっていることは、登山や冒険のような「サバイバル」ではありません。


野原にテントを張って、ダラダラお酒を呑んで、ご飯を食べて、風を感じて、星空を眺めているだけです。


ですが、その程度の事をするために「野営をする」だけですが、やはり色々なリスクがあることを再認識しました。



今回は、「緊急レポ」のような事をしていましたが、逆に言えば「スマホをいじる余裕があった」のも事実です。


ただ、それは「嵐を舐めている」と言うことではなく、テント周りの安全(倒木などによる被害の可能性など)を確認して、状況の様子を見ていました。

もちろん、状況がもっと「深刻」になれば「車内」や「管理施設」への避難の準備をしていました。

その場合は「状況が深刻」なので、「キャンプ道具」はすべて諦めて、精々「財布」程度の貴重品を持って移動することを夫婦で話し合っていました。


幸いそれらの措置をとる必要はありませんでしたが、やはり「自然」は怖いですね。




「安全」というのは都市にいると「誰かが管理するもの」のようです。

同じような事が例えば「遊園地」のような施設で起これば「管理責任」のような話になります。


また、私たちのキャンプは基本的にすべて「キャンプ場」でしています。

ですので、おそらく厳密な話をすると「キャンプ場の安全管理責任」のような話も出来ると思います。



しかし、私たちが「キャンプ」に「どはまり」しているのは、そういった「縛り」から解放されたい欲求があるからです。



キャンプの楽しさ。自然を相手にすることの意味を考える。


「自然を相手にする」というのは、文字通り「人」ではなく「自然」と話しをすることだと思います。


ですので、どのような場合でも相手は「自然」となります。


「自然」はそこにあるだけですから、「責任」を要求することは勝手ですが、答えてくれる事は無さそうです。


つまり、「自然」を相手にするというのは、突き詰めていけば「自分」と対話することになります。



解りやすく言うと、意味合いは少し変わってしまうので好きな言葉ではないですが「自己責任」と言うことです。


これを突き詰めると、先に挙げた「冒険」のような話になりますが、私たちはそこまで「ストイック」にはなれません(笑)


と言うことで、いつもは「自然」と「都市」の「境目」である、キャンプ場で遊んでいます。


ただ「境目」と言っても、すべて安全な甘い所ではなく、やはり目の前には「自然」があります。(そのかわり後には管理棟があります)


その場、その時にありえるリスクを考えて、それに備える事はとても大切です。

いろいろな事を「キャンプ場」のせいにも出来ますが、それは「野暮」だと私たちは考えてます。



今回、具体的な反省点は、「低気圧」と「暴風雪」を上手く結びつけて考える事が出来なかった事です。

天気予報のアナウンスだけを見て、「雨」や「雪」の事ばかり考えていました。(予報では風速4メートルでした)

でも、よくよく考えれば「低気圧」が発達すれば「荒れる」わけですから「天気予報」の内容だけでなく、「暴風」の可能性も考慮に入れるべきでした。

そうしていれば、撤収しないまでも、風が吹く前にある程度片づけておいて、さっさと管理棟に避難することもできました。
(翌日聞きましたが、ここのキャンプ場の大きな食堂は24時間開いていて暖房もあるので、もしもの時は避難に使って良いそうです)

そう言った情報収集を怠ったため、風が吹き荒れてからの準備となり、全てが後手後手になってしまいました。



しかし、この経験は次回以降でのキャンプでは活きると思います。


そうやって、ちょっとずつですが、「キャンプをするベテラン」に近づければ良いなと思っています。



「自然の中、当たり前の事をさらっと出来る」


そう言う「スマートなキャンパー」になりたいですね。
















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コメント
こんにちは。
体験した者にしかわからい怖さですね。
雨の後の風がいつどの程度吹いてくるのか。そこまで研究心がありませんでしたが勉強してみようと思います。
「冒険」までしないでも「境目」の中でいつどの場所に行くのかで自然の様相も変わり、特別な時間を過ごすことができたり。境目好きです。
shin
2017年01月11日 16:19
shinさん。こんにちは。
「風の臭いで雨を知る」みたいなサバイバル力は無理そうですが、せめて地形と天気図などで天候の大まかな予測は出来るようになりたいですね。
「境目」ってキーになりますよね。ガッツリじゃなくて「境目」が良いんです。いろいろ遊ぶには。

zero21keizero21kei
2017年01月11日 17:00
おはようございます~

自然は奥が深いですよね~

自分は田舎育ちな為、ガキんちょの頃、山川で色々やったので大人になってからのキャンプとか楽勝じゃん?!って思ってました。

でも大人になって房総でキャンプした時に風が強くて大丈夫?!って思った時、あ、自然ナメてんな…って(汗)

自然は「自己責任」であるからこそ、客観的な状況分析と気分、気持ちに流されない冷静な判断って重要ですよね!
もちろん「勇気ある撤退」も含め。


自分どうも「ストイック」な方にいきがちなので注意せねば…(汗)

taku-ctaku-c
2017年01月12日 10:27
taku-cさん。こんにちは。

私たちも田舎育ちで、同じような感じでした。
でも、よくよく考えると「都会暮らし」の方が圧倒的に長くなってました。

育ちのお陰で「キャンプ」が性に合いますが、油断してると足下をすくわれますよね。

zero21keizero21kei
2017年01月12日 11:46
今回は、いろんな意味で大変でしたが、それで得られたものも大きかったのでしょうか。

自然相手に楽しむので、いろんなものを享受しながらも、受け入れがたいもの(雨や風など)も

受け入れる気持ちがなければ、キャンプを継続することは難しいですね。

よくありがちなのが、設営や撤収時の突風でポールを曲げたり折ったり、

ひどいときには、幕を転がしたりなどもありますが、あれらも周りの状況を

読むことで対処することが少なからずあるかと思います。

自分の力量のなかで正しく楽しく遊びたいです。

たいちちたいちち
2017年01月12日 13:11
たいちちさん。こんにちは。

キャンプの楽しみ方にステージがあるなら、ちょっと上がったかもしれないですね。
結果から言えば「楽しかった」ですから。

「取扱説明書」には風のことまで書いてないですからね。(注意書きくらいにはあるのかな?)

でも、テントを転がしても転がさなくても、それが「力量」ですし、問題はその事をどう思うかだと思います。
「なんだよ!!風!!!」と思うか、
「いやー、失敗失敗、勉強になったな!」と思うかですかね。

人それぞれななのでどちらでも良いですが、「自然と向き合う」観点では私は後者でいたいです。

zero21keizero21kei
2017年01月12日 14:09

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